学校日誌

学校や子どもたちの様子

体育・スポーツ 大谷翔平グローブ登場

 メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本全国の小学校にグローブをプレゼントしたというニュースがありました。川島小学校にもついに届きました。さっそく1月19日(金)にお披露目をしました。

 グローブは、右投げ用が2つ、左投げ用が一つ送られてきました

  

  

 川島小学校には、ソフトボール少年団や野球少年団に所属しているお友達もいますので、グローブはとってもありがたいです。お披露目のときに、ソフトボール少年団の 松田 雄貴さん、宇戸田 陽さん、野球少年団の 松田 斗亜さん、そしてバドミントンクラブの 茂 琉翔さん(スポーツマンなのでキャッチボールもうまいんです。)にデモンストレーションでキャッチボールをしてもらいました。

 このグローブは、職員室前のキャビネットの上に展示しています。川島小のお友達は、「先生、グローブ借りてもいいですか。」と昼休みや放課後に借りに来てキャッチボールをしています。今年からメジャーリーグのドジャースに移籍して注目を浴びている大谷選手のグローブもみんなの注目を浴びています。どんどん使って、一緒に野球しょうぜ!

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お知らせ 全校のみんなで「かくれんぼ」やってみよう

 全校遊びの内容について運営委員のお友達から「全校のみんなで、かくれんぼがしたいです。」という提案がありました。さっそく、いろいろと準備をして、1月17日(水)の4校時に実施しました。

    

 準備の中でいちばん気を付けたのが、隠れてはいけない場所を決めておくことでした。危険な場所や先生方のお仕事のじゃまになるような場所に隠れてはいけません。例えば、資料室とか職員室、事務室、校長室などがあります。

 学校はよく探すと、見つかりにくい場所はたくさんあります。よく考えて、いろんな場所に隠れていました。このかくれんぼのルールとして、見つかった人が鬼になりますので、一緒に隠れた仲間が見つかると、自分も間違いなく見つかってしまうのです。だから、隠れる場所の移動はいいことになっているのですが、タイミングが難しく、芋づる式に見つかってしまいました。

 隠れるお友達を変えて、2回のかくれんぼを実施しましたが、全部のお友達が見つかってしまいました。

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グループ 「ととろ3人の会」によるお話し会

 ととろ3人の会のみなさんに相談して、1月19日(金)にお話し会を催していただきました。山本さん、土井さん、田中さんの3名の方に音楽室に来ていただき、低・中・高学年に分かれて実施しました。

  

 いろんな学校で読み聞かせや語りをしていますので、それぞれの学年に合わせたお話を用意していただきました。3人の会のみなさんは、プロなので、みんなすっかりお話の世界に引きずりこまれて抜け出せなくなっていました。

 紹介していただいたお話のラインナップを紹介します。

1・2年「かえるをのんだととさん」「ギーギードア」「三まいのおふだ」

3・4年「サムル」「きみはどこからきたの」

5・6年「大福もち」「ヘビのひみつ」

 題名を見ただけでなんか読みたくなります。3人の会のみなさんは、なんとほとんど本の内容を読まずに暗唱しています。これこそが、「語り」という技に他なりません。だからみんなお話の世界に、知らず知らずのうちに引きこまれてしまうのです。

 

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本 紙芝居よーく聞いてね(アニマシオン)

 1・2年生のお友達に、お話しのおもしろさを伝えようと、延岡市立図書館司書の上村さん、橋口さんが川島小学校にいらっしゃいました。

  

  

  アニマシオンという紙芝居を使った楽しいゲームを教えていただきました。ルールは、上村さんと橋口さんが読んだお話を聞いて、お話しの順番に挿絵をならべるというものです。このルールだけを聞くと、簡単そうに思いますが、これがなかなか難しいのです。

 1・2年生とも、「くいしんぼうのおしょうさん」というお話でアニマシオンのウォーミングアップをしました。「何だ、簡単、簡単。」とか言っていましたが、「はい、これで練習は終わりです。」と次のステージが本番です。

 1年生は、「グリとグラ」というお話で、2年生は「三年ねたろう」というお話で、それぞれアニマシオンに挑戦します。どちらも名作ですが、知っているから問題なくできるというものではありません。まず真剣に話を聞くことができ、次にお話の内容を映像にイメージできなくてはならないのです。いつも以上に真剣に話を聞く1・2年生の姿がそこにはありました。そして、穴が開くぐらいワークシートの挿絵を見ています。紙芝居といいながら、前でお話をしているときに、番号しか出ていないからそのはずです。そんなゲキムズ(上村先生談)のアニマシオンでしたが、全問正解のお友達が2年生は4人もいました。さすがです。

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期待・ワクワク かっこいい~消防署のみなさん、消防団のみなさん

 今年度の川島小学校の火災避難訓練は、スペシャルゲストをお呼びしました。火災といえば、消防署のみなさんをお招きすることがほとんどです。しかし、地元川島町の消防団のみなさんもお呼びしました。まさにスペシャルです。

 延岡消防署の担当の高岡さんがおっしゃるには、両方がそろって避難訓練に参加するのは初めてのことだということでした。火災からみんなの命を守る、かっこよくて頼もしい消防署のみなさんと消防団のみなさんが川島小に集合しました。

  

  

 おかげで、いろんなことを体験して学ぶことができました。学級代表のお友達が実際の消防車の放水体験をしたり、順番に消防車両に乗って夜警をするつもりで運動場を回ったりしました。救急車の中の説明や重傷のときの救急搬送の体験をしたお友達もいました。

 今回の避難訓練では、火災の場合の避難の仕方だけでなく、火災が起きたときに消防署や消防団の方がどのようなことをしているのかを理解することができたと思います。消防団の方の中には、川島小のお友達のお父さんも所属しています。きっと誇りに思ったことでしょう。

 「大きくなったら消防署に勤めてみんなの大切な命を守るんだ。」とか「消防団に入って、安心・安全な地域づくりに役立ちたいんだ。」とか思っているお友達もきっといるはずです。

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鉛筆 CRTで学習のふり返り

 CRT学力検査を1月11日(木)・12日(金)の2日間で行いました。このCRTでこれまでの学習のふり返りをすることができます。1年間学習してきたことのふり返りですので、いつもの単元末テストや学期末テストに比べると、問題数が多い上に、問題文が長いという特徴があります。

  

 2校時の時間帯に全校一斉に行いますので、学校がシーンと静まりかえっていました。みんな集中して問題に取り組んでいます。60分間の時間設定がしてありましたが、ほとんどのお友達がギリギリに終わるような感じでした。

 何人かのお友達に、「CRTどうでした。自信がありますか。」と尋ねると、「いや~。ちょっと自信はありません。」とのことですが、しっかり答えていたと思いますよ。

 このCRTの結果は、2月の中旬ぐらいには学校の方に戻ってきますので、保護者の皆様には参観日にお渡しできると思います。

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給食・食事 3学期最初の給食「いただきます!」

 前の日の9日が始業の日でしたが、本校は給食がありませんでしたので、10日が3学期最初の給食です。そして、2024年(令和6年)が始まって最初の給食ということです。

  

  

 さて、そんな記念すべき給食の献立は、主食(ご飯)、小さいおかず(さばのゆず味噌に+紅白なます)、大きいおかず(七草ぞうに)、牛乳という、お正月を意識したものとなっていました。

 特に評判がよかったのは、七草ぞうにの中に入っていた、「おもち」です。軟らかな食感と、出汁を含んだ優しい味わいがたまりません。何個でも食べられそうです。また、さばのゆず味噌煮にそえられた紅白なますの色合いが、大変おめでたいです。

 今日の給食は、明日からの学校生活のエネルギーになりました。みんなは思います、「明日のカレーうどんが楽しみだなあ!

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記念日 明日から冬休み~2学期終業式~

 本日は、2学期の終業の日です。体育館が冷蔵庫のようになっていましたので、本日の終業式はGoogle Meetで行いました。体育館に集まったときと同じようにみんな「立腰」でお話を聞くことができていました。さすがは、川島小学校のお友達、心がけがいいです。

  

 終業式で作文を発表したのでは、2年生の加藤 寿丸(じゅまる)さんでした。寿丸さんは、2学期にできるようになったこととして、「跳び箱5段」「あやとび12回」「字をていねいに書くこと」「早おき」の4つをあげていました。できるようになりたいという気持ちを大切にしてがんばってきたということでした。

 12月に「ポジティブの木」に自分や友達ががんばってきたことを「ポジティブの実」に書いて貼るという取組を進めていますが、まさにポジティブに自分をとらえていくと、いろんなできるようになったことが広がっていくのです。それは、校長先生が繰り返し話されている、「努力の壺」をいっぱいにしていくことにつながります。聞いていたお友達も、きっと、2学期に自分ができるようになったことを考えることができたことでしょう。そして、それは3学期の新しい目標や希望に発展していくのです。

 

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雪 日本の原風景がここに~5年生のもちつき体験~

 年の瀬になると、昔は、どこの地区でもたくさんの人が集まって、もちつきをする様子が見られたものです。そんな日本の原風景が川島小学校で見られることに感激しています。これは、学校だけではなかなか難しいことです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力があるからできることです。また、JAの青年部の方も3名お手伝いに見えました。ありがたいことに、青年部の佐野さんには、実習田の借用から稲刈り、もち米の精米までお願いをしていました。

  

 家庭科室をのぞいてみると、蒸したもち米のいい香りがします。もち米が家庭科室で蒸し上がると、外の臼まで急いで運ばれてきます。そして、杵で「ペッタン、ペッタン」とついていきます。「これ以外と重いわ。」野球やバドミントン、陸上やバレーなどのスポーツで鍛えているお友達もいますが、木でできた杵は重かったようです。

 臼が一つしかありませんので、こればっかりでもちつきをしていると、夕方までかかってしまいます。そこで、「もちつき機」という文明の利器の登場です。これだと「もち米を蒸す」右「もちをつく」が一度に短時間でできます。

 つきあがったもちは、みんなで丸めていきます。つきあがったばかりのおもちは熱いので、もちをちぎる作業は保護者や地域の方にお願いしました。最初はなかなか丸くできませんでしたが、繰り返すうちにだんだんと形よくできるようになってきました。

 最後にできあがったもちを5年生とお手伝いいただいたみなさんで試食しました。臼や杵でついたおもちともちつき機でついたおもちの両方を食べていましたが、さて違いは分かったでしょうか?

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会議・研修 「すまいる」で質問しよう

 学校の近くに「すまいる」という施設があります。2年生のお友達は、この「すまいる」がどんなところなのかを生活科の学習で調べることにしました。12月15日(金)に「すまいる」に行って、施設の方にいろんな質問をしました。

  

  

 2年生のお友達の質問に「すまいる」の理事長さんと息子さんにていねいに答えていただきました。

Q「すまいるでは、どんな仕事をしていますか。」

A「農作物(キュウリやサツマイモ、トマト、椎茸やきくらげなど)を育てたり、ごみの分別をしたり、幼児向けのおもちゃやコースターの製作などをしたりしています。」

 

Q「すまいるで働いているのは、どんな人たちですか。」

A「体や心に障がいのある人たちが働いています。」

 

Q「何年間すまいるの仕事をしているのですか。」

A「17年間続けています。そして、これからもずっと続けていくようにします。」

 

Q「どうしてすまいるという名前にしたのですか。」

A「障がいのある方がにこにこすまいる(笑顔)で働くことができるといいなと思って、この名前にしました。」

 理事長さんは、お話の中に手話を交えながらお話ししましたので、2年生のお友達も自然と手話を覚えていきました。

 こうして「すまいる」のことを調べていくと、実に素晴らしい、優しさにあふれた施設であることが分かってきました。まさに川島地区の誇れる施設です。

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