今日の給食

今日の給食

新メニュー「ガパオライス」

 

【麦ごはん ガパオライス つくねカレースープ 牛乳】

 今日は、新メニュー「ガパオライス」を出してみました。豚ひき肉とたまねぎ・にんじん・ピーマンのみじん切り野菜をいためて、オイスターソースなどで味付けしました。本来は辛みがある料理ですが、給食用に、辛くないガパオライスにしています。かけて食べるごはんなので、みんなペロリと食べていましたニヒヒ

 今日の給食放送一口メモは、ガパオライスについてでした。

今日の給食、ガパオライスはタイ料理です。タイは年間の平均気温が約29℃と暑いため、食欲をます唐辛子を使った辛い料理が多いのが特徴です。主食は、日本では「タイ米」と呼ばれる細長い形のインディカ種のお米です。代表的な料理には世界三大スープの一つ「トムヤムクン」のほか、「グリーンカレー」などがあります。ガパオライスの「ガパオ」とは、「ホーリーバジル」というハーブのことです。ひき肉や野菜などをホーリーバジルや唐辛子、魚を発酵させて作る「ナンプラー」という醤油のような調味料を使って味付けをし、ごはんにかけて食べます。給食では食べやすいように、唐辛子は入れず、ナンプラーの代わりにオイスターソースや醤油を使いました。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、大根、人参、キャベツ、ピーマンです。

浜うどんサラダ

 

【麦ごはん 豚丼 浜うどんサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、浜うどんについてでした。

浜うどんは川南町で誕生したうどんです。川南町の港でとれたシイラを粉にして、宮崎県産の小麦粉といっしょに混ぜて作っています。粉の割合など製めんの方法をかえ、完成するまでに2年もかかったそうです。また、町内のお店でも出されており、和食だけではなく、洋食など、いろいろな料理に使われています。今日は浜うどんを他の具材と混ざりやすいように短くきったものを使ってサラダにしました。今日の川南町でできた食べ物は、米、浜うどん、豚肉、人参、根深ねぎ、きゅうりです。

約1年ぶりの牛肉!!

 

【麦ごはん ビーフカレー じゃこサラダ 牛乳】

 今日は、約1年ぶりに牛肉を出すことができました。子ども達も「今日はビーフカレーだ!」といつにもまして楽しみにしていたようです。物価高の中、町から補助を出していただき、給食が成り立っています。ありがたいですね。

 今日の給食放送一口メモは、牛肉についてでした。

今日のビーフカレーの牛肉は宮崎県産の黒毛和牛を使っています。宮崎県は、年間をとおして暖かくおだやかな気候に恵まれ、自然豊かな地域です。その自然の恵みを生かして、いろいろな農産物、畜産物を作っています。畜産については、「畜産王国みやざき」といわれ、牛肉は全国3位、ぶた肉は全国2位、とり肉は全国1位の生産県です。みなさんが毎日食べている給食にも、宮崎県や川南町で作られた食べ物を多く取り入れ、みなさんにふるさとの味を紹介しています。給食の時間の放送をよく聞いて、ふるさとの自然の恵みに感謝していただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、人参、きゅうり、キャベツです。

きんかん♪

 

【(減)くろパン スパゲティナポリタン シャキシャキごまサラダ きんかん 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、きんかんについてでした。

きんかんは、ビタミンCやカルシウムが多く含まれています。皮ごと食べられるきんかんの皮には苦みとともに甘みが、果肉には酸味があり、みかんの仲間の中で一番小さい果物です。生産量は宮崎県が日本一です。今日のきんかんは川南町でとれた新鮮なものです。川南のめぐみに感謝し、おいしくいただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、人参、ピーマン、きんかんです。

明日は節分です

 

【麦ごはん いわしの梅煮 ほうれん草のごま和え 和風ワンタンスープ 節分豆 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、節分についてでした。

明日、2月3日は節分です。節分とは立春の前の日のことをいいます。こよみの上では、立春から春になりますが、実際はこれからもまだまだ寒い日が続きます。昔から節分には「鬼は外、福はうち」といいながら豆をまき、病気や火事などの悪いことを追い払っていたそうです。豆は自分の年より1つ多い数を食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないとも言われています。また、今日の魚はいわしですが、それはいわしを焼いた煙が魔よけになるという言い伝えがあるからです。今日の川南町でできた食べ物は、米、人参です。

かぐらうどん

 

【(減)麦ごはん かぐらうどん 揚げ春巻き のりふりかけ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、かぐらうどんについてでした。

今日の給食のうどんは「かぐらうどん」です。高千穂では、お祝い事やお祭りのときにうどんをふるまう習慣がありました。特に、夜神楽のときに欠かせないことから「かぐらうどん」と呼ばれるようになりました。神楽は11月下旬から舞われますが、寒い夜にこのうどんを食べると体も温まるそうです。鶏肉とごぼうを甘辛く煮込んだ、かぐらうどんの具をうどんの上にトッピングして食べてください。今日の川南町でできた食べ物は、米、にんじん、根深ねぎです。

りんごジャム

 

【コッペパン クリームシチュー ほうれん草とコーンの和え物 りんごジャム 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、腸と消化についてでした。

今日は、人間の体についてのクイズを出します。問題です。人間の腸の長さは、どれくらいでしょう?  ①身長と同じ長さ  ②身長の2倍くらい  ③身長の5倍くらい   答えは・・・・③の身長の5倍くらいです。 大人の人だと、7メートルから8メートルくらいあるそうです。それだけ長い腸を通る中で、食べ物は消化され、栄養を体の中に取り込みます。さて、みなさんが、今、給食を食べている姿勢はどうですか?背中を丸めておわんを持たずに食べている人はいませんか?背中を丸めていると、おなかの中の胃や腸が圧迫されて、食べたものがうまく消化できません。せっかく食べた食べ物の栄養が体の中に取り込まれないと、もったいないですね。背中をのばして、腰を立てて、よい姿勢で食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、大根、にんじん、クリームシチューに入っている牛乳です。

外国の給食はどうでしょう?

 

【麦ごはん みそおでん マロニーの酢の物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、外国の給食についてでした。

日本の給食は、ただの食事ではなく、食事の準備や片付け、食事のマナー、生産者や調理する人への感謝の気持ちなど、勉強の場として考えられていて、海外からも注目されています。外国の子ども達は、どんな給食を食べているのでしょうか?たとえばアメリカでは、日本と違い、食堂で自由に食べたいものを選ぶことができます。チキンやフライドポテト、ハンバーガーなどが人気ですが、サラダも一緒にとらなければいけません。メニューが人によってバラバラなので、栄養価が計算されていないのも、日本と違っています。いろいろな種類の飲み物が用意してあり、自動販売機がおいてある学校もあるそうです。国によって違っていて面白いですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、大根、にんじん、きゅうりです。

川南町の給食のはじまり

 

【麦ごはん 豚肉と野菜のカレー炒め かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、川南町の給食の始まりについてでした。

今日は、川南町の給食がいつ始まったのか、お話します。昨日の放送で、学校給食は戦争が終わってから全国に広まったとお話ししましたね。川南町では、昭和31年、戦争が終わって11年たった頃に小学校の給食が始まりました。このころは、今のように給食センターから給食が運ばれてくるのではなく、それぞれの学校に小さな給食室があり、そこで給食を作っていました。14年後の昭和45年には、給食センターが完成し、中学校の給食も始まったそうです。今、川南小学校のお隣にある給食センターは、平成13年に立て直されたもので、22年くらいたっています。川南町の給食だけ見ても、歴史がありますね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、大根、根深ねぎ、ピーマンです。

学校給食の始まりは…

 

【麦ごはん すき焼き煮 もやしのナムル 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、学校給食周囲間についてでした。

1月24日の今日から1週間は、毎年全国学校給食 週間です。今では当たり前になっている給食ですが、その始まりは明治22年、今から130年以上前です。山形県鶴岡市の小学校で、初めて給食が出されました。貧しい子どもたちのために無料で提供され、献立は、「おにぎり・焼き魚・漬物」というシンプルなものでした。その後、全国で給食が始まりましたが、戦争による食糧不足で、一時中断せざるを得なくなりました。やがて戦争が終わり、昭和21年12月24日に東京・神奈川・千葉の3都県の学校で試験的に給食が再開されました。それ以来、12月24日を学校給食感謝の日としていましたが、冬休みと重なるため、1月24日から30日までの1週間が「全国学校給食週間」となりました。今の日本には、食べ物がたくさんあり、困ることはありませんが、世界を見てみると、食べるものやきれいな飲み水がなくて困っている人がたくさんいます。食べ物を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にんじん、根深ねぎ、にらです。