給食室から

2019年6月の記事一覧

うまみたっぷりトマト鍋


【麦ご飯 トマト鍋 たこの酢のもの 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は歯を強くする栄養についてでした。
強い歯を作るためにはカルシウムはもちろんですが、他にもいろいろな栄養をとる必要があります。たんぱく質は歯の土台になる歯ぐきを丈夫にします。今日の給食でたんぱく質を多くふくむ食べものには、牛乳、とり肉、ベーコン、チーズ、たこなどがあります。また、ビタミンCは、歯の中心を作るぞうげ質を丈夫にします。ビタミンCといえば、やはり野菜。今日の給食にもいろいろな種類の野菜がたくさん入っています。好ききらいせず、多くの食べものを食べることは歯にも大切なことなのです。残さず食べましょう。

かみごたえのあるものを!


【麦ご飯 ちくわの磯辺揚げ チンゲンサイの中華いため つぼん汁 牛乳】
 今日は歯と口の健康週間ということで、ちくわやたけのこ、ごぼうなどかみごたえのある食材をたくさん使いました。やわらかいものばかりでなく、かみごたえのある食材を意識してとり、一口20回かむことを目指して食べましょう。

 今日の放送「一口メモ」はちくわについてでした。
6月4日は虫歯予防デーです。今日はそれに因んで、かみごたえのあるごはんやおかずにしました。室町時代、魚のすり身を丸い竹にぬりつけて焼いたところ、池や沼に生えている「かまのほ」に似ているものができあがりました。それについた名前が「竹輪かまぼこ」でした。というわけで、名前のとおり、竹輪もかまぼこも元は同じものだったのです。それからしばらくして同じ作り方ですが、できあがったものを板につけた板付かまぼこが登場しました。それがいつのまにか板付の方を「かまぼこ」と呼ぶようになり、もう一方は、丸い竹を抜いた切り口が竹の輪に似ているので「竹輪」と呼ぶようになりました。今週は噛みごたえのあるメニューにしていますので、よく噛んで食べてください。

キムタクごはん


【キムタクごはん 豆乳春雨スープ ひじきのドレッシングサラダ 牛乳】
 6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。少しずれますが、今日から保健給食委員会がカミカミデーの放送をしたり、歯みがき指導で各クラスをまわったりしています。「80歳までに20本の歯を残そう」という取り組みがありますが、歯は食事を楽しむために欠かせないものですね。お家でもよく噛むことや食後の歯みがきをこころがけましょう!

 今日の放送「一口メモ」はキムタクごはんについてでした。
今日はキムチにたくあんと、韓国と日本の漬けものを使った料理です。韓国のキムチは辛いというイメージがありますが、塩分は日本の漬けものよりも少ないそうです。いろいろな野菜が使われ、野菜にふくまれるビタミンはもちろん、漬けることによって、ビタミンBが増えます。一方、たくあんは、日本の漬けものの定番で、干しただいこんを漬け込んだものです。この名前の由来には、いくつかの話があります。あるお寺のたくあん和尚が作り始めたからというように、たくあん和尚に関係する話や、「たくわえづけ」が変化してたくあん漬けになったという話もあるようです。それぞれの国を代表する漬けものを味わいましょう。