2024年12月の記事一覧
終業式
12月24日(火) 本日は2学期の終業式を行いました。
6年生代表児童のリードによる、「三本の気」の全校朗読の次に、2年生代表児童が2学期を振り返って作文を発表しました。漢字と九九の練習をがんばったことを発表してくれました。漢字の練習ではお家の人とプリントを作って練習したり、九九は歌に合わせて練習したりしたそうです。覚えるための方法を考えて工夫し、あきらめずにしっかりと取り組めたのはとても素晴らしいですね。これからも楽しみながら学習を進められそうです。
校長先生は「川島小のみんなのすばらしいところ」と「もう一歩踏み出すことの大切さ」について話されました。校長先生が「みんなは耳だけでなくて、目と心も使って話を聞けることがとてもいいところです。」と話しながら、「耳」「+(たす)」「目」「心」のカードを組み合わせると「聴」という字が出来上がりました。耳だけではなく、相手を見て心で感じながら話を聴き、行動に移すみんなのよさをこれからも大切にできるといいですね。
2学期も運動会での団長、リーダーとしての活動や委員会活動、ボランティア活動や朝のあいさつ運動など、自主的にがんばる姿をたくさん見せてくれた川島小のみんなです。3学期にはどのようにもう一歩踏み出してくれるのか、とっても楽しみです
式後には、読書感想文・感想画の入賞者の表彰もありました。これからもたくさんの本と出会って、豊かな心を広げていってほしいです。
さあ、明日から冬休みです。大掃除や初詣など、家族の一員としていろいろな行事に参加して、安全に楽しく過ごしてほしいです。2学期みんながんばりました!
魅力再発見!
12月20日(金)、ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」が行われ、延岡マリンサービスの高橋勝栄 様に来ていただき、5・6年生に延岡の魅力について話していただきました。
「延岡は車30分で別世界へ行ける。」高橋さんのスライドに出てきた言葉です。延岡は自然の宝庫であり、山水画のような山々、水質が優れた美しい川や海があることや、ロープクライミングやカヌー、ダイビングなど、たくさんのアウトドア活動が充実していることを教えて下さいました。
子ども達は見せていただいたサンゴが広がる海中の美しい景色やマンボウやウミガメなどの様々な生き物の様子にすっかり心をうばわれたようでした。
講演後は「もともと延岡のことが好きだったけど、今日、新しくいろんなことを知って、ますます好きになりました。」「海も山も一級だなんて、延岡ってすごい!」「沖縄にいない生き物が延岡にいるなんてすごいと思った。」「延岡に住んでいることを誇りにしたい。」などの感想が聞かれ、延岡の魅力を再発見できたようです。また、「美しい自然を守るために自分のできることをしよう。」と高橋さんから投げかけられたみんなは、「プラスチックゴミを減らしたい。」「エアコンの設定温度を調節しようと思う。」などさっそく取り組めることを考えていました。
美しい延岡の自然をこれからも大切にしたいですね。延岡を愛する心を膨らませて下さった高橋様、すてきな時間をありがとうございました。
歓喜の歌
12月20日(金)5・6年生の表現集会を行いました。
今回、5・6年生が発表してくれたのは、年末の風物詩ともなっているベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」、通称「第九」です。子ども達はドイツ語で歌ってくれました。5・6年生、2学年合同の発表だったので、見に来て下さった方もいつにも増して多く、子ども達のやる気がぐーんとアップしました。
最初にドイツ語の歌詞の意味を発表しました。難しい言葉もたくさんありましたが、5・6年のみんなは覚えて、歌に込められた想いを考えながら歌うことができました。
言葉の説明の後はいよいよ合唱です。子ども達が歌い始めると高音と低音の美しいハーモーニーが体育館中に響きました。ドイツ語で歌っている5・6年生を1~4年生のみんなは羨望のまなざしで見つめていました。
ドイツ語の練習と高い音域を歌うのがちょっぴり大変だったけど、聞いて下さった方々へ年末のすてきなプレゼントを贈ることができましたね。みんなの歌声のおかげで来年もいい年になりそうです。
一番大切なもの
12月19日(木) 学校保健委員会を開催しました。長沼レディースクリニック 医院長 長沼康子 様に来ていただき、4~6年生児童と保護者へ、思春期の二次性徴についてお話していただきました。
画像や模型を使って分かりやすく説明していただき、思春期には心と体が大きく変化することや、一人一人が違っているのは当たり前であること、排卵や子宮頸がんワクチン接種など、いろんなことを知ることができました。
最後のお礼のあいさつでは、代表児童が「自分を大事にできない人は、周りの人を大事にできないという言葉が心に残りました。」と述べました。自分自身を大事にする心、友達や家族、周りの方々を思いやる心をこれからも大切にしたいという気持ちが伝わってきました。今日の学習をきっかけにして、自分自身の誕生や命の大切さについて、各家庭でも語り合うといいですね。
長沼様、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。
ぺったん、ぺったん!
12月18日(水) もちつき大会を行いました。5年生が6月に田植えして、10月に刈り取ったもち米を使ってのもちつきです。例年は5年生だけの活動でしたが、今年度は他学年のみんなも参加して、おもちをついたり、丸めたりしました。
石臼と杵を使っておもちをつくのは、今はなかなかしていない体験なだけあって、みんな自分の番が来るのを待ちきれない様子でした。「1・2・3、1・2・3」とみんなで大きなかけ声をかけながら三人一組でタイミングを合わせてつきました。「最初は大丈夫だと思ったけど、だんだん重くなりました。」「おもちが意外とかたくてびっくりしました。」など、杵でつき終えた子ども達は楽しそうにいろんな感想を聞かせてくれました。
ついた後には家庭科室で丸める作業にも挑戦しました。低学年のみんなは保護者や地域の方にアドバイスを受けながら丸めていました。「割れたところをなくすのが難しかった~。」「お月様みたいにきれいに丸められたので、うれしかったです。」小さな手で一生懸命に丸めている姿がかわいらしかったです。
JA東海地区の佐野様をはじめ、保護者の方々、地域の皆様には、朝早くからの準備や子ども達への支援にたくさんのご協力をいただきました。活動を通して、地域のおじいちゃん、おばあちゃんなどいろんな方々と楽しく交流することができ、お米を作って下さる方々への感謝の気持ちや食べ物を大切にしようとする心など、豊かに育むことができました。本当にありがとうございました。
お友達がやってきました!
12月17日(火)この日は熊野江小と交流学習を行い、6年生1名が担任の先生と一緒に来校してくれました。
6年生のみんなは、これまでスポーツフェスタなどいろいろな機会で出会った経験もあり、対面後はすぐに打ち解け合うことができました。
国語の時間に自己紹介を行い、体育や音楽、外国語などいろいろな教科の学習を一緒に行いました。熊野江小のお友達も、普段とは違った大人数の中での授業はとても楽しそうでした。熊野江小にいる時と同じように、のびのびと過ごすことができてとてもよかったです。
今年度、熊野江小学校との交流学習は1月にも計画されています。次回の再会がとっても楽しみな6年生のみんなです。これからも友達の輪を大きく広げていってほしいです。
おいしそう~
12月13日(金)6年生が家庭科の授業で調理実習を行いました。
作ったメニューは、「ジャーマンポテト ピクルス添え」です。どの班も作業を分担してスムーズに調理を進めていて、すぐに家庭科室内はおいしそうな香りで満たされていきました。
6年生は学習したことの実践として、冬休みにも各家庭でおかず(主菜と副菜)作りに取り組む予定です。みんなはどんな料理に挑戦するのでしょうか。きっといい親孝行にもなりますね。それぞれの報告が楽しみです。
うまく回るかな?
12月11日(金)、6年生がものづくり体験授業を行いました。講師として野口遵顕彰会の方に来ていただき、ペットボトルを使って風力発電機を作りました。
野口遵さんが旭化成だけでなく発電所も造ったことや、発電の方法はいろんなものがあることなどを教えていただいた後、各自が持ってきたペットボトルを使ってプロペラを作っていきました。
最初はプロペラを回しても、発光ダイオードが光らない子が何人かいたのですが、グループで原因を話し合って、モーターとの接触箇所を点検したり、羽の向きを調節したりと、友達と話し合いながら協力して問題を解決することができました。みんなで乗り越える姿はさすが6年生です!
子ども達からは「ペットボトルを切るのが難しそうだったけど、上手にできてうれしかったです。」「こんなに簡単に発電できるなんてびっくりしました。」などの感想が聞かれました。2時間の時間があっという間に感じるぐらい、楽しく活動できました。地球環境を守ることやエネルギーについての関心をこれからも高めていってほしいです。
野口遵顕彰会の椎葉様、よい体験学習を行うことができました。ご指導ありがとうございました。
新味誕生!?
12月10日(火)、4年生が総合的な学習の時間「いろいろな仕事を知ろう」で、「延岡メンマ」でおなじみのローカル・バンブー株式会社の江原さんに来ていただき、職業について学習しました。
最初は江原さんに、どのようなお仕事をされているのか説明していただきました。放置竹林をなんとかしたいという気持ちが仕事を始めるきっかけだったことや、延岡メンマを世界中に広げていきたいという夢があることなどを知りました。メンマは「教室のドアぐらいの長さの竹を使って作るんですよ。」「竹の堅い部分は牛のエサになります。」江原さんの話は初めて知ることもいっぱいで、みんな引き込まれていました。仕事にはたくさんの苦労や工夫があることを学べました。
次に家庭科室に場所を移し、それぞれのグループで考えたオリジナルレシピによるメンマの味付け体験を行いました。「大人から子どもまで食べられるさっぱりメンマ」「おつまみつまみメンマ」など面白いネーミングがいっぱいです。自分たちで決めた様々な調味料を使って味付けしていきました。試食してくださった江原さんや校長先生、保護者のみなさんもいろんな味を大いに楽しみました。もしかしたら、将来、道の駅などに並ぶ・・・かも?
子ども達が味付けたメンマは、グループごとにそれぞれの味になっていて、すべて違っていました。なんだか、メンマって無限の可能性を秘めた子ども達みたいですね。
江原様、職業について楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
どんなお仕事してるかな?
12月6日(金)2年生が生活科の町探検で共同生活援助施設「グループホームすまいる」を訪れました。
まず最初に事務所内でどんな仕事をしているのか説明をききました。畑作業やリサイクル作業、ぬいもの、椎茸栽培などがあることを知って、たくさんの仕事をされていることにみんなびっくりしたようでした。事務所内には手作りのガシャポンもあって、カプセルの中身も作られているんだそうです。
椎茸の菌床栽培をしている小屋の中にも入らせていただきました。中に入るなり、たくさんの椎茸がにょきにょき生えているのが目に飛び込んできて、その数の多さにまたまたみんなびっくりです。温度管理や収穫時の注意点など、お話を聞いて詳しく知ることができました。なんと、すまいるで育てた椎茸が川島小の給食にも使われているんだそうです。そのことを聞いたみんなは「次、いつ、椎茸でるかな?」と早速楽しみにしていました。帰るときには今日教えていただいた手話を使ってあいさつしているお友達もいました。みんな覚えるのが早いです。
見学して、それぞれの仕事がみんなの生活を支えていること、働くことの大変さや大切さを学ぶことができました。これからもいろんな仕事について学んで、職業観を広げていってほしいです。
詳しく説明してくださったすまいるの皆様、たくさんのご協力ありがとうございました。
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