2022年10月の記事一覧

　３時間目に、５年生はお茶についての学習を行いました。町内でお茶の生産をしている一心園の甲斐様に講師としてきていただき、おいしいお茶の入れ方やお茶の種類などについて教えていただきました。

　お茶の入れ方について説明をしていただいた後、２つのグループに分かれました。１つは、お茶の葉っぱ当てをするグループ、もう１つは、お茶を実際に入れて試飲するグループです。

　お茶を入れる温度（８０度が適温だそうです）、冷ますまでの時間、急須から湯呑への入れ方など、おいしいお茶を入れるためのポイントを丁寧に教えていただきました。

　実際にやってみると、どのグループもなかなかよい手つきでお茶を入れていました。

　自分たちで入れたお茶の味を聞いてみると、「甘みがあっておいしいです」「少し苦いです」などの声が聞かれましたが、急須から出る最後の一滴まで大切にしながら入れたお茶でしたので、いつもよりしっかりと味わって飲んでいました。

　お茶の葉当てをしていたグループは、どれがどのお茶だろうと、みんなで頭を悩ませていました。見たことのあるお茶の葉もあれば、よく似ているお茶の葉もあり、においや色をヒントに考えていました。

　一心園さんでは、４，５月に一番茶を摘み、その後、夏ごろに二番茶、そして秋ごろに三番茶を摘むそうです。お忙しい中、お茶や急須等の準備もしていただき、ありがとうございました。日之影のお茶をみなさんもどうぞ飲んでみてください。