トップページ

学校からのお知らせ

「元気いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち②

4月19日(水)の朝・・・4年生の学級をのぞいてみると、微笑ましい光景がありました。朝の挨拶・・・まさに師弟同行のような姿で、元気にかつ爽やかな挨拶の声が響きます。

その後、担任の先生から、フッ化物洗口用に紙コップを受け取る児童たち。何だかワクワクしているかのようにも見えました。準備が整うと、音楽に合わせて口でクチュクチュ・・・。この取組によりむし歯予防に一役買っているようです。心も体も元気な4年生、椎葉小の子どもたちです。

 

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち①

4月18日(火)の午前中、グラウンドを見ると1年生5名が体育の授業をしていました。

担任の先生がラインを引こうとすると、何だかそのラインの後をついて回りたくなる。前にならえの練習をすると、何だか不思議と笑い声が出る・・・。ラジオ体操の練習をすると、何だか新しいダンスが生まれたような軽快な動きが見られる。その姿を微笑ましく眺めている先生方。若葉の候にふさわしい光景でした。

一方、その頃3階の6年教室では全国学力学習状況調査に取り組んでいました。内容は、国語・算数・質問紙でした。

保護者の皆様、新聞にも掲載されております。是非、解いてみられるといいと思います(子どもたちが挑戦した問題・・・結構難しいです)。この調査問題は、単に「知識」を問うのではなく、「思考力・判断力・表現力」特に、自分なりの考えや意見を表明する『問い』が多く見られました。6年生の皆さん・・・どんな感想をもちましたか?6年生の姿からも、若葉の候にふさわしい光景に映りました。

 

 

 

 

 

 

交通安全教室を実施しました。

令和5年4月14日(金)3時間目に、交通安全教室を実施しました。当日はあいにく雨天となり、体育館での実施となりました。今回は、本校児童に加え椎葉中央保育所の園児も参加してくれました。

 椎葉村の駐在所員、日向警察署交通指導員の計4名をお招きして、交通安全についての講話や信号機の見方の説明を聞いた後に実際に歩行訓練をする等といった内容でした。子どもたちは登下校だけでなく、日頃から「周囲を注意して生活することの大切さ」を改めて学ぶことができたようです。お礼の言葉では、6年生の代表から「今までを振り返りながら、今日の学びを今後の生活に生かしていきたい」と挨拶してくれました。

ご入学おめでとう

12日(水)入学式では、5名の新入生をお迎えしました。

これで椎葉小学校児童49名が勢ぞろいしました。

 

新入生は、きれいなお洋服に身を包み、凛とした眼差しで式に臨みました。

はきはきとした返事やお礼の言い方も素晴らしかったです。

おうちでいっぱい練習したかな?

これからも楽しみにしています。

 

在校生のお友達は、これまでお祝いの言葉や歌を何度も練習してきました。

本番でも、一つお兄さんお姉さんになったよという表情が見られてかっこよかったですよ。

1年生を優しく見守って、いろいろなことを教えてあげましょうね。

 

本日は、誠におめでとうございます。

 

ようこそ、椎葉小学校へ

今日は、新年度はじまりの日でした。

久しぶりに会えた子どもたち。

朝からお話が止まりません。

春休み中の楽しかった出来事を、にこにこと笑顔で聞かせてくれました。

 

いよいよ、楽しみにしていた先生方の新任式。

恒例の、全校合奏・合唱(第二校歌)のお披露目です。

フレーズがなめらかで、心があったか~くなる「第二校歌」は、着任された先生方の心を鷲づかみでした。やったね!

 

3月に、先生方やお友達がさよならしたばかりで、さみしかった椎葉小学校でしたが、本日、4名の先生方・2名のお友達をお迎えしました。ようやく新たな風が吹き始めたようです。

 

子どもたちの輝いた目を励みに、私たち職員一同も頑張って参ります。

令和5年度の椎葉小学校、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとう、さようなら

24日(金)は、終了式及び離任式が行われました。

終了式では、代表の友達に、この1年間がんばったことを作文にして発表してもらいました。

みなさんのがんばったことは何ですか?

次の学年にもつなげていけるといいですね。

 

椎葉小学校では、同日、離任式も行われます。

たくさんの思い出がよみがえって、子どもたちの頬にも、きらきら光るものが。

体育館いっぱいに温かい時間が流れました。

 

行事やお勉強を通して先生方から教えていただいたこと、決して忘れません。

新しい学校でのご活躍を心からお祈りしています。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

県文集「ともだち」掲載作品をご紹介します。

「牛のびょう気を予防する」

      3年 N.H

 ぼくのお父さんは椎葉村で、牛を育てる仕事をしています。ぼくも小さいころからお父さんの仕事を見てきました。三年生の社会の学習で、牛を育てる仕事について学習しました。その中で、牛のびょう気の予防について知りたくなったので、さらに調べることにしました。

一 調べ方

(1)インタビュー動画をしちょうして調べる。

(2)那須ぼく場に行き、見学する。

二 調べて分かったこと

(1)インタビュー動画で分かったこと

 びょう気を予防するために、人間と同じように牛にワクチンをうっているそうです。また、ぼく場のしょうどくもしているのだそうです。

(2)見学して分かったこと

 ワクチンをうたないと出さんが早まり、小さな子牛が生まれる時もあるそうです。また、しょうどくでは、大人がやっと持てるくらいのきかいで牛しゃのしょうどくをしていました。長さはやく1メートルでした。

(3)しつ問して分かったこと

 牛は、人間とちがい、下のはがなくて、べろがざらざらするそうです。また、ストレスをためないように、しおやとうみつをあたえているとおっしゃっていました。

三 調べた感想

 ぼくは、これまでよくぼく場に遊びに行って、牛のえさやりや牛の水のみ場のお手つだいはしたことがありましたが、牛のびょう気を予防するためにいろいろなくふうをしている事をはじめて知っておどろきました。

 お父さんは、「りっぱになって活やくしてほしい。」とねがって牛を育てているそうです。

 今度から、もっとお父さんのお手つだいをしたいと思います。そして、さらに牛について調べたいと思います。

 

「がんばりたいこと」

      4年 N.S

 ぼくには、がんばりたいこと、できるようになりたいことが、今日できました。それは、プールでひら泳ぎをできるようになることです。

 ぼくの家には、ビニールの大きなプールがあります。三人がいっしょに入っても泳げるくらい大きくて深いです。

 今日、そのプールに入っていると、おばあちゃんが、

「ひら泳ぎ、できる?」

と聞いてきました。ぼくは前に、お兄ちゃんに教えてもらったことがあったけど、できなかったので、

「できない。」

と言いました。

 すると、おばあちゃんが教えてくれました。だけど、手にしゅう中すると足の動きが小さくなってしまうし、足にしゅう中すると手の動きが小さくなってしまって、上手にできません。

 それを見たおばあちゃんが、本物のかえるを持ってきて、プールに落としました。かえるがひら泳ぎをしていたので、それを見てみると、手をまっすぐ前に出して、まあるく円をかく感じで、すばやくかいていました。足は、気をつけみたいにあまり動かしていませんでした。

 かえるをにがしてもう一回やってみました。見る前は、たくさんしっぱいしていたけど、見た後は、うまくできた感じがしました。ぼくは、このちょうしでいくと、五年生になったとき、先生に

「上手だね。」

と言ってもらえるんじゃないかと思ってワクワクして五年生になるのが楽しみになりました。

 まだ上手にできないけど、もっとがんばりたいなと思いました。これからも、家でひら泳ぎの練習をがんばりたいです。

年度末いろいろ

 本年度最後の児童集会は、委員会の活動報告会を行いました。来年から活動に加わる3年生に対してのラブコールも兼ねており、どの委員会も少数精鋭ながら、しっかりと学校のために貢献してきた姿が伝わってきました。

 本年度最後の読み聞かせは、感謝の気持ちを伝えるために、読み聞かせグループたんぽぽの方をお招きして全校で行う予定でしたが、残念ながら体調不良でお越しいただけず、代表の方1名のご出席で実施しました。代表の方は山形県ご出身の地域おこし協力隊員であられる○○様です。村自慢の図書館ぶん文Bunに勤務され、通称「飛び出す司書」として、子供から高齢者の方まで、より多くの人に本の魅力を伝える活動をされています。読み聞かせの選書や読み方も「さすがっ!」と思わされ、子ども達は瞬く間に本の世界に引き込まれていました。

 最後は、村の教育研究論文表彰式の様子です。本校からは3名の先生が応募され、表彰式に出席しました。自分の指導力を磨くためではありますが、根っこには、(子ども達にとって魅力的な授業を提供できる教師になりたい)という子ども達への愛情が源になっています。多忙な日々の中で論文執筆に携わった努力は、確実に子ども達のために生かされていきます。おめでとうございます。ご苦労様でした。

3月4日 村スポーツ少年団お別れ大会

 村体育館及び運動公園を試合会場に、スポーツ少年団お別れ大会が開催されました。本校は、児童の約半数が杉の子ファイターズ(ソフトボール)または椎小フレンズ(少女バレーボール)に所属していますが、本年度は5名の6年生がファイターズを卒団します。

 早朝の総合開会式から、試合、閉会式を経て、夜の卒団式(打ち上げ)まで、卒団生は出ずっぱり状態。何度も「一言あいさつ」を求められ、主役の大変さを味わった模様です。そして、何より大変だったのは、それを支える保護者をはじめとした育成会の皆様だったと思います。

 愛する子供が活躍するためなら…と労をいとわず奮起されるお姿をたくさん拝見し、改めて親の偉大さ、有り難さを認識させられました。今後も、親のパワーに負けないように、主役の子ども達、何事も思いっきり挑戦していくのだよ。

 みなさん、本当にお疲れ様でしたー!

3月3日 お別れ遠足

 春を思わせるような日和の中、今日はお別れ集会と遠足を行いました。

 集会では、体育館で、6年生に向けて各学年からお祝いと感謝の気持ちを込めた発表やプレゼント贈呈を行い、その後、全校で鬼ごっこをしたり外遊びをしたりして楽しみました。

 遠足は徒歩でカテリエ(椎葉村交流拠点施設)に行き、学級の垣根を越えて、いろいろな仲間とカードゲーム、卓球、積み木、ドッジビーなどをして遊びました。

 実は、コロナのために、今年の校外での遠足は今回が初めてでした。こういう行事が楽しめるのも「ぼくの・わたしの学校」があるからです。みんなの笑顔が満開の一日となりました。