今日の給食

今日の給食

シチューの色は?

 

【くろパン ミートボールシチュー ほうれんそうサラダ 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、シチューについてでした。

今日はシチューのおはなしです。シチューというと、みなさんは白い「クリームシチュー」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?実は、シチューには2種類あり、世界中で一般的なのは、今日のミートボールシチューのように、茶色い色をした「ブラウンシチュー」です。ビーフシチューを思い浮かべると分かりますね。実は、クリームシチューは、日本で考え出され、給食で広まった料理のようです。ブラウンシチューのもとになる「ブラウンソース」は、バターと小麦粉を、全体が茶色くなるまで時間をかけて炒め、洋風のだし汁で少しずつ伸ばして作ります。それに対して、クリームシチューのもとになる「ホワイトソース」は、小麦粉とバターを焦がさないように炒め、牛乳でのばして作ります。つまり、炒め具合で色をつけるかどうかと、牛乳を使うかどうかが違いますね。みなさんは、どちらのシチューが好きですか?今日の川南町でできた食べ物は、じゃがいも、にんじん、キャベツです。

よくかんで食べよう

 

【麦ごはん 八宝菜 バンバンジー 牛乳】

 今日の給食一口メモは、よくかんで食べることについてでした。

みなさんは、食事をするときによくかんで食べていますか?よくかむとだ液がたくさん出て、歯が溶けるのを防いだり、口の中をきれいにしたり、ミュータンスというむし歯をつくるばい菌を弱らせたりします。また、よくかむことによって満腹感を感じ、食べすぎを防いだり、歯や歯ぐきがじょうぶになり、歯並びがよくなったり、血のめぐりがよくなって頭の働きがよくなったりします。食べる時間をゆっくりとって、よくかむことに気を付けて食べましょう。今日の川南町でできた食べ物は、米、ぶた肉、にんじん、キャベツ、きゅうりです。

通山小リクエストメニュー!

 

【麦ごはん じゃが豚キムチ 納豆サラダ ぶどうゼリー 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、ニラについてでした。

 今日は、通山小6年生のリクエストメニューです。じゃが豚キムチも納豆サラダも、よくリクエストにあがる人気メニューですね。ニラは、中国で2000年以上前から作られていたといわれるほど、長い歴史をもつ野菜です。日本でいちばん古い歴史の本「古事記」に、「かみら」という名前で書かれています。スタミナ食材といわれるように、カロテン、ビタミンC、葉酸、カルシウムなどの栄養がたくさんあり、独特の香りの「アリシン」は、ビタミンの吸収を助けて疲れをとる働きがあります。新しい葉が出てくる3月から4月が旬とされますが、根元からかりとると、次々に葉が生えてきて、一年間に何回も収穫できます。今日の川南町でできた食べ物は、米、じゃがいも、ぶた肉、にんじん、にら、きゅうり、だいこんです。

日向鶏コロッケ

 

【麦ごはん 日向鶏コロッケ 白菜のおかか和え 根菜汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、白菜についてでした。

はくさいは、もとは中国の北の方で生まれた野菜です。明治時代に日本にやってきました。葉は外側の方が緑色がこく、中にいくほどうすくなります。ビタミンCなどの栄養素も外側の方が多くふくまれるようです。冬にたくさんとれ、しもにあたると甘みが出ておいしくなります。日本では火をとおして食べることがほとんどですが、アメリカでは、主にサラダに使われるそうです。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、にんじん、根深ねぎ、はくさいです。

あじそぼろ丼で魚もおいしく♪

 

【あじそぼろ丼 白玉団子汁 牛乳】

 今日の給食放送一口メモは、日本人と魚についてでした。

日本には、江戸時代の終わりまで肉を食べる文化がありませんでした。日本は海に囲まれた島国で、海や川で魚がたくさんとれたので、肉を食べる文化がなかなか育たなかったようです。古くは、縄文時代から魚や貝をとって食べていたようですよ。魚を食べる習慣は、日本人の健康と長生きに大きく効果があったと考えられています。しかし、今、魚を食べる量が全体的に減っていて、「魚ばなれ」が心配されています。みなさんの中にも、「骨がいやだ」とか、「魚は苦手」という人はいませんか。今日は、魚のあじのほぐし身を使ってそぼろどんにしました。みなさんの大すきなどんぶりなら、おいしく食べられますね。いろいろな魚の料理を味わって、魚のおいしさを感じてほしいなと思います。今日の川南町でできた食べ物は、米、だいこん、にんじん、はくさいです。