2024年1月の記事一覧
おいしい給食に感謝~給食感謝集会~
1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」となっています。川島小学校では、これに合わせて、1月26日の朝の時間に給食感謝集会を行い、給食調理員さん方をはじめとする、日頃お世話になっている方々に心のこもった手紙を送り、感謝の気持ちを伝えました。
給食感謝集会では、保健給食委員会のお友達が、給食のひみつを3つのクイズにして、給食について楽しく学ぶ機会もありました。
Q「学校給食は何年前からはじまったでしょう?」
①80年前 ②100年前 ③130年前 A③130年前
「え~そんな昔からあるの。」明治時代には、すでに給食があったことになります。もちろん全ての学校ではなかったでしょう。
Q「戦後、給食が再開した時のメニューはおにぎりとつけものである。・?」
A (さけ、ほうれん草の味噌汁、牛乳)
今では、様々なメニューが出される給食ですが、戦後の食糧難では、食材の調達が難しく質素なものだったようです。
Q「あげパンが開発されたのは、安くておなかがいっぱいになるからである。・?」A (戦後、安くてお腹いっぱいになるという理由で開発されたそうです。)
食糧難の時代にも、子どもたちが元気に学校で学んでほしいという願いから生まれたメニューなのではないでしょうか。
給食のひみつを探ると、ますます給食への感謝の気持ちがわいてきます。
息がぴったり2年生の表現集会
2年生はこれまでの学習で、表現力をみがいてきました。その成果を1月26日(金)の表現集会で発表することができました。特に息を合わせて表現することが上手になっており、成長を感じる発表となりました。
2年生の発表の演目は以下のとおりです。
➊ 落語「じゅげむ」暗唱
❷ 合奏「こぎつね」ピアノ、鍵盤ハーモニカの演奏、手遊び入り
まず、「じゅげむ」ですが、ご存知のとおり長い長い名前のお話です。「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ・・・」これはお話の中の子どもにつけた名前ですが、これを覚えるだけでも大変なのに、落語の内容を暗唱してみんなで分担して読んでいきました。忘れて飛ばしたり、詰まってしまったりすることもなく最後までお話が流れます。見事な落語をみんなで息を合わせて完成させることができました。
次に「こぎつね」をみんなで息を合わせて合奏しました。合奏の場合、中心になってリズムを整える人が必要です。それは、指揮者だったり先生の伴奏だったりするのですが、2年生の場合お友達2人がその役を担います。ピアノ演奏の 渡部 佳乃さん、鍵盤ハーモニカ担当の 福富 海斗さんが息を合わせてみんなのリズムを整えていくのです。間に手遊びを入れるのですが、曲の乱れもなく、最後まで見事な演奏を通しました。
今回もたくさんの保護者のみなさんに見ていただいたことに感謝します。お家で感想や上手にできたことをぜひお伝えください。よろしくお願いします。
おいしいいちごを育てるには?~川原いちご農園見学~
4年生のみんなは、柚の木田町にある「川原いちご農園」を見学しました。みんなのお目当ては、もちろんおいしいいちごやソフトクリームを試食できることです。心配した担任の河野先生はおっしゃいました。「いちご狩りに行くのではないのです。目的は、食べることではありません。お仕事について調べることですよ」
4年生のみんなは、よく理解していて、しっかりお話を聞いて一生懸命学びましたが、やっぱり食べるのは楽しみです。いちごやソフトクリームをパクパク、モグモグおいしくいただいたようです。(うらやましいな~)
4年生のみんなのお手紙を読むと、驚いたこと勉強になったことがたくさん書いてありました。お手紙の内容からランキング形式で紹介していきます。
第1位 3人で2時間半かけて、手作業で70kg~100kgを収穫している。
(16人)
第2位 広いビニールハウスで、10人で協力してお仕事をしている。
(11人)
第3位 傷ついたいちごも再利用して、ソフトクリームなどにしている。
(6人)
第4位 ビニールハウスの中のハチは、いちごの生長にとても大切。
(4人)
第5位 いちごは、先っぽが甘くて、ヘタの方がすっぱい
いちごは、縦に切って食べるとおいしい。
雨の日にいちごの苗はさわってはいけない。
(それぞれ3人)いちごの苗がよく育つように葉を起こしたり、実を減らしたりする。
第6位 いちごは成長が早い。
いちごは朝25℃、夜は10℃で管理している。
いちご選びはつやを見るなどコツがある。
川原農園のいちごは全国に販売している。
(それぞれ1人) 川原いちご農園は親のあとつぎでしている。
実にたくさんのことを学びましたね。このお手紙は川原農園のみなさんにお届けします。きっと喜ばれることでしょう。4年生の手紙を読んでいると、いつの日か、川原農園に家族でいちご狩りに行きたくなりました。
昔の暮らしを調べに~延岡城・内藤記念博物館へ~
令和4年9月にリニューアルされた「延岡城・内藤記念博物館」に3年生のお友達が校外学習に行きました。3年生は、社会科で昔の暮らしを学習していますので、たくさんの貴重な資料を見ることができ、大変勉強になりました。
さて、3年生のお友達は、どんな感想をもったのでしょう。ちょっと紹介します。
- 昔は石でナイフなどを自分で作っているのをはじめて知って、とてもびっくりしました。昔の人の生活は大変だったことが分かりました。
- ぼくが一番心に残ったことは、900年ぐらい前まで、今とはちがう家(たて穴式住居)に住んでいたことです。そこに住んでみたいなと思いました。
- ぼくは昔の電話はちょくせつ話したい相手につながるのではなく、他の場所につながり、そこから話したい相手につなげてくれることにおどろきました。
- 昔の人のくらしがよくわかりました。延岡のおとのさまが今までに14人ぐらいいたことにびっくりしました。
- ぼくはおこっている表情と悲しい表情がまざっているお面(天下一薪能で使用されるお面)があることにびっくりしました。
昔のことを調べていくうちに、今の暮らしがどれだけ便利になったかを知ることができるはずです。また、延岡の暮らしの移り変わりにも興味がわき、次の学習に繋がっていくことでしょう。
大谷翔平グローブ登場
メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本全国の小学校にグローブをプレゼントしたというニュースがありました。川島小学校にもついに届きました。さっそく1月19日(金)にお披露目をしました。
グローブは、右投げ用が2つ、左投げ用が一つ送られてきました
川島小学校には、ソフトボール少年団や野球少年団に所属しているお友達もいますので、グローブはとってもありがたいです。お披露目のときに、ソフトボール少年団の 松田 雄貴さん、宇戸田 陽さん、野球少年団の 松田 斗亜さん、そしてバドミントンクラブの 茂 琉翔さん(スポーツマンなのでキャッチボールもうまいんです。)にデモンストレーションでキャッチボールをしてもらいました。
このグローブは、職員室前のキャビネットの上に展示しています。川島小のお友達は、「先生、グローブ借りてもいいですか。」と昼休みや放課後に借りに来てキャッチボールをしています。今年からメジャーリーグのドジャースに移籍して注目を浴びている大谷選手のグローブもみんなの注目を浴びています。どんどん使って、一緒に野球しょうぜ
全校のみんなで「かくれんぼ」やってみよう
全校遊びの内容について運営委員のお友達から「全校のみんなで、かくれんぼがしたいです。」という提案がありました。さっそく、いろいろと準備をして、1月17日(水)の4校時に実施しました。
準備の中でいちばん気を付けたのが、隠れてはいけない場所を決めておくことでした。危険な場所や先生方のお仕事のじゃまになるような場所に隠れてはいけません。例えば、資料室とか職員室、事務室、校長室などがあります。
学校はよく探すと、見つかりにくい場所はたくさんあります。よく考えて、いろんな場所に隠れていました。このかくれんぼのルールとして、見つかった人が鬼になりますので、一緒に隠れた仲間が見つかると、自分も間違いなく見つかってしまうのです。だから、隠れる場所の移動はいいことになっているのですが、タイミングが難しく、芋づる式に見つかってしまいました。
隠れるお友達を変えて、2回のかくれんぼを実施しましたが、全部のお友達が見つかってしまいました。
「ととろ3人の会」によるお話し会
ととろ3人の会のみなさんに相談して、1月19日(金)にお話し会を催していただきました。山本さん、土井さん、田中さんの3名の方に音楽室に来ていただき、低・中・高学年に分かれて実施しました。
いろんな学校で読み聞かせや語りをしていますので、それぞれの学年に合わせたお話を用意していただきました。3人の会のみなさんは、プロなので、みんなすっかりお話の世界に引きずりこまれて抜け出せなくなっていました。
紹介していただいたお話のラインナップを紹介します。
1・2年「かえるをのんだととさん」「ギーギードア」「三まいのおふだ」
3・4年「サムル」「きみはどこからきたの」
5・6年「大福もち」「ヘビのひみつ」
題名を見ただけでなんか読みたくなります。3人の会のみなさんは、なんとほとんど本の内容を読まずに暗唱しています。これこそが、「語り」という技に他なりません。だからみんなお話の世界に、知らず知らずのうちに引きこまれてしまうのです。
紙芝居よーく聞いてね(アニマシオン)
1・2年生のお友達に、お話しのおもしろさを伝えようと、延岡市立図書館司書の上村さん、橋口さんが川島小学校にいらっしゃいました。
アニマシオンという紙芝居を使った楽しいゲームを教えていただきました。ルールは、上村さんと橋口さんが読んだお話を聞いて、お話しの順番に挿絵をならべるというものです。このルールだけを聞くと、簡単そうに思いますが、これがなかなか難しいのです。
1・2年生とも、「くいしんぼうのおしょうさん」というお話でアニマシオンのウォーミングアップをしました。「何だ、簡単、簡単。」とか言っていましたが、「はい、これで練習は終わりです。」と次のステージが本番です。
1年生は、「グリとグラ」というお話で、2年生は「三年ねたろう」というお話で、それぞれアニマシオンに挑戦します。どちらも名作ですが、知っているから問題なくできるというものではありません。まず真剣に話を聞くことができ、次にお話の内容を映像にイメージできなくてはならないのです。いつも以上に真剣に話を聞く1・2年生の姿がそこにはありました。そして、穴が開くぐらいワークシートの挿絵を見ています。紙芝居といいながら、前でお話をしているときに、番号しか出ていないからそのはずです。そんなゲキムズ(上村先生談)のアニマシオンでしたが、全問正解のお友達が2年生は4人もいました。さすがです。
かっこいい~消防署のみなさん、消防団のみなさん
今年度の川島小学校の火災避難訓練は、スペシャルゲストをお呼びしました。火災といえば、消防署のみなさんをお招きすることがほとんどです。しかし、地元川島町の消防団のみなさんもお呼びしました。まさにスペシャルです。
延岡消防署の担当の高岡さんがおっしゃるには、両方がそろって避難訓練に参加するのは初めてのことだということでした。火災からみんなの命を守る、かっこよくて頼もしい消防署のみなさんと消防団のみなさんが川島小に集合しました。
おかげで、いろんなことを体験して学ぶことができました。学級代表のお友達が実際の消防車の放水体験をしたり、順番に消防車両に乗って夜警をするつもりで運動場を回ったりしました。救急車の中の説明や重傷のときの救急搬送の体験をしたお友達もいました。
今回の避難訓練では、火災の場合の避難の仕方だけでなく、火災が起きたときに消防署や消防団の方がどのようなことをしているのかを理解することができたと思います。消防団の方の中には、川島小のお友達のお父さんも所属しています。きっと誇りに思ったことでしょう。
「大きくなったら消防署に勤めてみんなの大切な命を守るんだ。」とか「消防団に入って、安心・安全な地域づくりに役立ちたいんだ。」とか思っているお友達もきっといるはずです。
CRTで学習のふり返り
CRT学力検査を1月11日(木)・12日(金)の2日間で行いました。このCRTでこれまでの学習のふり返りをすることができます。1年間学習してきたことのふり返りですので、いつもの単元末テストや学期末テストに比べると、問題数が多い上に、問題文が長いという特徴があります。
2校時の時間帯に全校一斉に行いますので、学校がシーンと静まりかえっていました。みんな集中して問題に取り組んでいます。60分間の時間設定がしてありましたが、ほとんどのお友達がギリギリに終わるような感じでした。
何人かのお友達に、「CRTどうでした。自信がありますか。」と尋ねると、「いや~。ちょっと自信はありません。」とのことですが、しっかり答えていたと思いますよ。
このCRTの結果は、2月の中旬ぐらいには学校の方に戻ってきますので、保護者の皆様には参観日にお渡しできると思います。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
27   | 28   | 29   | 30   | 31 1 | 1   | 2   |
3   | 4   | 5 1 | 6 1 | 7   | 8 1 | 9 1 |
10   | 11   | 12   | 13   | 14 1 | 15   | 16   |
17   | 18   | 19   | 20   | 21 1 | 22   | 23   |
24   | 25   | 26   | 27 1 | 28 2 | 29 1 | 30   |
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