今日の給食の献立

12月14日木曜日

麦ごはん
牛乳
さばゆずみそ煮
こんぶあえ
のっぺい汁

 のっぺい汁は、いくつかの呼び方がありますが、全国にある郷土料理のひとつです。地域によって使う食材やとろみの加減などが違ってきますが、鶏肉・豆腐・だいこん・ごぼうなどをだし汁で煮て、しょうゆや塩などで味を調え、片栗粉などでとろみをつけたものです。野菜がたくさん入っていて栄養満点ですね。汁にはとろみが付いているので、冷めにくく寒い冬には体も温まって良いですね。

12月13日水曜日

麦ごはん
牛乳
揚げ豆腐のあんかけ
春雨の酢のもの

 給食でよく使われる調味料の「酢」には、クエン酸という成分が含まれています。すっぱさのもとは、このクエン酸です。クエン酸は、今から約230年前にレモンの果汁から発見されたそうです。体の疲れをとったり、食欲を増進したりする効果があります。酢を食べて、疲れを吹き飛ばしましょう。

12月12日火曜日


キムタクごはん
牛乳
きのこのみそ汁
りんご

 今日は、長野県の姉妹都市ランチです。キムタクごはんと聞いて、俳優の「きむらたくやさん」が、好きなごはんかなあと思った人もいるかもしれませんね。長野県塩尻市では、子ども達に地元の漬け物に、より親しんでもらおうと、豚キムチをヒントにこの献立を開発し、地元の小中学校では、残されることがほとんどないほどの人気メニューだそうです。白菜キムチと、たくあんが入っていることから、「キムタク」と名付けられたということです。にんじんやたまねぎも入れて、栄養価もアップしています。ごはんと混ぜて食べてくださいね。たくあんが入っているので、しっかりとかんで食べてほしいです。長野県でよくとれる、きのこたっぷりのみそしると、りんごもつけました。

12月7日木曜日



ビーンズカレー
牛乳
ドレッシングサラダ

 豆には、よく知られている大豆やあずきのほかに、彩りにもなるいんげん豆や、えんどう豆など、いろいろな種類があります。あずきや白いんげん豆は、和菓子に使われるあんの材料などとしても使われます。また、海外にもレンズの形に似た「レンズ豆」、ひよこの形をした「ひよこ豆」などがあります。給食では、豆ごはんやスープ、カレーなどに豆を入れています。今日のカレーには、どんな豆が入っているか、探してみてください。

12月8日金曜日


コッペパン
牛乳
高千穂牛うどん
ポパイサラダ

 今日は、ふるさとぬくもりランチです。うどんの具に入っている高千穂牛と干ししいたけが高千穂産の食材になります。今日の高千穂牛うどんの上には牛肉やごぼう、にんじんをこいくちしょうゆと砂糖で甘辛く煮付け、トッピングします。煮干しの出汁との相性がよく、寒い日に食べると体が温まります。味わって食べましょう。

12月6日水曜日


麦ごはん
牛乳
豚肉のしょうが炒め
みぞれ汁

 今日の汁物は「みぞれ汁」です。みぞれとは、雨と雪が混じったもので、汁に入れた大根おろしがみぞれに見えることから、みぞれ汁と呼ばれています。汁物のほかにも、みぞれ和えやみぞれ煮など、大根おろしを使った料理に「みぞれ」とつけます。大根は、葉に近い方が甘みが強く生で食べるのに向いています。また、先端にいくほど辛みがつよいので、汁物や煮物など加熱して食べるものに向いていると言われています。

12月4日月曜日



麦ごはん
牛乳
麻婆じゃが
ピーナッツあえ

 ピーナッツあえには、小松菜が入っています。五代将軍 徳川綱吉が、東京都江戸川区の小松川で作られているのにちなんで、小松菜と名付けたそうです。冬が旬の小松菜は寒さに強く、雪が降り積もっても枯れない野菜です。ビタミンAやビタミンCを多く含み、カルシウムはほうれん草の3.5倍もあります。あくが少なく、くせもないので、いろいろな料理に使われます。

12月5日火曜日


そぼろごはん
牛乳
つくね汁
野菜のナムル

 今日はグリンピースについてです。グリンピースは、かたちからいえば豆ですが、栄養面からいうと野菜の仲間に分類されます。えんどうの未熟果であるグリンピースはチャーハンやシュウマイの彩りというイメージがありますが、さやえんどうと同様、栄養価の高い野菜です。

12月1日金曜日

牛乳
ミルクパン
肉団子と白菜のスープ
ポテトサラダ

 今日は、手作りの肉団子が入ったスープです。肉団子は、とりのひき肉と、ぶたのひき肉と、卵、パン粉を混ぜて作ります。全体で、約15キログラムの肉団子のたねを、小さくちぎり、丸めてスープに入れます。たくさんの量のお肉をこね、団子にするのは大変な作業です。給食を作ってくださる調理員さんに感謝して食べましょう。

11月30日木曜日

牛乳
麦ごはん
生しいたけとカシューナッツの揚げ煮
魚そうめん汁

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。高千穂産のしいたけをとりいれています。宮崎県は、しいたけの特産地でもあります。しいたけは栄養があまりなさそうですが、食物せんいが多く含まれていて、体の中の大掃除をしてくれたり、料理の味を引き立たせる、うまみ成分というのが含まれています。今日は、しいたけを油で揚げて、炒めてケチャップ、チリソースで味付けした野菜と和えています。高千穂産のしいたけの味はいかがですか?

11月29日水曜日

牛乳
麦ごはん
さばのみぞれ煮
おかかあえ
みそけんちん汁

 今日の魚は「さば」です。「さば」は、秋が脂がのって一番おいしい時期です。体をつくるたんぱく質やビタミンをたくさんふくんでおり、また、魚の脂肪は、血管に脂肪がたまらないようにする働きがあります。魚は、健康にとてもよい食品です。魚ぎらいな人は、がんばって食べるとみなさんの体がよろこびますよ。

11月28日火曜日

牛乳
麦ごはん
じゃがいものうま煮
千切り大根の酢のもの

 今日は、千切り大根のお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県では多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。

11月27日月曜日

牛乳
とりめし
ひじきの白和え
にらたま汁

 今日は、しらあえについてのお話です。豆腐をゆでて、つぶして砂糖やみそで味付けし、野菜をあえた料理をしらあえといいます。今日は、ひじき、ほうれんそう、にんじんを砂糖、みそ、しょうゆで味付けしました。白和えは、昔から日本人に親しまれてきた料理です。残さず食べてくださいね。

11月24日金曜日

牛乳
黒糖パン
たこ焼き風
わかめスープ

 「たこ焼き風」は、みなさん大好きなメニューの一つですね。たこ焼き風は、えびやたこ、ちくわ、にんじん、きゃべつ、卵、小麦粉など合わせて約43kgの具材を混ぜて小さく丸めて油で揚げます。一個一個を小さく丸めてあげるのが大変ですが、みなさんが楽しく食べる姿を想像しながら、給食室では調理員さんが力を合わせてがんばります。

11月22日水曜日

牛乳
コーンごはん
いわしのトマト煮
にんじんとあさりのサラダ
野菜スープ

 今日は、あさりについてのお話です。あさりは、浅い海でとれます。独特の香りとうま味があり、すまし汁やスパゲティ、バター焼きに料理されることが多いです。あさりには、貧血を予防する鉄分がたくさん含まれています。鉄が足りなくなると疲れやすくなったり貧血になったりします。鉄は、ビタミンCといっしょに食べると体に吸収されやすくなります。今日のようにサラダにしてもおいしいですね。

11月21日火曜日

牛乳
麦ごはん
かりかりいりこ
高野豆腐と昆布の炒り煮
かみかみサラダ

 今日は、高野豆腐のお話です。高野豆腐は、昔は寒い冬に家の外で豆腐を凍らせ、乾燥させて作っていたそうです。乾燥させているので保存ができ、冷蔵庫がなかった時代には、豆腐として、いつでも食べられる貴重な食品だったのだと思います。だし汁を吸い込みやすいので、独特の食感がありますが、おいしいですよ。副菜には、ごぼうの入ったサラダを入れています。しっかりかんで食べて下さい。

11月17日金曜日

牛乳
黒糖パン
ポークビーンズ
シーザーサラダ

 今日は、サラダについてのお話です。シーザーサラダは、野菜の上に、にんにく、塩コショウ、レモン汁、オリーブオイルで作られるホワイトドレッシングに、パルメザンチーズとクルトンをトッピングして仕上げたサラダです。「シーザー」とは、メキシコのレストラン「シーザーズ・プレイス」のオーナーであった料理人「シーザー・カルディーニ」によって最初に調理されたところからこの名前がついたといわれています。7月4日(アメリカ独立記念日)の夜、シーザーは手元に残っていたありあわせの材料でシーザーサラダを作ったそうです。やがてシーザーサラダは名物として評判となり、広まっていったそうです。 今日の給食では、食べやすいようにマヨネーズで味付けをし、レモン汁を加えています。給食でははじめてだします。

11月16日木曜日

牛乳
茶飯
あじの竜田揚げ
ほうれん草のあえもの
きび団子汁

 今日は「ふるさと高千穂ぬくもりランチ」です。今回は、お茶を入れて炊いたごはんと、高千穂産のしいたけをとりいれた団子汁です。ごはんには、高千穂産のお茶の他に、宮崎県産のちりめんじゃこも入っています。いつものごはんと違って、お茶の色や、香りがしておいしいごはんになっていますよ。味わっていただきましょう。

11月15日水曜日

牛乳
麦ごはん
キムチ鍋
春雨サラダ

 キムチは、韓国で昔から食べられてきた漬け物です。韓国では、白菜だけでなく、きゅうりや大根などでもキムチを作ります。今では、日本でも多くの人がキムチを食べるようになりました。辛い食べ物には体を温める働きがあります。キムチ鍋で体を温めて、給食をもりもり食べて元気に頑張りましょう。

11月13日月曜日

牛乳
麦ごはん
秋野菜の煮物
和風サラダ

 今日は、しめじ、しいたけ、くり、などが入った秋の香りのする煮物です。こんにゃく、ごぼう、れんこんなどかたい食べ物もあるので、しっかりとかんでたべましょうね。また、副菜はビタミンCたっぷりのキャベツやきゅうりの入った和え物です。秋の味を楽しみながら食べてください。

11月14日火曜日

牛乳
あじのそぼろごはん
とりごぼう汁
野菜のごまあえ

 魚は、昔から消化のよいたんぱく質源として親しまれてきました。とくに、アジはあっさりとしていて脂肪の少ない魚ですが、生活習慣病を予防するDHΑやEPAなどの脂肪酸を多く含んでいます。きょうの魚もアジですので、体にとても良い食べ物です。ほぐしたあじの身をごはんに混ぜています。

11月10日金曜日

牛乳
卵サンド
ポトフ
果物

 今日は、パンについてのお話です。「パン」は、6千年前からエジプトで作られていました。小麦を石でつぶして粉にして、水で練って、平たくして、熱くした石の上で焼いていました。日本へは、今から4百年くらい前にやってきたポルトガル人から伝えられました。どこの家でも、パンを食べるようになったのは、学校給食でパンが食べられるようになった昭和30年より後のことです。ついこの前のことなんですね。今日は、パンにたまごサラダをはさんで食べる献立です。

11月9日木曜日

牛乳
麦ごはん
魚のから揚げ
ごま酢キャベツ
みそ汁

きょうは、「さわら」についてのお話しです。さわらは、サバのなかまの魚です。さわらは、みがやわらかく、味にくせがないのが特ちょうです。さわらの小さいときは、「さごし」とよばれています。肉だけでなく魚もおおいに食べましょう。今日は、塩こしょうの下味をつけ、片栗粉をつけて油で揚げています。

11月8日水曜日

麦ごはん
牛乳
おでん煮
ほうれん草とツナのおひたし

 今日は、おでんについてのお話です。おでんは煮込み田楽のことで、田楽は焼き豆腐にみそをぬったものが最初です。江戸時代には、豆腐やこんにゃくの田楽が作られ、その後こんにゃくを焼かずにしょうゆ味に煮込むようになりました。やがて、他の材料もいっしょに煮込むようになり、田楽と区別されるようになりました。おでんは、関東煮ともいわれます。

11月7日火曜日

中華丼
牛乳
つくねスープ

 今日は、豚肉についてのお話です。豚肉は、体を構成する成分であるたんぱく質を多く含んでいますが、他の肉に比べて、ビタミンB1も多いのが特徴です。ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。豚肉は、肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日の給食のように、いろんな野菜と一緒に炒めてどんぶりにしても良いですね。

11月6日月曜日

麦ごはん
牛乳
厚揚げのいそ煮
柿なます

 今日は、果物のカキの入ったなますです。カキは日本を代表する果物で、ヨーロッパでもカキは日本語の「カキ」という名で呼ばれているそうです。ビタミンCはみかんの約2倍と言われています。おいしいカキの選び方は、へたが生き生きとしていて元気よく、頭部はとがっていて形が均一な物がよいといわれています。なますに入れると、カキの甘みがでて美味しいですよ。

11月2日木曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのミートソース煮
青豆サラダ

 かぼちゃの形にはいろいろなものがあります。よく目にする丸い形のものや、ヘチマのように長いものや、ひょうたんやつぼの形をしたものもあります。かぼちゃの栄養価の高さは、野菜の中でもトップクラスで、なかでも豊富なのがカロテンです。カロテンは、肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高め、風邪の予防にもなります。収穫期は夏から初秋にかけてですが、冬至にかぼちゃを食べるという習慣があるように、たいへん貯蔵性が高い野菜です。

11月1日水曜日

クリームかけピラフ
牛乳
フレンチサラダ

 今日のクリームかけピラフのご飯は黄色の色をしていますね。これは「ターメリック」という香辛料を使っているからです。香辛料は胃の働きを活発にし、食欲を起こさせたり、食品を痛みにくくする働きがあります。

10月31日火曜日

麦ごはん
牛乳
さんまの蒲焼き
塩昆布あえ
すまし汁

 9月から10月にかけてとれるサンマは脂がのっていて一番おいしい時期です。サンマは貧血を防いだり、栄養も豊富で、健康にとてもよい食べ物です。サンマは塩焼きにして大根おろしをそえて食べることが多いと思いますが、今日は蒲焼きにしました。

10月30日月曜日

麦ごはん
牛乳
八宝菜
バンサンスー

 拌三絲(バンサンスー)の拌(バン)とは「かき混ぜる」、三(サン)は「3種類」、絲(スー)は「せん切り」という意味です。また、三には「色々」という意味もあります。学校の給食では、たくさんの種類の野菜を食べてほしいので、いろいろな材料を使ってバンサンスーを作っています。

10月27日金曜日

紅芋パン
牛乳
肉うどん
カリフラワーのサラダ

 「うどんがないと夜も明けない」県はどこでしょう?正解は、讃岐うどんで有名な香川県です。香川県の人たちは、普通の人たちの4倍ぐらい「うどん」を食べているそうです。1日1食は、うどんを食べないとダメという人や、朝早くから、朝食用に「モーニングうどん」をだしている店もあるそうです。うどんは、体を動かすエネルギーのもとになる、黄色の食品です。

10月26日木曜日

麦ごはん
牛乳
さんまの生姜煮
ゆかりあえ
かみなり汁

 魚の旬とは、1年のうちでいちばんおいしく食べられる時期のことです。さて、さんまの旬はいつでしょうか。9~10月の間でまさに今が旬です。さんまを漢字で書くと「秋・刀・魚」となるように秋という漢字が入っていることからも分かりますよね。冷凍食品などの発達で、魚の季節感が薄くなりがちですが、おいしくて、安い旬の魚を積極的に食べてほしいです。

10月25日水曜日

麦ごはん
牛乳
麻婆豆腐
かにかまサラダ

 「麻婆豆腐」の名前の由来にはいろいろな説がありますが、一説ではお婆さんが作った豆腐料理といわれています。昔、中国四川省で、豆花飯(ドウホワファン)という料理を作って商売をしている、陳さんというお婆さんがいました。豆花飯とは、にがりを入れたばかりのやわらかい豆腐(豆花)をご飯にかけて、辛いタレで食べるものです。ある日、油売りが肉を少々買い、陳婆さんに何かおいしいものを作ってほしいと頼みました。陳婆さんは肉を細かく切って炒め、豆板醤で味をつけ、豆花を入れて一つの料理を作りました。これがとてもおいしいと評判になりました。料理の名も考えた陳婆さんの顔には麻(アバタ)がありそれにちなんで「麻婆豆腐」と呼ばれるようになったということです。

10月24日火曜日

高千穂牛のビビンバ
牛乳
もずくのスープ

 ビビンバは韓国料理の一つです。ご飯に数種類のナムル・炒めた肉・卵などの具をのせたものです。コチュジャンなどの調味料を加え、よく混ぜてから食べます。韓国語では「ピビムパッ」に近く、「ピビム」が「混ぜる」、「パッ」が「飯」の意味だそうです。今日の牛肉は高千穂牛を使っていて、ふるさとぬくもりランチになっております。

10月23日月曜日

麦ごはん
牛乳
鶏肉とじゃが芋の味噌煮
ポパイサラダ

 給食のご飯には、「麦」が入っています。麦は食物繊維が多い食品です。食物繊維は、癌の原因になるものや血液をドロドロにしてしまうものなど、体に必要のないものを包みこんで体の外に出してくれる働きがあります。食物繊維は、不足しがちな栄養素の一つです。麦だけでなく、野菜や海藻、きのこなどにも多く含まれています。いろいろな食べ物をしっかり食べるようにしましょう。

10月20日金曜日

揚げパン
牛乳
秋味シチュー
ほうれん草とコーンのサラダ

 今日のシチューは、さつまいも、しめじなどの秋が旬の食べ物が入った「秋味シチュー」です。シチューは人気のあるメニューですが、今日のように秋に旬を迎える食べ物をたっぷり入れてもおいしく食べられます。今しか味わえないシチューなので、たくさん食べてくださいね。

10月19日木曜日

麦ごはん
牛乳
チキン南蛮タルタルソース
ボイルブロッコリー
みそ汁

 チキン南蛮は宮崎生まれの料理として有名になりました。みなさんはチキン南蛮の作り方を知っていますか?鶏肉に塩・こしょうで下味をつけて小麦粉をまぶして、卵にくくらせて、油で揚げます。その後、酢や砂糖、しょうゆで作ったたれにしばらくつけると出来上がりです。また、タルタルソースは、みじん切りしたゆで卵や玉ねぎ、パセリとマヨネーズ、レモン汁、ケチャップを混ぜ合わせて作ります、今日はタルタルソースも給食室の手作りです。

10月18日水曜日

麦ごはん
牛乳
厚揚げとれんこんの炒め煮
ワンタンスープ

 食べものをよく噛んで味わうことをそしゃくといいますが、そしゃくは私たちが生きていくうえでとても大切です。「よく噛んで食べる」といいことを見直してみましょう。今回は6つ紹介します。 ①食べ物の消化・吸収によい。②むし歯・歯周病の予防によい。 ③がんや老化の予防によい。④脳を刺激、活性化する。⑤ストレス解消と肥満予防によい。⑥強いあごをつくる。です。今日は、炒め煮にれんこんが入っています。噛むことを意識して食べてみましょう。  

10月17日火曜日

ハヤシライス
牛乳
海藻サラダ

 ハヤシライスは、日本式西洋料理で、明治時代で食べられるようになったといわれています。牛肉の細(こま)切れを使った西洋料理のハッシュドビーフが日本語風にハヤシライスと呼ばれたといわれ、カレーライスと並んで日本化した代表的な料理です。作り方は、薄き切りタマネギと牛肉をバターかサラダ油でさっと炒め、塩、こしょう、酒、トマトケチャップ、デミグラスソースなどを入れて煮立てます。しょうゆ、日本酒などを使うので日本風味になります。

10月14日土曜日

麦ごはん
牛乳
煮魚・こんにゃく
さつま汁

 日本の太平洋各地で水揚げされるさばは秋が旬で「秋さば」と言われます。9月から11月ごろのさばはほどよく脂がのって、とてもおいしいです。給食では、さばとこんにゃくを煮込んで煮魚を作ります。味がよくしみていておいしいので、ぜひ食べてくださいね。

10月13日金曜日

コッペパン
ブルーベリージャム
牛乳
白花豆のポタージュ
卵サラダ

 10月10日は目の愛護デーです。10という数字を横にすると眉と目の形に見えることから、この日に決まったと言われています。目は勉強したり、運動したりと、生活する上でとても大切です。みなさんは毎日の生活の中で目を大事にしていますか?テレビを見過ぎたり、ゲームを長い時間してしまっている人はいませんか?時には目を休ませる時間を作ってみましょう。今日は、目にいいブルーベリージャムをつけています。

10月12日木曜日

麦ごはん
牛乳
魚のチリソース煮
チンゲンサイのスープ

 みなさんは「ばっかり食べ」という言葉を聞いたことがありますか?「ばっかり食べ」とは、ご飯だけをずっと食べて、それが食べ終わったら、汁物をずっと食べる…というふうに、ひとつの料理だけを片付けるように食べていく食べ方です。食事は、それぞれの料理のいろどりや味付けの組み合わせを考えながら、作られています。それぞれの料理を少しずつ、交互に食べるようにしましょう。

10月11日水曜日

麦ごはん
牛乳
五目豆
きゅうりとちりめんの酢のもの

 ちりめんの旬は、秋です。かたくちいわしなどの稚魚を塩ゆでしたあと、冷まして乾燥させたものです。白く透明なので地方によっては「しらす」と言われる所もあります。関東では、水分を残したやわらかめで白く透明のものを「しらす」といい、関西では、十分に乾燥したかためのものを「ちりめんじゃこ」といいます。

10月6日金曜日

黒糖パン
きのこスパゲティ
ひじきとチーズのサラダ

 ひじきはカルシウムたっぷりの食品です。カルシウムをとりやすいのは牛乳ですが、おなかに合わない人もいます。そういうひとには、ひじきがおすすめ。給食の牛乳1本分のカルシウムは、ひじきのお茶碗一杯分でとることができます。日本人は、カルシウムの足りない人が多いので、気をつけて食べるようにしましょう。

10月5日木曜日

高千穂牛のピラフ
牛乳
高千穂どれサラダ
ポテトスープ
お月見デザート

 今日は「ふるさと高千穂ぬくもりランチ」です。ピラフには高千穂牛が入っています。豪華ですね。また、サラダには、高千穂でとれる旬の野菜が入っています。ピーマン、ミニトマトです。とてもフレッシュです。生産者の方々やそれをおいしく調理してくださる調理員さんに感謝していただきましょう。

10月4日水曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉と白菜のピリ辛炒め
まめまめサラダ

 白菜は冬が旬の野菜です。霜が降りるくらい寒くなってくると、葉がやわらかくなり、甘みが出ておいしくなります。白菜はキャベツの仲間で、英語では「チャイニーズキャベツ」と言います。その名のとおり、白菜は中国生まれの野菜です。

10月3日火曜日

わかめごはん
牛乳
カレイのからあげ
キャベツのレモンあえ
のっぺい汁
 
 カレイの仲間は世界で100種類以上にものぼります。日本海付近では約40種類がいます。カレイは体をつくるもとになるたんぱく質が多くて、脂肪が少ない魚です。また、加熱すると身がやわらかくなるので、子どもからお年寄りまで好まれる魚です。今日は北海道産黒カレイで、骨ごと食べれるように調理してあります。

10月2日月曜日

麦ごはん
牛乳
炒り豆腐
野菜のごまみそあえ

 クイズです。豆腐は大豆をゆでて絞り、「にがり」というものをまぜて固めます。この「にがり」は、とっても苦いのですが、何からできているのでしょうか。① ある葉っぱを絞った汁 ② 海の水から塩をとった残り ③ 魚の内臓の苦いところ 正解は、②の海の水から塩をとった残りです。にがりはとっても苦く、塩を作るときにできます。

9月29日金曜日

黒糖パン
牛乳
鶏肉のエスニカン
ほうれんそうとコーンのサラダ

 今日は、鶏肉をカレー粉で炒め、エスニック風に味付けをしたエスニカンです。カレー粉は、たくさんの香辛料を混ぜ合わせて作ったもので、今でもインドでは家庭で石うすを使って香辛料をひいてカレー粉を作っているそうです。暑い時には、カレー風味で食欲がアップすると思いますよ。おいしく食べてもらえるとうれしいです。暑さに負けずにもりもり食べてくださいね。

9月28日木曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのそぼろ煮
ひじきのサラダ

 食べ物に関するクイズです。私は,野菜です。外は,緑色,中は,黄色です。夏の野菜なのですが,冬の冬至に食べるとカゼをひかないと言われています。答えは,わかりましたか?少し難しいかな?宮崎県でも作られています。日向○○○○で親しまれています。答えは,カボチャです。今日の給食にもでているかぼちゃです。カロテンがたっぷり含まれ、のどや鼻の粘膜を強くする働きがあります。栄養たっぷりのかぼちゃです。

9月27日水曜日

秋の香りごはん
牛乳
里芋のみそ汁
いかと大根のマリネ

 今日は、さといもについてのお話です。さといもは、山にできる「やまいも」にたいして、里にできるので「さといも」といわれるようになりました。また、たんぼでも、作られるので、「たいも」を呼ぶところもあります。さといもは、平安時代から、お正月料理に使われていました。なぜならば、さといもは、親芋から子芋、孫芋とどんどん増えるので、子孫繁栄の、おめでたい物として使われていたのです。さといものかわをむくと、ぬるっとしていますよね。このぬめりは、胃や腸の働きをよくしてくれるそうです。今日は、味噌汁に入っていますので、しっかりかんで食べて下さい。

9月26日火曜日

麦ごはん
牛乳
魚のしょうがみそかけ
ごまずあえ
かきたま汁

 今日は、「さわら」という名前の魚についてのお話しです。さわらは、サバのなかまの魚です。さわらは、みがやわらかく、味にくせがないのが特ちょうです。さわらの小さいときは、「さごし」とよばれています。今日は、油で揚げてしょうがを入れたみそをかけています。魚の含まれる脂肪は、血液をサラサラにしてくれます。肉ばかりでなく、魚も大いに食べましょうね。

9月25日月曜日

麦ごはん
牛乳
千切り大根の炒め煮
納豆サラダ

 
 その昔,戦いの時に,馬のえさとして俵につめて運んでいた煮豆が,馬の体温でむれて,ねばねばとしたにおいの強いものになりました。これが,今の納豆の始まりだといわれています。なっとうは,とうふやあぶらあげと同じように,原料は大豆です。この大豆がなっとうに変身するときに,体の疲れをとってくれるビタミンB1が増えます。2時間で5倍にもなります。そのほか,大豆のまま食べるよりも消化しやすく,お腹にやさしくなります。なっとうはにおいがきらい,あのねばねばがいや,と言うような食べずぎらいの人もいるようです。栄養いっぱいで,体にやさしいなっとうを,お家でも食べるようにしましょう。今日は、サラダにしています。

9月22日金曜日

ミルクパン
牛乳
タイピーエン
ごまドレッシングサラダ

 
 今日は、熊本県の郷土料理を紹介します。タイピーエンは、中国の郷土料理ですが、熊本でアレンジされた料理です。中国では結婚式など縁起の良い料理として作られていたそうです。豚肉、いか、えび、キャベツ、たけのこ、しいたけなど炒めて、スープに春雨を入れます。はるさめは、でんぷんから作られますが、時間がたってもあまり伸びなくておいしいですよね。

9月21日水曜日

麦ごはん
牛乳
さつまいもと鶏肉の揚げ煮
五目汁

 
 今日は、さつまいもについてのお話です。「さつまいも」が日本に伝わったのは、今から400位前、宮古島に入ったのが最初です。その後、さつま(今の鹿児島県)や長崎県に伝わり、栽培されるようになりました。「さつまいも」という名前は、薩摩地方でたくさん栽培されていたからです。さつまいもは、天候が悪くても育つので、食糧不足の時には、多くの人々を救ったと言われています。

9月20日水曜日

麦ごはん
牛乳
さんまの塩焼き
ゆかりあえ
鶏ごぼう汁

 
 今日は、さんまについてのお話です。さんまは、9月から10月にかけてが、脂がのっておいしい時期です。みなさんの家でも、塩焼きにして食べていることと思います。さんまなどの魚には、血液をサラサラにするはたらきがあります。お家でもぜひ食べてください。

9月19日火曜日

クファジューシー
牛乳
シカムドウチ
スーネー
パインムース

 
 今日は、沖縄姉妹都市ランチです。高千穂町は、沖縄県の豊見城町と姉妹都市協定を結んでいます。そこで給食でも沖縄の料理を出そうということになり、今年で4回目になりました。クファジューシーは炊き込みご飯・混ぜご飯という意味だそうです。シカムドゥチは~もどきの汁物、鹿もどきの汁物という意味だそうで、今日は、豚肉を鹿肉に見立てて作りました。スーネーは、沖縄風白あえで、ピーナッツが入るのが特徴的です。今日は、沖縄料理を味わってくださいね。

9月15日金曜日


紅芋パン
牛乳
なすとひき肉のスパゲティ
フルーツみつまめ

 今日は、なすについてのお話です。なすの皮の色は、「なす紺」という色を示す言葉があるように、独特な紫色をしています。この紫色の成分は「ナスニン」といいます。ナスニンには目の疲れをとる効果や血液をサラサラにする働き、がんの予防など体によいさまざまな働きがあるといわれています。なすの皮の色には、こんなすごいパワーがひめられていたのですね。皮もおいしくいただきましょう。

平成29年9月14日


高千穂牛丼
牛乳
トマトときゅうりのサラダ
フレッシュパイン

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。平成19年に開催された、和牛のオリンピックと言われる「全国和牛能力共進会」で、優等賞を獲得し、全国的にも有名になった高千穂牛の牛丼です。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また、貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBもたくさん入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。つかれたときは、牛肉を食べて元気をだすというように、古くから、スタミナ源としてされてきました。他にも、干ししいたけ、トマト、きゅうりと、高千穂でとれた食材がたくさん入っています。高千穂の野菜はおいしいですよ。ふるさと高千穂の味を楽しんで食べて下さいね。

平成29年9月13日


麦ごはん
牛乳
魚の竜田揚げ
レモンあえ
すまし汁

 今日は、あじという名前の魚です。あじは、春から秋までがとてもおいしい季節です。まあじ、むろあじ、しまあじなどの種類があります。体の左右中央にはゼイゴというかたいうろこがあります。塩焼き、さしみ、煮付けなど、いろいろな料理で食べますね。今日の給食では、しょうが、酒、しょうゆで下味をつけて油で揚げた竜田揚げです。

平成29年9月12日火曜日


高菜めし
牛乳
さつま汁
千草あえ
今日は、さつまじるについてのお話です。さつまじるは、隣の県、鹿児島県の郷土料理です。宮崎県の地鶏は有名ですが、鹿児島県でも鶏肉は盛んにとれています。鹿児島県でとれる鶏肉のことを「薩摩どり」といいますが、その「さつまどり」を入れた汁物をさつまじるといいます。しかし、今日は、地元宮崎の鶏肉とさつまいもを入れています。今日のさつまじるは、アイディアは鹿児島県のものですが、味と食材は宮崎県のものです。

平成29年9月9日土曜日


麦ごはん
牛乳
えびと高野豆腐のうま煮
和風サラダ
今日は、えびについてのお話です。えびのパワーはすごいんですよ。えびには、筋肉・血液をつくるたんぱく質がたくさんはいっています。また、血液をサラサラにして肝臓の働きをよくします。それから、目を疲れにくくして視力をよくする栄養も含まれています。よくかんで食べてエビのパワーをもらいましょう。

平成29年9月8日金曜日

コッペパン
牛乳
カレーうどん
ブロッコリーのサラダ
 

 
今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。今日は、食材をカレー粉で炒めて、宮崎県産の米粉でとろみをつけた、カレーうどんです。

平成29年9月6日水曜日

麦ごはん
牛乳
夏野菜の煮物
おかかあえ
今日は、栄養に関するクイズです。気分が落ち着かないでイライラするのは、何の栄養が不足しているからでしょうか?  ①番、ビタミン・ ②番、たんぱく質・ ③番、カルシウム・・・・さて、答えは、何番でしょうか?答えは、③番のカルシウムです。カルシウムがたくさん含まれている牛乳は、給食で毎日出ますね。カルシウムは、骨や歯を作る働きだけでなく、気分を落ち着かせる働きもあります。できるだけ残さずに飲むようにしましょう。

平成29年9月5日火曜日

麦ごはん
牛乳
ちくわのいそべあげ
じゃこサラダ
紀州汁

 今日は、紀州汁についてのお話です。「紀州」とは、現在の和歌山県と、三重県の南部にあたります。和歌山県は、おいしい梅の産地としても有名です。今日の汁には、かまぼこやごぼう、しめじを入れて、味付けに梅をペースト状にしたものを入れています。和歌山県産の梅を入れているので、紀州汁という名前です。少し、酸味があるかもしれませんが、おいしくたべてもらえることと思います。

平成29年9月4日月曜日

チャーハン
牛乳
キムチスープ
海そうサラダ
今日は、海そうについてのお話です。長生きする人の食べ物を調べてみると海草をたくさん食べていることがわかりました。海そうに 含まれるミネラル(無機質)が働いて血管を丈夫にし、血圧を下げてくれるからだそうです。海そうの仲間にはのり、わかめ、こんぶ、もずく、ひじきなどがあります。

平成29年9月1日

紅芋パン
冷やし中華
杏仁豆腐

暑い日には、冷たいものがおいしいですね。冷やし中華は、ゆでて冷やした麺の上に、色々な具をのせ、かけ汁をかけて混ぜながら食べる料理です。給食では、にんじん、きゅうり、もやし、中華麺を全てゆでて冷やして和えます。全ての食材を冷たくするのに、約1時間半くらいかかります。食欲のない今の時期に、さっぱりした冷やし中華はとても食べやすいですね。にんじん、もやし、きゅうりなどの野菜や、卵やささみなどの蛋白源もあって、栄養的にもバランスのよい献立です。

平成29年8月30日

麦ごはん
牛乳
なすと厚揚げのみそ炒め
ちくわとわかめの酢のもの

給食によく入っているきゅうりの原産地はインドといわれています。きゅうりの旬は夏ですが、一年中食べることができます。きゅうりの表面には、小さなとげが生えています。とげの色には、白と黒があり、今では白色のとげが殆どです。鮮度の良いものは、とげがとがっています。きゅうりは、宮崎県の特産品のひとつで、生産量も全国上位に入っています。

平成29年8月31日

麦ごはん
牛乳
きびなごの南蛮漬け
豚汁

今日の給食にでている魚、何という名前の魚か、知っていますか?そうです。きびなごという名前の魚です。きびなごは、鹿児島県では、郷土料理の食材として、なくてはならない食品です。小さくて丸ごと食べられるので、歯や骨を作るもとになるカルシウムたっぷりです。今日のきびなごは、鹿児島県でとれたものです。

8月29日

冷や汁
牛乳
宮崎黒豚メンチカツ
三色あえ

冷や汁は、宮崎県の郷土料理の1つです。冷えた汁を温かい麦飯にかけて食べるこの料理はさらさらと食べることができて、暑いこの季節にぴったりですね。冷や汁に入っているきゅうりには体を冷やしてくれる効果も期待されます。給食ではおうちで作る冷や汁のように冷やすことはできませんが、冷や汁をご飯にかけてたべてくださいね。

7月19日


牛乳
夏野菜カレー
トマトのフレッシュサラダ

  今日はふるさと高千穂ぬくもりランチです。夏野菜カレーは、いつものカレーとは違います。今回は、高千穂町でとれた夏野菜、ピーマン、なすを使っています。高千穂で育った食材のうま味たっぷりです。さらに、トマトのフレッシュサラダには高千穂町でとれたトマトやきゅうり、赤ピーマンが入っています。豊かな自然に囲まれた高千穂町ではおいしくて新鮮な野菜がたくさんとれます。高千穂町産の食べもののおいしさを十分に味わってくださいね。

7月18日


牛乳
麦ごはん
白身魚のしそあえ
ごまあえ
にら玉汁

  今日のおかずは白身魚を使った料理です。油で揚げた魚をレモン汁と酢・しょうゆ・しその入った調味料であえています。レモン汁としそが入っているのでさっぱりと食べることができます。魚が苦手な人でもおいしく食べられると思います。

7月14日


牛乳
黒糖パン
鶏肉と野菜のトマト煮
パインサラダ

 今日は、トマトについてのお話です。「トマト」は、南米生まれで、コロンブスによってヨーロッパに伝わりました。日本では、明治のはじめに作られるようになりましたが、家庭で食べられるようになったのは、第二次世界大戦の後です。「トマト」には、ビタミンAやCがたくさん入っていて、「トマトの好きな家に医者はいらない」という西洋のことわざがあります。今日は、鶏肉やじゃがいもと一緒に煮込んでいます。

7月13日


牛乳
麦ごはん
ひじきの炒り煮
春雨の酢のもの

 今日は、ひじきの炒り煮があります。ひじきは、骨を丈夫にしてくれるカルシウムや鉄がとても豊富です。魚やきのこなどビタミンDを含む食品と一緒に食べると、カルシウムをもっと効率的にとることができます。乾燥させると保存食としても適していて、日本人にとてもなじみの深い海藻です。

7月12日


牛乳
奄美の鶏飯
厚揚げの甘辛炒め

 けいはんは、鹿児島県奄美大島の郷土料理です。奄美大島では、ごはんの上に、味の良い地鶏、パパイヤのつけもの、卵焼きなどの具をのせ、こくのある鶏がらスープをかけて食べるそうです。暑くて食欲のない時には、ごはんがすすむように具とスープをかけて食べるよう、工夫された料理ですよね。今日は、パパイヤのつけものの代わりに、福神漬けや、山川づけを入れています。

7月11日


牛乳
麦ごはん
魚のみそマヨネーズ蒸し
五目汁

 今日は、魚の話です。日本人は、昔からよく魚を食べてきました。しかし最近では、魚を食べる量が少なくなってきています。給食では、魚を食べてほしいという願いから一週間に一回は献立に魚を入れるようにしています。魚には、優れた栄養がたくさん含まれています。魚が苦手という人もいると思いますが、給食では食べやすいように献立を工夫しています。今日の魚のみそマヨネーズ蒸しは、給食室先生方の手作りです。アルミホイルを人数分切って、その上にバターをぬって、魚と野菜を入れてアルミホイルを包みます。アルミホイルがやぶけないように、気をつけながら包んでいく作業はとても難しいです。給食室の先生方に感謝して食べましょう。

7月10日


牛乳
麦ごはん
豚じゃが
千切り大根のサラダ

 千切り大根のサラダに使われているじゃこは「しらす干し」や「ちりめん」という名前で呼ばれています。じゃこなどの小魚にはみなさんの骨や歯を丈夫にするカルシウムがたくさん含まれます。よく噛んで食べましょう。

7月7日(金)


牛乳
ミルクパン
サマースパゲティ
フルーツヨーグルト

 今日は、パンの日です。食事の前に手はきちんと洗いましたか?パンを食べるときは、直接触ります。手には目には見えない菌がたくさんついています。食事の前には、石けんを使ってていねいに手洗いをするようにしましょう。また、ハンカチもきれいなものを準備しましょう。今日はサマースパゲティです。サラダ感覚で暑い時期にさっぱりと食べられるように献立に入れました。つるつると食べてしまいがちですが、よく噛んで食べてくださいね。

7月6日(木)


牛乳
麦ごはん
魚の変わり揚げ
ブロッコリーの酢のもの
七夕汁
七夕デザート

 明日7月7日は「七夕」です。天の川をへだてて、彦星と織り姫が、年に一度、夜に出会うという伝説から生まれた行事です。庭に、冷や麦などの供え物を出し、笹をたてて、願い事を書いた短冊を、笹の葉につけて祝います。又、昔は小麦粉と米の粉を練って細かく紐のようにしたものを2本、縄のようにあわせて作った「さくべい」というお菓子を七夕の日に食べていたそうです。「さくべい」は、「むぎなわ」とも呼ばれ、うどんの原型といわれています。七夕にそうめんをたべたり、贈ったりするのはこの「さくべい」からきているそうですよ。今日の給食は、星の形をしたおくらと、そうめんの入った七夕汁です。七夕デザートもつけてお祝いです。

7月5日(水)


牛乳
きびごはん
冬瓜と鶏肉の煮物
酢みそあえ

 冬瓜は、体の熱をとって冷やす働きがあるため、暑いときに食べるとよいとされます。それは、冬瓜のように夏にとれる野菜は、体の熱を冷まし機能を落ちつかせる働きがあるからです。旬の野菜はビタミンなども豊富なので、その季節にとれる食べ物を食べる習慣をつけましょう。

7月4日(火)


牛乳
麦ごはん
麻婆なす
ごまネーズサラダ

 今日は、なすについてのお話しです。「なす」の皮の濃い紫色は、ナスニンという色素です。このナスニンは、ガンや生活習慣病を防いだり、コレステロールを吸収しにくくする働きがあります。ナスニンを効果的にとるには、炒め物や揚げ物など、油を使った調理があげられます。今日のマーボーなすも油で炒める料理なので、ナスニンを効果的にとることができ、夏バテ解消にも役立ちます。

7月3日(月)


牛乳
千切り大根の混ぜご飯
みそ汁
ひじきとごぼうのサラダ

  今日は、千切り大根の歴史についてのお話です。千切り大根が宮崎県でたくさん作られていることは、みなさん知っていますね。その千切り大根は、江戸時代からの代表的な干し物で当時は今の愛知県が主流でした。明治になり宮崎にも原料の青首大根とともに千切り大根の技術が伝えられ、宮崎産が全国の市場を占めるようになったのは昭和に入ってからでした。宮崎県は、日本一の千切り大根の産地で全国の9割を生産しています。「千切り大根」は関西から西の呼び名で、関東では、「切り干し大根」と呼ばれています。

6月30日(金)


牛乳
フィッシュバーガー
ラビオリスープ
バナナ

 今日は、パンにはさんで食べる献立です。パンに、魚のフライと、キャベツ、タルタルソースをつけ、はさんで食べましょう。大きな口で食べないと、なかなか食べにくいかもしれませんが、しっかりかんで食べてくださいね。スープに入っている、ギョーザの形に似たものは、ラビオリです。小麦粉を練って作った生地の間に、鶏肉、豚肉、たまねぎなどの具材をはさんだパスタです。ラビオリの具材のだしがでて、おいしいと思いますよ。

6月27日(火)


牛乳
ドライカレー
フレンチサラダ

 今日は、体に関するクイズです。長い間、筋肉を使わないでいるとどうなるでしょうか??番、休ませていけばおくほど、力が出る。?番、衰えて力が出ない。?番、いつもと変わらない。答えは、?番で、長い間、筋肉を使わないと、どんどん衰えて、筋肉がやせてきます。健康に過ごすためには、好き嫌い無く何でも食べて、よく体を動かすことも大切ですね。

6月26日

がぞう
牛乳
麦ごはん
豚肉のごまみそマヨネーズあえ
もずくスープ

 豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。

6月23日

がぞう
牛乳
ミルクパン
ミートスパゲティ
りっちゃんサラダ

 今日は、サラダについてのお話です。小学一年生は、国語で「サラダで元気」を勉強します。今日のサラダは、「サラダで元気」の、りっちゃんが、病気になったお母さんに作ってあげたサラダです。いろいろな動物たちが、りっちゃんにおいしいサラダの作り方を教えてあげるお話ですね。ハムやかつおぶし、キャベツやコーン、トマトなどたくさんの食材が入って、病気のお母さんにはやく元気になって欲しいというりっちゃんの愛情がこもったサラダです。給食室の調理員さんの愛情もたっぷりはいっていますから、残さず食べてくださいね。

6月22日

がぞう
牛乳
ビビンバ
豆乳コーンスープ

 ビビンバは、韓国料理の一つで、混ぜごはんのことです。炊きあがったごはんに、野菜の和え物と肉や魚をのせた料理で、韓国語でビビンパプといいます。豆板醤(とうばんじゃん)のピリッツとした辛さと、ごま油の香りが、何ともいえない食欲をそそります。

6月21日

がぞう
牛乳
麦ごはん
じゃがいもとベーコンの煮物
ちりめんあえ

 今日は、ベーコンについてのお話です。ベーコンという名前は、フランス語の「バコン」、またはドイツ語の「バッホ」からきたと言われています。豚のわき腹の肉から作られ、独特のうまみがあります。野菜と一緒に煮たり、炒めたりすると、うまみがでておいしいですよね。今日の煮物では、たまねぎやじゃがいもと一緒に煮ています。

6月20日(火)

がぞう
牛乳
麦ごはん
いわしのかばやき
こんぶあえ
すまし汁

 今日は、いわしについてのお話です。いわしは、水からあげるとすぐ死んでしまう弱い魚なので「ヨワシ」といわれ、これがなまって「イワシ」になりました。一年中とれる魚ですが、一番おいしいのは、8月から10月にかけてです。「イワシも七たび洗えば鯛の味」と言われるように、味がとてもいいのです。塩焼きやさしみ、団子、揚げ物などいろいろな料理に使われます。今日は、油であげて、タレをかけ、蒲焼き風にしています。

6月19日(月)

がぞう
牛乳
麦ごはん
豆腐の五目煮
ほうれん草とツナのおひたし

 今日は、豆腐についてのお話です。豆腐は昔は豆腐屋さんがラッパを吹きながら売りにきていました。豆腐は、絹ごし豆腐と木綿豆腐に分けられます。このちがいは、作り方にあります。水につけた大豆をすりつぶして絞り、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤をまぜて、型にいれて固めた物が「絹ごし豆腐」。この固まった物をたくさんの穴があいた型に入れて、圧力をかけて水分を抜きながらしっかり固めた物が「木綿豆腐」です。今日の給食にでているのは、木綿豆腐です。

6月16日(金)


牛乳
黒糖パン
ポークビーンズ
カリフラワーのサラダ

 今日は、カリフラワーについてのお話です。カリフラワーは、ブロッコリーに形が似ていますね。今日のサラダには、どちらの野菜も入っています。色の白い方がカリフラワーです。ビタミンCが多いので、かぜを予防したり、お肌をきれいにしてくれる働きがあります。お家でもすすんでたべてほしい野菜です。

6月15日(木)


牛乳
麦ごはん
魚のみそ汁
千切り大根の炒め煮
オレンジ

 今日は、千切り大根についてのお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県で多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。