日誌

お知らせ

避難訓練(地震・津波)

 仮校舎に移ってから3週間が過ぎましたが、地震・津波の避難訓練を行いました。

 今回は地震のあとに、津波が発生し、高台へと避難する訓練を行いました。1~3年生は、学校西側のマンション駐車場へ、4~6年生は青朋高校へ避難しました。毎年、1回は訓練を行い、避難経路の確認や落ち着いて行動することの大切さを練習します。 

 8月にあった地震の際には、実際に津波注意報が出され、これまでの練習の成果が表れていた行動ができていました。放課後、運動場で練習をしていた野球部は、すばやく学校西側の高台へ避難し、体育館で練習していたバレー部もすぐに練習を中止し、帰宅しました。このように学校での訓練が普段の生活に活かされ、「自分の命は自分で守る」行動が取れていたことがすばらしかったです。

  

むかばき宿泊学習(5年生)

 5年生は、1泊2日のむかばき宿泊学習に行きました。

 天気が心配されましたが、1日目の登山ではほとんど雨も降らずに頂上にたどり着きました。頂上では霧が晴れ、むかばき青少年自然の家や延岡市が一望できました。とてもきつい山を登り切った後に見えた景色は格別でした。
 2日目は、木のペナント作りをし、友だちと一緒に過ごしたむかばきの思い出を形にしました。

 この2日間、「規律」「協同」「友愛」「奉仕」の目標を意識して過ごすことができ、南小の高学年として学校を離れた場所でも楽しくきまりを守って一夜を過ごすことができました。ここで学んだことを、これからの学校生活にも生かして、南小のリーダーとして活躍することを期待しています。

  

 

参観日(2・4・5年)

 27日(金)に2・4・5年生の参観日がありました。

 5年生は、学校保健委員会に出席し、講師のメディアインストラクター 今村光代さんからSNSについての話を聞きました。タブレットやスマホなど大変便利なものですが、その正しい使い方やルール作りなどどのようにしていけばよいかについて考えるよい機会となりました。 

 2・4年生は、思い出の旧校舎に絵を描く活動を行いました。2年生は事務室・職員室・校長室に、4年生は図書室・家庭科室・3階教室にそれぞれ思い思いの絵や各教室への「ありがとう」のメッセージをかきました。約50年間、多くの子どもたちを見守ってくれた校舎の教室に最後のお別れをしました。来週は1・3・6年生も思い出の旧校舎に絵を描く予定になっています。

 

 

サム先生よろしくお願いします!

 2学期から水曜日と金曜日、月曜日と木曜日の午前中にALTのサミュエル・ヤングス先生が来られています。サム先生は、アメリカのカリフォルニア州(ロサンゼルス)出身で、小・中・高校と野球をされていたそうです。8月に来日してまだ1ヶ月くらいですが、日に日に日本語を覚え、上達していっています。

 子どもたちもサム先生を見かけると、気軽に「Hello!」と声をかけています。英語を通して、子どもたち同士でコミュニケーションを図ることができるように授業の支援をしていただきます。

 

落語公演会

 18日(水)に4・5年生が落語の公演を聞きました。延岡市出身の落語家 桂銀治さんにお越しいただき、落語を披露していただきました。

 とてもユニークな噺(はなし)や、扇子と手ぬぐいを使った仕草に子どもたちは魅了されていました。会の途中では、4名の児童が高座に上がり、扇子を使った刀を抜く動作を体験することができました。

 噺としぐさと表情を巧みに用いた落語を聞いて、日本のよき伝統文化に触れることができました。