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2024年5月の記事一覧

「個別最適な学び」をテーマにした職員研修を実施しました。

 本校では、よりよい教育活動の実践を目的として、定期的に職員研修を実施しておりますが、5月29日(水)の職員研修では、子どもたちの「個別最適な学び」をテーマに、子どもたちがICT端末を効果的に駆使し、現在、そして将来、主体的に学びに向かう力を高めるためにはどのような教育を実践していくべきかを議論しました。

 

 まずは、研究主任の方から、先進的な取組や考えについて、映像を用いた説明があり、今後のデジタルツールの活用について共通理解しました。

 

 その後、各学年に分かれて、現在、先生方が抱えているICT活用に関する不安や悩み、そして、今後、生徒が効果的にデジタルツールを活用できるような授業のあり方についてのアイデアを出し合いました。

 今回の職員研修では、職員も配付されているICT端末でデータ等の情報共有を行いながら研修を勧めましたが、従来の付箋を用いたKJ法もあえて取り入れて、協議を進めました。先生方の中にも、ICT機器の操作が得意な方とそうでい方がいらっしゃいますが、生徒、職員ともにスキルアップする用積極的な活用を促進しています。今後、職員同士の協議のあり方についても、ICTをどのように活用していくか研究を進めていきます。

 今回の研修を通して、これから「個別最適な学び」を実現するために研究を進めていく必要があると感じました。そのためには、全国の小中学校に導入されている一人一台端末の効果的活用が鍵を握ると思います。

 子どもたちが、情報収集したり、自分の考えやアイデアをスムーズに表現できるツール(文具)として、一人一台端末を使いこなす力を育成するために、今後も研究を続けてまいります。

5月後半の学校の取組について

 早いもので5月もあと1日となりましたが、生徒の皆さんは明るく元気に充実した学校生活を送っております。今週末からは、いよいよ地区中学校体育大会が開催され、生徒の皆さんも気合いが入ってきているようです。

 さて、5月17日(金)には、生徒総会が行われました。生徒会役員の皆さんを中心に、3月からこの日のために計画や準備を行い、各学級においても3回の学級討議で、自分たちの学校をよりよくするための議論を行ってきました。

 今年度の生徒会スローガンは、「輝笑転結~輝け!!自分だけのストーリー~」です。このスローガンをもとに、当日は、学級討議において各学級から出された意見や質問を学級委員長が発表し、全校生徒で協議しました。姫城中学校をよりよくするためのすばらしい意見が数多く出され、姫城中生の皆さんの学校をよりよくしていこうという熱い思いを感じる事ができました。

 

 

 

 次に、5月22日(水)には、地区中学校体育大会推戴式が行われました。各部活動の選手の皆さんが、大会に向けての熱い気持ちを表明していました。生徒会代表の方の激励の言葉、選手代表宣誓、そして姫城中応援歌披露と、姫城中学校の選手の皆さん、応援する皆さんの心が一つになったひとときでした。

 

 各部活動の皆さんの大会での活躍を心より願っております。

 

 

 

姫城中学校の朝の様子

 5月も残り10日となりましたが、朝夕はひんやりとした空気を感じることもあり、心地よさを感じている今日この頃です。

 さて、姫城中学校では、毎朝、7時40分を過ぎると、正面入口付近が活気に満ち溢れています。

 陸上部の皆さんは、毎日、正面から生徒玄関付近の清掃活動を頑張っています。顧問の先生と世間話をしながら、笑顔でボランティア活動に取り組んでおり、さわやかな挨拶でたくさんの元気をもらっています。

 

 

 また、生徒会役員の皆さんも毎日の旗揚げを責任をもって取り組んでいます。

 

 そして、登校する生徒の皆さんも、元気よくあいさつをしてくれます。

 これからも生徒の皆さんと教職員全員で、活気のある姫城中学校にしていければと思っています。

 

平和学習「蒼天の向こうへ(朗読劇)」が行われました。

 5月14日(火)は、「サラみやざき」の方々を講師に招き、「蒼天の向こうへ(朗読劇)」を鑑賞し、命の大切さと平和の尊さについて、全校生徒で学びました。

 太平洋戦争の末期、知覧特攻基地から出撃した特攻隊員とその家族の状況についての話でした。

 上演後の生徒の皆さんの感想文では、「戦争は絶対に起こしてはならない」、「命を大切にしなければならない」、「家族や友人のことを大切に思っていきたい」などの感想が数多く見られました。平和の尊さや命の大切さについて改めて気付かされる朗読劇でした。

5月上旬の取組について

 5月もあっという間に10日が過ぎようとしておりますが、この期間には、「薬物乱用防止教室」と平和学習に関連した「全校道徳」が行われました。

 

 5月2日(木)の薬物乱用防止教室では、都城警察署から講師を招き、薬物乱用の恐ろしさや薬物乱用から身を守るすべなど、具体的に講話をしていただきました。

 薬物に手を出さないために、薬物に対する正しい知識をもつとともに、良いことと悪いことを見分ける判断力がであり、誘われてもしっかりと断る勇気をもってほしいと願っています。

 

 5月8日(木)は、平和学習に関連した「全校道徳」が体育館にて行われました。社会科の森山先生の方から、「命」の大切さをキーワードに、日本国憲法に定められている基本的人権についてのお話があり、そのあと、太平洋戦争時の特別攻撃隊についての動画視聴や当時の志願兵の心情などについて全校生徒全員で考える機会がありました。

 来週の5月14日(火)も引き続き、神風特攻隊を題材とした平和学習が予定されており、講師を招き、朗読劇をしていただくことになっております。

 平和学習を通して、「自他の命を尊重する」ことの大切さを、生徒の皆さんに感じ取ってほしいと願っています。