日誌

学校からのお知らせ

ロクディムのみなさんが来校されました!

 9月5日(木)、鑑賞教室を行いました。今年度は学校にロクディム(6-dim+)の皆さんをお迎えし、前半は学級ごとに即興芝居のワークショップ、後半は実際に即興芝居を鑑賞しました。

 前半のワークショップは、ロクディムの皆さんが一人ずつ学級に入って行われました。即興芝居についての説明を受けながら、与えられたテーマに沿って生徒たちも即興を体験。各教室が次第に笑顔であふれていきました。

 後半は、体育館に移動して即興芝居を鑑賞しました。公演に向けて事前に全校生徒と先生方が「一言」を書いたのですが、何に使うのか気になっていました。公演が始まるとすぐにその紙が紹介され、ステージ上にばらまかれました。即興芝居の流れを変えるタイミングで適当に拾った紙に書かれた言葉がセリフになるという趣向。芝居が始まり「一言」のセリフが出るたびに会場には笑いがあふれました。

 生徒も飛び入りで即興芝居に挑戦しましたが、ワークショップの成果もあってか、ここでも笑いが巻き起こりました。飛び入りで挑戦してくれたのは、崎田廉太郎さん、中川玲さん、多田悠士朗さんの3人。崎田さんは一人で挑戦してくれました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、公演は終了。城村向日葵さんが全校生徒を代表してお礼の言葉を述べ、刀坂こはるさんが花束を贈りました。全校生徒からのお礼の拍手は一際大きく体育館に響きました。メンバーの皆さんは3年生との記念写真にも快く参加してくださいました。

 文化発表会に向けて準備を進めているところですが、劇に挑戦する学年が複数あります。今回のワークショップと即興芝居の鑑賞でレベルアップするのでは…!?

 ロクディムの皆さん、お世話いただいた都城市総合文化ホールの皆さん、ありがとうございました。

親子奉仕作業で台風の爪痕もスッキリ!

 9月1日(日)、早朝6時から8時にかけて第2回PTA親子奉仕作業を行いました。PTA事業部の役員さんは5時半に集合して準備を行い、6時から開始式。今回の担当地区での参加生徒は82名、保護者は79名、PTA役員と職員を加えると総勢191名が参加し、約2時間の作業に親子で取り組んでいただきました。

 いつもは除草作業のみを行っていますが今回は、台風10号の通過により学校の敷地内にも周辺の道路にも枝葉が大量に散乱したため、その片付けにもご協力いただきました。地区ごとに割り振られた担当場所を時間いっぱいきれいにしていただきました。前半は、台風で散乱した枝葉と事前に草刈りを行った場所の草を集めて集積所に運搬。その一方で、草刈り機を持参いただいた保護者には、グラウンドやプール周辺の草を刈っていただきました。後半は、草刈り機で刈った草を全員で集めて集積所に運搬していただきました。

 草刈り機は10台以上、集めた草の運搬に軽トラック9台、草集めのための竹ぼうきや草かきもたくさん持ち寄っていただいたおかげで、すっかりきれいになりました。

 生徒のために頑張ってくださる協力的な保護者ばかりで毎年助かっていますが、今年は台風の後片付けに後からブロワーを持参してくださる保護者もいらっしゃいました。やさしい生徒たちの後ろには、たくさんのやさしい保護者がいらっしゃるのだと改めて感じました。

 今後とも、生徒たちのためにご協力をお願いいたします。当日は、本当にありがとうございました。

2学期がスタートしました!

 8月26日(火)、長かった夏休みも終わり2学期の始業式を行いました。夏休みの間に体育館の照明がLEDに取り替えられ、少し明るくなったように感じました。

 はじめに、九州吹奏楽コンクールに出場した吹奏楽部の表彰を行いました。部員全員がその場に立ち、部長の前原奈央さん、副部長の中嶋こはるさんが表彰状とトロフィーを校納し、全校生徒に披露されました。

 引き続いて始業式。2学期の抱負では、1年代表の外山芽依さんが、「学年目標を達成するための3つの目標をしっかり守って学年を良くしていきたい」「文化発表会などの行事で、1年生の元気いっぱいなところを積極的に出せるように頑張りたい」と学年の立場で発表してくれました。2年代表の丸山藍詩流さんは、部活と勉強の両立など自分で決めた3つの目標を達成するために、「意識して勉強や生活をもっとレベルアップしたい」と自身の決意を発表してくれました。3年代表の藤村真由奈さんは、「テスト勉強に早めに取りかかる」「日頃から大きな返事を意識していきたい」「お互いに刺激し合いながら、勉強や礼儀面など全てにおいて凡事徹底で頑張りたい」と、学年に呼びかけるように発表してくれました。生徒会代表の川上咲希さんは、「一つ一つの行事を各学年、学校全体で一団結してより良いものにしましょう」「GETJを徹底させて挨拶でつながり、今年の生徒会スローガン『つながる』を一緒に達成しましょう」と、全校生徒に方向性を示すように発表してくれました。

 校長先生からは、「2学期は、夏の終わりから秋に、秋から冬へと季節が三つも変わるくらい長い期間です。 少しでもいいので、自分が成長できるように、自分にできる取り組みをコツコツとやってみてください」と、やさしく激励してくださいました。

 そして校歌斉唱。新しく指揮者を務める城村向日葵さんと伴奏者の床次絢音さんがステージに上がり、久しぶりに校歌が響きました。

 始業式後の連絡では、最近の日差しの強さに配慮して、厳寒時の手袋やネックウォーマーと同様のルールで、登下校時のみアームカバーやネックカバーの使用を許可することが生徒に伝えられました。まだまだ暑さが続きます。元気に2学期の夏を乗り切ってほしいものです。台風10号も接近しています。保護者、地域のみなさまもどうかお気をつけください。

九州吹奏楽コンクールで庄内サウンドを披露!

 8月24日(土)、福岡県福岡市の福岡サンパレスで第69回九州吹奏楽コンクールが開催されました。
 宮崎県代表として出場した本校吹奏楽部は、演奏順2番となったため前日からバスで移動でした。23日(金)の出発時には、男子バレーボール部と女子バスケットボール部が練習を中断してエールを送ってくれました。バスが出発すると、その他の部活動生も練習を中断して正門からグラウンド沿いに並んでお見送りをしながら健闘を祈りました。

 24日(土)は早朝から練習会場で音出しを行い、福岡サンパレスに移動して無事に演奏を終えました。審査結果は「銀賞」でした。全国大会への出場は叶いませんでしたが、九州大会初出場で「銀賞」受賞は素晴らしい結果です。部員だけでなく、保護者の方々もお疲れ様でした。

 地域の皆様にもたくさんのご声援をいただきました。本当にありがとうございました。時間をかけて練習を積み、素晴らしい仕上がりとなった庄内サウンド。文化発表会や定期演奏会での演奏も楽しみです。

※コンクール会場内は撮影禁止のため演奏中の写真が掲載できず残念です。

県民総ぐるみ「地域・学校づくりの集い」&救命講習会

 8月3日(土)に県民総ぐるみ「地域・学校づくりの集い」が開催されました。昨年度から庄内地区地域学校協働本部のご協力で庄内地区公民館をサテライト会場として準備し、庄内小、菓子野小、乙房小、庄内中の学校運営協議会委員と庄内地区の公民館長、民生委員、児童委員の皆さんにもお声掛けして開催しています。コミュニティースクールと地域学校協働本部の一体的推進を啓発する目的で、講話や実践発表が行われました。後半は対話の時間が設定され、各学校ごとに分かれて協議を行いましたが、オンラインでの閉会行事になっても話が終わらないほど対話は盛り上がりました。庄内地区は学校と地域が一体となった環境がずいぶん整っており、講話や実践発表が大きな刺激になったようでした。

 8月5日(月)、都城市北消防署の方に来校いただき夏休み恒例の救命講習会を行いました。昨年までは職員研修の一環で行っていましたが、今年からは各部活動から2名ずつの代表生徒も交えて実施しました。心肺蘇生法の流れを確認し、胸骨圧迫とAEDの実技に取り組みましたが、初めて挑戦する生徒たちも、最後には、発見から通報、処置までの一連の流れを身に付けられていたようでした。家庭や地域、学校で、この経験が生かされることはない方がよいのですが、生徒たちにとっても大変貴重な研修となりました。