給食室から

今日の給食

今日の給食(5月31日)



【ビビンバ わかめスープ バナナ 牛乳】
 今日は食事のマナーから、二つのお話をします。一つ目は、料理は少しずつ口に入れ、よくかんで食べましょう。一気に食べるとよくかむことができませんし、早食いになってしまいます。よくかまないと消化にも悪いので、時間いっぱいよくかんで食べましょう。二つ目は、ごはんばかり、おかずばかり食べないで、かわるがわる食べるようにしましょう。かわるがわる食べると、いろいろな味を味わうことができ、かむ回数も増えるので、味を感じる力も発達します。ごはんばっかり、おかずばっかりの、ばっかり食べにならないように気をつけながら食べましょう。

今日の給食(5月30日)



【麦ごはん うまに アーモンドサラダ 牛乳】
 里いもの原産地は、東南アジアです。日本には奈良時代に中国から伝わってきました。山芋が山でとれるのに対して、里で作られるので「里いも」の名前がついたといわれています。平安時代から、正月料理に取り入れられていました。親いもから子いも、孫いもとどんどん増えるので、子孫繁栄の、おめでたいものとされていました。お祝いのときの料理にはもちろん、今日のように煮物などで多く食べられています。

今日の給食(5月29日)



【麦ごはん しゅうまい まっ茶豆 チャプスイ】
 食事の態度には3つのランクがあります。まずは、ただガツガツとおなかがすいたのを満たすために食べる。次に一つランクが上がり、自分で勝手においしい、おいしくないと好ききらいをして食べる。そして、一番上のランクが、いただきます、ごちそうさまの感謝の気持ちでどんな食べ物でもしっかり食べるです。一番上のランクの人は、脳に「若さのホルモン」が出るそうです。これは、感謝の気持ちでよくかみしめて食べることにより、だ液の中に廊下を防止するホルモンが出るからです。心の中では感謝の気持ちを、口の中では食べものをよくかみしめて食べましょう。(放送で読む一口メモより)

今日の給食(5月25日)



【麦ごはん じゃがいものそぼろに ごまあえ 牛乳】
 今日は、とれたばかりの新じゃがいもを使った煮ものです。じゃがいもは、1年中食べることができる野菜ですが、収穫した後、倉庫などで保存をしないで出荷するものを「新じゃが」と呼びます。じゃがいもには体を動かす力になるでんぷんが多く含まれています。じゃがいもを切ると、包丁にうっすらと白い粉が残ります。これがでんぷんです。ごはんやパンのかわりにじゃがいもを食べている国もあります。また野菜と同じように、体の調子を整える働きのビタミンBやCも多くふくまれているので、体にとてもよい食べものです。

今日の給食(5月24日)



【麦ごはん 魚のレモン風味 ゆかりあえ いなか汁】
 みなさんは、ばっかり食べを知っていますか。ばっかり食べとは、ごはん・パンばっかり食べたり、おかずばっかり食べたりと、一品ずつ食べる食べ方です。おかずを一品ずつ食べて、最後にごはんだけ食べている人はいませんか。こんなばっかり食べをすると、かむ回数が減ったり、途中でおなかいっぱいになって全部食べられなくなったりと、あまりいいことがありません。ごはん、おかず、牛乳と少しずつかわるがわる食べるようにしてみましょう。いろいろな味が楽しめます。まんべんなく食べることで栄養も上手に取り入れることができます。(放送で読む一口メモより)

今日の給食(5月18日)



【もずく丼 大豆と小魚の揚げ煮 デザート 牛乳】

 クイズを出します。日本で一番もずくを食べている県はどこでしょう?
答えは沖縄県です。そんな沖縄県の学校給食で、子どもたちにもずくをもっと食べてもらいたいと、栄養士の先生たちが開発したのが「もずく丼」です。今では人気メニューの一つになっているそうです。
 もずくは海そうの仲間です。わかめやこんぶは岩について大きくなりますが、もずくは他の海そうに巻きついて育つので、もにつくことからもずくと呼ばれるようになりました。もずくにエネルギーはありませんが、歯や骨を強くするカルシウムや肌をきれいにするビタミン、鉄分、食物繊維が多く含まれています。

今日の給食(5月16日)



【ひじきごはん つくねカレースープ もやしのピリ辛いため 牛乳】

 もやしからクイズを出します。ひょろひょろとしたもやしですが、食べるときにはシャキシャキしています。もやしのこの独特なシャキシャキ感は育て方に秘密があります。それは次のうちどれでしょうか。①きれいな空気で育てる。②太陽をたっぷり当てて育てる。③暗いところで育てる。④風を当てて育てる。答えは③の暗いところで育てるからです。もやしは暗いところで水だけで育てられています。

今日の給食(5月12日)



【麦ごはん 魚のすりおろし汁 たけのこの五目いため 牛乳】

 給食マナーからクイズを出します。第1問、ごはんは左に置くのが正しい並べ方である。○か×か。正解は○。今日はご飯が左で、スープが右ですね。正しく並べてから食べましょう。第2問、おもしろい話ならどんな話をして食べてもよい。○か×か。正解は×。食事中にふさわしくないきたない話などはやめた方がいいですね。第3問、給食を5分で食べ終わった。これはいいでしょうか。正解は×。早く食べ終わればいいというものではありません。時間を見ながらゆっくりよくかんで食べます。まわりと合わせながら食べることもマナーの一つです。さて、全部できていますか。食事のマナーをふり返って、みんなで楽しく食べましょう。(給食時間中の放送より)


 

 

今日の給食(5月11日)



【マーボー丼 春雨の中華あえ りんご 牛乳】 

 
 とうふからクイズを出します。とうふは大豆から作った豆乳を固めた物です。では、とうふをはじめに作ったのはどこの国でしょうか?①冷ややっこが好きな日本。②マーボーどうふを作った中国。③キムチ鍋に使う韓国。答えは②の中国です。とうふは消化がよく栄養価の高い食べ物です。2000年以上も前に中国で作られました。奈良時代には日本に伝わり、主に寺などで食べられ、江戸時代になって一般に広まったそうです。

今日の給食(5月10日)



【麦ごはん 山菜汁 チキン南蛮 ブロッコリー タルタルソース】

 チキン南蛮は、日之影町のとなり、延岡市が発祥といわれている料理で、今では宮崎県を代表する料理の一つになっています。揚げた鶏肉をつける甘酢とタルタルソースをかけて食べるのが特徴です。
 山菜とは、山や野に自然に生えている植物などで食べられるもののことを言います。特に春は山菜が多くなる時期です。春の野菜には少し苦いものが多いです。それは、人は冬の間、寒さから体を守るため脂肪を蓄えます。温かくなってその脂肪を体の外に出してくれるのが野菜の苦味なのです。今日の山菜汁には、わらびとたけのこが入っています。旬を味わって食べてください。