今日の給食

今日の給食

チンジャオロース

 

【麦ごはん チンジャオロース 卵スープ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ニラについてでした。

日本で一番多くニラを生産しているのは何県でしょう。①番 岩手県 ②番 埼玉県 ③番 高知県 答えは……… ③番の高知県です。 高知県では温暖な気候を利用してニラが栽培されていて、全国1位です。旬は、春から夏にかけてですが、ハウス栽培などで1年中買うことができます。ニラの原産地は中国で、中華料理がよく食べられるようになった第二次世界大戦の後に広まりました。ニラの独特な香りは、ニンニクにも含まれるアリシンという成分によるものです。アリシンは、疲労回復に役立つビタミンB1の吸収を高めて、その効果を持続する働きがあります。緑色の葉ニラだけではなく、葉が黄色い黄ニラや葉先につぼみがついている花ニラなどがあります。今日の給食では、卵コーンスープに使われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、にらです。

 

新メニュー「ねぎ塩豚丼」

 

【麦ごはん ねぎ塩豚丼(具) かぼちゃのいももち汁 牛乳】

 今月2度目の新メニューは、「ねぎ塩豚丼」です。

 

しょうゆ味の豚丼はもともとありましたが、今回は塩味にしてみました。

少し野菜の水分が多く出てしまいましたが、さっぱりしていておいしかったです。

 

 今日の給食放送一口メモは、小松菜についてでした。

小松菜は、東京江戸川区にある、小松川という地名がもとになっています。江戸時代の初めに、葛西付近で栽培されていた「葛西菜」と呼ばれる野菜を、小松川村の椀屋久兵衛が改良して小松菜になったといわれます。小松菜はほかにも、冬菜、雪菜、うぐいす菜ともいいます。地名から名づけられた野菜には、長野県野沢温泉の特産「野沢菜」などもあります。小松菜は、ほうれん草の3倍ものカルシウムを含み、ビタミンや鉄分も豊富です。ほうれん草はアクをとるために下茹でしますが、小松菜は下茹でしないで手軽にいろいろな料理に使えて便利です。今日はかぼちゃのいももち汁に入っています。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉です。

魚が食べられなくなる!?

 

【麦ごはん いわしのおかか煮 もやしのナムル いものこ汁 牛乳】

 給食に毎月1度は出す煮魚ですが、これまで「さば、さんま、いわし」が使えていたのに対し、昨年度途中から、不漁と小型化の影響でほとんど「いわし」しか使えなくなってしまいました。(みなさんお気づきでしたか?)さらに今年度は価格も上がり、苦しい状況になっています。秋にはたくさん食べられ、大衆魚と言われていたさんまも、手が出ないようになってきましたね。魚は子どもにも大人にも大切な脳の発達に必要なDHAや血液をサラサラにするEPAが多く含まれています。そんな魚ですが、この先もしかしたら本当に貴重なものになってしまうかもしれません…

 

 今日の給食放送一口メモは、健康を考えて食べることについてでした。

みなさんは、頭で考えて食べていますか?また、考えて食べるということは、どういうことか分かりますか?病気にならないように好き嫌いをしないで食べる。よくかんで食べる。食べすぎない。好きなものばかり食べない。…など、自分の健康にとって何が大切なのかを考えながら食べることです。好きなものばかり食べていると栄養がかたよってしまい健康にはよくありません。毎日の給食には、色々な種類の食べ物が登場します。自分の健康は自分で守るためにもよく考えて食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

秋野菜の煮物

 

【麦ごはん 秋野菜の煮物 魚そうめん汁 牛乳】

 今日の小さいおかずは、栗が入った煮物です。少しでも季節を感じてもらうために、毎年メニューに入れています。栗は、どちらかというと苦手な子が多いようですが、「年に1度しか出ないよ!」と言って教室を回ったら、おかわりをして食べてくれる子もいました。ただ、返ってきた食感を見ると、やはり残食が多く残ってしまいました。子どもたちにとってあまり食べ慣れない食材のようですが、旬の食材ということで、おかずの出来上がり量や栄養価との兼ね合いを考えながら、また来年も出したいなと思います。

 

 今日の給食放送一口メモは、栗についてでした。

今日の給食は、秋野菜の煮物です。秋は、食欲の秋といわれるほど食べ物がおいしい時期です。今日はそんな秋にとれるくり、さといもを使って煮物を作りました。その中でも栗についてお話します。栗の栄養は、身体を元気にするビタミンを多くふくんでいて、体の中で消化しやすく吸収もとてもいい食べ物です。世界中でとれる木の実ですが、時期としては、1年間で今だけしかとれません。そんな秋の味覚をよく味わってくださいね。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

つみれ汁

 

【麦ごはん 三食そぼろ丼(具) つみれ汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、えのきたけについてでした。

今日は、クイズを出すので考えてみてください。では、問題です。人工的に栽培されているえのきたけは、だいたいどのぐらいの期間で収穫できるでしょう。①番 5日 ②番 50日 ③番 500日   答えは……… ②番の50日です。えのきたけは、びんに菌糸を植え付ける「接種」という作業をしてから、約50日で収穫されます。芽が出て2から3㎝になると、横に広がらないように筒状のものをかぶせ、頭が出るくらいまで成長したら収穫です。天然のえのきたけは、エノキや柿などの枯れ木や切り株にできますが、栽培されている物とは違い、茶色く、かさが大きいのが特徴です。えのきたけは、きのこの中でも特に疲労回復に効果のあるビタミンB1がたくさん含まれています。今日の給食では、つみれ汁に入っています。 今日の川南町でできた食べ物は、米です。

国光原中学校リクエストメニュー

 

【(減)わかめごはん キムチうどん 納豆サラダ 焼きプリンタルト 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、納豆についてでした。

今日は、国光原中学校3年生のリクエスト献立です。今からクイズを出すので、みなさん考えてみて下さい。では、問題です。大豆を発酵させて作る納豆の仲間ではないものは、どれでしょうか。①甘納豆 ②寺納豆 ③ひきわり納豆  答えは………①の甘納豆です。甘納豆は、小豆、うずら豆、いんげん豆などを砂糖で煮て作るお菓子で、納豆ではありません。納豆には、糸引き納豆と寺納豆の2種類があります。糸引き納豆は蒸した大豆をわらに包んで自然に発酵させるか、納豆菌をかけて発酵させるものです。大豆を小さく切ってから作るひきわり納豆も、同じ作り方です。寺納豆は、昔、中国から伝わった「豆鼓」が元祖で、納豆菌ではなく麹菌で発酵させた後、乾燥させるのでねばりはありません。塩を加えた保存食なので塩辛納豆ともいい、京都の大徳寺納豆、静岡県にある浜名湖の浜納豆が有名です。納豆は昔、寒い冬に作られていたので、俳句では冬の季語にもなっています。 今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、きゅうりです。

高野豆腐の卵とじ

 

【麦ごはん 高野豆腐の卵とじ ほうれん草のごま和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、高野豆腐についてでした。

今日は高野豆腐のお話をします。高野豆腐は豆腐を凍らせ、乾燥させたものです。寒い冬に豆腐を外に置き忘れてしまい、偶然できたと言われています。それを食べてみると食感と味が良かったので、今のように色々な料理にして食べられるようになりました。乾燥させてあるので保存がきき、少ない量でもたくさんの栄養がとれます。たんぱく質が多く、その他にもカルシウムや鉄分も多く含んでいますが、ビタミンCが含まれていないので、ビタミンCのたくさん入っている野菜を一緒に食べると栄養バランスがよくなります。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

ホキフライ

 

【麦ごはん ホキフライ ゆでブロッコリー けんちん汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食品ロスについてでした。

毎年10月は国が定める「食品ロス削減月間」です。食品ロスとは、まだ食べることができるのにさまざまな理由で、ゴミとして捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間で約600万トンもの食品ロスが出ています。これは、一人ひとりがお茶わん1杯分のご飯を捨てるのと同じ量です。食品ロスを減らすためには、賞味期限内に食べきれる量を買うこと、野菜の皮を必要以上に厚くむかないようにすることなど、一人ひとりが気を付けていくことが大切です。皆さんも食べ残しをしないなど、できることからはじめましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米です。

まだか漬け、知っていますか?

 

【麦ごはん じゃがいものベーコン煮 まだか漬け 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、まだか漬けについてでした。

まだか漬けは、宮崎県の郷土料理で、特産物の千切り大根や人参、大豆、スルメを合わせて甘酢に漬けます。出来上がるまでに、「まだか~、まだか~」と待ちわびてしまうほど美味しいので、「まだか漬け」という名前がついたそうです。各家庭で、材料や調味料が少しずつ違い、家庭の味があります。今日のまだか漬けには千切り大根や大豆、スルメ等かみごたえのある食品が多く入っているのでよくかんで食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉です。

新メニュー「タッカルビ」!

 

【麦ごはん タッカルビ 豆腐とチンゲンサイのスープ 牛乳】

 今日は、中学校のリクエスト給食のアンケートをとった際に一部で名前が挙がっていた韓国料理として、タッカルビを作ってみました。鶏肉にコチジャン、味噌、砂糖、しょうゆなどで下味をつけ、キャベツやたまねぎ、にんじんなどの野菜、トッポギと炒めました。下味をつけ始める9時くらいから、給食センターはみそのいい匂いがいっぱいで、全校体育を終えた子ども達にもいい匂いが届いたのではと思います。

 給食時間に教室をまわると、嬉しいことに、「今日のこれ、新メニュー!?」と反応してくれた子もいました。「チーズが欲しいな」という意見ももちろんありましたが、今回の給食では残念ながら、配膳する際に大変なことと、食器や食缶の洗浄の問題からチーズを入れませんでした。新メニューは少し勇気がいりますが、喜んでくれたようでよかったですニヒヒ

 

 今日の給食放送一口メモは、タッカルビについてでした。

タッカルビは、韓国の料理で、鶏肉と野菜を甘辛いコチュジャンで炒めたものです。タッカルビの「タッ」は鶏のことで、「カルビ」はあばら骨のことを意味しますが、韓国料理では、その周辺のバラ肉をさしています。チーズをトッピングして混ぜ込んで食べるチーズタッカルビもあります。今日のタッカルビには、鶏肉と玉ねぎ、人参、キャベツなどの野菜と一緒に韓国のお餅 トッポギも入れて甘辛く味付けしています。今日の川南町でできた食べ物は、米です。