学校の様子

2022年10月の記事一覧

脱穀作業がんばりました!(5年生)

 11日(火)にもち米を収穫してから約2週間。天日干しをしている間、いつになるかなあと待っていましたが、今日の午後に脱穀作業を行いました。

 まずは、3つのグループに分かれて、学校にある千歯扱きや足踏み脱穀機を使い脱穀作業の体験をしました。

 足踏み脱穀機は、ドラムの部分が回転し、そこに稲を当てて籾を落としていくのですが、慣れるまでは逆向きに回転したり、稲がからまってしまったりするなどうまくいかないことが多く、脱穀作業の大変さを実感していました。

 しばらくしてうまく回りだすと、あっという間に脱穀をすることができ、昔の道具の工夫や便利さに感動していました。

 千歯扱きは、その名の通りたくさんの歯と歯の間に稲を挟んでひくことで脱穀をする道具です。あまりたくさん稲を挟むとひっかかってしまい引っ張ることができません。こつをつかむのに5年生も苦戦していました。

 作業の合間に、田んぼに残った落穂を少しでも無駄にしないようにと、みんなで拾い集めました。これも結構な量になりますので大事な作業でした。

 最後に、唐箕(とうみ)を使って、籾と藁くずなどの選別を行いました。初めて見る子どもたちは「この道具はどんなことに使うのだろう」と興味津々でしたが、風の力で籾が選別されることに驚いていました。このような道具を見ると、昔の人の知恵の素晴らしさに感動します。

 ご協力いただいた皆様、お忙しい中どうもありがとうございました。

校内研究授業(4年 社会 郷土の伝統・文化と先人たち)

 3時間目に4年生教室で研究授業を行いました。社会科の学習で、宮崎県の先人たちについて調べて発表をするという内容です。

 どの先人について調べるかは事前に決めていたようで、早速タブレットPCを使って調べたり、まとめたりしていきました。

 資料に書かれていることを読み取ったり、タブレットPCに文章を整理してまとめたりするなど、様々な力が必要となります。子どもたちもじっくりと考えながら集中して作業を進めていました。

 文字の大きさや改行、写真の配置、項目ごとに印をつけるなど、友達が見やすいように工夫することも大事です。先生のアドバイスを聞きながらしっかりと見直しをしていました。

 最後に、自分がまとめた先人について発表をしました。必要な情報を選んでまとめたことで、説明も大変分かりやすくなりました。これからお互いにまとめたことを紹介し合って、先人についての学習を深めていくようです。

アイス、おいしかったよ

 今日の給食の目玉は、何と言っても「日之影きんかんアイスクリーム」でした。子どもたちは配られたアイスに興味津々でした。

 ハヤシライスも高千穂牛が入っていてとてもおいしかったです。子どもたちは、いつもの給食を食べた後、スペシャルデザートをうれしそうにスプーンで口に運んでいました。このアイスクリームは、地域振興課からのプレゼントだそうです。ありがとうございました。

町小中音楽祭に向けて(全体練習)

 2時間目に音楽祭に向けて全体での練習を行いました。本番と同じようにステージの入場から発表、退場までの練習です。

 1~4年生は、大きな声で動きもしっかりつけながら発表をすることができました。

 5,6年生は、指揮に合わせ心を1つして演奏をしていました。「見ている皆さんを元気にしたい」という思いで、音楽祭当日も一生懸命に頑張ります!

第2回学校運営協議会

 第2回学校運営協議会を行いました。授業参観では、どの学年も電子黒板やタブレットPCなど、ICTを活用した学習に取り組んでいるところを見ていただきました。

 その後の協議の時間では、初めての取組として「子どもたちと大いに語ろう」と題し、6年生もグループ協議に参加しました。

 3つの班に分かれ、「よくできていることやがんばっていること」「あまりできていないこと、もっとがんばりたいこと」「こんな学習がしたい」など、ざっくばらんに大人と子どもが語り合う場となりました。

 初めての試みでしたが、子どもからも大人からも、今後の学校運営の参考になる意見が活発に出され、大変充実した時間となりました。参加した6年生もよい経験になったと思います。御多用の中、ご出席いただいた皆様、どうもありがとうございました。