日誌

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音楽大会リハーサル~4年生~

 11月11日(火)に都城市の音楽大会がMJホールで行われます。その大会に本校から4年生が参加します。今回の発表曲の仕上がり状況の確認と、多くの人に見守られながら歌ったり演奏したりする経験を積ませるために、今朝、来年度この大会に出場する3年生と4年生の保護者が見守る中、体育館でリハーサルを行いました。合唱曲「エール」は、体を左右に揺らしながら、透明感のある歌声で表情豊かに歌っていました。また、合奏曲「マリーゴールド」は、いろんな楽器を使って、パートに分かれてリズムや演奏スピードに気を付けながら演奏することが出来ました。子どもたちはかなり緊張していたようで、今朝は練習の成果を十分に発揮するまでには至らなかったようです。本番は、より多くの人に見守られながら体育館よりもかなり広いMJホール(大ホール)で歌ったり、演奏したりすることになります。4年生には今朝のリハーサルの経験を生かすとともに、これまでの練習の成果を十分発揮して、会場の皆さんに元気と感動を与えてほしいと思います。頑張れ、上っ子!

教育実習生が授業デビュー!

 今、本校には南九州大学の教育実習生が来ています。その実習生が5年生の算数の授業をしました。内容は、「平均とその利用」で、子どもたちに平均の意味や求め方を理解させるものです。教育実習生は、今日の授業のために指導教員や算数専科の先生と相談しながら授業の組み立てを考えるなど十分準備してきたことでしょう。それでも、先生方に見られながら授業をするのは、かなり緊張したことと思います。(※ベテランの先生でも緊張します。)もちろん、100点満点の授業とは言えませんが、これからの伸びしろを十分感じさせる授業でした。来年度は、ぜひ本県の教員採用試験に合格して、私たちの仲間入りを果たしてほしいものです。早いもので教育実習期間が、残すところあと7日になりました。その間、子どもたちと学校生活を共にして一緒に遊んだり、たくさん話をしたりしてほしいと思います。そして、教育実習最終日を迎えた時、先生になりたいという気持ちが実習前よりも強くなっていれば、今回の教育実習の所期の目的が十分達成できたと言えるのではないでしょうか。

都城市小学校陸上運動教室(6年)

 3連休明けの今日、山之口陸上競技場で都城市小学校陸上運動教室が行われました。これは都城市内の小学6年生が一堂に会して実施されるものです。本年度の陸上運動教室の競技は、午後に国スポ・障スポのプロモーションビデオ撮影が行われる関係で、例年とは違って午前中のみになりました。実施種目は、全児童による80m走、選抜種目として100m走、400mリレーでした。子どもたちにとって新しくできた世界基準の広い競技場で走ることは、貴重な経験になったと思います。子どもたちが歯を食いしばって一生懸命、走る姿を見ていると胸がポッと温かくなりました。午後の国スポ・障スポのプロモーションビデオ撮影では、子どもたちがオレンジ色のTシャツを着て楽しそうに踊っていたので、とてもよい出来になったのではないかと思います。編集されて仕上がったプロモーションビデオを早く見てみたいものです。

 

SOSの出し方について学ぶ!

 全国的に自殺者が右肩上がりで増えてきています。自殺する理由はさまざまだと思われますが、とても悲しいことです。親から授かった命です。命ある限り、生きてほしいと思います。自殺者は大人だけでなく、残念ながら子どもも例外ではありません。このような危機的な状況から、今、学校には、子どもたちのかけがえのない命を守るために、「命を大切にする教育」を推進していくことが強く求められています。その一環で、昨日、本校の5、6年生を対象に都城市障がい福祉課が企画した「SOSの出し方に関する授業」を行いました。主な内容は、①心や体のサインや行動、ストレスの解消法の紹介、②「SOS」について、③友だちや家族、先生に相談する時の声のかけ方、④電話、窓口、SNSの相談機関の紹介です。今回の授業をとおして、子どもたちはSOSの出し方を学びました。これからも自分の命を守り、将来に向かって強く生きていくためにも、万が一の時には今日学んだ「SOSの出し方」を実践してほしいと思います。

どんぐりや落ち葉を使って作ったお面

 この間、1年生が近くの公園に行きました。その目的は、お面づくりの材料にするどんぐりや落ち葉を見つけて持って帰ることです。子どもたちは、たくさん見つけることができたようで、とても満足していました。残念ながら、子どもたちがお面を作る様子を見ることはできませんでしたが、今日は完成したお面を見ることができました。子どもたちは完成したお面をタブレット端末のカメラ機能を使って撮影して、その画像をクラウド上(インターネット上にあるデータ保管場所)に保存していました。これにより、自分のタブレット端末で友だちのお面を自由に見ることができるようになりました。先生から、「友だちの作ったお面を見て、いいなと思ったところを見つけてください。」と指示があって、子どもたちはクラウド上の友だちのお面を一つ一つ確認していました。友だちのお面を見て、どんなよいところを見つけたのでしょうか。どのお面も個性があってよくできていました。一般的に、このような活動を「他者参照」と言いますが、今、本校では、授業の中でこの「他者参照」という活動を積極的に取り入れていこうとしています。

 

南九州大学の学生さんのアイディアを生かして・・・

 11月30日(日)は、上小まつりです。あと1か月になりました。午前中の授業は、オープンスクールという形式で実施します。今回、1年生から5年生までの授業のテーマは、「地域人材を生かした体験活動」です。どのような体験活動に取り組むかは、学年の先生方で話し合って決めてもらうことにしました。2年生については、なかなかよいアイディアが浮かばず、南九州大学の学生さんも地域人材なので、学生さんたちのアイディアを生かした体験活動を実施してはどうかという考えでまとまったようです。そこで、大学の先生を通じてこの企画に協力してくれる学生さんを募ってもらい、その学生さんたちが話し合った結果、親子でクリスマス・リースづくりをしてはどうかという提案がありました。先生方や子どもたちがクリスマス・リースづくりのイメージがもてるように、当日、ボランティアで協力してくれる学生さんたちが、わざわざクリスマス・リースの見本を作って届けてくれました。その見本が今、2年生の学年掲示板に展示されています。当然のことながら、今回、2年生は南九州大学の学生さんのアイディアを生かしたクリスマス・リースづくりに親子で取り組むことになりました。親子で楽しそうにリースづくりをしている姿が目に浮かびます。

南九州大学の教育実習生が来ました!

 5年生の教室の後に座って、ノートに記録をとっている人がいます。この人は、南九州大学3年の教育実習生で、将来、学校の先生を目指しています。5月に1週間(5月25日~30日)、前期の教育実習をしているので、今回、後期の2週間(10月27日~11月14日)の教育実習になります。指導教員の先生や子どもたちとの顔合わせが5月の時点で終わっているので、今回はスムーズに教育実習に入っていけたようです。今回の教育実習の主な内容は、生徒指導や特別支援教育に関する講話、授業参観、実習授業などです。大学の授業とは違う学びがあるのではないかと思っているところです。今、教師のなり手が不足しているので、教育実習生には今回の教育実習をとおして、さらに先生になりたいという気持ちが強くなってくれることを願っています。そのためにも、教育実習の内容すべてを指導教員任せにするのではなく、全職員で教育実習に関わって支援していきたいと思います。

運動場のいちょうの木

 運動場には、いろいろな木が植えられています。その一つにいちょうの木があります。寒くなると、葉が黄色く色づき、ひらひらと運動場の内外に落ちていきます。道路に落ちた葉っぱが風で近隣の住宅の敷地内に飛ばされるので、毎年、掃除時間に子どもたちと一緒に落ち葉集めをしてきました。と言うのも、この時期になると、毎年、地域住民の方から「今年も落ち葉集めをお願いします。」と書かれた葉書が学校に届くからです。葉書はご高齢の方からです。子どもたちと一緒にいちょうの葉が落ちきるまで、毎日毎日掃除時間に落ち葉集めをしていたので、正直、負担になっていました。そこで、この度、都城市教育委員会に相談して、強剪定をしていただいたところです。強剪定とは、木の枝葉を大幅にカットする方法で、特に成長し過ぎた木に効果的だと言われています。いちょうの木にはかわいそうな気がしますが、これで本年度から落ち葉集めをしなくてもよくなり、近隣の住宅の方々に迷惑をおかけすることがなくなります。

自分の考え方を説明できるかな?

 3人が集まって、先生と一緒に考えています。何の授業か気になったので、黒板を見てみると「かけ算」の学習をしていました。子どもたちが考えていた問題は、「お菓子の箱が3箱あります。1つの箱には、お菓子が5個ずつ入っています。お菓子は全部で何個ありますか。」です。この学習で子どもたちに身に付けさせたい力は、なぜそのような式と答えになるかを説明する力です。子どもたちの手元には、お菓子の箱とお菓子の代わりにブロックが準備してありました。それを使って、自分の考えを説明していました。単に、式と答えが合えば良いのではなく、答えの導き方を説明する力は、子どもたちにとって間違いなく、これから先、必要になる力だと思います。教科を問わず、あらゆる場面において子どもたちに自分の考え方を説明させる経験を積ませてほしいものです。残りの時間、子どもたちは、タブレット端末に入っている「キュビナ」というソフトを使ってかけ算九九の習熟を図っていました。

 

いも掘り ~2年生~

 最近、寒くなってきましたね。今年の秋は例年に比べて、短そうです。ここ最近の寒さで子どもたちは朝、布団から出るのがつらくなってきているのではないでしょうか。それでも、布団から出て、着替えて、朝食を食べて、歯を磨いて元気に登校しています。自ずと子どもたちに「耐性」、我慢する心が育ってきているのではないかと思います。さて、秋と言えば、「読書の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」などを思い浮かべますが、2年生では「実りの秋」ということで、いも掘りを行いました。畑の中を覗いてみると、立派な紅色のいもができていました。収穫したいもは持って帰って、おうちの人と食べることになると思います。いもは、焼きいもや大学いも、いも天などいろいろな調理法があります。自分たちで育てて、収穫したいもは、どのように調理しても美味しく、子どもたちの頬が緩みそうですね。