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2025年6月の記事一覧

児童も大人も、仲間となって学び合う椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち49

 6月17日(火)は、子どもも大人も終日に渡って「話合い」「協議」の場が多くあった一日でした。

 午前中、ある学年の授業では先生が出された“めあて”に対して、子ども同士の話合いの場が見られました。そんな様子が見られる中、村内の民生委員・児童委員の皆さんが学校を訪問してくださいました。校長先生との協議や校内の参観をしてくださいました。

 また午後には、校内のいたる場所で協議が行われました。理科室では村内の養護教諭の先生方が一堂に会し協議する養護教諭部会が、2組教室では特別支援学級に係る授業参観を経て学級担任と日向地区エリアCo.や村教委指導主事の先生との協議が、3・4年教室では椎葉村学「方言」に係る学級担任と栂尾地区の住民代表に加えASLCo.も入っての事前打合せにと、大忙しの一日ではありました。

 それでも、子どもたちも先生方も、いつも通りに学習に係活動にチャレンジする姿にうれしさを感じる一日でもありました。

 県教委が提唱している「ひなたの学び」の一つに、『な・仲間となって学び合い_いろんな人とつながり、学び合い、考えを広げます』とあります。まさに、子どもも大人も繋がることで課題解決を目指していることに、うれしさを感じます。

梅雨の"中休み"の椎葉小では~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち48

 先週から雨が続いていましたが、今日は久しぶりに太陽が顔を出し、日差しと蒸し暑さから夏到来を感じます。その理由の一つとして、玄関掲示板に出される掲示があります。

 熱中症防止のための熱さ指数。

 これから毎日、養護教諭が計測器等をもとにして掲示してくださいます。

 さっそく今日(6月17日)の給食の放送で、係の児童が「外に出る時に帽子着用・水分補給・こまめな休息」を呼び掛けてくれていました。

  また、2組廊下の掲示物に目を向けるとと、梅雨の中休みにぴったりの「あじさいの上にカタツムリが歩いている」作品が掲げられ、気持ちが和やかにになります。

 加えて花壇を見てみると、キュウリやトマトがにょきにょきと大きく成長中。朝の時間等をつかって、日々の子どもたちの(2年生)のお世話の成果です。彼らが心が踊るような表情で観察している姿が印象的でした。

 

椎葉小のチャレンジは気付きから!~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち47

 今週も始まりました。48名の児童と本校職員15名とで意識したい言葉があります。それは、「チャレンジは気付きから!」

 このフレーズは、先週末に椎葉村小中合同研修会が行われ、各学校に分かれて先生方が協議した際に出てきたものです。この協議では、スクールワイドPBSという考え方を基盤に、子どもたちにとって安心安全な学びの場とするために、子どもたちが望ましい行動が起こりやすい環境をつくることを目指して行いました。

 その協議を、不土野小の先生方と同じ部屋で行いました。椎葉小の先生も不土野小の先生も「あーでもない」「こーでもない」「いやいや」「でも、こういう視点もある」「なるほど」と当事者意識の高いこと。そして、何より先生方がしゃべるしゃべる。・・・まさに、“わいわい・がやがや”。

 先生のその姿は、一人一人問いをもって、学び合って、深く考え高めようとしていました。「ひなたの学び」ならぬ「ひなたの教員研修」と題してような空気が漂っていました。

 だから、先生方は、日々の授業で学校行事において、子どもたちがチャレンジできる環境をつくってくださっています。

 

 今週も、子どもたちも教職員も“わいがや”が見られたり、気付きの場面がみられたりするのを楽しみにしています。

世話を続け自然の神秘を体感する~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち46

 今日(6月11日)は、梅雨の晴れ間が見え隠れしていますが蒸し蒸ししています。そんな中ですが、椎葉小の子どもたちは様々なことを学び体感しているようです。

 3年生の理科で、モンシロチョウの観察をしながら学級の飼育箱で大切に育てていました。卵・サナギ・羽化を経て成虫となったモンシロチョウ。4校時、担任の先生と一緒に放蝶。「〇〇ちゃーん(モンシロチョウの呼称)、またねー。」と叫ぶ前に、モンシロチョウは、あっという間に姿を消してしまいました。

  

   でも、子どもたち・担任の先生の表情はニコニコ。きっと、〇〇ちゃんもきっとニコニコ。ウェルビーイングと自然の神秘を学んでいる子どもたちです。

雨の日の椎葉小、こんな時だからこそ。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち45

 梅雨真っ只中と言わんばかりに雨が続いています。先日、職員室にいる先生方の会話で「今年は6月になっても寒いね」という話が聞こえてきましたが、朝晩の寒暖の差が続いているようです。体調には十分留意してほしいです。

 さて、先週の全校集会を実施しました(6月6日午後)。この集会では、「公共の場」「歯の健康」がテーマでした。特に「公共の場」については、担当の先生から次のようなお話がありました。

 「みんなが使う物は、どのように使うとよいか」「もし、壊してしまったら、どのようにすればよいか」「一番いけないことは何か」

 

 また、歯の健康については、先日の歯科検診後のおさらいを含め、歯磨きのポイントについてのお話がありました。

 どちらのお話とも、子どもたちとともに、我々大人も襟を正さねばならない内容でした。このお話が生かされたならば、椎葉小に関わる全ての人が、幸せを感じるチャンスが増えるように感じます。子どもたちとともに、椎葉小の「当たり前」のレベルが上がるきっかけとなる時間でした。

税を学ぶことは大人の階段を昇ること、租税教室開催~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち44

 今週も始まりました。あいにくの雨ではありますが、校舎内からは子どもたちの元気な声が響いています。

 さて、先週6月5日(木)に村役場税務住民課お二人に来校いただき、租税教室を行いました。6年生児童は、社会科の公民的分野で「国民の義務」を学習しています。その一つが「納税」。「税にはどんな種類があるのか」「どのように使われているのか」「いつから税はあるのか」等、貴重な御話が聞けたようです。

 また、毎年恒例の1億円(レプリカ)に触れるコーナーもあったようで、6年児童は興味津々だったようです。

日々の授業は真剣勝負。~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち43

   今日も朝から晴天の椎葉小、校舎内やグラウンドからは子どもたちの元気な声が聞こえてきます。本校で子どもたち・先生方が最も大切にしている時間は“授業”です。各教室で行われる営みを見ていると、児童の成長とともに先生方の持ち味が見られます。

 例えば、4年生の理科。この授業では、電池を使って電流の流れについて学ぶ内容だったのですが、プロペラが「どんな動きをしているのか」を様々な視点で考察している授業でした。その際、子どもたちが各々実験をやりますが、結果はバラバラです。しかし、その様子を動画に撮って大型モニターに映し出すことで、全員が同じものに着目することができます。

 ここに、「(子どもが)学びたいこと」と「(先生が)教えたいこと」とがつながるような工夫を、先生方が授業に組み込んでいる訳です。

 他の学年でも、教室内で座学だけでなく体を動かして学習を進めたり、子どもたちに学習の目的を伝えた後には一定時間任せて見守ったりと、授業者としての工夫を設定し授業を進めてくださっています。

  今日も、真剣勝負の授業が繰り広げられている椎葉小です。

6月4日は何の日?、歯科検診実施~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち42

    6月4日(水)。この日は「武士の日」「虫の日」「蒸しパンの日」と数多い記念日の日なのだそうですが、一般的には「虫歯予防デー」。

 昨日午後、学校歯科医の先生ら4名にお越しいただき、歯科検診と歯磨き指導を実施し、御指導いただきました。学級によっては、手鏡を使ったりタブレットで確認したりと工夫しながら、歯や歯磨きの仕方を確認しました。

 一人一人、児童の歯のチェックを丁寧にしていただくとともに、アフターケアまで御指導いただきました。先生方、ありがとうございました。

 

学びの蓄積から見える“深い学び”~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち41

 今週は梅雨の晴れ間が続いており、朝から椎葉小の子どもたちは元気に外に出て、学級園・プランターの花や育てている植物の世話をしたりやグラウンドの草とりをしたりしてくれています。

 

 その成果が、青々と実ったミニトマトでもあるようです。

 さて、本校廊下の掲示板を見ると、これまでの学びの蓄積が見られます。発達段階の違いや日々の授業における成長の変遷がうかがえ、とても面白いです。

 「子どもたちの一時間一時間がチャンスである」ことを、本校職員全員がふまえて「ひなたの学び」を推進しており、それがミニトマトのように掲示板でも見られています。児童も先生方も、日々チャレンジを続けている成果の一つだと思います。

創立150周年記念事業第2回実行委員会開催~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち40

 5月29日(木)午後7時から、創立150周年記念事業第2回実行委員会を上椎葉公民館長・中園騰様をはじめ実行委員に参集いただき実施しました。まずをもって、お集まりいただいた委員の皆様、ありがとうございます。

 さて、今回の内容は各部で振り分けした、役割の進捗状況報告や今後すべきことの確認といった見通しの共有を行いました。

 本事業は、当然ながら集いし大人達全員が誰もが経験したことのない事業です。まだまだ課題やすべきことが山積しているのが実情ですが、教職員はもとより保護者、地域の方々の知見や経験を結集し、一歩ずつ進んでいると思います。学校では、子どもたちに未知なることに立ち向かうための資質能力の育成をキーワードの一つと認識しています。まさに、大人達がその示しを見せてくださっているようにも思います。

 夏までには、記念式典の全容をまとめ、多くの方に知っていただく段取りにこぎ着けたいと思っています。