日誌

学校日誌

生徒総会

本日、令和2年度生徒総会が開催されました。

新型コロナウイルス感染症対策のため、
今年は全生徒からあらかじめ議題を集め、
各クラス同時に書面決議を行うという方法を採りました。

各クラス学級委員長と生徒会役員が、司会進行を行いました。





例年のように生徒が体育館に一堂に会することはありませんでしたが、
今年は生徒ひとりひとりの意見を例年以上に反映できると思います。

生徒たちも真剣に学校の課題に向き合っていました。

生徒たちと先生たちが一丸となって、本校をより良くしていけたらいいですね。

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介いた
します。

3月12日
昨夕、二見港を出港し夜は課題学習発表会でした。出港以来、北西の
ウネリに向 かって大きくピッチング しながら全速力で航海中です。
 二見では今期も海上自衛隊基地から盛大な見送りを 受けました。
3.11に合わせた防災教育は本日実施予定です。 総員元気です。
  
3月13日
黒潮の反転蛇行流を順調に渡り切り、宮崎沖が近づいています。 
実習生は帰港を間近に控え、恩返しの船内大掃除と居室最終点検です。
凪の海に油断せず、緊張感を絶やさずに実習を続けています。 
総員元気です。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介いた
します。

3月10日
荒れる海域を抜け出し、父島までのレグに光明が見えました。
向かい風に負けず、13kn(時速24km)前後を維持しています。
寄港の諸準備が順調に整い、実習生は課題学習の仕上げに取り組んで
います。めったに見られない小笠原の風景に 期待を膨らませています。
総員元気です。 

3月11日
ブリーチングするザトウクジラに出迎えられながら、二見港に入港
しました。 検疫、入国、海保立入検査、全て順調にクリアして実習
生も上陸が許可されました。 ホノルル同等の防疫体制を取り万全を
期しています。
9年前の今日は東日本大震災でした。当時も父島滞在を短時間で切り
上げ宮崎に直行しています。防災と防疫意識を高めたいと思います。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

3月7日
久々に強風が収まりました。天候良くストーン磨り・漁具整備作業が
進んでいます。実習生は今日も力いっぱい取り組み、食欲旺盛です。 
お昼は恒例のラーメン(味噌)+チャーハンのセットメニューです。 

3月8日
凪は長く続きません。北からの強風となり、ローリングが厳しくなっ
たため、ギリギリの減速調整をしながら先を急いでいます。
木甲板ストーン磨り作業は実習生の奮闘で本日ほぼ完了しそうです。
寒くなる日本近海に入る前に濡れ仕事を終えられるよう頑張っています。 

3月9日
海況ギリギリのところで全速航海を続けています。今日も大きく
ローリング
する中、実習生は余裕の表情で課題学習や作業を進め
ています。
午後は宮崎帰港後に予定されている船舶保安定期検査
に向け、密航者捜索操練(一斉サーチ)を実施します。
総員元気です。



船の舳先(へさき)もご覧のとおり。新造船のように真っ白です!



最後の大仕事となるストーン磨りの風景。
進洋丸の木甲板は、現在ではとても貴重になったチーク材を使用して
います。しっかり仕上げて後輩へ引き継ぎます。



小笠原諸島父島(二見港)まであと少し。もう一踏ん張りです。

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

3月5日
日付変更線を西向きに通過したので、船内も日本の日付に戻りました。 
実習生は塗装作業を予定日程で無事に終え、木甲板ストーン擦り作業
に移って います。砂まみれ、汗まみれで奮闘中です。

3月6日
今日も強い東風に押されています。実習生は大きくローリングする
船上で も船酔いすることなく食欲旺盛です。 ハワイで補給した昨晩
ディナーの特大Tボーンステーキ(1ポンド)は好評 でした。
総員元気です。



復路の主な実習は船員の基本となる「船体整備作業」です。
船の維持・管理の方法を基本から学びます。



初めての塗装作業ですが、担当乗組員の指導の下、実習を行います。



船齢15年、先輩たちから磨き込まれた木甲板を更に磨き上げます。



体力のいる作業の後は「1ポンド特大Tボーンステーキ」で栄養補給。
なんと、500gに迫る大きさです。(サロンでの食事会の風景)

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介
いたします。

3月3日
海況は一進一退。今日も主機全開としているため船体は大きく揺れて
います。 実習生から好評(?)のサロン食事会を開始しました。
ドレスコードもあり 緊張しているようですが、最後まで船酔いと苦
闘した実習生も食欲あり完食して います。総員元気です。 

3月4日
風・潮、主機関のバランスよく昨夜は平均14ノット超(約26km/h)
となる当直時間帯もありました。 この環境が一日でも長く続くことを
祈っています。
船体塗装は佳境に入り実習生は 作業要領が良くなりま
した。
ひな祭りの本日も総員元気です。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月29日
航海実習の大きなランドマーク、ホノルル寄港もあっという間に出港日
です。 日本では日に日に新型肺炎の危機感が高まっていると知る一方、
ホノルルの街には その危機感と罹患者なく平穏な空気の日々でした。 
宮崎ではあまり家から出ない一部実習生も当地では時間いっぱい上陸を
満喫していま した。 1600出港し日本を目指します。 

3月1日
強い北東貿易風に背中を押されて昨夕、ホノルルを後にしました。 
出港時、実習生の作業配置や登舷礼をみたパイロット(水先案内人)から
『No.1 Ship!』と評価されました。各県実習船が続々入港出港
している中で嬉しい言葉でした。  オアフの島陰を出ると風力7強まで
吹き上がり、今日は減速して船体整備(錆打作業)を開始しています。
総員元気です。

3月2日
海況好転しました。大きくローリングしながら主機全開運転で先を急いで
います。実習生はハワイ購入のお土産品リストと現物の突合せ作業を担当
航海士と始めました。例年よりやや多めにお小遣いを遣っているのは帰路
寄港地で上陸範囲の制限を彼らなりに想定しての事でしょう。
総員元気に船体整備など各部作業中です。 


ホノルル入港の様子。アロハタワー前には他県実習船も停泊中です。



「この木なんの木」「日立の樹」と呼ばれるモアナルアガーデンの
大きなモンキーポッドの前で記念写真。



オアフ島の主な観光名所を巡ります。「ハロナの潮吹き岩」にて。


ダイヤモンドヘッド登頂前に見所や自然環境保護について説明します。



ダイヤモンドヘッド展望台での1枚。みんないい笑顔です。



本校実習生による「登舷礼」。つま先まで一糸乱れぬ姿をご覧ください。



世界のリゾート地「ハワイ」でリフレッシュ。無事にホノルルを出港
しました。再度、太平洋を渡って日本へ向かいます。

第70回卒業式

本日、第70回卒業式が挙行されました。
卒業生62名、厳かな雰囲気で自分の卒業を噛みしめていました。



今年は新型コロナウイルス感染拡大の対応として、各クラスの代表生徒が
全員分の卒業証書を受け取りました。


卒業生代表の木下くんは、これまで高校で得た想い出や、
後輩達に何事にも努力してほしいという想いを話していました。


感動の卒業式が幕を閉じました。
卒業生のこれからの人生が幸せに溢れ、実り多きものになることを祈っています。
ご卒業おめでとうございます。




ご多忙の中ご出席くださった来賓の皆様、保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

同窓会入会式

本日、卒業予定の3年生の同窓会入会式が行われました。
今年度は、同窓会に62名が新たに入会します。

入会式の前に、3年生の表彰式が行われました。
今回の表彰は、
・産業教育振興中央会長賞・・・3A 日髙さん
・全国水産高等学校長協会賞・・・3B 長田くん
・宮崎県高等学校教育研究会水産部会長賞・・・3B 伊藤くん
・宮崎県高文連会長賞・・・3A 木下くん
・宮崎県高等学校体育連盟スポーツ賞・・・3A 我那覇くん
・3ヵ年皆勤賞・・・3A 今村くん,3B 長田くん・阪本くん
・3ヵ年精勤賞・・・3A 北村くん・日髙さん,3B 伊藤くん・中山さん,3C 小倉くん
・部活動功労賞・・・3B 長田くん・伊藤くん・黒田くん
・多読賞・・・3A 菊池くん・上水流さん・德守くん    でした。

3年間の輝かしい功績が表彰されました。




いよいよ入会式。
同窓会長の日髙様より、挨拶をいただきました。


代表生徒は3C落合くん。
これから同窓会生の名に恥じぬように、努力して盛り上げていきたいと語っていました。


宮崎海洋高校同窓会の、益々の発展を祈ります。
いよいよ卒業式まであと2日。
新たな扉を開ける心構えはできましたか?

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月26日
実習生待望の自主研修日です。行きたい先の趣味の合うメンバーに
班編成を変え、各班それぞれ張り切って上陸しました。世界中に広
がりつつある新型肺炎対策を周知徹底し、防疫体制を取っています。
こちらではマスク姿を見かけることが殆どなく、日本からの距離を
感じます。総員元気です。 

2月27日
2Bが春から練習を重ねてきたソーラン節のお披露目が叶わなかった
(地元ハワイの高校生との)国際交流の見送り措置を、代替措置で急遽
ダイヤモンドヘッド登山にしました。 進洋丸登山隊41名、オアフ
島全体を眺望する頂上からの絶景に大満足でした。 総員元気です。 

2月28日
ホノルルはスコールが多い季節です。昨日から度々強い雨が通り過ぎて
います。
実習生は自主研修日です。防疫体制強化に伴い例年よりやや
遅めの上陸許可をもらい
元気に上陸しています。趣味の博物館めぐりを
計画している班もあるようです。 
総員元気です。


海から陸へ。みんなでダイヤモンドヘッド登頂を目指します!


ハワイは常夏の島。半袖にハーフパンツで十分です。
久しぶりに大地を踏みしめる感覚を確かめながら歩きます。



頂上にある展望台からワイキキ方面を望みます。最高の景色です!!
船で海を渡ってきた実感がひしひしと沸いてくる瞬間でもあります。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月22日
操業実習最終日となる千秋楽。荒天回復の兆しないまま、時に波を
すくいあげながらの揚縄となりましたが、皆で声を掛け合いトラブル
無く終えることができました。
航海一番の山場を無事に乗り越えた実習生は満面の笑顔です。
本日昼からホノルルへ向けて北上開始の予定です。


2月23日
今日も東風が強く吹き海面は白波が飛んでいます。
減速と針路を調整しながら、漁労機器の片付けと船体洗いの大仕事を
片付けています。実習生は一人一人、サロンにて機関長の口頭試問を
受けています。合否判定がホノルル上陸の明暗を分けるので、真剣な
面持ちです。
帰港後も学校でこの姿勢を忘れずに学習すれば相当伸びる『筈』です。


2月24日
大きなハワイ島の影に入り、強い東風が遮られました。未明からうね
りが消え穏やかな海況です。実習生は早朝ラジオ体操の際に街の明か
りが見えるので、はしゃいでいたり意外とクールだったりと反応も様々。
何しろ機関長の口頭試問合格が至上命題だったので燃え尽きているの
かもしれません。総員元気です。


2月25日
現地時間の08時30分、ホノルル港に海友丸/宮城丸/りあす丸の出迎
えを受けて入港しました。いつものアロハタワー麓です。
登舷礼(出入港の際、舷側に整列して船外の相手に敬意を表する儀礼。)
をする実習生は一様に誇らしげでした。恒例の入国管理官からのID
チェックは日本語が主体で例年よりも緊張度合がそこそこで助かった模様。
総員元気です。



千秋楽はみんなで円陣を組んで臨みます。進洋丸恒例の験担ぎです。



約1ヶ月間に渡る長い操業実習でしたが、本日無事に終了しました。
大変だった分、達成感も大きいと思います。みんな良い笑顔です。



千秋楽後の慰労会。これも進洋丸には欠かせない恒例行事です。
実習生・乗組員・指導教官のみんなで更に結束を固めます。


慰労会からの二次会突入。マグロのお刺身をはじめ、ぜんざい、手羽先等
が準備されます。お互いをたたえ合い、お互いの労をねぎらいます。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介いたします。

2月20日
波風いっそう強くなり、投縄断念。
操業期間少なくなりましたが、実習環境の安全が確保できるまで待機
します。付近海域にある実習船隊も全船が操業実習を見送った模様です。
実習生は機関長による口頭試問合格に向けて最後の追い込み勉強中!!

2月21日
荒天が長期間続く為、本日を千秋楽に繰り上げました。
平均風速12-3m/s 波高5m まで落ちつき、最後の縄を入れています。
実習生もヘルメット&ライジャケに身を固め、操業再開に気合十分奮闘中です。
総員元気です。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月18日
操業実習最終ステージは季節的に貿易風の強まる周期に入りました。
厳しい海況が好転する兆しは当面なさそうです。今日も波高い中、
各部協力して操業実習を続けています。実習生も良く耐えています。


2月19日
昨日は投縄中の風速がワンランク上がったため、全ての縄を入れずに、
84枚(通常の8割程度)での操業としました。本日も強風により
海況は良くありませんが、安全を最優先に揚縄実習に臨みます。
新型肺炎防疫体制についても万全を期すため船内協議をはじめました。
船内の衛生状態良く、総員元気です。



今航海、回数を重ねてきた海洋観測も継続して実施しています。
太平洋の各ポイントで、水深1,000mまでの水温や塩分を計測します。



揚縄実習前の準備風景です。強風のため海況も良くありませんが、安全
に気を付けて頑張ります。操業実習も終盤戦。表情にも余裕が覗えます。

進路ガイダンス

本校で進路ガイダンスが行われました。

県内外各種企業の方に来校していただき、これから進路を決める2年生と
類型を選択した1年生を対象に、会社の説明をしていただきました。

保護者の方も多く来校していただきました。

体育館で各企業のブースを設定し、生徒達は興味関心のある所で説明を聞きます。







海技士類型の生徒は、内航海運・漁業の説明を受けました。





現場で働く方の生の声を聞くことができ、生徒たちにとってとても新鮮で有意義な時間であったと思います。
この経験を進路選択に活かしてほしいと思います。

ご来校いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月15日
船内は日本と時差があるため本日がSt.バレンタインデー(14日)です。
船上は特別な催しなく引き続き東向き移動中。風波強まり減速航海を
余儀なくされています。スイーツ男子:三等航海士手作りのチョコレ
ート振舞に一部で期待が高まっています。


2月16日
ハワイ島真南の7海区で操業を再開しました。強風下で大きく揺れて
いますが、船酔いを克服したばかりの実習生も投縄作業の分担をテキ
パキとこなせるようになりました。総員元気です。


2月17日
今日も強い東風で波高く大きく揺れています。 
操業予定期間が残り一週間を切りました。実習生は機関部からの課題
学習で合格判定を貰うべく、空き時間も製図等々頑張っています。
合格組はその隣でホノルル観光ガイドを熟読しています。 



毎日コツコツと機関部からの課題学習(製図)に励みます。
課題学習は大変ですが、ホノルル寄港が近づくにつれ笑みも漏れます。



僕たちはリラックスタイム。機関部士官と指導教官の視線が気になりますが、
長い船内生活では息抜きの時間も必要です。明日は課題をします。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月13日
鮪より遥かに多くサメが掛かり漁模様好転せず。
6海区最終の20回目は他県実習船2隻と北上集合して縄を入れました。
本船の北側に台湾の縄船も操業中です。海況は今期一番の凪となり、
実習生はスナップ外しに張り切って挑戦中です。
昨日は女子実習生のひとりがスナップ外しに成功して『ドヤ』顔でした。


2月14日
6海区での操業上限回数に達し、東向きに海区移動中です。
昨夜から凪に恵まれて船体動揺少なく、ゆったりと航海ができます。
横浜沖の大型客船では新型肺炎対策で乗客乗員が不安な中でも頑張って
いると思います。早期の解決を祈っています。 本船は衛生状態良く、
総員健康です。ご安心ください。



先日行われた「海の安全祈念日」での儀礼。私たちは「えひめ丸」を忘れません。
海を志し、海に生きるものがいつまでも安全でありますように。



今日も無事に新しい朝を迎えました。洋上は常に危険と隣り合わせ。
当たり前のことに感謝できるようになりました。今日も1日精一杯頑張ります。



一等航海士からスナップ外しの説明を受けます。(これは悪い例の説明中)
操業実習も終盤戦。実習生は普段の実習より真剣な表情です。



天候海況良し!実習生の意気込み良し!今日はスナップ外しが許可されました。
生徒も必死ですが、安全を確保する乗組員も必死です。真剣に取り組みます。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月11日
満月ということもあってか、昨日は隣の福島丸と共にシャチ被害に遭い、
頭だけのメバチマグロが揚がりました。今日も挫けずに操業実習を続け
ます。連日波高く、実習生は楽しみにしていたスナップ外しができませ
んが、待てば海路の日和あり。暫く我慢の日々です。


2月12日
風は落ちても、漁模様苦戦続きです。付近操業中の実習船2隻と一緒に
北東へ移動しました。例年、地元ハワイアン延縄船が大集合する水域で
すが、今年はどの実習船も遭遇していないようです。 
今日も実習を続けます。


海が時化ていようが、風が強かろうが、笑顔が出るほど慣れてきました。



本航海、最大の山場である操業実習も気が付けば後半戦に入りました。
慣れた頃にケガや事故のないよう、最後まで安全に留意して頑張ります。



釣り上げたマグロは1本1本丁寧に魚体処理をして急速冷凍します。
進洋丸の「冷凍技術」は市場や消費者から高評価を受けています。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月8日
昨日の前線通過以来、風波強まり海況悪いままです。再度適水し
潮流の複雑なジョンストン島南東の水域に向かっています。
投縄班実習生は急な予定変更で頭が追い付かない様ですが、乗組員の
指示で餌の戻し等、適水準備を要領よく対応していました。


2月9日
操業水域を転々とし、ジョンストン島EEZ南東側に縄を入れました。
早速、中国系延縄船と遭遇していますが慎重に操業実習を進めています。
乗組員に待望の女の子誕生の知らせが入り、実習生から胴上げを受け、
お祝いムードで揚縄開始しました。


2月10日
海の安全祈念日です。揚げ縄開始前に総員で黙祷、汽笛吹鳴し
儀礼を行いました。今日も波高く荒れ模様が続いています。



本日は主機関の燃料噴射弁についての整備実習です。


燃料噴射弁の整備実習は、燃料の噴射状態によって燃焼状態の良否が
大きく左右されるので、規定の噴射圧力になるよう細心の注意を払います。




規定の圧力で燃料が噴射されるか、班のメンバー全員で何度も確認しながら
慎重に調整します。キレイな噴霧とキレイな燃焼で凄腕エンジニアを目指します!!

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月6日
中国系延縄漁船と競合しない水域に魚影を探しましたが叶わず。
ジョンストン島EEZ南縁の実績ある漁場に向け南下適水しています。
 教室では実習生が機関部から出された配管図作成をしつつ、ホノルル
観光ガイドを読んでは上陸の予習をしているようです。総員元気です。


2月7日
荒れ模様の中、ジョンストン島EEZ南方に回り込み操業再開しました。
50x100マイルの範囲(宮崎県の約2.2個分の広さ)に、土佐、薩摩、
陸中、日向(本船)の実習船と中国系5-10隻?が密集しています。
 実習生は昨日、お楽しみ嗜好品(ジュース、カップ麺)支給を受けて
ご満悦です。




船の心臓部、機関室での整備実習。工具の持ち方も様になってきました。



漁具や荷物を運ぶベルトコンベヤの整備中。実際の機器を使って実習が
できると理解も深まります。



機関室内の機器配置図や各機器の系統図をまとめています。
図面を書いて読めることが優秀なエンジニアへの第一歩です。

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月4日
操業実習を再開。天候良く、実習生から希望のあったスナップ外しを
許可しました。船酔いと最後まで付き合っている実習生も果敢に挑戦
した結果は...外せませんでしたが、乗船以来一番背筋が伸びていた
のは思わぬ副次効果でした。今日も安全に留意し元気に操業中です。

2月5日
今日も凪よく、実習生は元気に操業実習に励んでいます。
話しかけても会話の弾まなかった無口な実習生も乗組員から連日熱い
指導を受けて打ち解けたのか、良く話してくれるようになりました。



新たな漁場にて操業実習再開!明日の投縄で使用する餌も出します。



北緯15度線(フィリピンやインドと同じ緯度線)での操業実習なので、寒い
冬の日本と違って日中は日焼けするほど暑いです。本日も頑張ります!



夜間操業になって小さめですがメバチマグロが揚がりました。実は、
マグロ類など漁獲物は魚種判定、体長測定、性別判定なども記録して
研究機関に報告します。水産資源を持続させるための大切な調査です。