今日の給食

今日の給食

黄色いごはん!

 

【クリームかけピラフ フレンチサラダ 牛乳】

 今日は、昨年初めて登場したクリームかけピラフを再登場させました。カレー粉入りの黄色いごはんの上にクリームシチューのような具(大きいおかず)をかけて食べるメニューです。

 炊飯システムと言って、給食では一度に大量に、7kg以上のお米が入った釜をいくつも炊くので、炊き込みご飯をするときには調理員さんも神経を使います。

今日は、お米にカレー粉と塩を少し入れて、できあがりの芯の残り具合などを見ながら水を調整して炊きました。

無事に炊けて、一安心。前回に比べて食べ慣れたのか、子どもたちの反応もよかった気がします。このメニューは、寒い時期にまた登場させたいと思います!

 

 今日の給食放送一口メモは、よくかんで食べることについてでした。

今日の給食は、ご飯の上に大きいおかずのクリームかけピラフの具をかけて食べて下さい。みなさんは、食事の時に、よくかんで食べていますか。食べ物をよくかむことで脳に信号がいき、「おなかいっぱい」と感じて食べすぎを防ぐことができます。また、だ液がたくさん出て、食べ物の消化や吸収を助けてくれたり、虫歯を予防してくれたりします。その他にもよくかむことで、あごの筋肉がよく動き、脳への血のめぐりがよくなり、脳の働きを活発にしてくれます。このように、よくかんで食べることは、体に良いことがたくさんあります。みなさんも普段の食事はしっかりかんで食べるように心がけましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参、キャベツ、きゅうり、クリームかけピラフに使われている牛乳です。 

大豆と小魚の揚げに

 

【麦ごはん 肉団子のスープ煮 大豆と小魚の揚げに 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、「まごわやさしい」食事についてでした。

みなさんは「まごはやさしい」という言葉を聞いたことはありますか。これは、食事をバランスよく食べるために食品の頭文字を並べた言葉です。「ま」は豆、「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ、「い」はいもです。これらは、主食のごはんに合い、毎日の食事で昔から食べられてきました。だからこそ日本が長寿国になったとも言われています。「まごはやさしい」は生活習慣病を予防したり、病気に負けない体をつくるのによい食品ばかりです。これらを一回の食事でそろえることは難しいので、朝、昼、夜、3回の食事の中で上手にとりいれるようにしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、人参、パセリです。

千切大根サラダ

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げのみそ煮 千切大根サラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、千切大根についてでした。

今日は、千切り大根のお話をします。昔は、冷蔵庫などがなかったので、食べ物をいろいろな方法で保存する工夫がされてきましたが、千切り大根はその保存食の代表です。作り方は、冬の一番寒い時期に大根を切って、日に干して乾燥させます。この干す作業をすることで、大根の辛みが甘い味へと変身します。千切り大根は、私たちの生まれ育った宮崎県でたくさん作られていて、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびているので、骨を作るもとになるビタミンもたっぷり入っています。昔の人の知恵がつまった千切り大根を今日の給食ではサラダにしました。残さずに美味しくいただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、人参、きゅうりです。

がんもの卵とじ

 

【麦ごはん がんもの卵とじ 春雨の酢の物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、交互食べについてでした。

みなさんは食事をするときに“ばっかり食べ”になっていませんか。ばっかり食べとは一品食べともいい、1つの料理を全部食べてから他の料理を1品ずつ食べていくことです。毎日の食事は、主食のごはんやパンを中心に、いろいろなおかずを交互に食べることによって食べ物を口の中でよく味わうことができます。よく味わうことによって味覚もきたえられ、よりおいしく食事を楽しむことができます。今日は、交互に食べるように意識して食事をしましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参、きゅうりです。

ハンバーグのきのこソース

 

【ミルクパン ハンバーグのきのこソース コーンスープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、パンについてでした。

今日は食べ物のクイズをだします。「パン」の語源は何語でしょう。①番 フランス語 ②番 スペイン語 ③番 ポルトガル語
答えは・・・・・③番のポルトガル語です。パンは、ポルトガル語の「パオ」に由来します。1543年にポルトガル船が日本の種子島に流れ着き、その後ポルトガル人との貿易が盛んになるなかで、パン、カステラ、ビスケット、コンペイトウなど、ポルトガル語が語源の日本語がたくさん生まれました。パンは、小麦粉に酵母、塩、水などを加えて生地を作り、発酵させた後に焼いたものです。世界中で食べられているパンですが、日本でもさまざまな形や味が開発されています。あんパンやカレーパン、揚げパンなどは日本で生まれたものです。今日の川南町でできた食べ物は、人参、キャベツです。

魚のたこ焼きソースがらめ

 

【麦ごはん 魚のたこ焼きソースがらめ たまねぎのみそ汁 牛乳】

 今日の小さいおかずは、魚を揚げて、ケチャップやソース、砂糖などで作ったたこ焼きソースをからめ、かつお節、青のりと合わせて作りました。「おいしかった~」の声が多かったので、給食だよりにレシピを載せたいと思います。

 

 今日の給食放送一口メモは、わかめについてでした。

わかめは、奈良時代の歌集「万葉集」に登場し、縄文時代の遺跡からも発見されるなど、とても古くから利用されてきた海藻類の一つです。日本各地の海でとれますが、お店で売られているのはほとんど養殖されたもので、2月から5月にかけて収穫され、生のままでは傷みやすいため、塩漬けにした塩蔵わかめや、乾燥わかめなどに加工されます。わかめというと緑色を思い浮かべると思いますが、海の中では黒ずんだ茶色をしていて、湯通しすることで色素成分が変化し、緑色に変わります。低カロリーで、食物繊維やミネラルを多く含む健康的な食材です。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参です。

カレー豚じゃが

 

【麦ごはん カレー肉じゃが 甘酢和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食べるときの姿勢についてでした。

今日は、人間の体についてのクイズを出します。問題です。人間の腸の長さは、どれくらいでしょう?  ①身長と同じ長さ  ②身長の2倍くらい  ③身長の5倍くらい   答えは・・・・③の身長の5倍くらいです。 大人の人だと、7メートルから8メートルくらいあるそうです。それだけ長い腸を通る中で、食べ物は消化され、栄養を体の中に取り込みます。さて、みなさんが今、給食を食べている姿勢はどうですか?背中を丸めて食器を持たずに食べている人はいませんか?背中を丸めていると、おなかの中の胃や腸が圧迫されて、食べたものがうまく消化できません。せっかく食べた食べ物の栄養が体の中に取り込まれないと、もったいないですね。背中をのばして、腰を立てて、よい姿勢で食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうりです。

川南のみかんがつきました♪

 

【麦ごはん にんじんしりしり さつま汁 みかん 牛乳】

 今日は、給食にみかんがつきました。大きくて味が濃く、おいしかったです興奮・ヤッター!

 今日の給食放送一口メモは、みかんについてでした。

みかんは、1900年くらい前から食べられてきたそうです。「うんしゅうみかん」というのが、正式な名前です。ハウス栽培、早生みかん、普通みかんとあり、ほとんど一年中売られています。日本でとれる果物の中で第一位の生産量で、愛媛県や和歌山県でたくさんとれます。今日は川南町でとれたみかんです。みかんには、ビタミンCがたくさん含まれていて、かぜを予防したり、つかれをとったりする働きがあります。今日の川南町でできた食べ物は、米、さつまいも、根深ねぎ、みかんです。

6年生のリクエストメニュー!

 

【(減)わかめごはん コーンラーメン 納豆サラダ チョコクレープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、納豆についてでした。

今日は、川南小学校6年生のリクエストメニューです。納豆サラダは、いつもリクエストのアンケートの上位にあがるメニューです。納豆は、蒸した大豆を納豆菌によって発酵、熟成させたもので、ネバネバと糸を引きます。大豆のもともとの栄養に加え、血の流れをよくするナットウキナーゼ、骨粗しょう症予防の効果があるビタミンKなど、健康によい栄養たっぷりです。いつから食べられていたのかは分かりませんが、煮豆を藁で包んでおいたら、納豆菌の作用で自然発酵したことがはじまりといわれています。大正時代に納豆菌を使った製造方法が開発されると、全国へ広まっていきました。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、根深ねぎ、きゅうりです。

カレーじゃないよ

 

【くろパン ミートボールシチュー 小松菜サラダ 牛乳】

 今日の大きいおかずは、ミートボールシチューだったのですが、「カレー」とよんでいる子がチラホラ…

「カレーじゃないよ」と伝えると、「えっ?」と返ってきました。シチューというと、白いホワイトシチューを思い浮かべるのでしょうが、今日はデミグラスソースやトマトピューレを使ったブラウンルウのシチューでした。カレーではありませんが、白くないシチューも人気だったようです。

 

 今日の給食放送一口メモは、給食に関わっている人についてでした。

今日は、給食にかかわっている人のお話です。給食のパンは、宮崎市の佐土原にある長田パン工場で作っています。 朝早く、みなさんが眠っている暗いうちから仕事にはげんでいます。給食センターやパン屋さんのほかにも、牛乳やさん、野菜を作る農家の人たち、豆腐やさん、肉やさんなど、 たくさんの人たちが関わって給食はできあがります。食べることは、私たちが生きていくのになくてはならないことです。世界の国々には、今日食べるものもなく、困っている国があることも忘れないでください。嫌いだから残すのではなく、まずはひと口食べてみること、そして、自分の食べられる量に調整したら、責任をもって残さず食べましょう。