日誌

学校からのお知らせ

都工出前授業&吹奏楽部のオープニングアクト

 2月16日(金)、5・6校時を使って2年生を対象に都城工業高校の出前授業を行いました。機械科、情報制御システム科、電気科、建設システム科、化学工業科、インテリア科の6つのブースをグループに分かれて回る形で、説明を受けたり、体験をしたりしました。生徒たちは、目を丸くして驚いたり、歓声を上げたり、満足そうな笑顔が印象的でした。今回の出前授業は、中・高連携のキャリア教育として行いましたが、ものづくりの喜びや楽しさを感じられたとても有意義な時間となりました。都城工業高校の先生方、ありがとうございました。

 

 

 2月18日(日)、乙房小学校の創立150周年記念式典が行われました。おめでとうございます。そのオープニングアクトとして本校吹奏楽部が演奏を行いました。池田市長、児玉教育長をはじめとするたくさんの来賓の皆様、児童、保護者、地域の皆様を前に、元気いっぱいの演奏で、記念すべき150周年の式典に花を添えてくれました。

 

 

 ところで、2023年3月7日に試験機1号の打ち上げに失敗したH3ロケット。2月17日(土)の午前9時22分に種子島宇宙センターから試験機2号が打ち上げられ、無事に成功しましたね。都城からもロケットロードを見ることができました。見逃した方のためにJAXAの画像と共に掲載します。宇宙まで続く道ですよ。すごいですよね。

2年生からのエール!

 2月7日(水)、3年生は宮崎県立高等学校の推薦入試に挑みました。受検した生徒全員が無事に終えることができました。

 先日の記事でも紹介しましたが、入試に挑む3年生に向けて、1年生は応援メッセージを貼り出しました。推薦入試の前日2月6日(火)給食後、3年生の教室から大合唱が聞こえるではありませんか…。

 なんと、大合唱は2年生のサプライズでした。2年生全員が3年生の教室前の廊下に並んで歌をプレゼント。大合唱の後は、代表生徒によるエールとともに2年生全員から拍手が贈られました。

 学校全体で応援されていることを感じとった多くの3年生は、きっと落ち着いて推薦入試に臨むことができたはずです。立志式を終えたばかりの2年生ですが、来年の今頃を想像して考えてくれたサプライズだったのではないかと思います。優しさあふれる庄内中学校です。

立志式&小・中学生プレゼンコンテスト

 2月2日(金)、参観日に合わせて2年生が立志式を行いました。たくさんの保護者も出席される中、厳粛なムードで式がスタートしました。はじめに校長先生と保護者学年委員長さんからお祝いの言葉をいただきました。

 生徒たちは、立志の誓いを考える中で思い思いの漢字や言葉を選び、記念の色紙を仕上げました。立志の誓いでは、2年生全員が色紙を持って一人ずつ力強く発表してくれました。

 生徒会の中心が3年生から2年生へと引き継がれ、修学旅行など大きな行事を経験した2年生。堂々と発表する姿に頼もしさを感じました。

 式典後には記念講演が行われました。講師は、株式会社ミサワホーム総合研究所の福田真人様にお願いしました。演題は「南極クラス」。福田様が第57次南極地域観測隊の越冬隊員として昭和基地に派遣された時の貴重な体験談をスライドと共にユーモアを交えてお話しいただきました。

 昭和基地には、たくさんのスペシャリストが隊員として派遣されています。しかし、建物の修理が必要になったとき、担当するのは建築のスペシャリストですが、一人では無理。それをサポートをするのは建築以外の別分野のスペシャリストなのだそうです。限られた人数しかいない基地では、自分の観測や実験以外にも協力し合うことが必要だと話されました。夢を叶えるために努力が必要なことや仲間の大切さなど、たくさんのエピソードから学びの多い講演でした。2年生もこの講演を聴いて「よし!」と更に決意を固めた生徒も多かったのではないでしょうか。福田様、立志式にふさわしい素敵な講演をありがとうございました。

 

 翌日の2月3日(土)、都城市小・中学生プレゼンコンテストがウエルネス交流プラザで開催されました。動画による一次審査を通過し、本戦に臨んだ庄内中学校は、中学校の部の2番目に発表しました。テーマは「僕たちはどう生きるか」。戸島ナミさん、川上咲希さん、多田悠士郎さん、外山瑠菜さん、蒲生葵彩さんの5名が、ステージ上をいっぱいに使ってすばらしい発表をしてくれました。

 すべての発表が終わり、緊張の審査結果発表。庄内中学校は、見事「最優秀賞」を受賞しました。おめでとうございます。冬休み返上でがんばった成果です。よくがんばりました。

 保護者の皆様には、都城市教育委員会から2月1日付けのSigfyで、YouTubeの限定公開アドレスが届いていると思います。是非ご覧ください。

都城市PTA研究大会&Winter Cup結果

 1月27日(土)、都城市総合文化ホールにおいて、第63回都城市PTA研究大会が行われました。今年度は、本校が指定研究校の委嘱を受けており、1年間の研究成果を宮島PTA会長が発表しました。

 研究主題は『家庭や地域の明るい環境づくりをすすめ、子どもの健全な育成を図るPTA活動』。副題を「コロナ禍を乗り越え、PTA活動の再開を通して」として、PTA行事の再開に向けた工夫を発表されました。

 

 1月27・28日(土・日)の2日間にわたり、小林市文化会館で開催された「第2回吹奏楽コンクールWinter Cup」に吹奏楽部が出場しました。1月17日の事件発生に伴う安全対策のため、部活動の活動時間が短縮される中で準備してきましたが、見事、「金賞」に輝きました。おめでとうございます。

 この週末は、野球部も大会に参加。男女ソフトテニス部は都城市選抜の遠征、陸上部は宮崎県女子駅伝に参加する生徒がそれぞれがんばりました。

子どもの声を聞く会&プレゼンコンテスト審査結果

 1月25日(木)、庄内地区青少年育成協議会主催の「子どもの声を聞く会」が開催されました。庄内地区の各小学校から6年生代表と庄内中学校1年生と2年生の代表が思い思いに声を聞かせてくれました。本校からは、1年生の中野くるみさんと2年生の多田悠士朗さんが参加しました。

 中野さんは『災害から庄内を守るために』というテーマで、「お節介なくらい地域で助け合うことも大切だ」「庄内を一番被害の少なかった町にしたい」「率先して地域をリードする人になりたい」と発表してくれました。

 多田さんは、「人は見ようとするものしか見えない」「発表内容を考えるために、自分から見ようとしたことで庄内が前より好きになった」「少しでもこの町の発展につなげることができる人になりたい」と発表してくれました。

 すべての発表者がスライドを用いてプレゼンテーションしてくれました。タブレット端末を用いた学習の成果と共に庄内の若い芽の発表内容に心強さを感じました。

 

 そんなプレゼンテーション力を競う、都城市小・中学校プレゼンコンテストの一次審査結果が発表されました。本校からは、2年生代表がエントリーしましたが、見事に一次審査を通過しました。本戦は2月3日(土)にウエルネス交流プラザで行われます。最優秀賞を目指してがんばれ庄内中学校!