お知らせ
学年最後の日曜参観日 学習発表会や保護者へのメッセージ
2月28日は、東小学校の最後の参観日でした。日曜参観としました。
各学年、学習発表会あり、自己の決意表明や夢、保護者へのメッセージ等、各学年でいろいろと工夫されていまし
た。6年生は「今、私は、ぼくは」と題して自分の座右の銘を発表していました。
写真の下段は、4年生の「10才のちかい発表」です。
以前は「2分の一 成人式」という形で実施していたものです。
一人一人が体育館のステージに立ち、自分の将来に向けての誓いと感謝の気持ちを発表していました。
小学校は、学校生活で一番長くそして成長も一番大きな年齢の時期です。
1年生の頃の姿から6年生へと成長した姿は、本当に心も体も見違える程のものです。
一つ一つの学年での成長を大切にして、その積み重ねをしてまいります。
茶道クラブ お茶の発表会
茶道クラブ 4年生から6年生まで20名ほどの児童が参加しています。
地区のお茶の師匠である長峯さんとそのお弟子さんの野畑さんの2名に1年間、直接指導を受けています。
(野畑様は、毎回、大分から遠路はるばる来ていただいています)
夏にはMJホールで小中高校、南九州大学の生徒さんたちとの合同のお茶会も6年生が着物を着て参加しました。
クラブ活動の中では、お菓子作りや自分の茶碗づくりも行います。
毎回、季節に応じた掛け軸にお花、お菓子が用意され、子どもたちも茶道の世界を堪能しています。
今回は、5・6年生が中心となり保護者をお呼びしてのお茶会でした。
目の前でお手前にのっとって、お茶を入れ、それを飲んでもらいました。
お菓子は前日に、子どもたちが作った落雁です。
私もいただきました。抹茶の香りとおいしい味に大満足のひと時でした。
令和6年度妻ヶ丘地区 青少年意見発表会 善行児童生徒表彰式
2月25日 新しくなった妻ヶ丘地区公民館で青少年意見発表会と善行児童生徒表彰式がありました。
東小学校から6年生の赤坂真碧さんが意見発表を福留一歩さんが善行児童で表彰されました。
赤坂さんは、「幸せを感じるとき」という題で私にとっての幸せは、「自分が幸せだ」と言えることだということに
気づくことであると考え、クラブの部長として学校生活を振り返りながら取り組んできたことを話しました。
そして最後にこうしめくくりました。
「私は、幸せと感じることが数多くあることが幸せです。人それぞれ幸せだと感じる瞬間が必ずどこかにあると
思います。日常の生活の中の幸せを見つけると、いつもの日常が更に幸せになると思うので、ぜひ見つけてみて
ください」
福留さんの表彰理由は次のようなものです。
「普段から学習面・生活面において常に真剣な姿が見られる。運動会のリーダーやクラブ活動の部長として仕事に積
極的に取り組むなど、校内の活動に意欲的に参加している。また、バレーボール少年団では、副部長としてチームを
まとめ、市の選抜選手にも選ばれるなど、あらゆる場所で活躍する姿が見られた」
地域で子供たちを支え、喜びや誇りをもった人間性豊かな青少年の育成を目指す目的の大切な会でした。
盲導犬との交流 3年生「総合的な学習の時間」
3年生は、総合的な学習の時間の取組として福祉体験をしています。
今回は、盲導犬ユーザーである後藤様をお呼びして、目に障がいのある方と盲導犬について学び、直接触れ合いまし
た。歩行についても学び、引手歩行・白杖歩行・盲導犬歩行の3つがあることも分かりました。
子どもたちは、盲導犬に触ってみる体験やアイマスクをした白杖体験を通して、目に障がいのある方々の大変さや
バリアフリーについても学びました。
障がいのある方の目の代わりをしてくれる盲導犬、おとなしく優しい中にもキリッと表情に子どもたちは目を奪われ
ていました。後藤様は盲導犬を連れて、県北から県南まで多くの学校を回って、啓発活動をされているようです。
東っ子 キッズ・ワークショップ (21種類もの職業体験学習)巨人軍のサプライズも
子どもたちが楽しみにしている東っ子キッズ・ワークショップ!!今年もPTAが全面的に企画・運営等していただ
き開催することができました。
21種類の職種(仕事)、総勢50名以上の方々がボランティアで参加していただきました。
職種は以下のようなものです。
ヨガインストラクター・助産師・介護士・医師・ダンスインストラクター・電気工事士・警察官・自衛官・消防士・
伝統工芸士(大弓)・トリマー・建設業・管理栄養士・中学校教師・TVアナウンサー・ラジオパーソナリティー
農業・塗装業・薬剤師・スポーツドクター・ドローンです。
全校児童が1年生から6年生までの縦割り班、一班が20名ほどのグループで各ブロックを20分ずつ回りました。
4つの職種を体験するので、6年間で20種類以上を体験することになります。
最初に6年生で体験した子どもたちは、もう高校3年生となり、就職する子どもたちもいることと思います。
きっと、東小でのこのキッズワークショップの体験は、記憶に残っていることでしょう。
寒さの厳しい中、朝早くから準備していただいた講師の皆様、また、準備や運営に常に前向きに取り組んでいただき
ましたPTA執行部を初め事業部の皆様、本当にありがとうごいました。
また、突然の巨人軍の参加には、子どもたちは大喜びでした。
プロ野球という世界の様子や夢を追い続けることの素晴らしさをインタビューを通して語っていただきました。
MRTの渋谷アナウンサーも参加していただき、夕方のニュースで紹介してもらえました。
第2回児童集会「東小 ボランティア感謝集会」開催
1月29日(木曜日)3校時に第2回児童集会「ボランティア感謝集会」が行われました。
今回は、民生委員・児童委員の方々、ミシンボランティアの方々、読み聞かせグループ「お話きらり」の方々、
そして、学校の応援団である「学校運営協議会」の方々、27名に来ていただきました。
日常の学校生活を多くの地域の方々が学校ボランティアとして支えていただいていることを知るとともに、その働
きに少しでも感謝できるようにしたいと考え、児童運営員会が中心となって進行しました。
ボランティアの方々の紹介と話で、私が日本語で一番美しい言葉は何ですか?と問うと「ありがとうございます」
と直ぐに返ってきました。じやあこの「ありがとう」の反対の言葉はと問うと、子どもから「当たり前」という声が
出ました。ボランティアの方々がしてくださっていることを、「当たり前」と捉えると「感謝」の気持ちは湧いてき
ません。今日は皆さんの「ありがとう」の思いのあふれた感謝の時間となることを願っていますと話して紹介しまし
た。
児童代表で6年生の石田さんが、お礼の言葉を言いました。その後、一人ずつに感謝の手紙と花束を渡しまし
た。ボランティアの代表として瀬尾学校運営協議会会長が、「みんなの『ありがとう』の言葉に元気をもらいます」
と述べられました。元気に校歌を歌い、皆さんを「ありがとうございます」という言葉と拍手で見送りました。
避難訓練 火災からの避難
火災の避難訓練を実施しました。
南署のレスキュー隊の4名、島田防災の2名の方々に来ていただきました。
火災発生場所は、管理棟3階 家庭科室
非常ベルが響き、本番同様に職員が対応しました。
その様子を消防署の方々が見て、適切に指導していただきました。
また、島田防災より水消火器の実演があり、職員2名と児童1名が実際に火元に向けて、消火器を使用しました。
分かっているようで分かっていない消火器の使用方法、体験して初めて分かることも多いです。
消防署の方より「おはしも」の大切さについてお話をいただき、訓練の振り返りをしました。
校長からは、避難訓練は100点満点でないといけない。それは命に関することだからという話もありました。
普段の学校での「話を聞く態度」「落ち着いて行動すること」の重要性が分かった避難訓練でした。
最後に1・2年生は、消防自動車の見学をさせてもらいました。
興味津々・・・この中から将来、消防士になる子供たちがいるかもしれませんね。
給食感謝週間の取組と作文
給食感謝週間では、様々な取組をしています。
給食委員会のメンバーが各クラスに行き、読み聞かせをしたり、給食でお世話になっている方々に手紙を送ったり、
給食時間に各学年ごとに給食感謝の作文を読んだりしました。
その中から、1年生の作文を紹介します。
「きゅうしょく ありがとう」1年1組 宮島あすか
わたしは、小学校ににゅう学して、一ばん、きゅうしょくがたのしみです。
それは、日本のメニューじゃない、おかずが出るからです。
ワンタンやちぢみなど、ほいくえんでは、たべたことがなかったので、おいしくて、こんどはなにが
出るのかたのしみです。
きゅうしょくをつくるセンターの人たちは、すごいなあとおもいました。
そして、いちばんうれしいことは、おにくのあぶらみが、たべられるようになったことです。
二学きに、学かつで先生が、「すききらいすると、いろんなびょう気にかかりますよ。」
といったので、ドキッとしました。おうちやきゅうしょくで、のこさずたべようと、たべてみたら、
すこしずつたべられるようになりました。今では、ぜんぶたべられるようになりました。
こんどは、アボガドやさかなのほねも、にがてなので、がんばってチャレンジしたいとおもいます。
ほうそうで、まい日からだにいいもののおはなしがあるので、ぜんぶたべられるようになりたいと
おもいます。
わたしたちのからだのことをかんがえてくれている、きゅうしょくセンターのみなさんに、
ありがとうの気もちをつたえたいです。
みなさんもきらいなたべものをたべてみてください。きっと、びょう気になりにくい、元気なからだ
になるはずです。
それから、6年生のおにいさん、おねえさんにも、ありがとうの気もちをつたえたいです。
1学き、きゅうしょくのおせわをたくさんしてくれたからです。おかずをこぼしたとき、やさしく、
ふいてくれました。ごはんやおみそしるを、じょうずについでくれました。いま、じぶんで
やってみると、こんなにたいへんなんだなあと、おもいます。
はやく、6年生のおにいさん、おねえさんみたいに、じょうずにきゅうしょくとうばんができるよう
になりたいです。
学びの基本 一人ひとりの声の張った音読やノートに丁寧に書く作業の積み重ね
学びの基本 音読の姿やノートに丁寧に書く作業
音読は全ての学習の基本となります。
音読で得られる効果は、学力に関する部分から、内面に関わる部分まで多岐にわたります。
1:脳の活性化により記憶力が向上する
2:語彙力・読解力の向上
3:黙読が速くなる
4:勉強意欲が高まる
5:気持ちが落ち着き、ストレス軽減
6:コミュニケーション力の向上
7:自制心が育つ
こういったよき効果が期待できる音読、学習の基本としてしっかり取り組んでいきます。
また、宿題で「読み声」と低学年では必ず入っていますが、上のような意義があることを考えて御協力ください。
先生方の勉強 職員研修会にて
先生方は、毎週水曜日に職員研修といって、授業力向上を目指した研修会をしています。
子どもたちが主役の授業を目ざして、都城市や妻ヶ丘地区の小中学校は「わ さ び」をキーワードに
授業改革に取り組んでいます。
「わ さ び」の
「わ」は、「脇役に徹する」「さ」は、「先を読む」「び」は、「微細な変化に気づく」主語はもちろん教師です。
東小ではこの1年間、研究主題を「主体的に自分の考えを伝え、共に学び合う児童の育成」
副題を「わ・さ・び」を意識した授業づくりを通して と題してこの「わ・さ・び」を意識した取組を研究して
きました。生き生きと学ぶ子どもたちを育成したいならまず、教師自身が生き生きと学び合うことから始まります。
グループ協議や学年での積極的な話し合いを通した、先生方の学びの真剣な姿が印象的でした。
東小の先生方は、学ぶ意欲に燃えています。
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