日誌

カテゴリ:今日の出来事

2年生、海から「進化」と「環境」を学ぶ

9月28日(水)5・6時間目に、2年生は2週連続で自然科学探究分野の出前授業がありました。今回は、海に生きる動物たちから「進化」と「環境」を学びました。講師としておいでくださったのは、宮崎大学教育学部・西田伸先生です。理科室に入ると、教卓の上に所狭しと並べられた動物の骨や牙などにまず眼を惹きつけられ、生徒たちは興味津々。宮崎は日向灘が目の前に広がり、豊かな自然環境に恵まれた県です。その宮崎の海にはさまざまな動物が見られること、そして宮崎でも人間による環境への影響が少なからずあることなど、具体的なお話を聞きながら、生徒一人一人が実感できたようです。先生は、貴重な動物の骨などを実際に触らせてくださり、生徒たちは大変嬉しそうに大きさを比べて進化の様子を観察したり、感触を楽しんだり、上下左右まんべんなく見つめたりしていました。最後に、生徒を代表して大形ららさんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中、授業をしていただいた西田先生、派遣くださった宮崎大学に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。

健闘!

9月22日(木)に宮崎市で行われた、宮崎県中学校英語暗唱大会・高円宮杯全日本中学校英語弁論大会宮崎県予選において暗唱の部で中原唯正さん最優秀賞(第3位)、弁論の部で江夏妃奈乃さん最優秀賞(第4位)に入賞しました。

二人とも伸びのある声で、元気よく、堂々と気持ちを込めて発表できました。

おめでとうございます。

2年生、「火山」について学ぶ

9月21日(水)5・6時間目に、2年生の自然科学探究の出前授業が行われました。講師としてご来校いただいたのは、宮崎大学教育学部・山北聡先生です。テーマは「火山について」。日本には多くの火山があります。火山は多くの恵みももたらしますが、ときに噴火などにより被害を受けることもあります。宮崎県も、以前、新燃岳噴火により大きな被害を受けました。授業は、地図を用いて火山の位置を確認することから始まりました。聞いたことはあるけれど詳しくは知らない火山の種類や火砕流、カルデラといったことを学習していきます。身近にある火山ですが、知識を広げることで、見方や考え方、ひいては対峙の仕方が変わってくると改めて気付かされました。最後に生徒を代表してお礼の言葉を倉田光貴さんが述べました。

お忙しい中、授業をしてくださった山北先生、派遣くださった宮崎大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

1年生福祉体験学習②「音訳講座」

1年生は先週に引き続き、9月21日(水)5・6時間目福祉体験学習に取り組みました。今回は「音訳講座」です。講師として来校くださったのは、点訳・音訳友の会、都城市点字図書館、都城ボランティアセンターの方々です。視覚障がい者の方々の目の代わりとなって「音」として分かるように伝えていくのが「音訳」です。ただ伝えるのではなく、分かりやすく伝えるにはどうすればよいのか。話す速度、発音、音色、さまざまな工夫と気をつけることがあり、生徒たちもいつもよりずっと「音」を意識して体験活動に挑戦していました。本校のパンフレット「音訳」するとしたら?さあ、どうやって伝えようと教えていただいたことをもとに、頑張っていました。最後に生徒を代表して三重野泰雅さんがお礼の言葉を述べました。

お忙しい中来校くださり、講師を務めていただきました皆様に、深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

県教育委員会の先生が授業を見に来られました

9月16日(金)に宮崎県教育委員会の先生が3年国語の授業を見に来られました。

「心に響く言葉を紹介しよう」というテーマで、森鴎外の高瀬舟について初発の疑問から立てた課題に対し、どう考えたかをグループごとに発表するという内容でした。

グループから出された意見に対し、質問する生徒もいました。また、国語の先生からの核心を突いた質問に対しても一生懸命考え、答えようとする姿も見られました。