学校日誌

学校や子どもたちの様子

学校のまわりはどうなっている?

 4月26日(金) 3年生が校外学習を行いました。

 自分たちの学校の周りには、どのようなものがあるのか実際に歩いて調べました。

「先生、この先に猿がいたことがあります。」「ここに魚がいますよ。」

 子どもたちが歩きながら、いろんなことを教えてくれました。さすが、普段歩いているだけあって、子どもたちの方がよく知っています。みんな「川島博士」です!

 調べたことをもとに、地図記号を使って地図に表す予定です。きっとたくさんの情報が盛り込まれた、自分だけの地図ができあがるでしょうね。楽しみです。

 

0

元気に「はいっ!」

 4月24日(水) 今年度初めての参観日でした。

 各教室から元気な音読や発表の声がよく響いていました。どの学年も授業に集中し、背中もピンと伸びて、立腰がしっかりできている子も多かったです。みんなお家の人が来てくれて張り切っていたのでしょうか。

 1年生は初めての参観日でしたが、授業に臨む姿はお兄ちゃん、お姉ちゃん達に負けないぐらい立派でしたよ。これからもいろんなことをたくさん学んでいきましょうね。

 保護者の皆様、お忙しい中、参観授業に来ていただきありがとうございました。授業中に見つけた、お子さんのよいところをお家でたくさん伝えて下さいね。次回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

0

元気に食べる、おいしい給食!

 4月17日(水) この日より、1年生の給食がスタートしました。

 ストローの差し方などを、岩切先生より教わった後、みんなで元気に「いただきます。」をしました。小学校での初めての給食には、みんなの大好きな唐揚げが出てきました。スープのタケノコや唐揚げにそえてあるブロッコリーなど、お肉もお野菜もみんなおいしそうに元気に食べていました。保育園や幼稚園よりも量が増えて、ちょっぴり食べるのが大変そうなお友達もいましたが、きっとこれから食べる量も増えていくでしょうね。さあ、これからどんなメニューが登場するかな? 楽しみだね。

 食後には、戸髙先生から磨き方を教えてもらいながら、みんなしっかりと歯みがきもできました。これからも健康な歯でおいしく給食を食べようね。

0

新しい仲間が増えました!

 4月12日(金)は入学式でした。

 川島小学校へ16名のかわいい1年生が入学してきました。みんな、式中はイスにしっかりと座って、とても素晴らしい姿でした。名前を呼ばれた際の返事もみんな上手にできました。

 式の中では6年生が学校のいろいろなことを1年生に教えてくれました。少ない練習時間でしたが、みんなよく通る声で分かりやすく発表することができ、とても立派でした。さすがは6年生です。

 1年生のみなさん、川島小学校にはとてもたのもしい、お兄ちゃん、お姉ちゃんがたくさんいますよ。分からないことがあったら何でも聞いてくださいね。

 お忙しい中、式にご臨席いただきました、ご来賓の方々、本当にありがとうございました。

 川島小は1年生から6年生まで全部で115名になりました。みんなで学んで、みんなで遊んで、みんなで協力し合いながらすくすくと伸びていきます。これからの活躍を楽しみにしてください。

 

0

令和6年度スタート!

 4月5日(金)いよいよ令和6年度がスタートしました。新任式では新しくいらっしゃった5名の先生方が紹介されて、みんなと顔を合わせました。

 担任発表ではみんな、どの先生が担任の先生になるんだろうとドキドキしながら、発表されるのを聞いている様子でした。

 続いて行われた始業式では、6年生の中武宏人さんの代表朗読のもと、みんなで「三本の気」を元気に朗読しました。今年度も全校で集まる際にみんなで朗読し、元気、やる気、根気を大切にしてがんばっていきます。

 児童代表作文発表では5年生の渡部みのりさんが上級生としての自覚をもって下級生のお手本になりながら、委員会活動やあいさつ、算数の学習をがんばりたいことをしっかりと述べることができました。

 校長先生の話では、新しい年度が始まり、大変なこと、不安なこともあるかもしれないけど、先生たちがしっかりとサポートするので、失敗を恐れずに目標をもって、新たなことにチャレンジしてほしい、最初が肝心ということが伝えられました。

  校歌斉唱では、6年生の福富彩耶さんの伴奏でみんなの元気な歌声が体育館に響きました。

 令和6年度、川島小のみんながどんな活躍をするのかとても楽しみですね。たくさん学んで、たくさん伸びていってほしいです。

0

泣く 6人の先生とお別れ

 3月28日は「離任式」で、6名の先生方とお別れをしなくてはなりませんでした。式が始まる前から涙を見せるお友達がたくさんいて、先生方とのお別れを惜しんでいました。

  

 式が終わってからも、次々に職員室に来て、先生方と過ごした大切な時間を思い返していました。先生方もきっと川島小学校で過ごした日々のことやみなさんのことをいつまでも大切に心にしまっていますよ。

0

お祝い 令和5年度修了式

 今年度も最後の日となってしまいました。修了式では、1年生の甲斐奏斗さんが立派な作文を発表しました。特に奏斗さんは、話を聞くときの態度に気を付けて学習を進めたことで、いろんなべんきょうをがんばることができたようです。

  

 その学年の学習を修了したことを認める「修了証」が一人一人に校長先生から渡されました。帰ったら、お家の方と一緒に読んで、一年間の成長をふり返りましょう。

0

花丸 カナリヤ園にゴミ箱を届けよう

 6年生の「地域に感謝の気持ちを伝える活動」の続きがあります。3月15日(金)には、認定こども園カナリヤを訪れ、4日(月)に木村喜久生さんと作成したゴミ箱をプレゼントしました。

 6年生の姿を見ると、カナリヤ園のお友達は大きな声であいさつしてきます。なんて愛らしいのでしょう。そんなお友達が、6年生の前にお利口さんで座って、園長先生や6年生代表の有田太陽さんのお話をしっかり聞いています。感心、感心。

  

 そしてその後は、みんなで声をそろえて「ありがとうございました。大切に使います。」とお礼の言葉が言えたではありませんか。

 板金のゴミ箱を心をこめて作成した6年生もお礼の言葉がしっかり言えたカナリヤ園のお友達もどちらも大変素晴らしいです。

 6年生のみんなは、いよいよ中学生になりますが、カナリヤ園の年長さんは小学生ですね。これから、お互いにますます成長していきますよ。

0

お祝い 卒業式予行練習

 卒業式の予行をしましたが、これまでの予行練習と違うのは、当日と同じように進めないということでした。例年だと「呼びかけ」の練習にかなりの時間をかけますが、今年度はそれがありません。決められた台詞を型どおりに言うのではなく、自分の思いを自分で言葉に表現し、それをみんなに伝えることを重視した卒業式になります。したがって、卒業生の言葉も在校生の言葉もお互いにシークレットの予行です。ワクワクしますね。

  

 そして、歌もそれぞれでは練習しますが、全体での練習はありません。今回の予行では、机やイスの並べ方、話の聞き方、卒業証書授与の動きなどでした。

 当日、感動的な卒業式になることでしょう。

0

お辞儀 お世話になった学校・地域への感謝を形に

 6年生は、来週の土曜日(3月23日)に卒業式を迎えます。日頃からお世話になっている学校や地域に感謝の気持ちをこめて、6年生のみんなが今できることを考えて実行しています。

 3月13日(水)は運動場の遊具のペンキ塗りをしました。1年生の頃から慣れ親しんできた遊具に、感謝の気持ちをこめてていねいに色塗りをしていました。17人のみんなで力を合わせて作業をしたので、短い時間で新品同様の遊具になりました。中学生や高校生になって、川島小学校の運動場に遊びに来たときに、きっとこの日の作業のことを懐かしく思い出すことでしょう。

  

 3月14日(木)には、地区のごみ拾いをしました。学校の西門から出発して、バス通り→川島橋付近→堤防上の道→ふれあい公園付近→いさりび弁当・石内医院付近→営農集会所→川島小学校という行程でごみ拾いを行いました。

 いつも歩き慣れている道ですが、気を付けて見ると、たばこの吸い殻やお菓子の袋、ペットボトル、空き缶・・・等結構ごみが落ちています。可燃物、不燃物、プラスチックごみと分けて拾っていきました。用意したゴミ袋が、学校に到着する頃にはいっぱいになっていました。また、素晴らしいことに、道を歩いている方々にあいさつをしっかりすることができていました。この活動により、地域に感謝する心を形にすることができたと思います。

  

 卒業を前にして、自発的にこのような活動ができるようになった6年生。確かな成長を実感することができます。そして、頼もしい中学生になって、さまざまな場面で活躍することを期待しています。

0

情報処理・パソコン 再びPepperくん登場

 昨年度の6月にPepperくんが川島小学校に来たのは記憶に新しいところです。今年度も2月に川島小学校にやってきました。やはり、Pepperくんは大人気で、あいさつをしたり、写真機能を使ったりしています。

  

 3月いっぱいは川島小学校にいますので、みんなでふれあいましょう。近くの方は、どうぞPepperくんに会いに来て下さい。

0

家庭科・調理 新タマネギの甘さ

 延岡市には、おいしい農産物がたくさんあります。特に有名なのが「空飛ぶ新タマネギ」です。3年生の教材園では、たくさんのタマネギが育っていました。毎日3年生のお友達が水やりをするなどして、心をこめてお世話したからです。

 3年担任の陣先生は、そんな延岡の特産品の新タマネギの甘さを感じてほしいと思われていました。そこで、普通のタマネギと新タマネギをベーコンと合わせてスープにしたものを陣先生が用意して、3年生のお友達に味わってもらいました。

  

 すると、タマネギが嫌いなお友達もおいしく食べているではありませんか。そして、普通のタマネギも甘さを感じますが、それ以上に新タマネギは甘さを感じるのです。「すごく甘いでしょう。お砂糖は入っていないのですよ。」3年生のお友達は、延岡特産の「空飛ぶ新タマネギ」のおいしさを堪能することができたようでした。

0

音楽 卒業式の歌をレベルアップ

 今月の23日(土)がいよいよ卒業式です。式に向けて、練習が進んでいます。特に歌の練習は、早くから始めていきますが、卒業生17人の歌をなんとかレベルアップしたいと指導する米良先生と飯村先生が悩んでいました。

 そんな折、東海中学校の音楽担当 中島 香織先生から、「卒業生の合唱指導をしましょうか。」とのうれしい提案がありました。さっそく、5日(火)に体育館で合唱指導を進めていただきました。

  

 中島先生は、もっとレベルアップした合唱にするために大切なことを体のどこ(お腹やお尻)に力を入れて、言葉をどのように(口の開け方や強弱)発していくのかを具体的に、自分の歌声を聞かせながら詳しくに教えていきます。

 するとどうでしょう。卒業生の歌声に力と自信がみなぎり、2部構成のバランスのとれた美しい合唱がみるみる完成していくではありませんか。中島先生はおっしゃいます。「あなた方の歌で、聞いている人を感動させるためには、今わたしの教えていることが大切です。」

 卒業式本番で、在校生や職員、来賓の方々がきっと感動すると思います。中島先生ありがとうございました。

0

遠足 集会・遠足で思い出づくり

 3月1日(金)は、5年生を中心に、「お別れ集会」を企画していました。おかげで、とっても楽しい時間を過ごすことができ、6年生との思い出がたくさんできました。

  

 5年生は、お別れ集会として、ウォークラリーを計画していました。内容は、以下のとおり6つでした。

A「落として拾って追いかけろ!ハンカチ落とし」

B「わくわくフルーツバスケット」

C「ドッカーン!ボーリング」

D「海賊の宝さがし」

E「けりとばせ!WBC」

F「ドッジボール大戦争」

 5年生は、それぞれのコーナーでルールを説明したり、審判をしたりと運営をしていきます。それ以外の学年を8つの班に分け、班長を6年生がして、みんなをまとめていきます。どのコーナーもとってももり上がっていました。

 集会が終わると、川島ふれあい公園に移動し、お弁当を食べたり、広場で遊んだりしました。この日は、「第3回お弁当の日」にもなっていましたので、自分でメニューを考えたり、お家の人と一緒に準備をしたりしたお友達もいました。

  

 雨が降ることもなく、1日集会と遠足でたっぷり楽しみました。帰りは地区ごとに集団下校をしましたが、元気がまだまだ残っているお友達もいました。

0

美術・図工 段ボールトイレと板金作品

 紙でいろんなものを作られる甲斐勤子(いそこ)さんと板金職人の木村喜久生(きくお)さんにお願いして、3月4日(月)にものづくり体験授業をしていただきました。 

 甲斐さんには、災害時に役立つ新聞紙と段ボールでできる簡易トイレの作り方を教えていただき、木村さんには、板金の小物入れの作り方を教えていただきました。

  

 2校時から5校時まで時間をたっぷりと使って、作品作りに取り組みました。完成した作品は各自で家に持ち帰りました。もうすぐ卒業する6年生にとっては、小学校生活のいい思い出の一つになったことでしょう。

0

学校 来年度入学するお友達いらっしゃい!!

 「幼保小交流の日」として、山下保育所、ひので保育園、こばと保育園、認定こども園カナリヤ、東海幼稚園、こすもす保育園のお友達に川島小学校に来てもらって、算数の授業体験をしました。

  

  

 はじめは、教室で1年生の普段の算数の授業の様子を見学してもらいました。「100をこえる数」についての学習です。いつもにぎやかな1年生ですが、この日はかっこいいところを見せたくて、少しおとなしめでした。

 その後、家庭科室に移動して、1年生と一緒に「おみせやさんごっこ」をしました。1年生が用意したお店は、「こまやさん」「けんだまやさん」「おりがみのととろやさん」「しゅりけんやさん」「ぱっくんちょやさん」です。全部1年生が折り紙や牛乳パックで心をこめて作ったものです。

 おみせやさんごっこがはじまると、お店は大繁盛です。まるで川島小学校のバザーのような雰囲気になっていました。1年生はさすがです。「100をこえる数」の学習を生かして、お友達にお金の払い方を教えていきます。

 お友達は、たくさんの手作りのお土産を抱えて、「楽しかった~興奮・ヤッター!」と帰って行きました。4月から、ランドセルを背負って学校に元気に登校しましょう。待っていますよ。

0

締め切り 今年度最後の全校朝会

 ついに今年度最後の全校朝会が、2月26日(月)にありました。まず、体育主任の後藤先生から、2月の生活目標「寒さにまけずに体をきたえよう」についてのお話がありました。これまで、「縄跳びカード」を活用しながら朝登校してからの時間や昼休み、体育の時間に縄跳びに取り組んで、できる技をぐんぐんと増やしてきました。低学年のお友達でも「あや跳び」に「二重跳び」がたくさんの回数ができるお友達がいます。高学年になると「はやぶさ(あや跳びの二重跳び)」「つばめ(交差跳びの二重跳び)」も楽々とできるお友達がいます。最後まで記録を伸ばしていきましょう。

  

 続いて、清掃担当の米良先生から、3月の生活目標「心をこめてそうじをしよう」についてお話がありました。川島小学校には、そうじの合い言葉として、「とむすじあ」というものがあります。と(とりかかり)、む(無言)、す(すみずみ)、じ(時間いっぱい)、あ(後始末)を意識してそうじをするということです。米良先生は、3月の目標を達成するために、この合い言葉に「み」を付け加えました。「み」は、「みつけそうじ」ということだそうです。そうじが終わったと油断していてはいけません。そうじをするところは無限にあるのです。それを自ら進んで見つけてきれいにする、それこそが心をこめてそうじをするための極意です。

  

 全校朝会の後に、集団下校班編制がありました。新年度に入ってくる1年生が困らないように各班で確認をしていきます。校舎をきれいにし、新入生を迎える準備をして、新年度を明るい気持ちで迎えるようにしていきたいです。

 

0

会議・研修 今年度最後の参観日

 2月21日(水)と22日(木)の2日間は、今年度最後の参観日でした。どの学年も今年度の学習成果を発表する場を工夫していました。

  

  

 参観授業の内容を簡単に説明します。

 1年生は国語「どうぶつのあかちゃん」でした。動物の赤ちゃんについて書かれた文章にサイドラインを引き、必要な情報を抜き出していきました。

 2年生は生活「これまでのわたしこれからのわたし」でした。自分のこれまでの成長の様子をふり返り、絵や文章にまとめたものを発表しました。

 3年生は算数「みんなでできるようになろう」でした。これまでの算数で学習したことがしっかり身に付いているか練習問題で確かめていきました。

 4年生は総合的な学習の時間「2分の1成人式」でした。これからどんな目標を持って学習し、将来どうなっていきたいのかを元気に発表しました。

 5年生は総合的な学習の時間「1年間の学びの発表」でした。1年間、いろんな仕事について体験したり調べたりしたことをプレゼンしていきました。

 6年生は総合的な学習の時間「医療体験をしよう」でした。6年生はキャリア教育を意識し、いろんな仕事を体験しています。今回は医療体験でした。

 今回の参観を通して、保護者のみなさんは我が子の成長を強く感じたことと思います。

0

音楽 想いを届けたい

 音楽室から、5年生の美しい歌声が聞こえてきます。

「あなたがいて わたしがいて ふりかえれば 笑顔がある~音楽

 そうです。卒業ソングの「変わらないもの(山崎 朋子 作詞・作曲)」を練習していました。

  

 今年度の卒業式は、3月23日(土)の予定です。もう本番まで1か月あまりとなりました。5年生は、卒業していく6年生のお友達にこれまでの想いを伝えるために、練習に力を入れています。2部合唱は、すぐにできるようにはなりませんでしたが、美しいハーモニーに近付いてきているのが分かります。

 6年生のみんなが卒業していくのはとっても寂しいですが、これまで川島小で学んだことを大切にして、中学校でもがんばっていってほしいです。

 「変わらないもの」、それは、あなた方が川島小学校にいて、たくさんの思い出をつくったということです。「変わらないもの」、それは、一人一人が大切な存在であるということです。そんなみんなの想いが、この歌で伝えられたら素晴らしいです。

0

花丸 成長を感じて~1年生の表現集会~

 2月16日(金)に1年生の表現集会がありました。今回もありがたいことにたくさんの保護者の皆様に参観していただきました。

 1年生が入学して、もうすぐ1年が過ぎようとしています。もちろん、日頃の学校生活でもそうですが、この表現集会でも確かな成長を感じることができました。

  

  

 表現集会で気付いた1年生の成長した点を紹介します。

その1・・・算数の授業風景を劇にしていました。「カラスが16わいました。8わどこかにとんでいきました。のこりはなんわでしょう。」すなわち、「16-8」の計算をみんなで協力して解きました。1年生のお友達が16わのカラスになり、「さくらんぼ」の計算方法を説明していくのです。「16を10と6にわけて、10から8をひいて2,2と6とで8です。」友達が動きながら、数字の動きを見事に表すことができました。こんな難しいくり下がりのあるひき算の説明ができようになっているのです。

その2・・・日付の言い方を身に付けました。1月1日をふつうに「いちがついちにち」と読むこともできますが、「いちがつついたち」と読む特別な読み方があります。一年生は、この特別な読み方と1年間の行事(お正月など)を繋げて、楽しいダンスにして覚えていました。

その3・・・鍵盤ハーモニカを友達とそろえて演奏することが上手になっていました。表現集会では、2ツ星きらきら星2ツ星を演奏しました。練習が進んで、演奏に慣れると、だんだんと速くなってしまう傾向がありますが、一つ一つの音をていねいに押さえて、息のそろった素晴らしい演奏ができていました。

 他にも数え切れないほどの成長した点があります。自信をもって、かっこいい2年生になってくださいね。そして、新しく入ってくる1年生にたくさんのことを教えてください。

0

情報処理・パソコン ICT支援員の小野さんに学ぶプログラミング

 創作・PCクラブのお友達が、小野さんにプログラミングを学びました。プログラミングソフトの「スクラッチ」を使って、プログラミングの基礎を楽しく学ぶことができました。

  

 この「スクラッチ」のよさは、なんといっても手軽で分かりやすいことにありますが、ICT支援員の小野さんのような専門的な知識を持っていらっしゃる方に指導していただくと、よりスムーズに活動が進みます。そして、大切なプログラミングの本質にも近付くことができます。

 ICT支援員の小野さんは、子どもたちが楽しみながら活動に取り組んでくれたので、よかったです、今後もいろんな授業でお手伝いができますとのことでした。ICTを学習に効果的に活用するために、今後とも小野さんにご協力をお願いしたいと思います。

0

遠足 東海再発見ウォークDE歳頂火(せとき)見学

 東海地区青少年育成協議会主催の「東海再発見ウォーク」が5年ぶりに開催されました。第18回の今回は、川島小学校校区内の須佐地区の伝統行事である「歳頂火(せとき)」を見学することになりました。1300年の歴史を誇る歳頂火は、熊野神社で行われますので、参加者のみなさんは、川島小学校に車を駐めて、4㎞先の熊野神社まで徒歩で向かいました。

  

  

 道の途中では、神社の関係者の方から熊野神社や歳頂火についての説明がありました。熊野神社に着くと、すでにうずたかく積まれたお守りや注連縄(しめなわ)がありました。地元の方によると、以前はもっと高く積まれていたということでした。

 神社のお堂の中で、神事が行われ厳かな雰囲気になったところで、さあ!もうそろそろ点火かな?とか思っていましたら、違うんです。なんと、火起こしから始まるのです。あの有名な「まいぎり式」の火起こしです。時間はかかりましたが、それでも1時間もかからず火は起きました。とっても風が強い日でしたので、せっかく火がついても消えてしまわないか心配しましたが、大切な火が消えないように囲いがしてありました。伝統的な行事ですから、その辺りはきちんと考えられています。

 お守りの山に火が放たれると、灯油をまいていたので、ものすごい勢いで火が広がります。例年は夜に燃やしているそうで、さらに迫力があるとのことですが、昼でも十分に迫力があります。その周りに集まった方々はもちを竹竿にさして、火であぶって食べます。この火に当たると安産や病気をしないと言われているそうですが、火であぶったもちにもきっとご利益があることでしょう。

 学校に帰るのも同じ4㎞ほどの道になります。くたくたに疲れていましたが、PTAの方々や地域の方々が温かいぜんざいや豪華な賞品が当たる福引きを用意してくださっていましたので、元気がわいているようでした。

 青少年育成協議会の皆様、PTAや地域の関係者の皆様、大変お世話になりました。

0

ひらめき 風力発電でLEDを光らせよう~野口 遵顕彰会の方々に学ぶ~

 旭化成を創設し、「延岡振興の母」として有名な 野口 遵(のぐち したがう)ですが、その偉業をたたえ、延岡市には「野口 遵顕彰会」があります。

 2月7日(水)に、顕彰会の幹事長 椎葉 和博さんと旭化成OB会 理事 田中公宜さんに6年生の理科の授業に協力していただく「ものづくり体験学習」を企画しました。6年生のみんなは、ペットボトルで作った風車でLEDライトを光らせる発電の仕組みを学びます。6年生では、理科の授業で発電の学習をしますので、その導入にはぴったりの内容になります。

  

 授業は、2時間で企画しましたが、椎葉さんと田中さんが準備をしっかりとしてきていただいた上に、スモールステップでていねいに説明をしていただいたおかげで、予定よりも早く仕組みができあがりました。最後には、全員がいちばん右の写真のように立派な風力発電の仕組みを仕上げることができました。

 このものづくり体験学習を通して、野口 遵 が後世の人々に伝えたかった科学のおもしろさや素晴らしさに気付くことができたことでしょう。

0

本 読み聞かせランド~先生方の読み聞かせ~

 図書館司書の方、ととろ3人の会の方に続きまして、「読み聞かせランド」と題して、先生方の読み聞かせを2月2日に実施しました。先生方が読み聞かせをした本のラインナップは以下のとおりです。

先生(場所)

題 名 内 容

陣先生(1年教室)

「グリドングリドン」 ネコがもっていたまほうのドングリがほしくなっためんどくさがりの王さま。ネコからまほうのドングリをうばいとってしまします。しめしめ・・・。王さまはどんなねがいごとをするのでしょうか。

飯村先生(2年教室)

「あらまっ!」 おばあちゃんのところへはじめておとまりにいったパトリック。おばあちゃんは、ねなさいというけれど・・・ねむりたくないパトリックはいろいろと考えます。みんなも「あらまっ!」と言いたくなるかも。

甲斐先生(3年教室)

「しーっ!ひみつのだいさくせん」 4人組が森にやってきました。ゆっくりゆーっくり、そっとそーっと・・・しーっ!なんだかあやしい!?ひみつのだいさくせんがあるらしいよ。聞いている人もみんなでそーっと見てみよう。

佐藤先生(3組教室)

「きんぎょ びじゅつかん」 いろがきれいで、かたちもたのしいきんぎょ。でも、さかななのに、うみにも川にもいない。どうしてなんだろう?この本をよめば、そのひみつがわかるかも!?

米良先生(4年教室)

「やきいもとおにぎり」 ぶたくんが泣いています。ねずみくんにわけを話すと、ねずみくんはうさぎくんに話し、うさぎくんはさるくんに話します。ところが、少しずつ話が変わってしまい・・・。

後藤先生(5年教室)

「でんごんでーす」 「ばんごはんだからかえっておいで」お母さんが、ピーターが帰ってくるようにピーターの友達へ伝言をたのみます。さあ、ピーターはばんごはんに間に合うでしょうか。

岩切先生(6年教室)

「へび ながすぎる」

なが~~~いへびが、あんなものやこんなものに変身。さあ、どんなものに変身するのでしょうか。次々にページをめくりたくなりますよ。お話にも、絵にも注目してみよう!!

教頭先生(2組教室)

「ドーナツのあなのおはなし」 さてみなさん、ドーナツはどうしてあなのあいた形になっているのでしょう。実は船の中の食事と関係があるのです。それはね・・・。

山下先生(図書室)

「ソメコとオニ」  毎日毎日たいくつしている5さいのソメコ。ある日遊んでいるうちにオニにさらわれてしまいました。さあ、さらわれてしまったソメコはどうなるのでしょうか。

河野先生(音楽室)

「もっちゃう もっちゃう もっちゃう」  トイレに行きたくて行きたくてたまらない・・・。トイレをさがし回るのにトラブル続きで、どうしよう!さい後のさい後まで目がはなせません。男の子はぶじにトイレにたどり着けるのでしょうか。

 こちらのラインナップは、先生の名前を隠して、全校のみんなに知らされます。つまり、本の題名や内容を読んで、自分の興味のある本の読み聞かせを聞くようにしました。みんな本の世界に浸っている様子でした。

  

  

 

0

グループ 1月のふり返りと2月の目標

 1月の生活目標は、「かぜの予防につとめよう」でした。がんばることとして、⑴手洗い・うがい ⑵ハンカチを持ってくる ⑶教室の換気 ⑷外遊び でした。学級でのふり返りを確認したところ、いちばんがんばっていたのが、4年生(実施率98%)のお友達でした。2月2日(金)の全校朝会で表彰しました。

  

 代表で表彰された、川見蓮太くんによると、係のお友達が4つのがんばることについてしっかり声をかけみんなで確かめ合いながらがんばってきたということでした。そして、4年生のお友達は、いつも朝から元気よく、ドッジボールやサッカーをしたり、ボランティアの草抜きをしたりしています。いいお手本になります。

 さて、2月の生活目標は「寒さにまけずに体をきたえよう」です。体育主任の後藤先生がお話しになったように、孫悟空(ドラゴンボール)、キン肉マン、ケンシロウ(北斗の拳)のような、ムキムキの体になって寒さに負けないようにしましょう。そのためには、4年生のように進んで外で遊ぶといいでしょう。

0

学校 中学校の授業を体験しよう

 6年生のみんなは、もうすぐ卒業して、中学校へ進学します。ほとんどのお友達が東海中学校に進学します。そこで、東海中学校の先生方に協力していただき、中学校の体育の授業を体験する機会を設けました。

  

 1日目は、川島小学校の6年生だけの授業体験となりました。だから、ちょっとリラックスした感じでした。集団行動の動きや運動の約束事など、小学校とは違っていることを学んできたと思います。中学校の体育館はとっても大きいので、サッカーの練習もできるのです。

  

 2日目は、東海東小学校の6年生も一緒でしたので、より次年度の中学校の雰囲気に近付いたのではないでしょうか。川島小の6年生に話を聞くと、結構初めてのお友達に話しかけることができていたようでした。もちろん、ちょっと話しかけるのが難しいお友達もいたようですが、入学して一緒に過ごしていると、自然と仲良しになっていきますので、心配しなくても大丈夫です。

 今回の授業体験で、きっと6年生のみんなは中学校に入学するのがとっても楽しみになったことでしょう。

0

給食・食事 おいしい給食に感謝~給食感謝集会~

 1月24日から1月30日の1週間は「全国学校給食週間」となっています。川島小学校では、これに合わせて、1月26日の朝の時間に給食感謝集会を行い、給食調理員さん方をはじめとする、日頃お世話になっている方々に心のこもった手紙を送り、感謝の気持ちを伝えました。

  

 給食感謝集会では、保健給食委員会のお友達が、給食のひみつを3つのクイズにして、給食について楽しく学ぶ機会もありました。

Q「学校給食は何年前からはじまったでしょう?」 

  ①80年前 ②100年前 ③130年前 右 A③130年前

 「え~そんな昔からあるの。」明治時代には、すでに給食があったことになります。もちろん全ての学校ではなかったでしょう。

Q「戦後、給食が再開した時のメニューはおにぎりとつけものである。まるバツ?」

  右A バツ(さけ、ほうれん草の味噌汁、牛乳)

 今では、様々なメニューが出される給食ですが、戦後の食糧難では、食材の調達が難しく質素なものだったようです。

Q「あげパンが開発されたのは、安くておなかがいっぱいになるからである。まるバツ?」右A まる(戦後、安くてお腹いっぱいになるという理由で開発されたそうです。)

 食糧難の時代にも、子どもたちが元気に学校で学んでほしいという願いから生まれたメニューなのではないでしょうか。

 給食のひみつを探ると、ますます給食への感謝の気持ちがわいてきます。

 

0

音楽 息がぴったり2年生の表現集会

 2年生はこれまでの学習で、表現力をみがいてきました。その成果を1月26日(金)の表現集会で発表することができました。特に息を合わせて表現することが上手になっており、成長を感じる発表となりました。

  

 2年生の発表の演目は以下のとおりです。

 ➊ 落語「じゅげむ」暗唱

 ❷ 合奏「こぎつね」ピアノ、鍵盤ハーモニカの演奏、手遊び入り

  まず、「じゅげむ」ですが、ご存知のとおり長い長い名前のお話です。「じゅげむ じゅげむ ごこうのすりきれ・・・」これはお話の中の子どもにつけた名前ですが、これを覚えるだけでも大変なのに、落語の内容を暗唱してみんなで分担して読んでいきました。忘れて飛ばしたり、詰まってしまったりすることもなく最後までお話が流れます。見事な落語をみんなで息を合わせて完成させることができました。

 次に「こぎつね」をみんなで息を合わせて合奏しました。合奏の場合、中心になってリズムを整える人が必要です。それは、指揮者だったり先生の伴奏だったりするのですが、2年生の場合お友達2人がその役を担います。ピアノ演奏の 渡部 佳乃さん、鍵盤ハーモニカ担当の 福富 海斗さんが息を合わせてみんなのリズムを整えていくのです。間に手遊びを入れるのですが、曲の乱れもなく、最後まで見事な演奏を通しました。

 今回もたくさんの保護者のみなさんに見ていただいたことに感謝します。お家で感想や上手にできたことをぜひお伝えください。よろしくお願いします。

0

記念日 おいしいいちごを育てるには?~川原いちご農園見学~

 4年生のみんなは、柚の木田町にある「川原いちご農園」を見学しました。みんなのお目当ては、もちろんおいしいいちごやソフトクリームを試食できることです。心配した担任の河野先生はおっしゃいました。「いちご狩りに行くのではないのです。目的は、食べることではありません。お仕事について調べることですよ!

  

  

 4年生のみんなは、よく理解していて、しっかりお話を聞いて一生懸命学びましたが、やっぱり食べるのは楽しみです。いちごやソフトクリームをパクパク、モグモグおいしくいただいたようです。(うらやましいな~)

 4年生のみんなのお手紙を読むと、驚いたこと勉強になったことがたくさん書いてありました。お手紙の内容からランキング形式で紹介していきます。

重要第1位 3人で2時間半かけて、手作業で70kg~100kgを収穫している。

  (16人)

重要第2位 広いビニールハウスで、10人で協力してお仕事をしている。

  (11人)

重要第3位 傷ついたいちごも再利用して、ソフトクリームなどにしている。

  (6人)

重要第4位 ビニールハウスの中のハチは、いちごの生長にとても大切。

  (4人)

重要第5位 いちごは、先っぽが甘くて、ヘタの方がすっぱい

        いちごは、縦に切って食べるとおいしい。

        雨の日にいちごの苗はさわってはいけない。

(それぞれ3人)いちごの苗がよく育つように葉を起こしたり、実を減らしたりする。

重要第6位 いちごは成長が早い。

        いちごは朝25℃、夜は10℃で管理している。

      いちご選びはつやを見るなどコツがある。

      川原農園のいちごは全国に販売している。

(それぞれ1人) 川原いちご農園は親のあとつぎでしている。

 実にたくさんのことを学びましたね。このお手紙は川原農園のみなさんにお届けします。きっと喜ばれることでしょう。4年生の手紙を読んでいると、いつの日か、川原農園に家族でいちご狩りに行きたくなりました。

0

バス 昔の暮らしを調べに~延岡城・内藤記念博物館へ~

 令和4年9月にリニューアルされた「延岡城・内藤記念博物館」に3年生のお友達が校外学習に行きました。3年生は、社会科で昔の暮らしを学習していますので、たくさんの貴重な資料を見ることができ、大変勉強になりました。

  

 さて、3年生のお友達は、どんな感想をもったのでしょう。ちょっと紹介します。

  • 昔は石でナイフなどを自分で作っているのをはじめて知って、とてもびっくりしました。昔の人の生活は大変だったことが分かりました。

 

  • ぼくが一番心に残ったことは、900年ぐらい前まで、今とはちがう家(たて穴式住居)に住んでいたことです。そこに住んでみたいなと思いました。

 

  • ぼくは昔の電話はちょくせつ話したい相手につながるのではなく、他の場所につながり、そこから話したい相手につなげてくれることにおどろきました。

 

  • 昔の人のくらしがよくわかりました。延岡のおとのさまが今までに14人ぐらいいたことにびっくりしました。

 

  • ぼくはおこっている表情と悲しい表情がまざっているお面(天下一薪能で使用されるお面)があることにびっくりしました。

 昔のことを調べていくうちに、今の暮らしがどれだけ便利になったかを知ることができるはずです。また、延岡の暮らしの移り変わりにも興味がわき、次の学習に繋がっていくことでしょう。

0

体育・スポーツ 大谷翔平グローブ登場

 メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本全国の小学校にグローブをプレゼントしたというニュースがありました。川島小学校にもついに届きました。さっそく1月19日(金)にお披露目をしました。

 グローブは、右投げ用が2つ、左投げ用が一つ送られてきました

  

  

 川島小学校には、ソフトボール少年団や野球少年団に所属しているお友達もいますので、グローブはとってもありがたいです。お披露目のときに、ソフトボール少年団の 松田 雄貴さん、宇戸田 陽さん、野球少年団の 松田 斗亜さん、そしてバドミントンクラブの 茂 琉翔さん(スポーツマンなのでキャッチボールもうまいんです。)にデモンストレーションでキャッチボールをしてもらいました。

 このグローブは、職員室前のキャビネットの上に展示しています。川島小のお友達は、「先生、グローブ借りてもいいですか。」と昼休みや放課後に借りに来てキャッチボールをしています。今年からメジャーリーグのドジャースに移籍して注目を浴びている大谷選手のグローブもみんなの注目を浴びています。どんどん使って、一緒に野球しょうぜ!

0

お知らせ 全校のみんなで「かくれんぼ」やってみよう

 全校遊びの内容について運営委員のお友達から「全校のみんなで、かくれんぼがしたいです。」という提案がありました。さっそく、いろいろと準備をして、1月17日(水)の4校時に実施しました。

    

 準備の中でいちばん気を付けたのが、隠れてはいけない場所を決めておくことでした。危険な場所や先生方のお仕事のじゃまになるような場所に隠れてはいけません。例えば、資料室とか職員室、事務室、校長室などがあります。

 学校はよく探すと、見つかりにくい場所はたくさんあります。よく考えて、いろんな場所に隠れていました。このかくれんぼのルールとして、見つかった人が鬼になりますので、一緒に隠れた仲間が見つかると、自分も間違いなく見つかってしまうのです。だから、隠れる場所の移動はいいことになっているのですが、タイミングが難しく、芋づる式に見つかってしまいました。

 隠れるお友達を変えて、2回のかくれんぼを実施しましたが、全部のお友達が見つかってしまいました。

0

グループ 「ととろ3人の会」によるお話し会

 ととろ3人の会のみなさんに相談して、1月19日(金)にお話し会を催していただきました。山本さん、土井さん、田中さんの3名の方に音楽室に来ていただき、低・中・高学年に分かれて実施しました。

  

 いろんな学校で読み聞かせや語りをしていますので、それぞれの学年に合わせたお話を用意していただきました。3人の会のみなさんは、プロなので、みんなすっかりお話の世界に引きずりこまれて抜け出せなくなっていました。

 紹介していただいたお話のラインナップを紹介します。

1・2年「かえるをのんだととさん」「ギーギードア」「三まいのおふだ」

3・4年「サムル」「きみはどこからきたの」

5・6年「大福もち」「ヘビのひみつ」

 題名を見ただけでなんか読みたくなります。3人の会のみなさんは、なんとほとんど本の内容を読まずに暗唱しています。これこそが、「語り」という技に他なりません。だからみんなお話の世界に、知らず知らずのうちに引きこまれてしまうのです。

 

0

本 紙芝居よーく聞いてね(アニマシオン)

 1・2年生のお友達に、お話しのおもしろさを伝えようと、延岡市立図書館司書の上村さん、橋口さんが川島小学校にいらっしゃいました。

  

  

  アニマシオンという紙芝居を使った楽しいゲームを教えていただきました。ルールは、上村さんと橋口さんが読んだお話を聞いて、お話しの順番に挿絵をならべるというものです。このルールだけを聞くと、簡単そうに思いますが、これがなかなか難しいのです。

 1・2年生とも、「くいしんぼうのおしょうさん」というお話でアニマシオンのウォーミングアップをしました。「何だ、簡単、簡単。」とか言っていましたが、「はい、これで練習は終わりです。」と次のステージが本番です。

 1年生は、「グリとグラ」というお話で、2年生は「三年ねたろう」というお話で、それぞれアニマシオンに挑戦します。どちらも名作ですが、知っているから問題なくできるというものではありません。まず真剣に話を聞くことができ、次にお話の内容を映像にイメージできなくてはならないのです。いつも以上に真剣に話を聞く1・2年生の姿がそこにはありました。そして、穴が開くぐらいワークシートの挿絵を見ています。紙芝居といいながら、前でお話をしているときに、番号しか出ていないからそのはずです。そんなゲキムズ(上村先生談)のアニマシオンでしたが、全問正解のお友達が2年生は4人もいました。さすがです。

0

期待・ワクワク かっこいい~消防署のみなさん、消防団のみなさん

 今年度の川島小学校の火災避難訓練は、スペシャルゲストをお呼びしました。火災といえば、消防署のみなさんをお招きすることがほとんどです。しかし、地元川島町の消防団のみなさんもお呼びしました。まさにスペシャルです。

 延岡消防署の担当の高岡さんがおっしゃるには、両方がそろって避難訓練に参加するのは初めてのことだということでした。火災からみんなの命を守る、かっこよくて頼もしい消防署のみなさんと消防団のみなさんが川島小に集合しました。

  

  

 おかげで、いろんなことを体験して学ぶことができました。学級代表のお友達が実際の消防車の放水体験をしたり、順番に消防車両に乗って夜警をするつもりで運動場を回ったりしました。救急車の中の説明や重傷のときの救急搬送の体験をしたお友達もいました。

 今回の避難訓練では、火災の場合の避難の仕方だけでなく、火災が起きたときに消防署や消防団の方がどのようなことをしているのかを理解することができたと思います。消防団の方の中には、川島小のお友達のお父さんも所属しています。きっと誇りに思ったことでしょう。

 「大きくなったら消防署に勤めてみんなの大切な命を守るんだ。」とか「消防団に入って、安心・安全な地域づくりに役立ちたいんだ。」とか思っているお友達もきっといるはずです。

0

鉛筆 CRTで学習のふり返り

 CRT学力検査を1月11日(木)・12日(金)の2日間で行いました。このCRTでこれまでの学習のふり返りをすることができます。1年間学習してきたことのふり返りですので、いつもの単元末テストや学期末テストに比べると、問題数が多い上に、問題文が長いという特徴があります。

  

 2校時の時間帯に全校一斉に行いますので、学校がシーンと静まりかえっていました。みんな集中して問題に取り組んでいます。60分間の時間設定がしてありましたが、ほとんどのお友達がギリギリに終わるような感じでした。

 何人かのお友達に、「CRTどうでした。自信がありますか。」と尋ねると、「いや~。ちょっと自信はありません。」とのことですが、しっかり答えていたと思いますよ。

 このCRTの結果は、2月の中旬ぐらいには学校の方に戻ってきますので、保護者の皆様には参観日にお渡しできると思います。

0

給食・食事 3学期最初の給食「いただきます!」

 前の日の9日が始業の日でしたが、本校は給食がありませんでしたので、10日が3学期最初の給食です。そして、2024年(令和6年)が始まって最初の給食ということです。

  

  

 さて、そんな記念すべき給食の献立は、主食(ご飯)、小さいおかず(さばのゆず味噌に+紅白なます)、大きいおかず(七草ぞうに)、牛乳という、お正月を意識したものとなっていました。

 特に評判がよかったのは、七草ぞうにの中に入っていた、「おもち」です。軟らかな食感と、出汁を含んだ優しい味わいがたまりません。何個でも食べられそうです。また、さばのゆず味噌煮にそえられた紅白なますの色合いが、大変おめでたいです。

 今日の給食は、明日からの学校生活のエネルギーになりました。みんなは思います、「明日のカレーうどんが楽しみだなあ!

0

記念日 明日から冬休み~2学期終業式~

 本日は、2学期の終業の日です。体育館が冷蔵庫のようになっていましたので、本日の終業式はGoogle Meetで行いました。体育館に集まったときと同じようにみんな「立腰」でお話を聞くことができていました。さすがは、川島小学校のお友達、心がけがいいです。

  

 終業式で作文を発表したのでは、2年生の加藤 寿丸(じゅまる)さんでした。寿丸さんは、2学期にできるようになったこととして、「跳び箱5段」「あやとび12回」「字をていねいに書くこと」「早おき」の4つをあげていました。できるようになりたいという気持ちを大切にしてがんばってきたということでした。

 12月に「ポジティブの木」に自分や友達ががんばってきたことを「ポジティブの実」に書いて貼るという取組を進めていますが、まさにポジティブに自分をとらえていくと、いろんなできるようになったことが広がっていくのです。それは、校長先生が繰り返し話されている、「努力の壺」をいっぱいにしていくことにつながります。聞いていたお友達も、きっと、2学期に自分ができるようになったことを考えることができたことでしょう。そして、それは3学期の新しい目標や希望に発展していくのです。

 

0

雪 日本の原風景がここに~5年生のもちつき体験~

 年の瀬になると、昔は、どこの地区でもたくさんの人が集まって、もちつきをする様子が見られたものです。そんな日本の原風景が川島小学校で見られることに感激しています。これは、学校だけではなかなか難しいことです。保護者の皆様や地域の皆様のご協力があるからできることです。また、JAの青年部の方も3名お手伝いに見えました。ありがたいことに、青年部の佐野さんには、実習田の借用から稲刈り、もち米の精米までお願いをしていました。

  

 家庭科室をのぞいてみると、蒸したもち米のいい香りがします。もち米が家庭科室で蒸し上がると、外の臼まで急いで運ばれてきます。そして、杵で「ペッタン、ペッタン」とついていきます。「これ以外と重いわ。」野球やバドミントン、陸上やバレーなどのスポーツで鍛えているお友達もいますが、木でできた杵は重かったようです。

 臼が一つしかありませんので、こればっかりでもちつきをしていると、夕方までかかってしまいます。そこで、「もちつき機」という文明の利器の登場です。これだと「もち米を蒸す」右「もちをつく」が一度に短時間でできます。

 つきあがったもちは、みんなで丸めていきます。つきあがったばかりのおもちは熱いので、もちをちぎる作業は保護者や地域の方にお願いしました。最初はなかなか丸くできませんでしたが、繰り返すうちにだんだんと形よくできるようになってきました。

 最後にできあがったもちを5年生とお手伝いいただいたみなさんで試食しました。臼や杵でついたおもちともちつき機でついたおもちの両方を食べていましたが、さて違いは分かったでしょうか?

0

会議・研修 「すまいる」で質問しよう

 学校の近くに「すまいる」という施設があります。2年生のお友達は、この「すまいる」がどんなところなのかを生活科の学習で調べることにしました。12月15日(金)に「すまいる」に行って、施設の方にいろんな質問をしました。

  

  

 2年生のお友達の質問に「すまいる」の理事長さんと息子さんにていねいに答えていただきました。

Q「すまいるでは、どんな仕事をしていますか。」

A「農作物(キュウリやサツマイモ、トマト、椎茸やきくらげなど)を育てたり、ごみの分別をしたり、幼児向けのおもちゃやコースターの製作などをしたりしています。」

 

Q「すまいるで働いているのは、どんな人たちですか。」

A「体や心に障がいのある人たちが働いています。」

 

Q「何年間すまいるの仕事をしているのですか。」

A「17年間続けています。そして、これからもずっと続けていくようにします。」

 

Q「どうしてすまいるという名前にしたのですか。」

A「障がいのある方がにこにこすまいる(笑顔)で働くことができるといいなと思って、この名前にしました。」

 理事長さんは、お話の中に手話を交えながらお話ししましたので、2年生のお友達も自然と手話を覚えていきました。

 こうして「すまいる」のことを調べていくと、実に素晴らしい、優しさにあふれた施設であることが分かってきました。まさに川島地区の誇れる施設です。

0

ひらめき 職人さんに学び、技に挑む~ものづくり体験教室~

 宮崎県職業能力開発協会による事業「ものづくり体験教室」を12月13日(水)に実施しました。5・6年生のみんなが、職人さん方に学び、化粧箱作りと表札作りの技に挑みました。

  

  

 最初から全てを作るのは大変なので、職人さん方がある程度まで作ったものを準備していました。さらに、5・6年生の作業の進み具合を見ながら、ていねいに教えていただきました。おかげで、写真のようなとってもすてきな表札と化粧箱ができました。

 今回の体験教室で、ものづくりの楽しさや素晴らしさを体感することができました。企画していただいた職業能力開発協会の方と職人の方に感謝です。できあがった作品はお家で大切に使います。

 

0

動物 いのちを感じる~いのちの教育~

 動物愛護センターの外山先生、安藤先生が12月11日(月)に川島小学校にいらっしゃいました。そして、いのちの教育に関する授業を3・4年生を対象に行いました。

  

 まず、世の中には身近なペットだけでなく、自然の中で生きるいろんな動物がいて、我々人間と「共存」しているということをパネルを使って説明されました。次に、生き物の「心音」の話題になり、聴診器で自分の心音を聞いたり、音声で動物の心音を聞いたりしました。この心音は、まさにいのちのリズムを刻んでいるのです。

 先生方は伝えます。「私たちのいのちはたくさんの祖先から受け継がれてきたものです。このいのちを私たちは多くの子孫に受け継いでいかなくてはならないのです。そのためには、お互いのいのちを大切にしなくてはならないのです。」このメッセージが子どもたちにしっかりと伝わったことでしょう。

 動物愛護センターでは、毎年たくさんの動物を保護し、病気や事故でいのちを落とす動物の数をゼロにすることに挑戦しています。しかし、現実はなかなか難しいことも伝えられました。

 3・4年生のみんなは、12月15日(金)に、いのちの教育の後編として、宮崎市清武町にある動物愛護センターを訪問し、施設見学などをしてさらに深くいのちについて学びます。

0

給食・食事 ぺろり賞91人~12月全校朝会で発表~

 11月の「給食残量調査」(13日~17日)で好き嫌いせずに残さず食べたお友達に「ぺろり賞」が授与されることになっていました。嫌いなものも我慢して食べなくては、健康な体を保つことはできません。どれぐらいのお友達が、この「ぺろり賞」をもらうのかというと、全校児童116人中、91人のお友達でした。学年別に調べると、

1年生右7名(35%) 2年生右14名(73%) 3年生右18名(94%) 

4年生右21名(84%) 5年生右14名(87%) 6年生右14名(82%)

どの学年もすごく頑張っていますが、特に3年生は94%とほとんどのお友達が残さずに食べることができています。そこで、3年生を代表して、矢野 悠夏さんに「ぺろり賞」の賞状が渡されました。

 12月に頑張るのは、月目標「思いやりのあるかかわりかたをしよう」に関連して、「ポジティブの木」にいろんなみんなの思いやりあふれる行動を「ポジティブの実」にして貼っていきます。ほかの人でも自分でもどちらでもいいのです。この実がたくさんになったとき、川島小学校は笑顔があふれる素敵な学校になっているはずです。

  

  

0

給食・食事 非常食体験給食

 11月29日(水)の給食には、大きなおかずの代わりにレトルト食品が配られました。中身は、根菜の煮物です。このレトルト食品の根菜の煮物はいわゆる「非常食」です。この日は、この非常食を体験するという、深い意味を持つ給食の時間となります。

  

  

 1年生から6年生の教室を回ってみましたが、「おいしい、おいしい。」と食が進んでいる子もいれば、「うわっ!!何これ。」と口に出さないまでも、表情に出ている子もいます。栄養職員の吉岡先生の放送にもあったように、「食べにくい。」と感じているお友達も確かにいます。しかし、それでは命を守ることができないのです。今回は、「食べることは、生きること」ということを自覚して食べる練習をしているということになります。災害時には、「食べにくい。」などと言っていられないのです。食べて命をつないでいかなくてはいけません。

 上学年のお友達には、どんなものが入っているか(食材の種類、アレルギーへの配慮、調味料など)を意識したり、非常食の特徴(賞味期限の長さ、柔らかな食感、食器がなくても食べられるようにしているなど)を考えたりしながら食べるように声かけをしました。

 予測不可能な災害の備えとして、今回の非常食の体験は非常に意義があります。川島小学校には非常食の準備があります。お家ではいかがでしょうか。

0

音楽 元気はつらつ3年生の発表~11月の表現集会~

 11月の表現集会は、元気はつらつ3年生の発表でした。毎度のことですが、たくさんの保護者の皆様がビデオやスマホを片手に鑑賞されていました。

  

  

 3年生の発表プログラムは以下のとおりです。

 ➊ 群読「石」(堀口大学)

   ❷ リコーダー演奏「聖者の行進」

   ❸ 「川島昔クイズ」(総合的な学習の時間の成果)

 群読は、息もぴったり合っていて、堀口大学先生の詩の世界が広がっていきました。

 3年生からリコーダーの指導が始まります。初めてのリコーダーとは思えないほどのなめらかな演奏ができていました。名曲「聖者の行進」を最後まで見事に演奏することができました。

 最後の川島クイズは、まるバツクイズで3問ありました。

 ⑴ 川島小は、120才です。(答えバツ 150才)

 (2) 全校生徒が300人以上いたときがありました。(答えまる)

 (3) 川島小の玄関の位置は今と違っていました。(答えまる 今の運動場側の職員出入り口が児童玄関だったそうです。)

 3年生は、総合的な学習の時間で学習した昔の川島小学校のことをクイズにしていました。ThinkingTimeの時間は、3年生が運動会で披露した「エイサー」を踊っていました。あまりにもエイサーが見事なので、見とれてしまってクイズを考えるのがおろそかになるほどでした。

 今回もたくさんの保護者の皆様に見ていただき、大変励みになりました。朝早くからありがとうございました。

0

昼 さわやかな朝の草取り

 川島小学校のみんなは、朝から元気で、いつもは運動場に出てきてドッジボールやサッカーをして遊んでいます。しかし11月24日(金)の朝には、遊んでいる子が一人もいないのです。

 「先生、職員玄関を開けてください。」何をするのかと思いましたら、職員玄関の草取り鎌を取りに来ました。そして、運動場に向かうと、黙々と草取りをしています。運動会が終わってしばらくたっていますが、運動場がきれいに保たれているのは、子どもたちの草取りのおかげです。

 環境委員会さんの計画では、月曜日と金曜日に草取りをするように、全校のみんなに呼びかけています。たくさんのお友達が運動場に出てきて、草取りをします。11月も後半で、寒い朝もありますが、そんな姿を見ると、実にさわやかです。

  

0

鉛筆 東海地区青少協第41回研修大会 意見発表

 東海地区の青少年健全育成連絡協議会研修大会が、4年ぶりに開催されました。久しぶりの開催で、事前の準備は手探りのことも多くなかなか大変でした。

 税田 和久氏【(株)グローバルクリーン】「多様な人材が活躍できる地域をめざして~働くことから始まる地域共生社会の実現~」と題した素晴らしい講演会がありました。あまりにも素晴らしすぎて、会場の来賓の方から「素晴らしい!」という声が思わずもれるほどでした。インクルーシブ教育が大切だとか、障がい者雇用促進が大事だといわれて久しいですが、まさに税田さんは会社経営で具体的な実践をされていました。学校運営や働き方改革のヒントになることが数多く散りばめられていました。

  東海小学校吹奏楽部の皆さんの演奏も美しい音色とキレキレのダンスが大変見事でした。

  

 最後の意見発表では、本校の代表として、6年生の島田 梨央さんが登壇しました。梨央さんは、「共に」と題した作文を発表しました。この作文は、法務省主催の第73回「社会を明るくする運動」作文コンテストにおいて、延岡市保護司会会長賞を受賞した作品になります。

 研修大会の前に梨央さんの作文を読ませていただきましたので、迷わずにこの作文を意見発表で取り上げてほしいと強く推したところでした。なぜなら、犯罪を起こす人の心の動きや周りの人ととの関わり方を、自分の経験を交えながら表現できていたからです。そして、人生で間違った道に進みそうな人を「たくさんの重荷を抱えた一歩を踏み出せない旅人たち」として、個性や特徴を尊重しながら優しく寄り沿うことが大切であることに気付いているのです。作文を読むと、梨央さんの深い思考と心の美しさに感心させられます。この作文を一人でも多くの人に読んでほしい、聞いてほしいと思わされました。

 この梨央さんの作文は、職員室前に掲示したいと思いますので、ぜひいろんな方々に読んでいただきたいです。

0

本 子ども読み聞かせの会~いろんな本に出会ってみよう~

 川島小学校の子どもたちにいろんな本に出会ってほしい、という願いから、「子ども読み聞かせの会」を実施しました。11月17日(金)の4校時に1~3年生、6校時に4~6年生で行いました。

  

  

 川島小の子どもたちは、これまで先生方や図書館司書の方からいろんな本の読み聞かせをしていただき、本に対する興味・関心を高めることができました。今回は、さらに自分で選んだ本の読み聞かせをしたり、お気に入りの本のPOPを作成して紹介する活動をしたりしました。これまでは、受け身で読み聞かせを聞いていたと思いますが、今回の場合、読み聞かせするために練習をしたり、POPにまとめるためにお気に入りの本を詳しく読んだりしなければなりません。つまり、自然と本に主体的に関わっていくことになります。

 先生方の感想を聞くと、登場人物の気持ちになりきって読んだり、様子が表れるように人物ごとに声色を変えたりするなどの工夫をしているお友達もいたということでした。また、POPもまとめ方を工夫していて、大変分かりやすいものができていました。このPOPについては、しばらく図書室に掲示するので、本選びの参考になります。

 この取組を通して、読書への興味・関心がさらに高くなって、図書室を利用するお友達が増えたり、市立図書館のふくろう号でいろんな本を借りるお友達が増えたりするとうれしいです。

0

ハート PTAバザー大盛況

 毎年恒例のPTAバザーは、11月11日(土)の参観日の後に行われました。昨年度から再開しましたが、食事の提供はなくなり、子どもたちの喜びそうなゲームを中心にしています。今年は、お菓子釣り、スリッパカゴ入れ、射的、スタンプラリーと飲み物販売を準備しました。

  

 さらに、バザー部の皆さんが協力して、パンの当日販売も実施しました。飛び入りで、五ヶ瀬町産のピーマンの販売や手作りのガチャガチャも登場するなど、当日は、大盛況となりました。

 ゲームにはたくさんの賞品を用意していましたが、ほとんどがなくなってしまいました。バザー部の皆さん、事前の準備から当日の運営まで大変お疲れ様でした。

0

ビジネス 「資格」の大切さ~「子どもたちに伝えたいこと」

 延岡市のふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」を11月10日(金)に6年生を対象に実施しました。今回講師として学校に来ていただいたのは、住環境工房SHIDA代表取締役の志田 耕一さんです。志田さんに仕事の大切さや魅力をお話しいただきました。

  

 6年生の誰かさんが、志田さんが教室に入ってくるやいなや、「うわぁ、イケメンや。」そうなんです。自分の仕事に誇りをもっている人は、自信に満ちているので、自然とイケメンになるものなのです。

 志田さんは、子どものころ勉強はとても苦手だったけど、図工やプラモデル作りが大好きで、建築に携わる仕事にかっこよさを感じていたそうです。仕事を選ぶ上で、「かっこいい」というのはとても重要な要素なのかもしれません。

 そして、志田さんはより高みを目指し、「資格」にこだわります。つまり、よりかっこよくなるためには、「資格」が必要だったのです。23歳の時に昼はアルバイトをし、夜には専門学校に行くという生活をします。仕事をしながら勉強をするというのは、想像するよりも遙かに大変なことです。ゆっくりしたくても、遊びたくてもそんな時間はありません。その後、さらに独立して仕事をするためには、1級建築士の資格が必要になり、同じような苦しい生活を7年間も続けて資格を取得します。1級建築士というと、宮崎県でも数人しか合格していない超難関の資格なのだそうです。

 そのような建築士の資格にこだわり続けた人生から学んだことは、「ポジティブな気持ちをもって失敗したことを次のステップに生かすチャレンジ精神が大切。失敗したことはそのままにしてはいけない。」ということでした。今日のお話で志田さんが6年生のみんなにいちばん伝えたかったのは、この言葉に凝縮されているように思いました。

0