◆ 11月の月目標
「読書をしよう。」
〇 11月6日(木)
秋の校外学習(1年~5年)
〇11月13日(木)~14日(金)
修学旅行(6年)
〇11月18日(火)
土木の日(4年)
〇11月27日(木)・28日(金)
みやざき学習状況調査(4年)、東書標準学力調査(1・2・3・5・6年)
◆ 12月行事予定をアップロードしました!
新規日誌
今年度最後の参観日
2月20日(木)は、令和6年度最後の参観日でした。今年度最後の参観日ということで、ほとんどの学級が発表形式で成長した姿を披露しました。子どもたちは、保護者の方を向いて懸命に台詞を述べたり歌を歌ったり、縄跳びなどに挑戦したり合奏をしたりするなど、これまでの練習の成果を発揮していました。保護者の方は笑顔で見ていらっしゃったり、感動の場面では涙を流されていらっしゃったりしていました。保護者が参加する場面もありました。どの学級・学年でもこの一年間の成長の姿を感じていただくことができたことでしょう。ご多用な中、今年度最後の参観日にお越しくださりありがとうございました。
幼稚園生による学校見学会
2月17日(月)に幼稚園生のための学校見学会を行いました。都農聖愛幼稚園から約20名の幼稚園生が南小を訪れました。まず始めに、校長があいさつを行いました。その後、学校の施設や授業の様子を約1時間見学しました。園児たちは、園とは異なる大きな建物や遊具、運動場や体育館の広さに驚いていました。また、各学年の授業の様子を興味深げに参観していました。特に音楽室で歌を聴いたり、理科室で行われているプログラミングを見たりしているときは、瞬きをするのを忘れるほど集中していました。後半は、1年生の授業に参加しました。1年生の2つのクラスでは、国語と算数がそれぞれ行われており、1年生と一緒にグループ活動をしたり、1年生の活動を観察したりしました。最後に再び校長にあいさつをし、学校を後にしました。入学を1ヶ月半後に控えた園児たちが、この時期に学校を見学し、学校生活の様子を実際に見たり体験したりすることは、スムーズな入学そして接続につながります。今後もいくつかの幼稚園や保育園、保育所が見学に来校する予定です。
わくわく教室
2月13日(木)に5年生を対象とした「わくわく教室」が開かれました。2名の講師の先生を中心に活動が進められました。まず、体育館に広げられた大きな透明のビニールシートを子どもたちが囲みました。立ち上がり、ビニールシートを持ち上げ、空気を閉じ込めた状態で中に入り座りました。即席のドームの天井を眺め、天井にどんなものを描いていくか想像を膨らませました。その後、シートを床面に置き、数名のグループで協力しながらカラーのビニールテープで思い思いの絵を描きました。自由な発想で描いた絵が完成しました。再び、ビニールを持ち上げドームを作りました。中から見上げるドームの天井は、思いの詰まったものに大変身。子どもたちから歓声が沸き上がりました。更に、ビニールを高く舞い上がらせ、空中に浮かせることにチャレンジしました。数秒間ではありますが、空中に浮く場面があると、更に大きな歓声が沸き起こりました。
最後のまとめの会では、児童から「自由な発想で、自由に活動できることが楽しかった。」「いつもは数人で活動することが多いが、約50人で活動できてとても楽しかった。」等の感想を聞くことができました。今回の経験が、これからの子どもたちの学びや生活の中でどのように発展していくのかが楽しみです。
今回活動を指導し支えてくださった関係者の皆様と「わくわく教室」を計画・実施してくださいました都農町教育委員会に感謝申し上げます。ありがとうございました。
1年生の昔の遊び
2月7日(金)に1年生が昔の遊びに取り組みました。今回は、都農町地域学校協働本部のご協力により13名の方が指導者として参加してくださいました。1年生の子どもたちは、この日をとても楽しみにしていました。始めの会で、指導者の方が自己紹介をされました。子どもたちが知っている方もいらっしゃり、にこにこしながら話を聞いていました。その後、4つのグループに別れ、「こま回し」「折り紙」「羽根つき・だるま落とし」「めんこ・けん玉」に挑戦しました。どの場所でも、指導者の方々が丁寧に教えてくださり、子どもたちはとても楽しそうに活動していました。こま回しやけん玉、羽根つき等は、初めは苦戦していた子どもたちですが、次第にこつを覚えできるようになると次第に笑顔になっていました。「もう1回、もう1回。」と言いながら何度も挑戦していました。最後に、子どもたちから指導書の方にお礼の言葉とお茶をプレゼントして体験活動が終わりました。子どもたちの学びを支えてくださる方がたくさんいらっしゃる都農町。この幸せな環境の中で、子どもたちは日々たくさん成長しています。指導をしてくださいました13名の方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
第3回学校運営協議会
2月6日(木)に令和6年度第3回学校運営協議会を行いました。今回も、都農町長、中西教育長をはじめ12名の方々が参加してくださいました。校長のあいさつの後、学校評価の説明を行いました。その後、評価に対する意見を委員の方々からいただきました。その中で、「この評価は、都農町内の学校で共有するのがよいのではないか。」等、学校以外の立場だからこそ見える視点での意見をいただきました。次に、令和7年度の展望について説明をしました。その説明に対して、「令和9年度の国スポで、本校の伝統芸能をぜひ披露してほしい。」「防災教育をぜひ進めてほしい。」といった意見が出されました。本校の学校運営協議会は毎回白熱した熟議が繰り広げられます。委員さんが当事者意識をもって参加していただいている証です。来年度も今年度以上に充実した会になることを願っております。令和6年度の学校運営協議会委員の皆様方、誠にありがとうございました。
令和7年度新入学予定児童保護者説明会
2月5日(水)に令和7年度入学予定児童の保護者の方を対象に説明会を行いました。
とても寒い日でしたが、たくさんの保護者の方にご参加いただきました。現在の1年生の生活の様子をスライドで見ながら入学後に必要な心構えや準備物などについて説明を行いました。また、保健、生活のきまり、特別支援教育等についても説明を行いました。入学式まで、約2ヶ月。今回の説明をもとに準備をしていただき、令和7年4月11日(金)の入学式に子どもたちが笑顔で入学してくれるのを心待ちにしております。
持久走記録会を開催しました。
1月31日(金)に、持久走記録会を実施しました。持久走記録会では、1・2年生は800m、3・4年生は1000m、5・6年生は1200mの距離を、子どもたちが走りました。当日は朝から気温が低く、天候にこそ恵まれつつも寒い中での実施となりました。そのような環境でも練習の成果を十二分に発揮し、ゴールを目指して最後まで力を出し切る子どもたちの姿がありました。練習のときよりも良い記録を出せて喜んだ児童。目標に届かず、悔しくて泣いてしまった児童。自分の力で走り切ることができ、笑顔を浮かべた児童。どの様子も、子どもたちが学習活動に真摯に向き合い、真剣に練習に取り組んできたからこそ、表れた姿だと感じました。
子どもたちがこのように一生懸命に取り組むことができたのも、保護者の皆様や地域の方々のご理解とご協力があってこそのことです。当日の応援や、ご家庭での準備等、ご協力ありがとうございました。これからも、南っ子の頑張る姿を温かく見守り、支え、応援してくださると幸いです。
SDGsの取組
1月30日(木)の業間の時間にSDGsの取組が行われました。全校でのゴミ拾い・清掃活動です。3学期に入って2回目です。この活動は、各学級から出された意見を基に、代表委員会で話し合い、形となったものです。学年ごとに割り振られた場所を、全校児童できれいにしました。普段の清掃活動では手が届かない場所や木の根元、側溝や体育館の裏などあらゆる場所を懸命にきれいにしていました。室内清掃の学級もあり、すのこの下等まできれいに仕上げていました。このような活動を通して、SDGsへの関心が高まり、学校以外の場所や時間帯での活動に発展してくれることを願っております。
「たこあげ」に挑戦
1月28日(火)に1年生がほどよい風が吹く中、「たこあげ」に挑戦しました。生活科の時間に、たこの本体に自分好みの絵を描いた後に、足をつけたり、ひもを結んだりしてたこを完成させました。初めは、風をうまく捉えることができずに苦戦していましたが、徐々にこつを覚えて上手にあげることができるようになりました。寒い日でしたが、とても楽しそうでした。今後は、昔の遊びに挑戦する1年生の子どもたちです。
「劇団はれまる」による読み聞かせ
1月21日(火)の3校時に、6年生を対象とした読み聞かせが行われました。
都農町在住の方々7名がお越しになり「ありがとう星人」という物語の読み聞かせを行ってくださいました。絵本を大型テレビに映し出し、ナレーションやせりふを豊かに表現されました。また、読み聞かせに加え、劇も取り入れられ、臨場感あふれる演出がなされました。6年生の子どもたちは、この演出に引き込まれ、懸命に聞き入ったり、見入ったりしていました。この物語の中で「ありがとう」という言葉がたくさん出てきました。とても温かい気持ちになりました。
ボランティアとして活動していらっしゃる「劇団はれまる」様、本当にありがとうございました。今後の更なるご活躍をお祈りしますとともに、これからも子どもたちの情操教育にお力添えをいただけましたら幸いです。
相互乗り入れ授業
都農町では、外国語(英語)において、小中学校間での相互乗り入れ授業を行っています。
今回は、中学校教諭が小学校6年生を対象に授業を行いました。フォニックス(文字がもつ音のこと)を中心とした内容が主な学習内容でした。子どもたちは、「s」「t」「i」「p」「a」の文字の「音」を動作を交えて身に付け、その後、職員が発した音で単語を作る等しながら正しい音を習得していました。都農町が進めているこの取組で、小学校と中学校の外国語(英語)を含めた接続がスムーズにいくことが大いに期待できます。今後は、小学6年生と都農中1年生が、外国語(英語)のオンライン交流を行う予定です。
火災対応避難訓練
1月17日(金)に火災対応避難訓練を行いました。今回は、東児湯消防組合の方々にお越しいただき、訓練の仕方等についてお話をしていただきました。今回の避難については、火災発生の放送から避難完了まで約4分かかりましたが、安全に避難できた時間だということでした。ただ、教室からの避難の場合であるので、休み時間等の場面での避難の仕方についても考えるとよいというアドバイスをいただきました。次に、消火器を用いた、消火訓練を行いました。職員と児童が取り組みました。消火器の使い方や火の消し方を教わり、水消火器で消火体験を行いました。その後、校長が話をしました。「これまで訓練を何回もしてきたが、何回行っても大丈夫ではない。」「学校で火災が起こるのは、家庭科室や理科室だけではない。熱を発する電化製品でも起こる。火災が起きたら、まず安全に逃げることである。」等について伝えました。更に、30年前に起きた阪神淡路大震災についても話しました。この大地震では、6434名の尊い命が失われたことについても触れ、「普段から地震や火災のことを考え、自分の命をしっかり守ってほしい。」と伝えました。最近、大きな地震を経験している子どもたちは、真剣な表情で避難訓練に臨みました。
今後も訓練を重ね、自分の命をしっかり守れる児童を育成していきたいと考えております。
つの学・「子ども議会での提言に向けて」
1月16日(木)に6年生を対象とした「つの学」が行われました。この「つの学」では、これまでゼロカーボンについて学んできました。この授業は、都農町が令和3年度に「都農町ゼロカーボンタウン宣言」を行ったことに基づいて行われています。
今回6年生が行った学習内容は、これまで学んだことを基に、自分たちが実現できそうなアイデアを考え、それを2月17日(月)に行われる「子ども議会」で議員の立場で町に提言するための準備でした。パワーポイントでの説明資料やイメージ図等の作成を行いました。今後、更に準備を進め、代表児童がリハーサルを経て、議会に臨みます。
これらの学習を通して、環境への意識の高まりや町議会の仕組み、そして町政への関心の高まりが期待できます。将来を担う子どもたちのこれからの成長が楽しみです。
1年生の体育の授業公開(都農町幼保小連携接続会議)
1月15日(水)に、1年生が体育の授業公開を行いました。「都農町の幼保小の連携・接続の重要性の認識を深め、今後の円滑な接続や連携推進の意欲喚起を図る」ことを目的にした「都農町幼保小連携接続会議」の一環で行われました。中西教育長をはじめ、町内の小学校や幼稚園・保育園の先生方が25名程度参加しての実施でした。
今回は、「体を移動する運動遊び(たのしくランラン)」の授業に取り組みました。
まず初めに、準備運動を行った後、縄跳びで体をほぐし、温めました。その後、前時に行った1分間走について、児童それぞれがタブレットで振り返りました。そこで、今回立てられためあてが「にこにこペースでたのしくはしろう」です。「自分のペースで、にこにこした表情で楽しく走る」ことがめあてです。子どもたちは、めあてに沿って、それぞれの役割を果たしながら楽しそうに時間いっぱい活動しました。
授業後の振り返りでは、「楽しく走ることができた」「走りながらたくさんタッチできてよかった」等の感想が述べられました。
今回の授業1週間後には、幼稚園での授業参観が行われます。その後、協議がなされます。
今回の取組で、幼保小の子どもたちの実態や指導方法等の共有化を図り、これまで以上にスムーズな接続ができることが大いに期待できます。今後は更にこの取組の充実が図れましたら幸いです。
1月の生活目標
3学期の終業式のあとに、1月の生活目標についての話を行いました。1月の目標は、「残さず食べて、命を大切にしよう」です。これまでの、南小の給食の残食の様子をプレゼンテーションを用いて振り返りました。南小は都農町内の学校の中でも、残食が少ないことが分かりました。明日からまた給食が始まります。感謝の気持ちをもちながら、おいしくたくさん食べてくれることを願っております。
3学期の始業式を行いました
令和7年1月6日(月)の2校時に、3学期の始業式を行いました。今回は、対面での実施でした。
まず初めに、4年生の代表児童が作文発表を行いました。「2学期の反省と今年のめあて」という題名での発表でした。「ピアノの発表会でひく曲の練習をこれまでたくさん頑張った。発表会に向けて更に練習を続けたい。」「これまで5年生に向けて漢字の練習をしてきた。小テストや漢字50問テストで100点をとりたい。」「運動会で棒踊りをがんばった。5年生では、大きな声を出し、絶対に勝ちたい。」という思いを堂々と伝えることができました。
次に、校長が話をしました。まず、「冬休みに大きな事故や怪我が無くて本当によかった。」ことを賞賛しました。そ、2学期の終業式で話した「お手伝いをたくさんしてほしいこと」「できる限り早寝早起きをして、3食しっかり食べてほしいこと」について全員で振り返りました。また、「新しい年、新しい学期を迎え、心を切り替えて、今までできなかったことを意識しながら、日々を大事に過ごしてほしい。」と伝えました。最後に、「南小が、これまで以上にみんなにとって素敵な居場所となり、みんなが認められ、自分の思いを表現できるような学校になるよう努力していきましょう。」という願いを伝えて3学期の始業式を終えました。
令和7年のスタート
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
令和7年1月6日(月)から3学期がスタートしました。本校の玄関には、新年を祝う飾りが展示してあります。本校のスクール・サポート・スタッフによる手作りです。お立ち寄りの際は、是非ご覧ください。
都農南風パトロール隊との対面式
12月24日(火)の終業式の後に、都農南風パトロール隊の方々との対面式を行いました。都農南風パトロール隊とは、子どもたちの登下校の安全を見守ってくださっている地域のボランティア団体の名称です。今から19年前から取り組まれていらっしゃるそうです。当初は、5名から始められ、現在は25名の方が活動に参加してくださっているとのことです。
初めに、パトロール隊の方々の紹介と交通安全も含めたお話をしていただきました。また、パトロール隊の活動に以前から参加されておられる坂田町長からもお話をしていただきました。その後、パトロール隊隊長の寺原さんと隊員の赤川さんのお二人からハーモニカの演奏のプレゼントがありました。曲に合わせて子どもたちが楽しく歌いました。
その後、児童からパトロール隊の方々への質問がなされました。「朝何時からパトロールをされているのですか」「やり甲斐は何ですか」等です。質問に丁寧に答えていただきました。
質問の後に、代表児童がお礼の言葉を述べました。その言葉には、見守りへの感謝とこれからの決意が込められていました。
最後に、お礼に全校児童によるクリスマスの歌と踊りをプレゼントして、対面式は終了しました。
これまでの都農南風パトロール隊の方々の活動により、都農南小学校での登下校中の大きな事故は起きていません。この活動に感謝しながら、これからも安全な登下校ができることを願っております。
2学期の終業式
12月24日(火)に2学期の終業式を行いました。インフルエンザ罹患者が増えてきているため、オンラインで行いました。
まずはじめに、児童代表として2年生が、作文発表を行いました。2学期に頑張ったこと「鉄棒の前回りができるようになったこと」「算数のかけ算九九が言えるようになったこと」「手を挙げて発表したこと」について堂々と述べました。
その後、校長が話を行いました。「大きな事故やけががなく終業式の日を迎えられてうれしい。2学期は、大きな行事の中で、普段の学びの力を発揮してくれた。学習面で、自分の考えをもとに発表する姿が見られた。」など、子どもたちの成長を賞賛しました。更に「冬休みは、規則正しい生活をしてほしい」「自分の命は自分で守ってほしい」「これまでの南小のすばらしいあいさつを地域でも行ってほしい」等と付け加えました。
明日から始まる冬休み。健康に気をつけながら、安全で楽しい日々を過ごしてほしいと願っております。
クリスマスコンサート
12月17日(火)の昼休み時間に、本校体育館においてクリスマスコンサートが行われました。有志の職員によるコンサートでした。事前にポスター等でお知らせがしてあることもあり、体育館にはたくさんの子どもたちが集まりました。
コンサート開始のコールがなされた後に、サンタクロースが登場。子どもたちは大喜び。サンタクロースに近づき、タッチしたり、話しかけたりしていました。
コンサートは、クリスマスの歌を全員で歌うところから始まりました。子どもたちも職員も楽しそうに体を動かしながら歌っていました。その後、職員によるピアノの連弾やハンドベル演奏が行われ、会場が盛り上がりました。また、ギターや金管楽器の演奏に合わせ、職員による歌やフラダンスが披露され、会場が更に盛り上がりました。
ここで、サプライズ。今年度で退職する校長へ、6年生からの温かいメッセージが伝えられました。校長自身も職員も子どもたちもみんなで喜び、会場が温かい雰囲気に包まれました。
最後に、全員でクリスマスの歌を振り付けで歌い、クリスマスコンサートは終了しました。
本校職員の子どもたちを思う温かな心遣いと情熱、互いを尊重し合う雰囲気が学校中に広がり、これまで以上に素敵な南小になった時間でした。職員も子どもたちも、こんな素敵な学校が自慢であり、誇りであると感じたひとときでした。
「人権の花」感謝状贈呈式
12月17日(火)に「人権の花」感謝状贈呈式が6年生を対象に行われました。
まずはじめに、校長が「人権の花を育てることを通して人に優しくなり、そのことで人の心に花を宿すことができた。これからも差別のない、平和な世の中になることを願っている。」と言葉を述べました。次に、中西教育長が「人権の花を植えることで、南小が花いっぱいになった。6年生として、下級生に優しい心で接しながら、リードしてほしい。」という思いを伝えられました。
その後に、宮崎県人権擁護委員協議会会長の黒木幸英様より感謝状が贈呈され、代表児童が「いただいた花を植えるために、草抜き等の花壇づくりを行った。これからいただいた花を大切に育てていきたい。」と言葉を述べました。最後に、6年生と参加された方々が、中庭に集い、記念撮影を行って贈呈式が終了しました。
この「人権の花」への取り組みや思いが、全校に広がり、これまで以上の温かな南小になってくれることを願っています。
篠別府地区冬祭りで棒踊りを奉納
12月13日(金)に5年生が、篠別府地区の冬祭りで棒踊りを奉納しました。5年生は、これまで運動会での棒踊りを披露することを目指して篠別府地区棒踊り保存会の方のご指導の下、練習を重ねてきました。一昨年度は冬祭りで踊られなかった棒踊りを、昨年度から都農南小学校の5年生が踊らせていただけるようになり、篠別府地区の冬祭りの一助を担うことができたことは南小の喜びでもあります。棒踊り披露後は、地域の方の温かなぜんざい等のおもてなしを受けました。子どもたちは、何杯もおかわりをし、温かで幸せな時間を過ごしていました。宮司さんからお土産のお菓子までいただき、帰路につきました。たくさんのおもてなしに感謝申し上げます。
今回の棒踊り奉納は、学校運営協議会における熟議で実現したものです。これからも地域とともにある学校を目指していきます。
全校で遊ぶ日
12月12日(木)に全校で遊ぶ日の催しが行われました。この催しは、本校の児童会が話し合いをし、形にしたものです。今回が第1回目でした。給食時間の放送で、「今日の昼休みに全校で遊ぶ日を行います。参加できる人は体育館に集まってください。」という内容が告げられました。
昼休みになりました。体育館には、本校の全校児童約240名の内の半分以上の子どもたちが集まりました。
そして、遊びが始まりました。「じゃんけん列車」や「だるまさんの一日」「だるまさんが転んだ」などが行われました。学年を超えた活動で、体育館の中は笑顔でいっぱいになりました。
参加した子どもたちも企画運営した子どもたちも、大満足の表情でした。
子どもたちが企画し、運営し、大成功に終わった南小のみんなで遊ぶ日。南小の新たな伝統としてこれからも続いてくれることを願っております。
全国パーキンソン病友の会と宮崎大学医学部学生による授業
12月12日(木)に、全国パーキンソン病友の会と宮崎大学医学部学生による授業が行われました。全国パーキンソン病友の会から8名、宮崎大学医学部から8名の方々がお見えになり、6年生を対象に授業を行いました。「パーキンソン病とはどのような病気なのか」「どのようなことが原因でなるのか」「どのような症状が表れるのか」「どのような治療がなされるのか」など、医学部の学生から詳しい説明がありました。
また、全国パーキンソン病友の会の方から、生活上で困ったこと等の体験談を話していただきました。「病気の特性から迷惑をかけたくないけれど、かけてしまう。けれども、命ある限り頑張って生きていきたい。」等の内容を話され、子どもたちは真剣な表情で話に聞き入っていました。
その後、みんなでできることを考える場面がありました。大学生も各班に入り、子どもたちと一緒に話し合いました。その中で、「レジで一緒に会計をする」「止まっていたら一緒に歩く」「困っていたら大丈夫ですかと声をかける」等の思いやりのある温かな意見がたくさん出されました。
今回の学習を通して子どもたちは、病気など様々な立場で懸命に生活をしておられる方々に目を向け、思いやりのある温かで優しい社会にしていこうという思いをもってくれたことと思います。この子どもたちが、思いやりがある温かでやさしい都農町の未来を切り拓いてくれることでしょう。
今回の授業を提供してくださった方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
中庭を活用した学習
12月3日(火)に、中庭を活用した学習が行われました。
今回は、音楽の学習でした。本校の中庭は、四季を感じることができるように植栽されています。冬は水仙、春は芝桜とチューリップとツツジ、夏はひまわりと蓮の花、秋はモミジとコスモスといった感じです。今年は、暑い日が続き、全国的にも紅葉を見られることが少ないという情報が流れています。本校のモミジも同様で、完全には紅葉はしていませんが、これを補うように4年生の子どもたちが歌を披露してくれました。「モミジ」と「とんび」の2曲です。朝のすがすがしい空気の中で披露してくれた歌声は、とても透き通っていて、きれいでした。きれいな歌声につられて、窓から顔を出す子どもたちも見られました。
これからも、四季を感じることができるこの中庭で、様々な学習が展開されるのが楽しみです。
令和6年度第2回学校運営協議会
12月2日(月)の15時から16時にかけて、第2回学校運営協議会を行いました。
坂田都農町長や中西教育長を始め13名の方々にお越しいただき、3つの視点について熟議していただきました。3つの視点は、「地域の文化・伝承」「中庭再生」「防災~学校と地域の連携~」についてです。協議会の中で、「地域の伝統については、指導者の思いを記録に残した方がよい」「中庭は、どのような計画で環境整備を行うか示した方がよい」「防災については、登下校時に地震が起きたときに、『学校に行く』『学校から引き返す』等の統一した指導があるとよい。地域の方がそれを知っていれば、地域でも指示ができる。
親子で乗り組む必要がある」等の意見が出されました。本校の学校運営協議会は、活発な熟議がなされ、とても充実しています。出された意見を今後の学校運営の参考にしていきたいと考えております。
職員による読み聞かせ
11月25日(月)の朝の時間に、職員による読み聞かせが行われました。この日のために本校職員は、思い思いの本を選び、読み聞かせを行いました。自分の学級担任ではない職員による読み聞かせに、子どもたちは興味津々に聞き入っていました。それぞれの職員の思いやメッセージが込められた読み聞かせを聞きながら、子どもたちは真剣な表情をしたり、笑顔を見せたりしていました。今週で11月も終わりを迎えます。寒さも増してきました。今回の読み聞かせが元気の素となり、明るく楽しい日々を過ごしてほしいと思います。
つの学
6年生は、総合的な学習の時間に「つの学」に取り組んでいます。この「つの学」は、都農中学校の総合的な学習の中で行われている「つの未来学」の前段階の取り組みで、都農町の未来を担う人材育成を目指した「キャリア教育」の一環です。講師として指導してくださっているのが、株式会社イツノマの皆様です。
11月19日(火)は、これまで学んできたゼロカーボン等の環境を考えた学習を行いました。イツノマ様が行う学習方法がユニークで、今回はブロックを用いた形で学習が進んでいきました。その中で大切にされていることが「互いの作品を認め合うこと」です。作成した全ての作品が大事にされました。作品のテーマが「タワーを作ること」や「都農町をよりよくするアイデア」「二酸化炭素を減らす方法」等でした。子どもたちは、目の前のブロックでテーマに沿った作品を作り上げていました。作り上げた作品について説明をし合い、理解を深めました。後半は、同じ視点で作り上げられた作品を組み合わせて、更に創造的な作品に仕上げていました。
まさに、都農町の未来を考えた学習でした。子どもたちが考えた作品が将来現実となり、それを支える人となって都農町で活躍してくれる未来が来ることを願っております。
6年生の修学旅行【2日目】
本日は6年生の修学旅行の2日目となります。今朝は、宿泊所のホテルで目を覚ました子どもたち。慣れない場所での目覚めや朝食でしたが、班で協力し合って無事にホテルを出発し、2日目の日程をスタートさせました。
午前は城山展望台から鹿児島の市街地を一望したり、維新ふるさと館で近代を中心とした歴史学習に勤しんだりしました。鹿児島市内を運行する市電も利用し、6年生はいよいよ班別自主研修の時間を迎えます。班別自主研修は、子どもたちが班ごとに事前に予定を決め、その予定に沿って鹿児島市街地を見学して回る時間です。島津斉彬公を主神として祀る照国神社や、鹿児島の自然に関しての資料や展示が豊富な県立博物館等を回り、子どもたちは宿泊学習における各々の目的を明確にし、その達成に向けて有意義な時間を過ごすことができたようです。
午後の時間は、いおワールド鹿児島水族館の見学でした。イルカショーや、錦江湾に縁のある水生生物の常設展示等を見て回り、子どもたちもとても楽しげな様子でした。家族や親戚の方々、そして自分への思い出に思いを馳せながら、お土産を選ぶ姿もありました。
鹿児島で有意義な2日間を過ごした都農南小の6年生ですが、本日4時40分頃山之口サービスエリアで解散式を終えました。ガイドの方や添乗員の方等この修学旅行でお世話になった方々への感謝を伝えると共に、修学旅行での学びや思い出を振り返る式になりました。
子どもたちを乗せたバスは、山之内サービスエリアを既に出発し、5時40分頃に本校に到着予定です。
6年生の修学旅行【1日目】
本日より、6年生が修学旅行に出発しました。今日を迎えるまでに、総合的な学習の時間等で準備を進めてきた子どもたちですが、いよいよ、その実践に移る日が来ました。本日午前8時、出発式の後に保護者や他学年の児童たちに見送られて、6年生を乗せたバスは鹿児島に向けて出発しました。
初日である今日、子どもたちは知覧特攻平和会館や平川動物園等を訪問しました。知覧特攻平和会館では、平和学習の一環として講師の方より講話をいただいたり、施設内に展示される特攻隊員の手紙を始めとした歴史史料を閲覧したりして、我が国の歴史への理解や平和を希求する思いを深めました。
平川動物公園では、子どもたちが各々の興味関心や現地での案内に沿って、施設内を学習班ごとに自由に見学して回りました。園内を見学しながら必要な経由地を回ったり、施設内のお店でお土産を購入したりする等、決められた時間内で計画的に過ごす姿が見られました。
本日、子どもたちは無事に宿泊先に到着したとのことです。
今日一日で、子どもたちは多くのことを学びながらも、大いに楽しんで過ごすことができた様子でした。修学旅行2日目である明日は、維新ふるさと館での歴史学習や班別自主研修等が予定されています。2日という、短いながらも濃密な日程の中、子どもたちどのような経験や学びを得て帰ってくるのか、とても楽しみです。
都農町のゴミ分別問題について考える
今年度から5年生は、総合的な学習の時間に「都農町のゴミの分別問題」について考える学習に取り組んでいます。これまでに、都農町のゴミの分別状況について、NECの方々の協力で数値として実態を把握したり、ゴミ収集をされている方のお話を実際に聞く中で学んだりしてきました。11月13日には、大学の先生をお招きして、人間の行動について科学的な学びをしました。同じ内容であっても表現方法で受け取り方が変わる「フレーミング効果」や、自然とある行動をしたくなってしまうようにする仕掛けである「ナッジ」等という言葉を学びました。その後、各グループに分かれて、「都農町のゴミ分別問題」を解決するための方法について考えました。
これからもこの学習は続きます。最終的には、課題解決に向けて情報を発信することになります。子どもたちは、どのようなことを学び、どのようなことを発信していくのか楽しみです。
ワイン祭りで棒踊り披露
11月10日(日)に都農ワイナリーで収穫祭がありました。その中で、5年生の約30名が運動会でも披露した「篠別府棒踊り」を踊りました。参加可能な児童で、隊形を組み直して練習を行い、参加しました。今回は、鼻筋のところに「おしろい」を塗り、気持ちを高めました。初めて踊る場所でしたので、緊張しながらも、楽しそうな表情で、「入場」「4人棒」「6人棒」を披露しました。終了後、会場に来ていた多くの方々からたくさんの拍手をいただきました。雨が心配されましたが、踊り終わるまではなんとか持ちこたえることができてよかったです。指導をしてくださった篠別府地区棒踊り保存会の方々や、送迎してくださった保護者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
第79回秋季大運動会
10月28日(月)に第79回秋季大運動会を実施いたしました。運動会開始時間帯は、雨が多少ぱらついていました。子どもたちが、競技を始めると雨はやみ、順調に運動会は進んでいきました。1年生から6年生まで、すべての子どもたちが全力で競技に取り組む姿は、とても感動的でした。また、伝統芸能である「篠別府地区棒踊り」や「南っ子ソーラン」も披露しました。指導者の方々のご協力により、今年度もこれまでの伝統を受け継ぐことができました。ありがとうございました。
本校の運動会には、坂田都農町長、中西教育長をはじめたくさんの来賓の方々もお越しくださいました。また、早朝より準備をしてくださったり、駐車場整理を行ってくだったりと保護者の方々もたくさんご協力いただきました。感謝申し上げます。
今後も本校教育へご支援いただきますようお願い申し上げます。
ひなたの学び
本校では、主題研究のテーマとして「ひなたの学び」を核とした授業改善に取り組んでいます。「『ひ』…ひとりひとりが問いをもち…、『な』…なかまとなって学び合い、『た』…高めよう深く考える力」を意識しながら日々の授業を行っています。
10月17日(木)は、1年生の学級で研究授業が行われました。国語の説明文の単元でした。「問い」とそれに対する「答え」を読み取ることが本時の目標でした。1年生の子どもたちは、ひとりひとりが問いをもちながら、教師の発問や指示をしっかり聞き、懸命に学習していました。途中の活動で、タブレットに配付された本文の内容に線を引いたり、丸で囲んだりなどの書き込みを行う場面がありました。タブレットを用いた、協働的な学びの場面もありました。入学して約半年で、ここまでタブレットを活用することができるようになっていることに参観した職員も驚いていました。
1年生から「ひなたの学び」に取り組んでいる本校の子どもたち。今後の成長と学力の向上を楽しみにしています。
第2回環境整備の日(奉仕作業)
10月13日(日)の午前7時から8時にかけて、第2回環境整備の日(奉仕作業)を実施しました。3連休の中日ではありましたが、96名の方々に参加していただきました。前日に作業をしていただいた方も含め、合計100名を超える方々に参加していただき、感謝申し上げます。
運動会を約2週間後に控え、運動場の整備や交通公園、中庭の整備等を行っていただきました。約1時間の作業でしたが、各場所がとてもきれいなりました。
今年度の運動会は、10月26日(土)となります。今回きれいにしてくださった環境の中で、運動会当日に子どもたちが生き生きと活躍してくれることでしょう。参加してくださった保護者の皆様、児童の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
運動会総予行練習
10月11日(金)の1校時から4校時にかけて、運動会の総予行練習を行いました。
開会式や閉会式、徒競走、リレー、団技などを実施しました。その中で、各係の動きの確認を行いました。競技に参加している子どもたちは、日頃の練習の成果を発揮し、懸命に取り組んでいました。また、係の子どもたちも、運動場内をきびきびと移動し、動きの確認を行っていました。
今回の総予行練習で、本番へ向けて改善が必要な点もありました。運動会本番まで約2週間。更に練習を重ね、堂々とした姿で本番に臨んでほしいと思います。
5年生理科「ヒトのたんじょう」の授業
10月10日(木)に5年生を対象にした理科の「ヒトのたんじょう」の授業を行いました。今回は、本校職員と都農町健康管理センター助産師の治田様のティーム・ティーチングによる授業でした。5年生の子どもたちは、これまで教科書を用いた学習をしてきており、本日の学習で更に深い学びを行いました。治田様のお話では、おなかの中の胎児の成長の様子を詳しく説明してくださいました。子どもたちは、とても熱心に話を聞き、懸命にメモをとっていました。本校職員は、羊水の役割を模型を用いて実感させたり、妊娠している母親が、おなかの中にいる赤ちゃんを含め約8キログラムの重さをともにしながら大切に命を守っていることを体感させたりしました。今回の学習を通して、子どもたちは、生命の神秘に迫るとともに、自分自身を含め周りの人たちも大切に育てられてきたことを改めて感じ、思いやりの心をこれまで以上に深くもつことができたことと思います。都農町健康管理センター治田様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。
篠別府地区棒踊りの練習が始まっています
10月に入り、篠別府地区棒踊りの練習が本格的に始まっています。10月8日(火)は、2回目の練習が運動場で行われました。篠別府地区棒踊り保存会の方々にお越しいただき、動きや隊形など細やかに指導していただきました。4年生と5年生合わせて、90名を超える子どもたちが練習に励んでいます。動きが難しく、まだまだ練習の必要がありますが、懸命に練習を行っています。本番に向けて、これからも練習が続きます。
第3回運動会全体練習
10月7日(月)に第3回運動会全体練習を行いました。今回の練習は、開会式から団に戻る練習とエール交換の練習が中心でした。外での練習でしたが、前回の体育館の練習と同様、整然とした練習風景でした。1回目のエール交換の練習は、各団のリーダーが昼休みを中心に練習を重ねていましたので、見応えがありました。団の児童も、エール交換の仕方を覚え、一致団結したものになってきています。11日(金)は、総予行練習が行われます。本番同様に練習に取り組んでほしいと思います。
第2回運動会全体練習
10月3日(木)に第2回運動会全体練習を行いました。あいにくの天気で、体育館での実施となりました。前回の練習で行われた開会式の復習と閉会式の練習がメインでした。今回の練習のポイントは3つ「礼の仕方」「返事の仕方」「拍手の仕方」でした。体育主任の指導の下、子どもたちがそれらを身に付けていきました。また、児童代表の言葉や表彰の場面の練習も行われ、代表児童がそれぞれの役割を確認するとともに、返礼の仕方や拍手のタイミングなどを全体で確認しました。前回に引き続き、とても落ち着いた雰囲気の中で練習が行われました。来週は、運動会予行練習が計画されています。その日に向けて、これからも練習が続きます。
南っ子ソーランの練習が本格的に始まりました
10月2日(水)から、南っ子ソーランの練習が本格的に始まりました。この南っ子ソーランは、令和4年度から本校で踊られるようになり、今年度で3年目を迎えます。今年度も、指導者として矢野純子様にお越しいただいて、指導をしていただいております。今回は、第1回目のご指導でしたが、6年生が独自に練習を行ってきており、1回目とは思えない子どもたちの動きに、矢野様が感心されていました。それに加え、矢野さんが細やかで熱心な指導をしてくださり、子どもたちは懸命に練習に取り組んでいました。これからも、矢野様のご指導の下、練習を積み重ねながら本番での披露を目指していきます。
第1回運動会全体練習
9月27日(金)に、第1回運動会全体練習が行われました。第1回目は、運動会に臨む心がけと、開会式の練習でした。2校時が始まる前から子どもたちが移動を始め、2校時のチャイムが鳴る前に全校の子どもたちが集合し、整列をすることができており、とても驚きました。素晴らしいスタートでした。体育主任が進行し、気を付けや礼の仕方など細やかに指導を行いました。途中で校長が話をしました。「第1回目の練習ではあるが、集合、整列、リーダの動きなど、見ていてとても気持ちがいい。あと1ヶ月の間で、自分にできることを一生懸命積み上げてほしい。運動会へ向けて、陰で支えてくださっている方がいる。奉仕作業やトラック、フィールドの整備、朝のボランティアなどたくさんの方々が支えてくださっていることに感謝してほしい。一生懸命運動会に取り組むことで、見ている方が感動する。その姿を、とても楽しみにしている。」と伝えました。聞いている子どもたちの表情は真剣で、これから頑張ろうという気持ちにあふれていました。今後の1ヶ月間での子どもたちの成長が楽しみです。
令和6年度 運動会結団式
9月19日(木)の1時間目に、運動会の結団式が行われました。
まずはじめに、今年の運動会のスローガンが発表されました。今年のスローガンは、「どんな時も 無限の力を発揮し 一人一人が主役の運動会」です。このスローガンは、各学級の意見を元に、代表委員会で決められたものです。
つぎに、団の色の決定を行いました。各団の団長・副団長がステージに上がり、自己紹介をした後に団の色の決定を行いました。各副団長が風船を膨らませ、各団長が風船を割り、中から色のついた紙が出てきて団の色を決定する仕組みでした。
各団の色が決まると、校長より、各団団長に団旗が手渡されました。その後、団ごとに集まり、結団式を行いました。団長を始め、各団のリーダーが自己紹介と運動会の決意を述べました。また、団顧問やその他の職員が紹介され、各団ごとに全体で声を上げ、結団式は終わりました。
この会の中で、校長は「この瞬間から運動会は始まった。運動会は、とても大きな行事であり、お家の方や地域の方も、ともて楽しみにしている。みんなが持てる力を十分に発揮して、運動会をしてよかったと思える運動会にしてほしい。」と述べました。
いよいよ始まった都農南小の運動会へ向けての準備。約1ヶ月の練習や準備の中で、子どもたち一人一人が大きく成長してくれることを楽しみにしています。
職員を対象とした模擬授業
9月18日(水)は、都農町教育委員会による教育委員訪問が行われました。午前中に、本校の学校や授業の様子を参観していただきました。
午後は、本校職員に都農町教育委員会の森﨑指導主事による模擬授業が行われました。3年生の算数の学習内容に関する授業でした。森﨑指導主事は、導入では、電子黒板でかけ算のフラッシュカードを提示したり、前時までの既習事項を教室に掲示したり、タブレットを活用して考えを深めたりなど、様々な工夫をされており、本校職員の授業改善へのヒントをたくさん提供してくださいました。本校が研究として進めている「ひなたの学び」を進める上で、とても参考になりました。授業後、授業のポイントを解説していただいたり、兼重対策監(都農町教育委員会)に模擬授業や午前中の参観授業の講評をいただくなど、とても充実した時間となりました。
今回の訪問でご指導いただいた事項や模擬授業での学びを生かしながら、これまで以上に教育の質の向上に努めていきたいと改めて考えた教育委員訪問でした。とても充実した時間となりました。ありがとうございました。
いのちの授業
9月12日(木)と9月17日(火)の2日間、みやざき動物愛護センター職員2名による4年生を対象とした「いのちの授業」が行われました。
1日目は、動物の置かれている環境を「野生」「家畜」「ペット」に分け、それぞれの環境でどのように生活しているのかを考えたり、聴診器を使って自分自身の心音を聞いたりしながら命について考えました。
2日目は、「動物への関わり方」「動物との共生」について考えました。提示された写真や絵を見ながら動物の気持ちを考えたり、どのような言葉を発しているのかを考えることで、動物の心の中を想像したりしました。子どもたちは、動物愛護センターの方の問いかけに挙手をしながらたくさん答えていました。
最後に、動物愛護センターの方から子どもたちに、「自分のよさや得意なことを見つけてください。そして、友達のよさを見つけて教えてあげてください。そのことが、他の人を大切にすることにつながり、動物も大切にできる人になります。」というメッセージが伝えられ、「いのちの授業」が幕を閉じました。
小学生の時に、今回のような授業を受けた子どもたちは、これから先も、動物の命を始め、すべての命を大切にし、思いやりをもちながら生活していくことができることでしょう。
みやざき動物愛護センターの皆様、ありがとうございました。
わくわく教室
9月13日(金)に5年生を対象とした「わくわく教室」が行われました。講師は、新渡戸文化学園の山内先生とイツノマの方々です。
体育館に集まった5年生に講師の先生は、「本日の学習は、創意工夫ができる図画工作の時間であり、自由な発想で取り組んでほしい」という旨の説明をされました。
そして、そのあと、子どもたちの目の前にブルーシートに包まれたものが登場しました。ブルーシートを開けると、様々な長さや形をした木切れがたくさん現れ、子どもたちはとても驚いたのと同時にきらきらと目を輝かせていました。まずは、自分で一番高い塔を作り、その後、友達と協力しながら作品を作りました。いろいろな場所で、個性豊かな作品が作られており、鑑賞をした子どもたちから驚きの声がたくさん聞かれました。
そこで、素材が一つ追加されました。たくさんの紙コップです。子どもたちの目はさらに輝き、豊かな創作活動が続きました。
2時間の時間の中で、それぞれの思いを生かしながら友達と協力し、作り上げた作品は、どれもとても素敵なものでした。それ以上に、個々の発想を生かし、協力しながら作品を作ることに喜びを感じていた子どもたちです。普段の学習とは一味異なる体験がとても楽しかったようです。
この活動は、2月にも行われます。今から、その日を心待ちにしている子どもたちです。
棒踊りの伝承
9月12日(木)の6時間目に、5・6年生から4年生に向けて棒踊りの伝承が行われました。この棒踊りは、本校校区内にある篠別府地区に伝わるもので、本校で約30年間踊られている伝統芸能です。今年度も10月に行われる運動会で、4・5年生が披露する予定です。その第1時間目として、今回の伝承場面を設けました。5・6年生が、棒の動かし方や体の向きなどを優しく、丁寧に教えていました。教えてもらう4年生は、踊り方を身に付けようと懸命に学んでいました。これから練習を積み重ねて、本番に臨んでいきます。4年生の成長が楽しみです。
9月の参観日
9月6日(金)は、9月の参観日でした。台風10号の影響で、9月2日(月)から2学期がスタートし、5日目の参観日となりました。子どもたちは、保護者の方が来てくださるのを心待ちにしていました。参観授業は、夏休みの思い出を発表したり、保護者の方と一緒に色作りをしたり、国語や算数、社会などの学習したりと様々でしたが、どの教室でも懸命に授業に取り組む様子が印象的でした。懇談会では、話をされたり、頷きながら話を聞いたりする姿が見られました。来月は、秋季大運動会が計画されています。これから練習を少しずつ始めていきます。次回の運動会でも成長したお子さんの姿をぜひご覧頂きたいと思います。参観及び学級懇談会へのご参加ありがとうございました。
地震対応避難訓練を行いました
9月5日(木)の2校時に地震対応避難訓練を実施しました。放送で地震発生が告げられると子どもたちは、頭も守るために机の下に身を隠しました。次に避難の指示が告げられると、無言で整列をし、頭を守りながら運動場に避難しました。担任が人員点呼を行い、教頭に報告、全員そろったことを確認し、校長に報告しました。その後、校長が話をしました。「学校にいるときは、本日のように担任の指示できちんと避難できた。登下校や家に居るとき等、学校以外の場所で地震が起きたときに、どの様に行動すればよいのか、可能であれば本日お家の方と話し合ってもらいたい。自分の命を自分で守るためにぜひ考えて欲しい。」と子どもたちに告げました。
8月に日向灘を震源とする大きな地震が起き、本校職員も子どもたちも、これまで以上に真剣に訓練に参加することができました。近い将来に起こると言われている南海トラフ地震を含む災害時に備えて、今できることを今しっかりと行い、備えていかなければならないと改めて感じることができた避難訓練でした。
2学期の始業式
9月2日(月)に2学期の始業式を行いました。本来であれば、9月28日(水)が始業の日でしたが、台風10号の影響でこの日の実施となりました。
まず初めに、5年生児童が代表で作文発表を行いました。2学期にがんばりたいことを中心に発表しました。「算数の割合の勉強をがんばりたい。」「運動会でリレー選手として活躍したい。」など、自分の思いや目標を述べていました。
次に、校長が話を行いました。「始業日が遅れたが、本日元気に登校してくれて嬉しい。大きなけがや事故の報告がなくよかった。」「夏休み中に、4年生が都農神社の夏祭りで太鼓の奉納をしたことや6年生の全国学力テストの結果がよく、とてもがんばってくれたことなどの活躍が嬉しい。」など夏休み中の活躍を振り返りました。また、「台風10号で都農町も被害を受け、心配している。その中で、本日、登校できていることはすばらしい。」と登校した児童に励ましの言葉を添えました。最後に、「2学期も自分の命や他の命を大切にし、2学期が終わるころには自分で自分を褒めることができるようがんばって欲しい。」と言う思いを伝えました。
学校に子ども達の元気な声と笑顔が戻ってきた2学期の始業日。2学期は、大きな行事がたくさん計画されています。その中で、たくさんの成長を見せてくれることを楽しみにしています。保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2   | 3   | 4   | 5   | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23   | 24   | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
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