給食室から

2019年2月の記事一覧

みんな大好きからあげ♪


【麦ご飯 からあげ 塩こんぶあえ 根菜汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は根菜汁にたくさん入っている「こん」のつく食べ物についてでした。
 みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようと体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼうのことです)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今、食物せんいを含む食品として注目されています。こんにゃくは「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。よくかんで食べてくださいね。

ナポリタン


【米粉パン スパゲッティナポリタン シャキシャキごまサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はウスターソースについてでした。
スパゲティナポリタンにも使われている「ウスターソース」からクイズを出します。「ウスターソース」はイギリスで生まれた調味料ですが、どんな人の手で生まれたのでしょうか。①ウスター男爵が作った ②主婦が見つけた③医者が作り出した 答えは、②の「主婦が見つけた」です。イギリスのウォスター州に住む、ある主婦が、あまったりんごのひとかけらと野菜の切れ端を捨てずに、こしょうや辛子などの香辛料をふりかけ、腐らないように塩と酢を混ぜて、つぼに貯蔵しておきました。すると自然に発酵して、とてもよい香りのするソースができあがりました。これがウスターソースの始まりといわれています。味わって食べてくださいね。

おいしい牛肉


【麦ご飯 牛肉と大根の煮もの ひじきのピリッとサラダ 牛乳】
 給食の牛肉は西臼杵産のものを使っているのですが、今日は特にやわらかくておいしかったです。県内でも、これだけ上等な牛肉が頻繁に使える給食はないと思います。ありがたいですね♪
 今日の放送「一口メモ」は牛肉についてでした。
牛からクイズを出します。私たち人間は、胃は1つしかありませんが、牛の胃はいくつあるでしょうか。①1つ ②2つ ③4つ。答えは③の4つです。牛は、いったん食べたものを再び口に戻し、だ液と混ぜてさらにかんで飲みこむことによって、私たち人間が食べても、とても消化吸収できない草などを栄養として利用するため、4つの胃でじっくり消化されるのです。地元の牛肉、おいしくいただきましょう。

「フォー」とは?


【麦ご飯 とり肉のカレー煮 フォーのスープ 牛乳】
 フォーとは、米の粉から作った平たいベトナム料理に使うめんです。今回は、あさりやえびを入れてアレンジしてみました♪
 今日の放送「一口メモ」は食事と脳の働きについてでした。
クイズを出します。おなかがいっぱいになると、頭の働きがにぶくなるって、本当でしょうか。それとも、うそでしょうか。答えは本当です。食べものを食べると、食べたものを消化するために、胃や腸などの消化器官の働きが活発になります。この時、体の血液が消化器官に集まるため、脳に送られる血液の量が減ってしまいます。そのため、脳の働きがにぶくなって眠くなってしまいます。おなかいっぱいではなく、腹八分がちょうどいいですね。

ドレッシングサラダ


【麦ご飯 ミートボールのトマト煮 ドレッシングサラダ 牛乳】
 サラダは苦手な子が多いのですが、今日はツナもあり、きゃべつ、きゅうり、にんじん、コーンなど、食べやすい野菜しか入っていなかったせいか、1年生も時間内に完食していました絵文字:笑顔絵文字:キラキラ
  今日の放送「一口メモ」は野菜についてでした。
野菜は、おいしいのはもちろんですが、体の中で大切な働きをしてくれる食べ物です。まずは、食物せんいが多くふくまれていて、おなかのそうじをしてくれます。次に、よくかんで食べると、歯が掃除されて虫歯を予防してくれます。3.野菜にふくまれているビタミンCが血をきれいにしてくれます。これらは、野菜の働きのほんの一部です。野菜の大切さを知り、いろいろな野菜を好きになってほしいと思います。野菜がきらいな人も、まずは一口食べることからはじめてみましょう。

カルシウム強化メニュー!


【さんまのかば焼きごはん 鉄骨サラダ うの花汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鉄骨サラダについてでした。
 今日のサラダは鉄骨サラダといいますが、なぜこんな名前がついているのだと思いますか。それは、血を作る働きがある鉄と、骨や歯を作る働きがあるカルシウムを多く含んだ食材を使ったサラダだからです。ほうれん草、切り干しだいこん、ごまは、鉄もカルシウムもたっぷり含んだ食べものです。それにチーズを加えてさらに、カルシウムアップのサラダにしてみました。味わって食べてくださいね。