妻高校News
妻高100周年記念事業「みちのみちのり」上映会&講演会 PART2
妻高100周年記念事業 「地域共創事業」
「みちのみちのり」上映会&講演会
7月26日(火)西都市民会館において標記の行事が行われまた。西都市には「記紀の道」という神話の伝承地を一つにつなげる遊歩道があります。これは、2005年から西都市が歴史を生かした地域づくりをしようと整備事業をスタートさせ、その中で、地域住民が道に寄り添い、思いを込めて風景作りに取り組んできました。映画「みちのみちのり」はそれをドキュメンタリーとして描き、「記紀の道」は古代と現代をつなぐ大切な「道」であり、未来に継承していく宝であることを改めて気づかせてくれたと思います。
今回は、監督「古木洋平」氏と道の設計に携わった「小笠原 浩幸」氏、本校生徒2名をパネラーとして、上映後パネルディスカッションが行われました。
古木氏と小笠原氏のお話の中で「行事や仕事をする上で大切なことは、“楽しむこと”である。中途半場だと中々楽しめないし、続けることが大切である。」「若い時にいい映画をたくさん見たり経験を重ねて、自身のいろんなものを見る軸ができた。何かに夢中になることは必要である。」など、生徒にとって、参考になるお話が聞けたと思います。
この上映会&講演会について早くから企画され、リモートで何度も放課後打合せするなど、本番まで長い道のりがありました。それを計画して準備していただいた上野先生、白羽根先生ありがとうございました。
妻高100周年記念事業「地域共創事業」の1つが無事終了しました。この映画も含め、地域の宝を次の100年に継承していきたいものです。
妻高100周年記念事業「感謝の茶会」活動報告⓵
妻高100周年記念記念事業「地域共創事業」
「感謝の茶会」活動報告➀
6月24日(金)標記の茶会の第1回練習会を聖陵会館で行いました。講師は、菊池建設の菊池まさみ先生です。本日は帛紗捌きを中心に練習しました。生徒は、慣れない作法に戸惑いながらも先生の説明を真剣に聞き練習してました。流派は、「表千家の茶道」です。
所作にはそれぞれ意味があることを聞き、日頃の生活に活かせる学びがたくさんありました。
いよいよお茶を点てます。加減がわからず隣を見ては茶せんで泡立加減を調製しています。
菊池先生が「水無月」というお菓子を用意していただきました。
このお菓子は、室町時代 宮中で暑気払いの意味を込めて氷を食されていたそうで、氷は庶民に中々手に入らず、ういろうを氷に見立て、邪気を払うと言われている小豆をのせ6月30日に食し「夏越の祓え」を行い、一年の後半も元気に過ごせることへの願いを込めていたと先生に教えていただきました。
和菓子一つにも、歴史的な風習の深い意味が込められていることに生徒は、感動していました。
今回の茶道の練習を通して、改めて日本文化の奥深さを感じました。今回参加した生徒22名は、10月22日に行なわれる妻高校100周年記念式典日の午後から来場者に「感謝の茶会」で呈茶を行います。練習を重ねる事に、心豊かに成長していく姿が見られる事を期待しています。次の練習は7月22日です。
100周年にむけて「花文字」
黒木農園さんのご協力により100周年記念して「花文字」を作ろうと鉢植え作業がおこなわれました。100周年実行委員会が鉢植えしたものを文字にする予定です。
100周年式典の日に咲くようにこれから家庭クラブと協力して水をあげていきます。
100周年記念展示inこのはな館
菜の花、桜満開の西都原にありますこのはな館にて妻高校100周年記念展示を行っています。
古地図と共に妻高校を振り返っていただけたらと思います。
さっそく、地元をよく知る市民の方々が、「この辺りは~」「その歴史は~」と語ってくれていました。
4月10日までこのはな館に展示予定です。
また巡回しますのでお知らせいたします。
こども食堂1
皆さん、こんにちは。普通科2年の本部琴海です。
私たちは総合的な探究の時間に「子ども食堂」について調べました。
皆さんは「子ども食堂」を知っていますか?
「子ども食堂」とは、地域の方々が主体となって無料または低料金で食事を提供するコミュニティのことです。私たちがインタビューやボランティアをさせていただいた子ども食堂は、「西都市児童館」です。そこでは、月に2回子ども食堂を行っています。まず、私たちは子ども食堂の現状などを知るために児童館にインタビューしました。
インタビューの結果
・子ども食堂が2016年3月から行われていること
・40人~50人の親子連れを含めた子供たちを対象にしていること
・子供が50円、大人が200円で運営していること
・農協や米、野菜の農家がお肉やお米、果物などを寄付していること
次回は妻高生を対象にしたこども食堂に関するアンケート結果です。
お楽しみに~☆