給食室から

2019年11月の記事一覧

クッパとは?


【麦ご飯 いりこナッツ クッパ 牛乳】
 今日の大きいおかずは韓国料理の「クッパ」という料理でした。(子どもたちは、ゲームに出てくるキャラクターを思い浮かべていたようです絵文字:うーん 苦笑)本当はスープにご飯を入れて食べるようですが、今日はそれぞれ別に食べました。キムチやコチジャンが使われていましたが、みそで少し辛さがやわらいで食べやすかったと思います。今日はカミカミデーだったので、保健給食委員会が3年生の教室に行ってよく噛むためのお話をしました。今日だけでなく、いつもよく噛んで、味わいながら食べてほしいと思います。

 今日の放送「一口メモ」は貧血についてでした。
今日は、カミカミデーです。一口20回、できる人は30回噛んで食べましょう。みなさんは「貧血」という言葉を知っていますか?貧血とは、血液の中の鉄という栄養素が少ないために起こる病気です。疲れやすくなったり、顔が白くなり、めまいや耳鳴りが起こったりします。貧血というと、女子に多いイメージがありますが、実はスポーツをする人も注意が必要です。たとえば、走ったり飛んだりすると、足の裏に衝撃が加わり、鉄を運んでいる赤血球という袋が壊れてしまうので、鉄不足になります。日々の生活や運動のパフォーマンスにも影響するので、鉄が不足しないように毎日3回の食事を欠かさず日々の生活や運動のパフォーマンスにも影響するので、鉄が不足しないように毎日3回の食事を欠かさず食べましょう。今日の給食では、豚肉やいりこに鉄がたくさん含まれています。残さずたべてくださいね。

チキンライス♪


【チキンライス 白菜のクリーム煮 アスパラガスのサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食べ物の旬についてでした。
みなさんは「旬」という言葉を知っていますか。旬とは、魚や野菜、くだものなどが一番多くとれ、なおかつ最も味がいい季節のことです。たくさん出回るので値段も安く、栄養も豊富です。旬の食材は、食べものがもともと備えている自然のリズムの中で成長しているため、他の季節に比べて栄養価が高くなっています。そして、その栄養の働きも、私たち人間の体のサイクルにあっているのです。夏の野菜には体を冷やす効果があり、冬の野菜には体を温める作用があります。給食にも旬の食べものを入れるようにしています。今日のはくさいは地元でとれる旬の食べものです。食べものの旬を知って食生活に取り入れましょう。

韓国風呉汁


【麦ご飯 韓国風呉汁 里いものころ煮 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は野菜についてでした。
 今日は野菜の働きについてお話しします。野菜はおいしいだけでなく、体の中で大切な働きをしてくれる食べ物です。まず、野菜には、食物せんいが多く含まれていて、おなかのそうじをしてくれます。次に、野菜はよくかんで食べると、歯のそうじをしてくれて虫歯予防になります。最後に、野菜に含まれているビタミンCは、血をきれいにしてくれます。これらは、野菜の働きのほんの一部です。野菜の大切さを知り、たくさん食べてくださいね。

ピーマンと魚介に苦戦…


【麦ご飯 すき焼きに いかとたこのマリネ すき焼きに 牛乳】
 今日は地産地消給食の日でした。大きいおかずは西臼杵地区産の牛肉で、とても美味しかったです。小さいおかずにはいかやたこ、宮崎県産のカラーピーマンが入っていたのですが、苦戦している子が何人かいました。ピーマンが苦手な人は、ピーマンを輪切りではなく縦切りにして、多めの油で炒めると食べやすいそうです。ただし、ビタミンCは生の方がたっぷりとれますね。(給食は衛生上、加熱することがほとんどですが…。)

 今日の放送「一口メモ」はすき焼きについてでした。
今日は地産地消の日です。今日の給食に使われている材料のうち、地元でとれた食品は、牛肉、ねぎです。おすし、天ぷらとならんで「すき焼き」は日本を代表する料理の一つです。江戸時代、「すき」という農具の上に、レにつけこんだ「鴨」や「鷹」、「鹿」などの肉をのせて焼いたのがすき焼きのはじまりです。牛肉を使うようになったのは明治時代からで「牛鍋」と呼ばれていたそうです。いろいろな材料が一つの鍋に入ったすき焼きは栄養たっぷりです。食べ物に感謝して、味わって食べましょう。

よく噛むために!


 今日は、保健給食委員会が4年生教室に行ってよく噛むためのお話をしました。ポイントは4つです!

①よく噛める姿勢をつくる

②一口の大きさは親指大

③箸を置いて一口30回噛む(難しければ20回)

④口に入れた食べものを飲みこんでから次の食べ物を入れる

保健給食委員会の人のお話を聞きながら、最初の一口を全体でやってみました。他の学年もこれから回る予定です。今日だけでなく、毎日続けましょう!