１１月１７日（月）、慈光保育園の年長児４名が来校し、小学部１・２年生と教室で交流会を行いました。この日のために、１・２年生は手作りの的当てゲームや車レースなどの「おもちゃランド」で年長児さんをお迎えしました。「こっちだよ！」と元気に案内する１・２年生。最初は少し緊張していた年長児さんたちも、おもちゃランドで遊ぶうちにだんだんと表情が和らぎ、楽しそうに活動していました。終わりの会では、１・２年生が鍵盤ハーモニカで「カエルの合唱」を演奏すると、年長児さんは目を丸くして拍手喝采。続いて、年長児さんが「これはのみのぴこ」を元気いっぱいに暗唱。これには１・２年生も「すごい！」と大盛り上がり！交流会終了後には、１・２年生みんなで、バスで帰る年長児さんをお見送りしました。子どもたちの笑顔があふれる、たいへん楽しい交流の時間となりました。

１１月１２日（水）、国スポ・障スポ大会に向けた取組として、イメージソングダンスの出前授業を行いました。
まずはウォーミングアップで体をほぐした後、イメージソングのサビの部分を中心にダンスの練習を行いました。

その後、北浦で実施される「オープンウォータースイミング」について、どのようなスポーツなのかをみんなで調べました。調べた内容をもとに、“オープンウォータースイミングをイメージした創作ダンス”を制作しました。

最後には、みやざき犬の「かーくん」と一緒にダンスを披露！
国スポ・障スポ大会やオープンウォータースイミングへの興味・関心が一層高まり、2027年の大会がますます楽しみになりました。

１１月１１日（火）、小学部児童全員を対象に、延岡市図書館の職員３名をお招きして、ビブリオバトルの説明会が行われました。ビブリオバトルの基本的なルールは、以下の通りです。

・みんなに読んで欲しい本を紹介する。

・持ち時間（今回の説明会では持ち時間２分）は使い切る。

・原稿は使わない。

・質問をする。

・読みたくなった本を選ぶ。

はじめに、６年生の代表児童が、４年生時にビブリオバトルに参加した経験をもとに、おすすめの本を紹介するお手本を見せてくれました。続いて、図書館職員２名の方が実際にビブリオバトルを実演してくださいました。お二人は、それぞれ自分のおすすめの本を、みんなが読みたくなるように工夫しながら制限時間内に紹介し、１分間の質疑応答を行いました。最後に、どちらの本を読みたいと思ったかを全員で投票し、勝者が決まりました。この説明会を通して、これからビブリオバトルに出場する児童たちは、発表の準備を進めていく予定です。

１１月８日（土）、本校中学部の理科教諭による「科学実験教室」が北浦町公民館で北浦小、三川内小の児童が参加し開催されました。今回のテーマは「静電気のふしぎ」です。参加した児童は、電気くらげやライデン瓶の制作を通して、静電気の性質や仕組みについて楽しく学びました。実験の最後には、「静電気で蛍光灯は光るのか？」という問いかけに対し、「光る！」「光らない！」と活発に意見が飛び交いました。実際に静電気の力で蛍光灯が光る様子を目の当たりにし、子どもたちは驚きと感動の声を上げていました。本校からも2名の児童が参加し、電気くらげの制作に何度も挑戦するなど、意欲的に取り組む姿が見られました。楽しく学びながら科学の不思議を体感できる、充実した時間となりました。

１１月５日の「津波防災の日」にあわせて、本校では地震を想定した避難訓練を行いました。
当日は、地域の防災士の方からご寄贈いただいたヘルメットを着用し、児童生徒一人ひとりが「自分の命を守る行動」を意識して訓練に臨みました。

低学年の児童は慣れないヘルメットに少し戸惑う様子も見られましたが、先生の指示をよく聞き、しっかりと着用して安全に避難することができました。
今回の訓練を通して、災害時に落ち着いて行動する大切さを学ぶことができました。