日誌

学校からのお知らせ

義務教育最後の給食

 3月15日(金)、午前中に卒業式の予行練習を終え、卒業式を明日に控えた3年生は義務教育最後の給食をいただきました。今日のメニューは、牛乳、ミルクパン、春巻き、ワンタンスープでした。思い出の給食を、コンテナ室から「いただきます」まで写真でご紹介します。

 午前中に最後の学年集会があり、学年主任にサプライズを決行したり、思い出ビデオを視聴したりして、涙をたくさん流した3年生。予行練習もバッチリ決めて、迎えた給食。給食当番は、いつも無言で配膳しているのですが、今日はカメラ目線もお許しください。

 いよいよ明日は卒業式。明日も思い出に残る一日となるはずです。しっかり休んで、有終の美を飾ってくれることでしょう。全校生徒と先生、そして保護者、来賓の皆様ですばらしい式を作り上げましょう!

卒業期講話&命の授業

 3月12日(火)、3年生を対象に卒業期講話として性教育を行いました。『大切なあなたの今と未来のために』という演題で、助産師の伊豆恭子様にお話しいただきました。講話では、まず、恋愛について考えたり、性の二面性というテーマで生と性について考えたりしました。また、提示された場面設定の中で「自分ならどうするか」を考え、周囲の生徒同士とも意見交換をしました。自分の気持ちとパートナーの気持ちを理解し合うために日頃からよく話し合い、同意がとても大切だとまとめていただきました。他にも、子宮頸がん予防や性感染症についてもお話しいただきました。伊豆様、お忙しい中、子どもたちのためにありがとうございました。

 

 3月13日(水)、都城市教育委員会が主催する『命の授業』が行われました。講師は、テレビ番組「奇跡体験アンビリーバボー」でも特集されたことのある腰塚勇人様でした。腰塚様は、元中学校の体育教師。スキーの大事故で首の骨を折り、奇跡的に一命は取り止めたものの全身麻痺の体になりました。その後、周囲からの励ましと懸命のリハビリで社会復帰できるまでに回復されました。本日の講演では、ご自身の体験から「いのち」を大切にする心を育む貴重な機会をいただきました。講演の終わりに、腰塚様から「祝題(しゅくだい)」が2つ出されました。

 命を喜ばす幸動(こうどう)を1つ

 友達・家族の命を喜ばす行動を1つ

 お礼の言葉を述べた生徒代表の外山瑠菜さんは、この祝題に答えるように「自分も誰かのドリー夢メーカーになります」と、力強く腰塚様に伝えてくれました。腰塚様、本日はありがとうございました。

 

 

 そう言えば、本日、3年生の教室の窓に「ありがとうございました!」という文字が現れました。入試前に1、2年生からもらった応援の気持ちに答えたのでしょう。学校にも、ドリー夢メーカーはたくさんいました。

笑顔いっぱいの送別遠足

 3月8日(金)、全校生徒で送別遠足が行われました。天候は快晴。ひんやりとした空気が絶好の遠足日和となりました。健康観察を終え、グラウンドで出発式。説明を受けた後、元気いっぱいで出発しました。

 3年生は県立高校の一般入試を終え、卒業式の練習も始まりました。卒業を間近に控えた3年生との思い出づくりのために、生徒会が主体となって計画を進めてくれました。移動からレクリエーションまでは各学年の生徒数名ずつで作ったグループで行動し、おしゃべりやゲームを楽しみ、笑顔いっぱいのひとときでした。

  ゲームが終わり、いよいよ楽しみにしていた昼食タイム!今日は手作り弁当の日。自分で作った自信作のお弁当を友達と見せ合いながらおいしそうに食べていました。口をいっぱいにして食べる様子に、こちらも笑顔いっぱいになりました。

 来週末には、3年生も卒業を迎えます。最後まで立派な先輩として後輩たちに背中を見せてくれることでしょう。また、1、2年生はそれを見送るための頑張りを見せてくれることでしょう。

 今日は、心があたたかな一日となりました。 

3年生から後輩たちへ~進路発表会

 3月6日(水)、3校時に進路発表会を行いました。この取組は、庄内中学校の伝統行事の一つです。入試を終えた3年生が後輩たちに向け、進路決定や入試までに取り組んできたこと、入試に向けてのアドバイスなど、一年を振り返って発表するものです。受験した高校ごとに学年の代表者がプレゼンテーションにまとめ、スライドを使いながら発表してくれました。どの学年も普段からよく知っている先輩が真剣な態度で話す姿に集中しており、緊張感や関心の高さを感じました。

 説明の最後には質問の時間も設定してあり、1年生のある学級では「1年生の数学で、ここは押さえておいた方が良いという単元はどこですか?」と質問が上がっていました。3年生の回答は「比例・反比例はしっかり押さえておいた方がいいと思います」とはっきり答えていました。

 先輩方の心強いアドバイスを参考に、1、2年生の多くが明日からの学習や進路目標の決定に活かしてくれるものと信じています。3年生のみなさん、後輩たちのために貴重な経験談を発表してくれてありがとう!

学年末テストに全集中!

 昨夜はひどい雷が鳴る時間帯もありました。2月21日(水)、天気は昨夜から続く雨。学校では、学年末テストが行われました。テストの様子を見に行ってみると、一般入試を直前に控えた3年生は、特に真剣さを感じ、正面からカメラを向けられないほどの気迫を感じました。1、2年生も真剣に問題に取り組み、空欄を作らないように時間いっぱい取り組んでいました。

 1年生の廊下で、社会のテスト後に声をかけてみると、Nくんは「全部埋めました!」、Aさんは「全部埋めるのに時間いっぱいかかりました」、Kさんは「理科は得意なんです!」と返事が返ってきました。

 学年末テストは、学年の総仕上げのテストで、今年一年間の「学びの確認」となります。テストを受けるだけで終わらず、答案の返却後に結果を受け止め、忘れてしまっていた部分を補うことが必要となります。Qubenaも活用しながら、次年度に向けてしっかり復習をしてほしいと思います。

 また、4校時は、来月に予定している講演「命を大切にする授業」の事前指導。5校時は、今年度最後となる生徒会の専門委員会でした。行事と並行して行われている学年末テストは明日まで続きますが、庄内中生は全集中でがんばっています。