学校日誌

2023年7月の記事一覧

プール納め

 7月28日(金)は「プール納め」でした。1・2年生は、最後のプールでどんなことができるようになったかを確かめていきました。

  

 顔を水につけたり、浮かんだりできるようになりました。「けのび」ができるようになったり、もぐったりできるようになったりしました。これから泳げるようになるための基礎的な体の動きを「水遊び」をしながらしっかりと身に付けることができました。

 5・6年生は、「着衣泳」を実施しました。体育服を着たままシューズを履いたままプールに入るのは、初めての経験です。5・6年生のみんなは、服を着たまま水の中に入るとどんな感じがするのかを確かめていきます。そして何より大切なのは、日常で服を着たまま泳ぐことも起こりうる、そのような状況でも自分の命を自分で守ることができる方法を知ることです。他の県では、夏休みがすでに始まっており、痛ましい水の事故も発生しています。本当に悲しいことです。

 着衣泳では、水の中を歩いたり泳いだりして動きにくさを体感しました。そして、おぼれたときの対処法として体の力をぬいて浮かぶ、ペットボトルなどの身近にある「浮かぶもの」につかまって浮かぶことなどを学びました。また、救助のために、おぼれている友達にペットボトルを投げる練習をしました。

 夏休みには、きっとプールや川、海で泳ぐ機会があることでしょう。今回の学習は、そのような機会に自分や友達の大切な命を守るために必ず役に立つことになります。

  

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港小との交流学習

 川島小学校の人数が、7月21日(金)は、129人になりました。いつもは、116人です。この日は、「港小との交流学習」の日でした。川島小の116人と港小の13人を合わせて129人です。

 特に港小のお友達が楽しみにしているのが、プールで泳ぐことです。だから、毎年、全学年がプールに入れるように計画をしています。今年も、お天気が曇りでしたが、気温も水温も高くて、全学年でプールを楽しむことができました。

 水泳の他にも、図工や音楽などの学習にも一緒に取り組むことができました。港小の先生方にも一部授業を担当していただきました。

 昨年度までは、給食を食べずに交流学習が終わっていましたが、本年度は、給食も一緒に食べました。グループになって少しお話をしながら、楽しく給食を食べました。

 中学生になったら、港小のお友達も同じ東海中学校に通うようになります。この交流学習で友達の輪が広がって、中学校でも仲良くできることでしょう。

  

  

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町探検に行こう~川島にはどんなものがあるのかな?~

 2年生の生活科で最も大切で楽しみな学習が、「町探検」です。7月20日(木)の1校時から2校時まで町探検に出かけました。メモのための探検バックを持って行くのはもちろん、曇りの天気とはいえ、朝から暑い日でしたので、水筒も忘れずに持って行きました。

  

  

  

 この日の町探検の行程は、川島小学校」右「認定こども園カナリヤ」右「のべおかマリンサービス」右「川島郵便局」右「松田歯科」右「ファミリーマート」右「いさりび弁当」右「川島ふれあい公園」右「川島小学校」となりました。途中で、暑さ対策で、水筒の水を飲んで休憩します。こうして、川島の地区を歩いて探検してみると、実にたくさんの建物があることに気付きます。2年生のみんなは、これから町探検で分かったことや思ったことなどを地図などにまとめていきます。2年生のみんなは、町で出会う人に気持ちのよいあいさつをすることができました。この町の人ととのふれあいからもたくさんのことを学ぶことができます。

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「田植え体験」を劇にアレンジ

 7月14日(金)は、5年生の表現集会でした。今回の表現集会も、たくさんの保護者の皆さんが見に来られて大変ありがたかったです。5年生のみんなは、総合的な学習の時間に体験した「田植え」を楽しい劇にアレンジしていました。

  

 しかも、田植えに関するクイズコーナーも劇の間に入っていました。低学年のお友達も楽しめるように、イラスト入りのパネルを用意したり、答えも選択肢から選ぶようにしたりしていました。

 クイズは、「Q①苗の持ち方(A3本指で持つ・全部の指で持つ)」「Q②植える苗の深さ(A深く植える・浅く植える・ちょうどよい深さに植える)」「Q③苗を植える角度(A斜めに植える・まっすぐ植える)」の3問でした。のびのびとした演技で、5年生が田植えで体験したり取材やネットで調べたりしたことを楽しく分かりやすく伝えることができていました。

 最後には、「茶色の小びん」の合奏を披露しました。使用した楽器は、マリンバ、ピアノ、鍵盤ハーモニカ、リコーダーです。息の合った演奏がお見事でした。

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給食・食事 元気になる食べ方

 6月には2年生が栄養について学んでいます。7月は、3年生のお友達が、栄養教諭の土井先生と元気になる食べ方を学びます。毎日暑い日が続いているので、どうしても冷たいものや飲み物が多くなり、栄養のバランスが悪くなります。夏休みも近付いていますので、自分で栄養のバランスを考えて食べることも大事になってきます。

  

  

 まるエネルギーになる→「黄色の食品」

 まる体をつくる→「赤の食品」

 まる体の調子を整える→「緑の食品」

 この3つの食品のグループをもとに、A、B、C(架空)3人のお友達の食生活を考えていきます。

 Aさんは、「焼き肉とサラダ」です。いかにもヘルシーですが、お米やパン、麺類などの黄色の食品が不足しています。そうなると、元気に運動したり学習で頭を働かせたりすることが難しくなります。

 Bさんは、「パンと野菜スープ、オレンジ」です。食べやすそうですが、魚やお肉などの赤の食品が不足しています。これでは、骨を丈夫にしたり筋肉をつけて体を大きくしたりすることが難しくなります。

 Cさんは、「チャーハンとラーメン」です。お店とかに行くとよく頼む組み合わせですね。ネギなどが少し入っていますが、緑の食品が不足しています。これでは、病気に負けない体づくりが難しくなるのです。

 この3人のお友達の食生活から、「元気になるためには、黄、赤、緑の食べ物がそろうご飯がよい。」ことに気がついていきました。

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会議・研修 7月の学校参観日

 7月の学校参観日は、7月6日(木)が1・3・5年生、7月7日(金)が2・4・6年生と2日間で行いました。1学期最後の参観日ということで、たくさんの保護者の皆様に参観をしていただきました。

    

 1年生は、算数の「ひきざん ちがいはいくつ」の授業です。先生の説明をよく聞きながら、数図ブロックを使って、10までの数のひきざんでちがいを求める考え方を学んでいきます。

 3年生は、算数の「たし算とひき算」の授業です。繰り上がりのあるたし算を暗算でできるようにがんばります。35+2▯の▯の部分がどんな数字の時に繰り上がるのかを考え、グループで問題を出し合います。

 5年生は、家庭科の「ソーイング~小物づくりをしよう~」の授業です。ボタン付きの小物を縫います。玉結び、玉留め、なみ縫い、ボタン付けなど裁縫の基本が大事です。この基本をクロームブックの解説資料で確かめながら裁縫に取り組みます。また、お家の方に裁縫のお手伝いをしていただき、大変助かりました。

  

 2年生は、算数の「かさ」の授業です。1Lの量について考えるために、なべやバケツ、ペットボトルなどの入れ物にどれぐらいの水が入るのかを予想し、1Lますを使って、実際のかさを調べていきます。

 4年生は、社会の「水はどこから」の授業です。ダムや森の働きについての映像を見ることで、知っていることや新しく学んだことをまとめ、安心して水を利用するためには、ダムや森がとても大切であることを考えていきます。

 6年生は、国語の「私たちにできること」の授業です。SDGs(持続可能な開発目標)を意識し、自然環境を守るために、これから自分の身近でどのようなことに取り組んだらよいかということを考え、全体へ提案するという学習でした。提案内容がよく伝わるようにするため、プレゼン資料をロイロノートにまとめて発表していきました。

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花丸 川島小を花いっぱいに

 どうです、このすてきなアサガオ。1年生が春先に種を植えて、水やりを欠かさずして、立派に育てました。このアサガオをよく見ると、赤紫に青紫、やや薄い赤紫にほとんど白に近い青紫など、実に様々な色があることに気がつきます。しかも、どれも大変美しいので、思わず見とれてしまいます。

 そして、このアサガオの成長と同じように、1年生のみんなの心も体もすくすくと成長しているのを感じるのです。

 もっと、花をいっぱいにしたくて、全学年のみんなで学級園の花の植え替えをしました。学校技術員の中城先生に、「サルビア」「マリーゴールド」「ニチニチソウ」の苗を準備していただきました。また、植え替えの仕方も中城先生にていねいに教えていただきましたので、上手に植え替えができました。

 まず、この三種類の苗の草丈が違うので、よく見える方の手前から草丈の低い順に「①ニチニチソウ」右「②マリーゴールド」右「③サルビア」の順に植えるといいそうです。ポットを苗から出すのは、手の平の上で苗を中指と人差し指でやさしく挟んで逆さまにし、苗を痛めないように花壇の穴に入れるということです。

 写真のようにまだ苗は小さいですが、これからぐんぐんと成長していきます。川島小のお友達も負けないようにぐんぐんと成長していきます。

  

  

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お知らせ いよいよプール開き

 予定では、7月3日(月)がプール開きでした。残念ながらこの日は、大雨警報が発令されていた上に雷まで鳴っていましたので、中止となりました。

 翌日の7月4日(火)は、晴れていましたので、5・6年生と、1・2年生のプール開きをしました。久しぶりのプールでみんな喜びの気持ちを抑えきれませんが、先生のお話をしっかり聞いて安全に気をつけることができました。

 5・6年生は、クロールや平泳ぎでどんどん泳ぎます。25Mもすいすいと泳げるお友達もいます。1・2年生は、水の中を歩いたり、体を沈めたりと水に慣れていきました。水中ジャンケンで目を開ける練習もします。

  

  

 3・4年生のプール開きは、さらに翌日の7月5日(水)に行いました。朝からどんよりとした曇り空でしたので、3・4校時に体育を予定していましたが、雨が降る前の1・2校時に時間を早めました。みんなあっという間に着替えてプールに向かいます。

 だるま浮きやクラゲ浮きなどのいろんな浮き方やけのびを練習します。一回のけのびだけで、プール横の真ん中ぐらいまで進めるお友達もいます。

 それぞれの学年の目標や個人のめあてを考えて、これからプールでたくさん泳いで体力を高めていきましょう。早く梅雨明けして、もっと暑い日に泳ぐと、さらに楽しさも増すことでしょう。

  

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ひらめき それって、ごみ!?~環境学習出前講座~

 4年生の社会科で、「ごみの処理と利用」について学習しています。より詳しく学習を進めようと思い、延岡市役所環境対策課の佐伯さんと松本さんをお招きして、環境学習出前講座を実施しました。

  

 まず、家庭で出るゴミが「燃やすごみ」「燃やせないごみ」以外にも「ペットボトル」や「瓶・缶」「古紙」「小型家電」「粗大ごみ」などに分けられることを教えていただきました。4年生のお友達も家庭でお家の方が分けて出しているので、大体の内容は理解できているようでした。難しいのは、ペットボトルでした。なぜなら、ペットボトルは、ふたとラベルはプラスチックごみとして出すからです。ついついそのまま出してしまいます。

 そして、ホワイトボードに貼ってあるたくさんの品物のカードを「分別」していきました。みんなで相談しながら、当てはまるところにカードを貼っていきます。「ゲーム機はどこだろう。」「段ボールは燃えるから燃やせるごみでいいが。」たくさんあるので、なかなか難しいです。それでもなんとか、全部の品物を分別することができました。

 最後に、この分別されたごみがどのように利用されているかを教えていただきました。なんと、1Lの牛乳パック6枚で、トイレットペーパーが1個できるそうですよ。そう考えると、分別したものは無駄なものではなくなります。ごみという名前で呼んでしまうのは、大変失礼なことです。

 ずっと前から、「分ければ資源、混ぜればごみ」といいます。さっそく「延岡市ゴミ出しルールブック」を確かめながら、分別をしていきましょう。

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