給食室から

2019年6月の記事一覧

教育の日♪


【米粉パン ビーフシチュー ゆずドレッシングサラダ 牛乳】
 今日は日之影町教育の日でした。1・2年生はランチルーム、3~6年生は各教室で食べました。たくさんの友達と食べる給食はいつもよりおいしかったことでしょう絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は野菜の量についてでした。
今日は教育の日ですね。みんなで楽しく給食を食べていますか?今日は野菜の話をします。みなさんは、1日にどれくらい野菜を食べればいいか知っていますか?正解は、大人の場合で350グラムです。そのうち120グラムはにんじんやほうれん草などの色の濃い野菜、残りの230グラムはきゃべつやたまねぎなどの色の薄い野菜をとると良いと言われています。350グラムは、両手いっぱいに野菜を持ったときの3ばい分になります。今日の給食には100g以上の野菜が入っています。残さず食べて、足りない分は朝ごはんや夜ごはんで補うようにしましょう。

トマトの酸味がおいしい!


【麦ご飯 トマトのマーボー厚あげ バンバンジー 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はトウバンジャンについてでした。
トマトのマーボー厚あげを食べると、ピリッと辛みがありますが、これは「トウバンジャン」という調味料が入っているからです。トウバンジャンは、日本のみそのようなもので、中国の料理、特に四川料理には欠かせないものなのです。日本のみそは大豆から作りますが、トウバンジャンは「そら豆」から作ります。そら豆に唐辛子、塩、さとう、ごま油などを加えて作った中国のみそです。色はあざやかなだいだい色をしていて、ピリッとした辛みが特徴です。ごはんや牛乳と交互に食べましょう。

おいしさぎゅっと丼


【おいしさぎゅっと丼 アーモンドサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はおいしさぎゅっと丼についてでした。
今日は地産地消給食の日です。今日のおいしさ牛っと丼に使われている牛肉、ピーマン、ごぼう、しいたけは、地産地消で地元でとれたものです。地元で作られた食べものを食べることは、新鮮でおいしいことはもちろん、食材を運ぶ距離が短いので環境に優しいというよさがあります。また、給食は食材を作る人、その食材を運ぶ人、給食を作る調理員さんなど、たくさんの人たちのおかげで食べることができます。感謝の気持ちを忘れずに、残さないようしっかり食べましょう。

揚げると食べやすい高野どうふ♪


【麦ご飯 高野どうふのカシューナッツ和え トックスープ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はトックとカシューナッツについてでした。
トックとは、主にうるち米で作る韓国伝統の「もち」のことです。日本のもちは、もち米で作りますが、トックはうるち米で作っているので、加熱しても伸びたりすることがいので、炒めものなどにも使われています。今日は、スープに入っています。日本のもちとの違いを味わってください。 もう一つは、小さいおかずに入っているカシューナッツについてお話しします。カシューナッツには、カルシウムの吸収を高める「亜鉛」や、血液に含まれる「鉄」がたくさん入っています。食べすぎはよくありませんが、骨折や貧血を予防することができるので、みなさんにおすすめの食べ物です。今日は油で揚げた高野どうふやさつまいもと一緒に砂糖じょうゆをからめて味付けしています。よく噛んで食べてくださいね。

雨の日のデザート


【ウインナードッグ クラムチャウダー あじさいゼリー 牛乳】
 今日は自分でパンにウインナーときゃべつをはさんでケチャップをかけるウインナードッグでした。初めてあじさいゼリーを出してみたのですが、ちょうど雨になって、梅雨らしいデザートでしたね。
 今日の放送「一口メモ」はチャウダーについてでした。
今日は、ウインナードッグです。パンにウインナーときゃべつをはさんで、ケチャップをかけて食べてください。チャウダーとは、大きな鍋という意味で、魚や貝、野菜を煮込んだスープです。17世紀、漁船の船員たちが船の中で作って食べたのが始まりです。魚、えび、貝、ベーコンにたまねぎ、じゃがいもを煮こんで作ったものに、パンやクラッカーを混ぜて食べていたそうです。牡蠣を入れたオイスターチャウダー、とうもろこしを入れたコーンチャウダーなど、いろいろなものがあります。今日はあさりを入れたクラムチャウダーです。味わって食べてくださいね。

1つ1つ包みました!


【麦ご飯 魚のホイル蒸し 切りぼし大根のみそ汁 牛乳】
 魚のホイル蒸しは年に1回のメニューです。上の具はたまねぎ、にんじん、マッシュルームをフードプロセッサーで刻んで、マヨネーズとしょうゆで味付けしています。アルミホイルを切って広げる人、魚の上にのせる具を量る人、下味をつけたさわらの切り身と具をのせる人、アルミホイルに包む人…と5人がかりで230個分作り、蒸しました。
 今日の放送「一口メモ」はよく噛むことについてでした。
今日は、クイズを出します。食べものを食べるとき、ひとくち何回ぐらいかむといいでしょうか。①5回ぐらい     ②10回ぐらい     ③20回以上答えは、③20回以上です。みなさん、20回以上かんでいますか。給食の時間は、食べる時間が決まっているのであまりゆっくり食べることはできませんが、よくかんで食べることを意識しながら食べましょう。よくかむことは、胃や腸など体にもいいし、食べものの味がよくわかるようにもなります。家での食事でも意識してくださいね。

意外とおいしい…!?


【麦ご飯 ボイルドポークのごまソース たまごスープ 牛乳】
 今日は小さいおかずのサラダにゆでた豚肉が入っていました。お肉が入っていると食べやすいようで、きゅうりが嫌いな子も「意外とおいしい」とパクパク食べていたそうです絵文字:笑顔
 今日の放送「一口メモ」は豚肉についてでした。
英語の問題です。「ポーク」は、日本語でなんという意味でしょうか?高学年は分かるかもしれませんね。答えは「豚肉」です。豚肉には、体の疲れをとって元気にしてくれる働きのあるビタミンB1がたっぷりふくまれています。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなったり、集中力がなくなったり、気分がしずんだりします。ビタミンB1は、「疲労回復のビタミン」といわれています。さらに、ビタミンB1は「アリシン」という成分と一緒にとると吸収がよくなるため、アリシンをふくむたまねぎやにんにく、にらなどと組み合わせて食べるのがおすすめです。今日は、ごまソースににんにくを加え吸収をアップしています。残さず食べましょう。

肉じゃが


【麦ご飯 肉じゃが ほうれん草サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は麦についてでした。
今日は、地産地消の牛肉を使った肉じゃがです。お肉のうま味を味わって食べましょう。給食のごはんは、白米に麦を混ぜて炊いた麦ごはんです。麦には、小麦・大麦・ライ麦などがありますが、麦ごはんに使われる麦は、大麦です。麦は、日本では昔から、主食同様に食べられてきました。白ごはんに比べて少し香りや味が少し違いますが、ビタミンB群や食物せんいが多いので健康食品として見直されています。大麦は他に、麦みそや麦茶の原料としても使われています。麦ご飯の食感を楽しんで食べてくださいね。

子持ちししゃも


【麦ご飯 ししゃもフライ 中華きゅうり さつま汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はししゃもについてでした。
ししゃもは、漢字で「柳の葉の魚」と書くように、15cm位の細長い魚で、日本では北海道でとれます。しかし、あまりたくさんはとれないので、私たちがよく見るのはほとんどがロシア・カナダ・アメリカなどでとれた「カラフトししゃも」です。今日の給食のししゃもは「子持ちししゃも」と呼ばれるメスのししゃもで、産卵期になっても味が落ちず脂も多く、味がいいのが特長です。頭から全部骨ごと食べられるので、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2がたくさんとれます。しっかりよくかんで食べましょう。

十二穀米♪


【十二穀米 根菜のきんぴら ポテトサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は十二穀米についてでした。
12穀米には、赤米、黒米、玄米、麦、はと麦、ひえ、きび、あわ、など12種類の穀類が入っています。いろいろな種類の穀類が入っているので、いつものごはんよりしっかりかまないと、飲みこめません。昔の人はかたい食べものをしっかりとかんで食事をしていたため、あごや歯がとても丈夫でしたが、最近はやわらかく食べやすい食べものが多くなり、かむ回数が減り、かむ力が弱くなってきています。歯やあごが弱いことで、体に様々な問題を引き起こしていると言われています。よくかむということは健康な体づくりに欠かせないいことなのです。たくさん噛んで食べましょう。

うまみたっぷりトマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 たこの酢のもの 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は歯を強くする栄養についてでした。
強い歯を作るためにはカルシウムはもちろんですが、他にもいろいろな栄養をとる必要があります。たんぱく質は歯の土台になる歯ぐきを丈夫にします。今日の給食でたんぱく質を多くふくむ食べものには、牛乳、とり肉、ベーコン、チーズ、たこなどがあります。また、ビタミンCは、歯の中心を作るぞうげ質を丈夫にします。ビタミンCといえば、やはり野菜。今日の給食にもいろいろな種類の野菜がたくさん入っています。好ききらいせず、多くの食べものを食べることは歯にも大切なことなのです。残さず食べましょう。

かみごたえのあるものを!


【麦ご飯 ちくわの磯辺揚げ チンゲンサイの中華いため つぼん汁 牛乳】
 今日は歯と口の健康週間ということで、ちくわやたけのこ、ごぼうなどかみごたえのある食材をたくさん使いました。やわらかいものばかりでなく、かみごたえのある食材を意識してとり、一口20回かむことを目指して食べましょう。

 今日の放送「一口メモ」はちくわについてでした。
6月4日は虫歯予防デーです。今日はそれに因んで、かみごたえのあるごはんやおかずにしました。室町時代、魚のすり身を丸い竹にぬりつけて焼いたところ、池や沼に生えている「かまのほ」に似ているものができあがりました。それについた名前が「竹輪かまぼこ」でした。というわけで、名前のとおり、竹輪もかまぼこも元は同じものだったのです。それからしばらくして同じ作り方ですが、できあがったものを板につけた板付かまぼこが登場しました。それがいつのまにか板付の方を「かまぼこ」と呼ぶようになり、もう一方は、丸い竹を抜いた切り口が竹の輪に似ているので「竹輪」と呼ぶようになりました。今週は噛みごたえのあるメニューにしていますので、よく噛んで食べてください。

キムタクごはん


【キムタクごはん 豆乳春雨スープ ひじきのドレッシングサラダ 牛乳】
 6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。少しずれますが、今日から保健給食委員会がカミカミデーの放送をしたり、歯みがき指導で各クラスをまわったりしています。「80歳までに20本の歯を残そう」という取り組みがありますが、歯は食事を楽しむために欠かせないものですね。お家でもよく噛むことや食後の歯みがきをこころがけましょう!

 今日の放送「一口メモ」はキムタクごはんについてでした。
今日はキムチにたくあんと、韓国と日本の漬けものを使った料理です。韓国のキムチは辛いというイメージがありますが、塩分は日本の漬けものよりも少ないそうです。いろいろな野菜が使われ、野菜にふくまれるビタミンはもちろん、漬けることによって、ビタミンBが増えます。一方、たくあんは、日本の漬けものの定番で、干しただいこんを漬け込んだものです。この名前の由来には、いくつかの話があります。あるお寺のたくあん和尚が作り始めたからというように、たくあん和尚に関係する話や、「たくわえづけ」が変化してたくあん漬けになったという話もあるようです。それぞれの国を代表する漬けものを味わいましょう。