今日の給食の献立

7月19日木曜日

高千穂牛丼
牛乳
トマトときゅうりのサラダ
ヨーグルト

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。平成19年に開催された、和牛のオリンピックと言われる「全国和牛能力共進会」で、優等賞を獲得し、全国的にも有名になった高千穂牛の牛丼です。牛肉は消化吸収のよいたんぱく質が多く、また、貧血の予防をする鉄分や、体の調子をよくするビタミンBもたくさん入っています。肉そのものはもちろん、脂にも独特の風味とコクがあります。つかれたときは、牛肉を食べて元気をだすというように、古くから、スタミナ源としてされてきました。他にも、干ししいたけ、たまねぎ、トマト、きゅうりと、高千穂でとれた食材がたくさん入っています。高千穂の野菜はおいしいですよ。ふるさと高千穂の味を楽しんで食べて下さいね。

7月18日水曜日

麦ごはん
牛乳
夏野菜カレー
和風サラダ

 明日で、一学期の給食は終わりです。給食時間は、すききらいなく美味しく食べることができましたか?マナーを守って、楽しく過ごせましたか?今日のカレーには、トマト、なす、かぼちゃなどの夏野菜がたくさん入っています。おいしいですか?今週末から夏休みになりますが、休み中も朝・昼・夕の三度の食事はしっかり食べて、規則正しい生活を心がけ、暑さに負けないようにしましょう。

7月17日火曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉のしょうが炒め
じゃがいものみそ汁

 今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。今日は。しょうがや玉ねぎと一緒に炒めた料理です。おいしくいただきましょう。

7月13日金曜日

黒糖パン
牛乳
トマトと玉ねぎのにこにこスープ
スパゲッティサラダ
冷凍みかん

 今日はふるさと高千穂ぬくもりランチです。今日は、高千穂産のトマトとたまねぎをとりいれたメニューです。「トマト」は、南米生まれで、コロンブスによってヨーロッパに伝わりました。日本では、明治のはじめに作られるようになりましたが、家庭で食べられるようになったのは、第二次世界大戦の後です。「トマト」はビタミンAやCがたくさん入っていて、「トマトの好きな家に医者はいらない」という西洋のことわざがあります。高千穂産の栄養たっぷりのトマトと、たまねぎのはいったおいしいスープを食べて、ニコニコ笑顔になることでしょう。

7月12日木曜日

麦ごはん
牛乳
とりにくと大豆の煮物
小松菜のサラダ

 今日は、大豆のついてのお話です。大豆は、 海外でも注目されています。それは、大豆に含まれるたんぱく質が肉に比べて質がいいからです。また、肉よりも脂肪が少なく、カロリーも低いので、健康食品といわれています。また、高血圧を防ぐ働きのあるレシチンや、ビタミンB1,B2、カルシウム、食物せんいもたくさん入っているので、生活習慣病の予防におすすめです。

7月11日水曜日

麦ごはん
牛乳
麻婆なす
千切り大根のオーロラサラダ

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。麻婆なすには、高千穂産のなす、たまねぎが入っています。「なす」の皮の濃い紫色は、ナスニンという色素です。このナスニンは、ガンや生活習慣病を防いだり、コレステロールを吸収しにくくする働きもあります。ナスニンを効果的にとるには、炒め物や揚げ物など、油を使った調理が、あっています。また、サラダに入っているきゅうり、赤ピーマンも高千穂産です。今日の給食には、高千穂産の野菜が4種類も入っています。美味しい野菜がとれる高千穂の自然の恵み、天候をみながら苦労して作って下さる農家の方々、美味しく調理して下さる調理員さんに感謝していただきましょう。

7月10日火曜日

麦ごはん
牛乳
いわしの変わり揚げ
ブロッコリーの酢のもの
紀州汁

 今日は、紀州汁についてのお話です。「紀州」とは、現在の和歌山県と、三重県の南部にあたります。和歌山県は、おいしい梅の産地としても有名です。今日の汁には、かまぼこやごぼう、しめじを入れて、味付けに梅をペースト状にしたものを入れています。和歌山県産の梅を入れているので、紀州汁という名前です。少し、酸味があるかもしれませんが、おいしくたべてもらえることと思います。

7月9日月曜日

ひじきごはん
牛乳
あじつみれ汁
ちりめんあえ

 今日はひじきごはんです。ひじきは、海中の岩などに付着している海草です。ひじきには鉄やカルシウム、ビタミンなど多くの栄養がふくまれています。中でも鉄は、牛乳の500倍と驚異的です。鉄の吸収を助けてくれる、ビタミンCをふくんだ野菜といっしょにとると効果的ですよ。また、ミネラルと食物せんいを多くふくんでいるひじきは、血液をきれいにもしてくれる優れた食品なんです。

7月6日金曜日

紅芋パン
牛乳
たこ焼き風
夏野菜スープ

 たこやきふうは、みなさんが大好きなメニューのひとつですね。給食では、市販のたこ焼きのように、焼く機械がないので、いろいろな具材を混ぜ一個一個丸めて油で揚げます。どんな食材が入っているのかわかりますか?たこ、えび、ちくわ、たまご、小麦粉、キャベツ、にんじん、こんなにたくさんの材料が入っているんですね。栄養満点です。調理員さんが、一生懸命材料を刻んで丸めて一つ一つ揚げました。味わって食べましょう。

7月4日水曜日

麦ごはん
牛乳
めひかりの磯辺揚げ
おかかあえ
かきたま汁

 今日は、めひかりについてのお話です。めひかりは、おとなりの延岡の魚です。延岡市では、交通安全のトレードマークにもなっています。主に、延岡土々呂で水揚げされる魚です。今日のめひかりは、魚独特のくさみをとるために、青のりと一緒に油で揚げています。骨が小さくて、丸ごと食べられるので、骨の成長に必要なカルシウムがたっぷりとれますよ。しっかりかんで食べましょうね。

6月29日金曜日

コッペパン
日向夏ジャム
牛乳
肉団子の白菜スープ
ポテトサラダ

 今日のポテトサラダにはマヨネーズが入っています。ここで問題です。マヨネーズを作るときに必ず入れるものは何でしょうか?①卵の黄身②片栗粉③砂糖(少し間をおいて)答えは①の卵の黄身です。マヨネーズは、植物油、酢、塩、卵黄で作ります。卵は動物のいのちのもとですから、ビタミンC以外の栄養がほぼ全部そろっています。しかし、マヨネーズは約80%は脂質なので、熱や力のもとになる黄色の食品です。

6月28日木曜日

麦ごはん
牛乳
なすと厚揚げのみそ炒め
ちくわとわかめのあえもの

 なすの皮の色は、「なす紺」という色をしめす言葉があるように、独特な紫色をしています。この紫色の成分は「ナスニン」といいます。ナスニンには目の疲れをとる効果や血液をサラサラにしたり、がんの予防など体によいさまざまな働きがあるといわれています。なすの皮の色には、こんなすごいパワーが秘められていたのですね。皮もおいしくいただきましょう。

6月27日水曜日

麦ごはん
牛乳
白身魚のしそあえ
おかかあえ
みそのっぺい汁

 今日のみそのっぺい汁には、ごぼうが入っています。ごぼうは、土の中で育った根の部分を食べます。かおりがよく、からだの中でおなかの調子をよくする食物繊維もたくさん含んでいます。給食では、『きんぴらごぼう』や『豚汁』、『ごぼうサラダ』などで使われます。ごぼうのおいしさは皮の近くにあるので、皮はできるだけうすくむくとよいでしょう。おうちでも、どんどん食べましょう。

6月25日月曜日

高菜めし
牛乳
かねんしゅい
千草あえ

 今日は、熊本県と宮崎県のふるさと給食の日です。高菜めしは、お隣の熊本県阿蘇地方でよく食べられる混ぜごはんです。高菜の歯には、ぴりっとした辛みがあります。この成分は、「アリルイソチオシアネート」といい、殺菌や食欲増進に効果があります。かねんしゅいは、宮崎県の郷土料理です。「かね=さつまいも」「ん=の」「しゅい=しる」という意味で、本来はさつまいものでんぷんを使った団子の入った汁のことです。今日は、団子を作るかわりに「いももち」を活用しました。味わって食べてくださいね。

6月21日木曜日

麦ごはん
牛乳
高野豆腐の炒り煮
酢みそあえ

 今日は、酢の話です。酢は調味料のひとつです。米から作られる米酢、穀物から作られる穀物酢、果実から作られる果実酢などがあります。酢には、殺菌効果や食欲増進効果などがあります。料理では、主にあえ物やサラダに使われます。酢を使うことでさっぱりとした味になるので、暑い時期には食べやすいですね。今日は、酢みそあえです。おいしく食べましょう。

6月19日火曜日

高千穂牛丼
牛乳
からしあえ
バナナ

 今日は、第1回目のふるさとぬくもりランチです。今日の牛丼には高千穂牛が入っています。また、高千穂牛っと丼には、ちりめん、千切大根、ピーマンなど宮崎県で生産されたおいしい食材をたくさん使っています。お米はもちろん高千穂産です。牛乳も宮崎産です。今日の給食には宮崎産のものがたくさん使われています。自分たちが住んでいる地域に近いところで育った食材は安心安全で新鮮なうちに調理できるので、栄養もたっぷり含まれています。味わって食べましょう。

6月18日月曜日

麦ごはん
牛乳
鶏肉とゴーヤの揚げ煮
八はい汁

 今日は、延岡市の郷土料理です。「八杯汁」は、祝い事や法事などのときどの家庭でも作られていたそうです。名前の由来は、八杯も食べてしまうほどおいしいからとか、だし汁の分量が八杯使うからとか、一丁の豆腐で八人分作られるからとかの諸説あるそうです。味わって食べましょう。

6月15日金曜日

フィッシュバーガー
牛乳
ラビオリスープ

 今日は、パンにはさんで食べる献立です。パンに、魚のフライと、キャベツ、タルタルソースをつけ、はさんで食べましょう。大きな口で食べないと、なかなか食べにくいかもしれませんが、しっかりかんで食べてくださいね。スープに入っている、ギョーザの形に似たものは、ラビオリです。小麦粉を練って作った生地の間に、鶏肉、豚肉、たまねぎなどの具材をはさんだパスタです。ラビオリの具材のだしがでて、おいしいと思いますよ。

6月14日木曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのそぼろ煮
ごまみそあえ

 今日は、 「みそ」について のお話しです。 「みそ」 のおもな原料は、だいずです。「だいず」 は畑の肉と言われるほど、肉と同じく体を作る栄養が豊富です。だいずはそのままでは、あまり消化がよくありませんが、 「こうじ」 などを加えて作ったみそは、たいへん消化のよい食べ物に変わります。今日は、みそで味付けしたごまみそあえです。おいしくいただきましょう。

6月13日水曜日

麦ごはん
牛乳
ゴーヤチャンプル
小松菜の酢のもの

 ゴーヤはにがうりともいわれ、鮮やかな緑色で表面はこぶ状になっています。ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲を出してくれるはたらきがあります。給食では、苦味があまりでないように工夫してあるので、きっとおいしく食べられるはずです。苦手だと思っている人も、一口食べてみてください。

6月12日火曜日

中華丼
牛乳
小魚と大豆の揚げ煮

 今日は、うずらの卵についてのお話です。今日の八宝菜にはうずらの卵が入っています。うずらの卵はうずらという鳥の卵です。普通の卵の四分の一ぐらいの大きさですが、味は濃く、鶏の卵より、ビタミンAやビタミンB、鉄を多く含んでいます。貧血予防にとてもよい食品です。

6月6日水曜日

麦ごはん
牛乳
かみかみ大豆の煮物
きゅうりとちりめんの酢のもの

 大豆は、給食でよく登場する豆です。大豆は、よく噛んで食べることができるので、歯やあごのためにもよい食品です。また、成長期のみなさんに欠かせない鉄分も多く含んでいます。給食では、できるだけ豆類を取り入れるようにしています。よく噛んで食べてください。

6月5日火曜日

とりめし
牛乳
かみかみサラダ
もずくのスープ

 もずく汁のもずくは、海藻の一種でよくもずく酢などの酢のもので食べられることが多い食品です。今日のような汁にするととろみがあって食べやすいです。生産量は沖縄県が日本一です。

6月4日月曜日

麦ごはん
牛乳
肉団子の甘辛煮
かみかみ昆布あえ
かきたま汁

 6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。みなさんは食事をするときによく噛んで食べていますか。噛む回数が減ると、あごの筋肉が弱くなったり、虫歯が増えたり、歯並びにも影響してくるといわれています。今週は、献立名に「かみかみ」が付いています。いつもよりも意識して、よく噛んで食べるようにしましょう。

6月1日金曜日

揚げパン
牛乳
ごもくスープ
ブロッコリーのサラダ

 あげパンは、みなさん大好きなメニューの一つですね。さて、揚げパンについている「きなこ」は、何から作られるか、知ってますか?  そうです。大豆から作られます。昔は、炒った大豆を石臼で挽いて作られていました。食べ物の働きで分類するときは、きな粉は、大豆と同じく体を作る赤の食品です。今日は、パン屋さんにパンを早めに届けてもらい、給食室で調理員さんが一こ一こ油で揚げて、きな粉、砂糖、塩を混ぜたものをまぶしています。給食室の大きな釜で揚げるので、パンはからりと揚がっていて、おいしいですよ。

5月31日木曜日

麦ごはん
牛乳
酢豚
中華スープ

 今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。

5月30日水曜日

麦ごはん
牛乳
高野豆腐の卵とじ
ひじきのサラダ

 今日は、ひじきについてのお話です。ひじきは骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど体によい栄養がたくさん含まれています。また、食物せんいも多く入っていて、おなかの調子をよくする働きもあります。干しひじきは、30分から1時間(じかん)くらい水につけてもどします。煮物、炒めもの、酢の物などに使われます。今日の給食のように、サラダにしてもおいしいですよ。

5月29日火曜日

麦ごはん
牛乳
煮魚・こんにゃく
豚汁

 きょうの魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エイコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれるのです。なぜ、血をサラサラにするのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。今日は、魚と一緒に、こんにゃくも煮ています。魚には骨があるので、箸で上手に骨をよけて食べてください。

5月28日月曜日

ハヤシライス
牛乳
梅の香あえ

 今日は、ハヤシライスについてのお話です。「ハヤシライス」は、お肉をバターでいためて、別に炒めたたまねぎとソースで煮込んでつくります。「ハッシュド・ビーフ・ウイズ・ライス」がなまって、この名前になったそうです。今日の給食では、宮崎県産の豚肉を炒め、たまねぎやじゃがいもを煮込んで、デミグラスソース、ケチャップ、ソースで味付けし、小麦粉とバターを炒め、鶏がらスープでのばしたルウでとろみをつけています。カレーライスもおいしいですが、ハヤシライスもまけずにおいしいと思いますよ。

5月25日金曜日

ミルクパン
牛乳
カレーうどん
ごぼうサラダ

 今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。今日は、食材をカレー粉で炒めて、宮崎県産の米粉でとろみをつけた、カレーうどんです。

5月24日木曜日

麦ごはん
牛乳
魚のみそがらめ
けんちん汁

 今日は、魚と、大豆に片栗粉をつけて油で揚げて、炒めてみそで味付けた たまねぎ、ピーマンとからめた料理です。魚、大豆と野菜が一度に食べられる、栄養たっぷりのメニューです。魚と大豆を油で揚げた後、炒めた野菜とからめるので、手間がかかりますが、おいしく食べてもらえるように、がんばります。豆腐やしいたけ、さといも、だいこん、ごぼうなど根菜類たっぷりのけんちんじるもあっさりとしておいしいと思いますよ。

5月23日水曜日

麦ごはん
牛乳
新じゃがの煮物
おかかあえ

 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは、16世紀にスペイン人が南米から持ち帰り、世界中に広まりました。じゃがいもは運動したり、力や体温のもとになるでんぷんがたくさん含まれています。その他にも、ビタミンC、食物繊維、カリウムなども多く、私たちの体を健康に保つ、たくさんのよい働きをしてくれます。食物繊維は腸のはたらきを助けますし、カリウムはとりすぎた塩分を体外に出す働きがあります。じゃがいもの煮物はやさしい味にしあがっていると思います。

5月22日火曜日

麦ごはん
牛乳
かに豆腐
茎わかめの酢のもの

 今日は、くきわかめについてのお話です。すのものに入っている、こりこりとした歯ごたえのある食品は、くきわかめです。茎ワカメとは、わかめの葉の芯の部分です。栄養的には、余分な塩分を体外に出してくれるアルギン酸や食物繊維、ミネラルを豊富に含んでいます。カロリーは少ないのに、ミネラル分などが多いということで、若い女性には人気のある食品です。給食では一度湯がいて冷やしているので、ぬめりがありますが、しっかりとかんで食べて下さいね。

5月18日金曜日

黒糖パン
牛乳
チリコンカン
フルーツカクテル

 チリコンカンというのは、メキシコの代表的な料理の一つです。西洋とうがらしからできたチリパウダーやパプリカ、ケチャップ、ソースで味付けします。暑い国の料理なので、少しだけ、ピリッとしていると思いますよ。メキシコ料理は、あまり馴染みが無いと思いますが、食べてみると結構おいしいものです。大豆はしっかりとかんで食べましょうね。

5月21日月曜日

千切り大根の混ぜごはん
牛乳
きのこ汁
小松菜のおひたし

 今日は、千切り大根のお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県では多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。今日は、炒めて味をつけ、ごはんに混ぜています。

5月17日木曜日

麦ごはん
牛乳
揚げ魚のたこやきソース
野菜のレモンあえ
かきたま汁

 今日は白身魚を油で揚げて、さとう、ケチャップ、ソース、青のりなどたこやきと同じ味のタレでからめた料理です。豆腐、たまねぎ、にんじんなど入った具だくさんで、でんぷんでとろみをつけたかきたま汁と組み合わせました。白身魚はおいしいですよ。

5月16日水曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉とたけのこの炒め物
ワンタンスープ

 今日の給食には、たけのこが入っています。みなさんは、たけのこ掘りをしたことはありますか?竹林の土から、たけのこの頭が、でるかでないかわからないうちに掘ります。「たけのこ掘りの名人」は、すぐにわかるそうです。掘るときも、たけのこを傷つけないようにしなければいけません。大変な作業です。そんなことを思い浮かべながら、食べてくださいね。

5月15日火曜日

麦ごはん
牛乳
筑前煮
かにかまサラダ

 「筑前煮」は、福岡県の博多でうまれました。昔、豊臣秀吉軍が博多にいた時、スッポンを野菜といっしょに煮て食べたところから、筑前地方の煮物ということで、「筑前煮」という名前がつきました。筑前煮は「ガメ煮」ともいわれます。スッポンはこの地方で「ガメ」といわれ、「ガメ煮」の名がついたといわれます。その後、スッポンのかわりに鶏肉を使うようになりました。筑前煮は、野菜や肉がたっぷり入っていて、栄養のバランスのとれた料理といえます。

5月14日月曜日

たこごはん
牛乳
かぼちゃのみそ汁
洋風白和え

 今日は、しらあえについてのお話です。豆腐をゆでて、つぶして砂糖やみそで味付けし、野菜をあえた料理をしらあえといいます。今日は、ハムやほうれんそう、きゅうりを入れ、マヨネーズで味付けして洋風にしました。白和えは、昔から日本人に親しまれてきた料理です。残さず食べてくださいね。

5月11日金曜日

コッペパン
牛乳
キャロットシチュー
カリフラワーのサラダ

 キャロットとは、にんじんのことです。今日は、宮崎県産のすりおろしたにんじんの入ったシチューです。にんじんは、根が人の形ににているので「にんじん」といわれるようになったそうです。栄養としては、カロテンが多く入っていて、カロテンは、体の中に入るとビタミンAに変わります。ビタミンAは、のどや鼻の粘膜を強くして、病気にかかるのを防いだり、ガンにかかりにくくする働きがあります。

5月10日木曜日

えんどうごはん
牛乳
たけのこのうま煮
和風サラダ

 たけのこの美味しい季節ですね。たけのこは、エネルギーが低く、カリウム、マグネシウムなどの、ミネラルが豊富な上に、食物繊維が多いので大腸ガンの予防にも効果的な食品です。今日は煮物にしていますが、天ぷらや、すみそあえにしてもおいしいですよ。

5月9日水曜日

麦ごはん
牛乳
厚揚げの中華煮
小松菜のサラダ

 今日は、あつあげについてのお話です。色白で、今にもこわれそうなとうふが大変身!してできたのが、あつあげです。豆腐を油で揚げているので、こんがりときつね色になって、少しぐらいでは、こわれないような固さになっています。とうふと同じ、私たちの体の血や肉をつくるもとになります。味もとてもおいしいですよ。

5月8日火曜日

麦ごはん
牛乳
揚げ魚の香りあえ
野菜のごまあえ
とりごぼう汁

 今日は、魚の話です。日本人は、昔からよく魚を食べてきました。しかし最近では、魚を食べる量が少なくなってきています。給食では、魚を食べてほしいという願いから一週間に一回は献立に魚を入れるようにしています。魚には、優れた栄養がたくさん含まれています。魚が苦手という人もいると思いますが、給食では食べやすいように献立を工夫しています。今日の給食では、魚に酒やしょうが、しょうゆで下味をつけ油であげて、レモンでかおりづけしてあります。

5月7日月曜日

ビビンバ
牛乳
春雨スープ

 今日は、ビビンバについてのお話です。ビビンバは、韓国料理の一つで、混ぜごはんのことです。炊きあがったごはんに、野菜の和え物と肉や魚をのせた料理で、韓国語でビビンパプといいます。豆板醤(とうばんじゃん)のピリッとした辛さと、ごま油の香りが、何ともいえない食欲をそそります。ごはんと具を混ぜて食べて下さい。

5月2日水曜日

五目寿司
牛乳
魚そうめん汁
野菜のあえもの

 5月5日は端午の節句、こどもの日です。もともと日本では、この時期が田植えの時期で、季節の変わり目であることから、菖蒲やよもぎを使った厄除けの行事が行われていました。鎌倉時代になると、菖蒲が勝ち負けの「勝負」に通じることから、男の子の節句に変わりました。この日はこいのぼりを立て、武者人形を飾り、菖蒲を屋根の端につるしたり、お風呂に入れる風習があります。また、柏餅やちまきを食べてお祝いします。今日は、五目寿司でお祝いです。

5月1日火曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのミートソース煮
青豆サラダ

 今日の青豆サラダには、枝豆が入っています。枝豆は、大豆が完熟される前に収穫したもので、大豆の赤ちゃんです。枝豆は奈良時代から食べられている食べ物のひとつです。江戸時代には、枝についたままの状態で茹でてそのまま食べ歩く、ファストフード感覚の食べ物だったそうです。枝豆も大豆もどちらも栄養満点です。お家でもたくさん食べるようにしてください。

4月27日金曜日

黒糖パン
牛乳
じゃがいものチーズ煮
甘夏みかんサラダ

 今日は、じゃがいもをたくさん使った献立です。じゃがいもの主な成分はでんぷんですが、ビタミン類も多く含んでいます。特にビタミンCは加熱しても壊れにくいという特徴があります。今日のじゃがいものチーズ煮はたっぷりのチーズで煮ています。新メニューですが、味はいかがでしょうか?

4月26日木曜日

たけのこごはん
牛乳
切り干し大根の春巻き
添え野菜
すまし汁

 今日は、今が旬のたけのこを使ったたけのこごはんです。たけのこにはカリウムという栄養素が多く含まれており、加熱してもほとんどなくならないそうです。がんなどの病気を予防してくれる効果があります。今が旬のたけのこたっぷり味わってください。

4月25日水曜日

麦ごはん
牛乳
魚のチリソース煮
わかめスープ

 わかめは赤の仲間の食べ物で、たんぱく質、カルシウム、カリウムなどたくさんの栄養素が含まれています。他にも、わかめには食物繊維がたっぷりです。よくかんで食べるとおなかの調子もよくなって便秘もなくなりスッキリです。今日は、スープに入っています。

4月24日火曜日

麦ごはん
牛乳
八宝菜
ビーフンサラダ

 ビーフンは、米の粉で作った白くて細い乾燥麺で、中華料理の材料のひとつです。淡白な味で弾力があり、肉や野菜と一緒に炒めて味付けして食べるとおいしいです。今日は、サラダにしました。よく噛んで食べましょう。

4月23日月曜日

他人丼
牛乳
ごまネーズサラダ

 鶏肉と卵が入っていれば、親子どんぶり。今日の給食は、豚肉と卵が入っているので、他人どんぶりです。どんぶりものはみなさんの好きなメニューのひとつですね。食器を持って、姿勢良く食べてくださいね。

4月18日水曜日

メキシカンライス
牛乳
卵とほうれん草のスープ
海藻サラダ

 今日は、メキシカンライスです。メキシカンライスは、メキシコ料理です。メキシコ料理は、もともとメキシコにいた民族の料理に、スペイン料理がまざってできた料理だといわれています。メキシカンライスは、スペイン料理のピラフのような料理です。メキシコ料理では、ピリッとする唐辛子を使ったものが多くありますが、今日のメキシカンライスは、食べやすいように、カレー粉やケチャップで味付けしています。

4月19日木曜日

麦ごはん
牛乳
五目豆
いかと大根のマリネ

 今日は、大豆についてのお話です。大豆は、「畑の肉」といわれます。これは、肉にまけない栄養があるということです。体をつくるたんぱく質やビタミンがたくさん入っています。食物せんいもたくさん入っていて、おなかの調子もよくなり、健康食品として食べられています。大豆はいろいろな物に変身します。豆腐や油揚げ、厚揚げ、みそ、しょうゆなどです。家庭でも、大豆やその仲間を食べるようにしましょう。今日の給食では、たくさん食材と一緒に煮ています。

4月17日火曜日

麦ごはん
牛乳
さわらの磯辺揚げ
野菜のごまあえ
若竹汁

 今日は、さわらの磯辺揚げがあります。さわらは、春が旬の魚なので漢字では魚に春と書き、俳句でも春の季語となっています。ちなみに、産卵が終わったばかりの夏のさわらはおいしくないそうです。旬のたけのこが入った若竹汁も付けて、春の献立です。味わって食べてくださいね。

4月13日金曜日

紅芋パン
牛乳
ナポリタンスパゲティ
グリーンサラダ

 ナポリタンスパゲティは、ケチャップで味付けした日本独自のパスタ料理です。本場、イタリアではトマトソースで味付けしたパスタはよく食べられていますが、アメリカ生まれのケチャップを味つけの主役にすることはないそうです。日本では、昭和30年代頃から学校給食でも登場し、今も人気のあるスパゲティです。

4月12日木曜日

カレーライス
牛乳
たまごサラダ
お祝いデザート

 今日は、新一年生の入学をお祝いする献立です。新一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。初めての給食なので食べやすいカレーライスとお祝いデザートがついています。これから一年間、みなさんが健康で元気に学校生活が送れるように給食室も頑張っていきます。みなさんも好き嫌いせず、もりもり食べてくださいね。

4月10日火曜日

麦ごはん
牛乳
いわしの甘露煮
キャベツのゆかりあえ
たけのこのみそ汁

 みなさんは、おうちでおみそ汁を食べていますか?日本人は昔からごはんとみそ汁という食事をしてきました。今では、朝食はパンだけ、パンと牛乳、といった人も多いと思いますが、やはりご飯とみそ汁という日本人らしい食生活をすると、栄養のバランスもよくなります。みそ汁にいろいろな野菜を入れるとおいしいですよ。今日は、今が旬のたけのこを入れています。味わって食べてくださいね。

4月9日月曜日

麦ごはん
牛乳
春野菜の煮物
春雨の酢のもの

 今日は、今が旬のたけのこと新じゃがを使った春野菜の煮物です。新じゃがは、冬に植えられた物が春4月から5月頃に収穫されます。今日は、削り節のだし汁、砂糖、しょうゆで煮て、野菜など素材の味を引き出した煮物になっています。味わって食べてくださいね。

3月23日金曜日

ミルクパン
牛乳
炒めビーフン
海藻サラダ

 今日は、ビーフンのお話です。ビーフンは、台湾や中国でよく使われ米でできた麺です。焼きビーフンや汁ビーフンなどの中国料理に使われます。はるさめと間違われることがありますが、はるさめの原料はでんぷんで、ビーフンは、米が原料です。一度、さっとゆでてから、炒めて調味しておいた野菜と混ぜ合わせます。

3月22日木曜日

麦ごはん
牛乳
肉じゃが
千切り大根の酢のもの

 今日は、千切り大根についてのお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県で多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。

3月20日火曜日

麦ごはん
かりかりなばちゃん
牛乳
回鍋肉
春雨スープ

 「ホイコーロー」とは、中華料理の一つです。漢字で書くと、回るという漢字に、鍋、肉と書きます。一度調理した料理をもう一度鍋に戻して調理するという意味です。肉を、一度下ゆでしておいてから鍋に入れることからこう呼ばれるようになったそうです。中国の四川というところから広まっていって、日本でも良く作られています。簡単に調理するために、肉を下ゆでせず、炒める作り方が多くなってきているようです。今日の給食でも、炒めるやり方で作っています。今日は、ごはんのお供に「かりかりなばちゃん」を添えています。かりかりなばちゃんは、お隣のまち、五ヶ瀬町の中学生が考えた料理です。カリッとするまで揚げるのが、おいしさのポイントだそうです。いかがでしょうか?よく噛んで食べてくださいね。

3月19日月曜日

麦ごはん
牛乳
ドライカレー
ツナサラダ

 普通の食事をしていても、なかなかとれにくい栄養素は何だと思いますか?正解は・・・カルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切な栄養素で、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。年をとってから、骨がもろくなって、おれやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、給食で牛乳を飲んで、家でも牛乳をコップ1杯飲むようにすると良いですよ。

3月15日木曜日

赤飯
牛乳
鮭の青のりチーズフライ
野菜のレモンあえ
とりごぼう汁

 今日の給食にでている魚は鮭です。では、そのさけに関するクイズです。さけの卵を「イクラ」といいますが、これは何語でしょう? 1ばん、日本語、2ばん、中国語、 3ばん、ロシア語… さて、答えはどれでしょう? 答えは、3ばんの ロシア語です。「イクラ」とはロシア語で 「魚の卵」という意味があります。鮭は、身がピンク色でとてもきれいな魚ですよね。鮭の脂質には、血液中の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあります。明日は、卒業式です。卒業のお祝いに今日は赤飯にしました。3年生は9年間食べた給食とも今日でお別れですね。好きなメニューや苦手なメニュー、苦手だったものが食べられるようになったことなど、いろいろな思い出があると思います。給食の思い出を振り返りながら、楽しく食べてください。

3月14日水曜日

麦ごはん
牛乳
さといものうま煮
アーモンドあえ
ヨーグルト

 今日は、里芋についてのお話です。里芋の皮をむくと、ぬるっとして、皮膚がかゆくなることがありますが、これは、シュウ酸カルシウムというものです。かゆくならないようにするには、酢水につけたり、指に酢をつけてむくとかゆみがすくなくなります。この「ぬめり」は胃や腸の働きをよくしたり、糖尿病になりにくくする働きがあり、注目されています。今日の給食では、煮物にしています。

3月13日火曜日

麦ごはん
牛乳
チキン南蛮タルタルソース
ブロッコリー
五目汁

 今日は、ブロッコリーについてのお話です。ブロッコリ-は,今から100年以上も前に,ヨ-ロッパから伝わってきました。でも,よく食べられるようになったのは,30年前からです。ブロッコリ-は,キャベツが変化したものです。ですから,キャベツと同じように,のどの内側の粘膜を丈夫にしてくれる働きを持つビタミンが多く含まれ,風邪を予防し,胃や腸を丈夫にしてくれます。ブロッコリ-の一番おいしい時期は,秋から冬にかけてです。ブロッコリ-は茎も栄養たっぷりなので,捨てないで食べましょう。

3月12日月曜日

三色そぼろごはん
牛乳
つくね汁
千草あえ

 今日は、エネルギーの話をします。みなさんが、勉強や運動をしたり、遊んだりできるのはどうしてでしょう?それは、みなさんが食べている食べ物の中に栄養素があり、体の中で消化され、もえてエネルギーができるからです。私たちは、それをつかって活動することができます。今日の給食のエネルギー源となる食べ物は、ごはんと油と砂糖です。

3月8日木曜日

とうきびごはん
牛乳
高千穂牛のすき焼き
ほうれん草とツナのおひたし

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。今日は、すき焼きに高千穂牛と、高千穂産のしいたけを入れています。又、高千穂産のとうきび入りのごはんです。とうきびとは、とうもろしのことを言います。とうもろこしは、世界三大穀物の一つと言われるほど、世界的にもよく食べられています。イネ科の植物で、人間の食料はもちろん牛や豚などの家畜の飼料としても使われています。また、でんぷんや油、バイオエタノールの原料でもあります。とうきびは、ごはんに混ぜて炊いてもおいしいですよね。

3月7日水曜日

麦ごはん
牛乳
さばのしょうが煮
おかかあえ
豚汁

 きょうは魚のおはなしです。みなさんは魚をのこさずたべていますか?魚にもいろんななまえがあります。みなさんはどれくらいしっていますか?まぐろ、さば、たい、さんま、あじといろいろあります。日本はまわりを海にかこまれているので、ふるくから魚をたべて生きてきました。魚をおおく食べる国は、そうでない国にくらべて長生きするといわれているのです。

3月6日火曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉と厚揚げのみそ炒め
小松菜のサラダ

 今日は、厚揚げについてのお話です。色白で、今にもこわれそうなとうふが大変身!してできたのが、厚揚げです。こんがりときつね色になって、少しぐらいでは、こわれないような固さになっています。とうふと同じ、血や肉のもと、からだを作るもとになります。味もとてもおいしいですよ。

3月5日月曜日

麦ごはん
牛乳
トンカツ
野菜の甘酢あえ
みそ汁

 今月6日、7日は、中学3年生にとって、県立高校一般入試が予定されています。今日は、県立高校入試の応援献立です。『受験にとんとん拍子に勝つ!!』という応援の気持ちを込め、献立を「トンカツ」にしました。豚肉はビタミンB1という栄養が豊富で、牛肉の10倍くらいあります。ビタミンB1は、体の中でエネルギーが作り出されるときに必要な栄養で、疲れているときに豚肉を食べると元気が出ますよ。明日の入試、日ごろの成果が発揮出ますように、給食室でも応援しています。

3月2日金曜日

揚げパン
牛乳
チリコンカン
パインサラダ

 今日は、チリコンカンのお話です。チリコンカンとは、アメリカ南部やメキシコで多く食べられる料理です。豆を中心にひき肉、トマトなどの野菜、スパイスを煮込んだ煮込み料理です。給食では、豆を使った料理を出すようにしています。豆は体にとてもよい食品です。苦手な人も少しずつ食べるようにしましょう。

3月1日木曜日

鮭ずし
牛乳
からしあえ
すまし汁
ひな祭りデザート

 3月3日は「ひなの節句」です。身体についた汚れ(悪心や病魔)を流すために、草やわらで作った人形で身体をなでて汚れを移し、それを海や川に流しておはらいをすることから始まったといわれています。今のような ひな壇をかざるようになったのは江戸時代になってからだそうです。給食では、おすしとデザートをつけてお祝いです。

2月28日水曜日

わかめごはん
牛乳
千切り大根の卵とじ
じゃがいものすいとん

 すいとんとは、小麦粉を水でこね適当な大きさにちぎり、野菜などといっしょにみそ汁やすまし汁に入れて煮た料理です。今日はつぶしたじゃがいもをいっしょに混ぜて団子を作っています。寒い日に食べるすいとんは、体を温めてくれます。

2月27日火曜日

豚キムチ丼
牛乳
もずくスープ
きんかん

 今日は、ふるさと高千穂ぬくもりランチです。では、食べ物に関するクイズです。黄色の皮ごと食べられる小さいみかんは,何でしょうか? 今日の給食にもでていますね。答えは,きんかんです。今日みなさんが食べているのは、高千穂町でとれたきんかんですよ。きんかんは、果肉より皮の方にビタミンCが多く含まれ、昔から風邪予防の民間薬として親しまれてきました。かぜのひきはじめに、せんじたエキスを飲むとよいとされます。

2月26日月曜日

麦ごはん
牛乳
豚肉と野菜のカレー煮
茎わかめのサラダ

 海藻をひんぱんに食べるのは、世界の中でも、日本と韓国くらいといわれています。海藻は、エネルギーが控えめですが、鉄やカルシウム、カリウム、マグネシウムなど健康に欠かせないミネラルを多く含んでいます。家で海藻類をとるのは難しいと思うかもしれませんが焼きのりや佃煮、みそ汁の具、煮物、サラダなど、毎日少しずつでも海藻を食べる習慣をつけてみてください。

2月23日金曜日

コッペパン
牛乳
神楽うどん
コーンサラダ

 今日は、神楽うどんについてのお話です。神楽うどんは高千穂の郷土料理で、昔から高千穂に伝わる料理です。うどんの上に鶏肉やごぼう、にんじんをこいくちしょうゆと砂糖で甘辛く煮付けた具をトッピングします。神楽うどんは名前の通り、神楽のときに振る舞われます。冬の寒い夜に舞う神楽をみながら食べると温まる料理です。

2月22日木曜日

麦ごはん
牛乳
とんこつ煮
大豆とツナのサラダ

 とんこつ煮は、鹿児島の郷土料理です。ぶつ切りにした豚の骨付きあばら肉を、大根やこんにゃくと一緒にやわらかく煮た料理です。祝い行事などに、男手でなされる料理で、みんなで鍋を囲み、取り分けながら食べる野外料理です。今日は、給食風にアレンジしています。

2月21日水曜日

麦ごはん
牛乳
いわしの梅煮
おかかあえ
吉野汁

 今日は、いわしについてのお話です。いわしは、水からあげるとすぐ死んでしまう弱い魚なので「ヨワシ」といわれ、これがなまって「イワシ」になりました。「イワシも七たび洗えば鯛の味」と言われるように、味がとても良い魚です。いわしは、体を作る赤の食品ですが、脂には、血液をサラサラにしてくれる成分が含まれています。いわしの骨も丸ごと食べて、歯や骨を丈夫にしましょう!

2月20日火曜日

麦ごはん
牛乳
大豆のかき揚げ
ボイルブロッコリー
豆腐の辛味汁

 大豆には良質たんぱく質や脂質、鉄などの無機質、ビタミン類、食物繊維などが多くふくまれていて、畑の肉ともいわれています。日本には2000年前の弥生時代に中国から朝鮮半島を通じて伝わってきました。大豆はさまざまな加工食品に変化し、「みそ・しょうゆ・豆腐・油揚げ・納豆など」私たちの食生活に大切な存在になっています。今日は、かき揚げの中にたくさん大豆が入っています。よく噛んで食べましょう。

2月19日月曜日

麦ごはん
牛乳
煮込みハンバーグ
フレンチサラダ
豆乳コーンスープ

 今日は、豆乳のお話です。豆乳は、大豆からできています。大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめ、布でこすと豆乳ができます。牛乳のように飲まれたり、料理に使われたりします。豆乳は、「脳の栄養素」と呼ばれるほど、頭にいい食材です。今日は、コーンスープに入れてみました。コクがあっておいしいですよ。

2月16日金曜日

黒糖パン
牛乳
パンプキンシチュー
大根サラダ

 今日は冬が旬の大根を使って作った「大根サラダ」です。今が旬の大根はスーパーなどで、よく見られますね。大根を選ぶときは、ずっしりと重い物を選びましょう。カットされている場合は切り口のきめが細かく、スが入っていないものを選びましょう。

2月14日水曜日

麦ごはん
牛乳
豆腐の五目煮
千切り大根のナムル

 今日は、千切り大根につてのお話です。昔から、いろいろな食品を保存する工夫がされていますが、「千切り大根」はその代表です。大根を切って、日に干して作ります。私たちの郷土 宮崎県で多く作られています。千切り大根は、保存がきくだけでなく、太陽の光をあびていますので、骨を作るもとになるビタミンDがたっぷり入っています。生の大根とはまた違ったおいしさがありますよ。

2月15日木曜日

ひじきごはん
牛乳
のっぺい汁
ごぼうサラダ

 今日は、ひじきについてのお話です。ひじきには、骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど体によい栄養がたくさん含まれています。また、食物せんいも多く入っていて、おなかの調子をよくする働きもあります。干しひじきは、30分から1時間(じかん)くらい水につけてもどします。煮物、炒めもの、炊き込みごはんなどに使われます。今日は、煮たひじきをごはんに混ぜたひじきごはんです。

2月13日月曜日

麦ごはん
牛乳
魚の蒲焼き
ゆかりあえ
わかめと豆腐のスープ

 豆腐は、昔は豆腐屋さんがラッパを吹きながら売りにきていました。豆腐は、絹ごし豆腐と木綿豆腐に分けられます。このちがいは、作り方にあります。水につけた大豆をすりつぶして絞り、おからと豆乳に分け、豆乳に凝固剤をまぜて、型にいれて固めた物が「絹ごし豆腐」。この固まった物をたくさんの穴があいた型に入れて、圧力をかけて水分を抜きながらしっかり固めた物が「木綿豆腐」です。今日のスープに入っている豆腐は、木綿豆腐です。

2月9日金曜日

ミルクパン
牛乳
スープスパゲティ
カラフルサラダ

 今日は、キャベツについてのお話です。キャベツは、英語で「キャベジ」といいいます。人間の身体のある部分に似ているため、この名前が付けられました。では、その体の部分とはどこでしょう。答えは、頭です。「キャベジ」とは、頭の形をした野菜という意味です。キャベツは、芯の部分にはビタミンCが、外側にはビタミンAが多く含まれます。胃の調子を整える働きもあります。体にとても良い野菜ですね。今日は、カラフルサラダの中に入っていますよ。

2月8日木曜日

麦ごはん
牛乳
関東煮
まだか漬け

 今日のまだか漬けは、宮崎の郷土料理です。まだか漬けは、調味料に何日もつけ込み「まだか、まだか」とできあがりを待つほどおいしいと言われたことから、この名前が付いたと言われています。千切り大根や昆布、大豆などかたい食材がたくさん入っているので、よく噛んで食べてくださいね。

2月7日水曜日

チキンライス
牛乳
卵とほうれん草のスープ
ごまサラダ

 日本発祥の洋食であるチキンライスと呼ばれる料理は、味付けにはほとんどの場合「トマトケチャップ」が用いられています。鶏肉、たまねぎ、人参、グリーンピースなどをみじん切り、あるいは小さなさいの目切りにして、米飯とともに炒めた料理です。給食では、量が多いので、炒めて味つけした具を炊きあがったごはんに混ぜています。

2月6日火曜日

麦ごはん
牛乳
ちくわの磯辺揚げ
添え野菜
野菜のそぼろ汁

 ちくわは、太刀魚やすけとうだら、ほっけなどの魚のすり身を親指ほどの太さの丸い竹の周りに塗って焼き、焼いてからその丸い竹を抜きとって作ります。ちくわは、おでん、煮物、鍋ものや今日のように揚げてもおいしい食材です。

2月5日月曜日

麦ごはん
牛乳
鶏肉のごまみそ煮
和風サラダ

 今日は、鶏肉の話です。鶏肉は、たんぱく質を多く含み、他の肉に比べるとビタミンAを多く含んでいます。宮崎県は、鶏肉の生産量が多い県で、給食でも宮崎県産のものが使われています。和洋中さまざまな料理に使われますが、今日はごまみそ煮です。味わっていただきましょう。

2月2日金曜日

黒糖パン
牛乳
ビーフシチュー
りっちゃんのサラダ

 明日、2月3日は、「節分(せつぶん)」です。立春(りっしゅん)の前の日で、冬と春の季節を分ける日のことです。「鬼(おに)は外、福(ふく)は内」といいながら豆まきをします。昔は、病気や火事、地震(じしん)などの災(わざわ)いを、鬼がもってくると信じており、「鬼は外」のかけ声で豆をまいて、鬼をおいはらい、家族の健康(けんこう)や幸福(こうふく)をねがったのです。今月は、大豆料理がたくさんでてきます。お楽しみに。

2月1日木曜日

麦ごはん
牛乳
白身魚の変わり揚げ
ブロッコリーの酢のもの
けんちん汁

 今日は、白身魚についてのお話です。白身魚は、高たんぱくで低脂肪なのが特徴です。コラーゲンを多く含み、消化も良いので子どもや高齢者の食事にも向いています。今日は、魚の臭みをとるため、油で揚げて、ソースでからめ、炒ったパン粉でまぶしています。

1月31日水曜日

麦ごはん
牛乳
炒り豆腐
梅の香あえ

 今日は、たまごのお話です。たまごには、たんぱく質が、多くふくまれていますが、たまごのたんぱく質は、人間に不足しがちなアミノ酸から構成される優れたたんぱく質です。また、ビタミンや鉄分などもふくまれており、栄養たっぷりです。みなさんも、毎日1日1個は食べるようにしましょう。今日は、炒り豆腐に入っていますよ。

1月30日火曜日

山菜おこわ
牛乳
ごまキムチ汁
おかかあえ

 今日は、ごまについてのお話です。「ごまかす」という言葉は、どんな料理の苦手な人でも、ゴマを使うとおいしくできるところからきています。ゴマには、美容と健康に必要な脂質やカルシウム、ビタミン類がたくさんはいっています。健康作りに、どんどん使いましょう。今日は、野菜たっぷりのキムチ汁に入れています。

1月29日月曜日

麦ごはん
牛乳
肉団子の甘酢あん
野菜のごまあえ

 肉団子の甘酢あんは、中華料理です。じゃがいもとミートボールは、一度油で揚げます。炒めたたまねぎ、にんじん、たけのこ、しいたけをケチャップ、しょうゆ、砂糖、酢で味付けしてからめます。油で揚げることで、煮くずれすることなくきれいに料理することができます。油で揚げる作業は手間がかかりますが、美味しくできると思います。

1月26日金曜日

紅芋パン
牛乳
ペンネのクリームソース
アスパラとブロッコリーのサラダ

 今日は、パスタのお話です。ペンネは、スパゲティやマカロニと同じパスタのなかまです。マカロニよりも少し大きくて、ペン先の形をしているのでこの名前がつけられたそうです。もちもちした歯ごたえがあるので、人気があります。パスタといえばイタリアが有名ですね。今日は、寒いので、ホワイトソースで煮込んでいます。食べて体が温まるといいですね。

1月25日木曜日

麦ごはん
牛乳
じゃがいもとベーコンの煮物
三色あえ

 今日は、じゃがいもについてのお話です。じゃがいもは南アメリカのアンデス高地生まれです。16世紀後半には、ヨーロッパを中心にインドや中国などにも広まりました。寒さに強い事から、ヨーロッパの寒い国々では小麦が不作の時、じゃがいもが、多くの人々を飢えから救いました。今では、ヨーロッパでは、主食のかわりに食べられています。

1月24日水曜日

麦ごはん
牛乳
すきやき煮
アーモンドいりこ

 今日は、大豆についてのお話です。「畑の肉」ともいわれる大豆は、 海外でも注目されています。それは、大豆に含まれるたんぱく質が肉に比べて質が良いからです。また、肉よりも脂肪が少なく、カロリーも低いので、健康食品といわれています。また、高血圧を防ぐ働きのあるレシチンや、ビタミンB1,B2、カルシウム、食物せんいもたくさん入っているので、生活習慣病の予防におすすめです。今日は、しっかりかんで食べるメニューとして、油で揚げてかみごたえがあるようにしています。

1月23日火曜日

セルフおにぎり
牛乳
鮭の塩焼き
だいこんの酢のもの
かぼちゃのみそ汁

 1月24日は給食記念日です。今日は、少し早いですが、給食記念日にちなんだメニューにしました。学校給食は、山形県鶴岡市でお弁当を持ってこられない子どもたちにお坊さんが「おにぎり、焼き魚、つけもの」という食事をだしたことがはじまりだといわれています。そこで、今日は、給食はじめてのメニューのおにぎりと鮭の塩焼きをとりいれました。大きなのりをつけていますので、ごはんをのせて、まるめてくださいね。のりの入っているふくろにおにぎりの作り方が書いてありますよ。上手におにぎりをにぎってくださいね。

1月22日月曜日

千切り大根の混ぜごはん
牛乳
かき玉汁
洋風白和え

 今日は、しらあえについてのお話です。豆腐をゆでて、つぶして砂糖やみそで味付けし、野菜をあえた料理をしらあえといいます。今日は、ハムやほうれんそう、きゅうりを入れ、マヨネーズで味付けして洋風にしました。白和えは、昔から日本人に親しまれてきた料理です。残さず食べてくださいね。

1月19日金曜日

ミルクパン
牛乳
みそラーメン
かみかみサラダ

 みなさんは、よくかんで食事をしていますか?弥生時代、卑弥呼が女王のころの食事は、今の6倍ぐらいのかむ力と時間がかかりました。そのころは木の実や魚の干物などを食べていました。たまには、かたい食べ物を一口に30回かむようにして、歯と歯ぐきをじょうぶにしましょう。今日のサラダにはごぼうやいかが入っています。しっかりかんで食べましょう。