今日の給食

今日の給食

ドライカレー

 

【麦ごはん ドライカレー フレンチサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ウスターソースについてでした。

今日のドライカレーには隠し味にウスターソースが使われています。このウスターソースは、家庭から生まれた調味料です。19世紀の初め、ロンドンに住んでいた主婦が、余った野菜や果物を役立たせようと、塩や酢を混ぜて、こしょうや唐辛子をふりかけて腐らないように壺にいれておきました。そして、何ヶ月かたって壺を開けてみると、野菜や果物はとけておいしいソースができていました。これがウスターソースのはじまりと言われています。普段何気なく使っている調味料にも歴史があるのですね。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ピーマン、きゅうりです。

豚肉と厚揚げのみそ煮

 

【麦ごはん 豚肉と厚揚げのみそ煮 ほうれん草とコーンの和え物 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、豚肉についてでした。

今日は、豚肉のお話をします。豚肉にはたんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたくさん入っています。特にビタミンB1は肉の中でも豚肉に多く含まれていて、疲れをとったり、イライラを防ぐ働きがあります。また、ご飯やパンなどの糖質をエネルギーにかえるために欠かせないもので、お米が主食の日本人にとってはとても大切な栄養素の1つです。今日の給食では厚揚げや野菜などと一緒に味噌煮にしました。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎです。

川南町でとれるピーマン

 

【麦ごはん 春雨スープ タラの甘酢あんかけ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ピーマンについてでした。給食に使っているピーマンは、ほとんど川南町でとれたものです。月1、2回は登場しますね。

今日はタラの甘酢あんかけに使われているピーマンのお話をします。現在食べられているようなピーマンは、明治時代にアメリカから入ってきたもので、とうがらしが品種改良されたものでした。これは当時、「甘とうがらし」と呼ばれていましたが、後にピーマンと呼ばれるようになりました。ピーマンは戦後の食生活の洋風化にともないよく食べられるようになった食品です。ピーマンの名前の由来はフランス語で唐辛子という意味の「ピマン」と言われています。今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎ、ピーマンです。

ゆでとうもろこし♪

 

【麦ごはん 中華丼(具) ゆでとうもろこし 牛乳】

 毎年この時季に川南町でとれたスイートコーン(ゴールドラッシュ)を給食に出しています。かぶりついて食べるのが一般的ですが、1粒1粒丁寧に手でとって食べている子もいました。甘くてみずみずしく、おいしかったですね。

 今日の給食放送一口メモは、トウモロコシについてでした。

今日は、トウモロコシのお話です。トウモロコシは気温があがるにつれて、その甘さは少なくなります。そのため、甘いトウモロコシを収穫するためには、朝早くに収穫するのが一番よいそうです。今日はみなさんに一番おいしいトウモロコシを食べてもらおうと農家の方が早起きして収穫してくれました。また、トウモロコシはおいしいだけでなく、おなかの調子をととのえてくれたり、血のめぐりを良くしてくれたりと体にやさしい食べ物なんですよ。農家の方に感謝しながらいただきましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、トウモロコシです。

にんじんのポタージュ

 

【コッペパン 照焼チキンハンバーグ にんじんのポタージュ ゆでキャベツ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、カルシウムについてでした。

食べ物には、色々な栄養があります。その中で、普段食事でなかなか摂りにくい栄養があります。それは何だと思いますか?・・・・・正解は、カルシウムです。カルシウムは、骨や歯のもとになる大切なもので、子どもの時に足りないと、骨や歯が弱くなってしまいます。そのまま年をとると、骨が弱くなって、折れやすくなったり、変形したりする「骨そしょう症」になってしまいます。このような病気にならないように、カルシウムをしっかりとることが大切です。カルシウムは牛乳に多く入っています。牛乳が飲めない人や苦手な人は、海藻や小魚などを食べるようにするといいですよ。今日の川南町でできた食べ物は、玉ねぎ、パセリ、人参のポタージュの牛乳です。

マーボー春雨

 

【麦ごはん マーボー春雨 ブロッコリーのマヨネーズ和え 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、食べ物を大切にすることについてでした。

世界には、干ばつなどの自然災害や戦争、また、食料を買うためのお金がなく、おなかを空かせている人たちが約9億人います。日本のように、食べ物があまってゴミになってしまう国もあれば、食べ物がなくて、空腹で苦しんでいる人がたくさんいる国もあるのです。私たちは、毎日おいしい食事をすることができていますが、これは当たり前のことではありません。食べ物を大切にして、感謝の気持ちを持って残さずに食べましょう。今日の川南町ででき食べ物は、米、豚肉、玉ねぎ、にらです。

丼物は箸で食べてほしい…!

 

【麦ごはん あじそぼろ丼(具) 白玉団子汁 牛乳】

 丼物はほとんど、毎月登場するメニューです。今日のあじそぼろ丼は、ぽろぽろしているので、箸でつかむのが難しいのですが、あえてスプーンではなく、箸を出しています。日本には、生まれてから(お食い初め)死ぬまで(お骨上げ)食事以外の場面でも箸を使う文化が浸透しています。また、箸を使うことが日本人の手先の器用さにつながったとも言われます。スプーンで食べるのは楽ですが、日本人として、箸で上手に食べられるようになってほしいです。

 

 今日の給食放送一口メモは、箸使いについてでした。

みなさんは、はしをきちんと持って食事をしていますか。「はしの使い方なんて、食べられればどうでもいいんじゃないの?」と考えている人はいませんか。美しいはし使いは料理が食べやすいだけではなく、まわりの人も気持ち良く食事をすることができます。反対に、はし使いが上手にできないと、食べ物をこぼしてしまったり、周りの人に嫌な思いをさせてしまったりします。大人になった時に恥ずかしい思いをしないためにも、今からきちんとしたはし使いを身につけましょう。 今日の川南町でできた食べ物は、米、玉ねぎです。

チキン南蛮

 

【麦ごはん チキン南蛮 もやしのナムル けんちん汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、チキン南蛮についてでした。

チキン南蛮は、宮崎県を代表する郷土料理の一つとして全国でも有名です。そんなチキン南蛮は、昭和30年代、延岡市にある洋食料理店で生まれた料理と言われています。当時は、お店のメニューではなく、料理人たちが休憩の時に食べるまかない料理として作られていたそうです。衣に卵、小麦粉、でん粉を使うのが一般的ですが、給食のチキン南蛮は、卵や小麦粉を使わず、鶏肉にでん粉をつけて油で揚げ、南蛮酢とからめています。袋に入ったタルタルソースをかけて食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

ごまみそ煮

 

【麦ごはん ごまみそ煮 ぎょうざ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ごまについてでした。

ごまはとても小さい粒ですが、栄養価の高い食品です。古代エジプトでは食品としてだけではなく、油や薬として使われていました。日本には早くから伝えられ、縄文時代の遺跡からごまの種が発見されています。ごまには白ごま、黒ごま、黄ごまなどの種類がありますが、栄養的にはあまり変わりません。カルシウムや鉄などの栄養が多く含まれ、骨を丈夫にし、貧血に効果があります。今日はそんな栄養価の高いごまが入ったみそ煮です。今日の川南町でできた食べ物は、米、にらです。

アーモンドサラダ

 

【こめっこパン ポークビーンズ アーモンドサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、じゃがいもについてでした。

今日はクイズを出すので、皆さん考えてみてください。では、問題です。昔、食料不足のときに役立った食べ物で、男爵、メークイン、キタアカリなどたくさんの種類があります。さて、この食べ物は何でしょう。①さつまいも ②とうもろこし ③じゃがいも 答えは・・・・・ ③のじゃがいもです。じゃがいもは、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。なぜこのように呼ばれているかというと、りんごのように、ビタミンCやカリウムがたくさん含まれていて、野菜の少ない冬に野菜や果物のかわりになる食品だったからです。今日はそんなじゃがいもをたくさん使ったポークビーンズにしました。今日の川南町でできた食べ物は、豚肉、玉ねぎです。