給食室から

2019年6月の記事一覧

1つ1つ包みました!


【麦ご飯 魚のホイル蒸し 切りぼし大根のみそ汁 牛乳】
 魚のホイル蒸しは年に1回のメニューです。上の具はたまねぎ、にんじん、マッシュルームをフードプロセッサーで刻んで、マヨネーズとしょうゆで味付けしています。アルミホイルを切って広げる人、魚の上にのせる具を量る人、下味をつけたさわらの切り身と具をのせる人、アルミホイルに包む人…と5人がかりで230個分作り、蒸しました。
 今日の放送「一口メモ」はよく噛むことについてでした。
今日は、クイズを出します。食べものを食べるとき、ひとくち何回ぐらいかむといいでしょうか。①5回ぐらい     ②10回ぐらい     ③20回以上答えは、③20回以上です。みなさん、20回以上かんでいますか。給食の時間は、食べる時間が決まっているのであまりゆっくり食べることはできませんが、よくかんで食べることを意識しながら食べましょう。よくかむことは、胃や腸など体にもいいし、食べものの味がよくわかるようにもなります。家での食事でも意識してくださいね。

意外とおいしい…!?


【麦ご飯 ボイルドポークのごまソース たまごスープ 牛乳】
 今日は小さいおかずのサラダにゆでた豚肉が入っていました。お肉が入っていると食べやすいようで、きゅうりが嫌いな子も「意外とおいしい」とパクパク食べていたそうです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は豚肉についてでした。
英語の問題です。「ポーク」は、日本語でなんという意味でしょうか?高学年は分かるかもしれませんね。答えは「豚肉」です。豚肉には、体の疲れをとって元気にしてくれる働きのあるビタミンB1がたっぷりふくまれています。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、集中力がなくなったり、気分がしずんだりします。ビタミンB1は、「疲労回復のビタミン」といわれています。さらに、ビタミンB1は「アリシン」という成分と一緒にとると吸収がよくなるため、アリシンをふくむたまねぎやにんにく、にらなどと組み合わせて食べるのがおすすめです。今日は、ごまソースににんにくを加え吸収をアップしています。残さず食べましょう。

肉じゃが


【麦ご飯 肉じゃが ほうれん草サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は麦についてでした。
今日は、地産地消の牛肉を使った肉じゃがです。お肉のうま味を味わって食べましょう。給食のごはんは、白米に麦を混ぜて炊いた麦ごはんです。麦には、小麦・大麦・ライ麦などがありますが、麦ごはんに使われる麦は、大麦です。麦は、日本では昔から、主食同様に食べられてきました。白ごはんに比べて少し香りや味が少し違いますが、ビタミンB群や食物せんいが多いので健康食品として見直されています。大麦は他に、麦みそや麦茶の原料としても使われています。麦ご飯の食感を楽しんで食べてくださいね。

子持ちししゃも


【麦ご飯 ししゃもフライ 中華きゅうり さつま汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はししゃもについてでした。
ししゃもは、漢字で「柳の葉の魚」と書くように、15cm位の細長い魚で、日本では北海道でとれます。しかし、あまりたくさんはとれないので、私たちがよく見るのはほとんどがロシア・カナダ・アメリカなどでとれた「カラフトししゃも」です。今日の給食のししゃもは「子持ちししゃも」と呼ばれるメスのししゃもで、産卵期になっても味が落ちず脂も多く、味がいいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2がたくさんとれます。しっかりよくかんで食べましょう。

十二穀米♪


【十二穀米 根菜のきんぴら ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は十二穀米についてでした。
12穀米には、赤米、黒米、玄米、麦、はと麦、ひえ、きび、あわ、など12種類の穀類が入っています。いろいろな種類の穀類が入っているので、いつものごはんよりしっかりかまないと、飲みこめません。昔の人はかたい食べものをしっかりとかんで食事をしていたため、あごや歯がとても丈夫でしたが、最近はやわらかく食べやすい食べものが多くなり、かむ回数が減り、かむ力が弱くなってきています。歯やあごが弱いことで、体に様々な問題を引き起こしていると言われています。よくかむということは健康な体づくりに欠かせないいことなのです。たくさん噛んで食べましょう。