学校の様子

４年・５年・６年生が平和学習を行いました。今回は、オフィスM・A・Tプロダクション（通称：サラみやざき）様にお越しいただき、朗読劇を披露していただきました。地域の方々にも呼びかけ、参加していただきました。今回の朗読劇では、太平洋戦争時に、宮崎赤江海軍基地から特攻隊として飛び立つまでの兵隊や家族とのやりとりを３名の方々が演じられました。プロの声優として活躍されている方々の豊かで臨場感あふれる朗読劇に子どもたちは感情移入し、聞き入っていました。朗読劇後に、子どもたちは、「とても感動した。」「平和の大切さがわかった。」等の感想を抱いていました。今年は戦後８０年の年です。今回のr朗読劇を通して子どもたちは、戦争について知り、考えることができました。今後、ニュース等で戦争についての情報を得ることがあると思います。これを機に、さらに考えを深めてくれることを期待しています。

サラみやざき様、朗読劇の披露ありがとうございました。

６月２６日（金）に第２回学校運営協議会を実施しました。まず初めに、今年度の学校経営説明を行い、委員の方々に承認をいただきました。その後、子どもたちの様子を参観していただきました。参観後は、委員の方々と本校全職員が参加して、今年度のテーマに沿って熟議を行いました。今年度のテーマは、「これまで以上に、ふるさと日之影への愛着と誇りをもち、自分の夢に向かって行動できる児童を育成するために学校や地域でできることとは！」でした。３つのグループに分かれ、課題と対策について熟議しました。どのグループにおいても熱い熟議が行われ、たくさんの意見が出ました。今後は、今回出された意見を整理し、実現に向けて進んでいくこととなります。参加された皆様、本当にありがとうございました。

Shion~シオン~パン・料理・洋菓子教室の新田範美様を講師にお招きし、「親子でクッキング」と題して、家庭教育学級を実施しました。当日は、２６名の保護者、児童の参加があり、一人ずつ「バンビーノピザ」をつくりました。ピザは、生地を手でこねるところから始めましたが、新田様が丁寧に御指導くださり、参加者全員がおいしいピザを完成させることができました。また、今回講師をおつとめいただいた新田様におかれましては、日之影町出身ということで、調理の合間には昔の日之影町の話や食の大切さ、日之影町内の食材のよさについてもお話ししてくださいました。新田様ありがとうございました。

２年生が七夕飾りづくりを行いました。まず初めに、短冊に願い事を書きました。自分のことや家族のことなどを心を込めて丁寧に書き込んでいました。その後、飾りづくりに挑戦しました。これまでつくったことのない飾りにも挑戦していました。今年は早くも梅雨明け。７月７日には、素敵な天の川を見ることができるといいですね。そして、みんなの願い事が叶いますように！

６年生を対象とした租税教室が行われました。日之影町役場税務課から３名の方々にお越しいただき、税金について話をしていただきました。まず初めに、税金の役割について動画を見ながら考えました。税金がなかったら、日常生活に大きな影響を受けることを学んでいました。その後、税金についての説明を聞きながら、様々な税の種類や徴収の仕方などの仕組みを知った子どもたちです。今回の学習を通して、税金の大切さについて考えるとともに、将来納税者となることへの心構えをもつことができた６年生の子どもたちです。今回、租税教室を開いてくださいました日之影町役場税務課の皆様ありがとうございました。

６月２４日（火）に本校職員向けの人権教育に関する研修会を実施しました。宮水小学校は、令和７年度の宮崎県指定の人権教育推進校であり、今回の研修は、本校職員の人権教育に関する資質向上が目的です。今回は、宮崎県教育庁人権同和・生徒指導課の高野指導主事を講師としてお招きしての研修でした。人権教育全般について研修しました。その中で、人権問題を直感的に捉える感性や人権への配慮が態度や行動に表れるような感覚を児童に身につけさせることが大切であることを学びました。今回の学びを、日常の指導や道徳、学級活動等の指導に生かしていきたいと思います。

３～６年生を対象にプログラミング教室がランチルームで開かれました。ソフトバンク株式会社様のご協力を得てプログラミングについて学びました。３年生は初めての学習でした。まず初めに、プログラミングの意味や各パーツの意味、組み合わせ方などを詳しく学習しました。その後、それぞれのタブレットを使いながら、プログラミングを行いました。子どもたちは、とても真剣な表情で集中して取り組んでいました。この日の学習の最終の目的は、自分がつくったプログラミングで「ペッパー君」を動かすことです。それぞれの画面の中にいるペッパー君を動かしたり、実際に配置されているペッパー君を動かしたりしました。自分自身が行ったプログラミングでペッパー君が思い通りに動くと、とてもうれしそうでした。今後もプログラミングの学習に取り組みながら、論理的思考力を高めていってほしいと思っています。

宮水小学校にペッパー君がやってきました。１年ぶりの再会に子どもたちはとてもうれしそうでした。準備の関係で、実際に交流できるのは数日後となります。その日をとても楽しみにしている子どもたちです。

　３年生・４年生のプール開きが行われました。天候の関係で、全学年の中で最後のプール開きです。この日を待ちわびていた３・４年生は、担任からの注意事項などをしっかり聞いたり、今年度のそれぞれの目標を立てたりしました。その後、プールサイドで準備運動などをを行いました。プールに入る前のシャワーの場面では、他の学年と同じように水の冷たさに思わず声を上げていました。そして水慣れの時間。天気がすごくよかったため、水温も高めでとても気持ちよさそうでした。３年生は、床の高さの調整がしていないプールに少し戸惑っていましたが、少し時間がたつとすっかり慣れ親しんでいました。７月中旬まで水泳の学習が続きます。自分の命を守ることができ、たくさんの成長が見られる水泳の学習が充実した時間になることを願っております。

　６月１８日（水）に第１回学校支援訪問がおこなわれました。北部教育事務所、日之影町教育委員会の方々にお越しいただき、学校の様子をご覧いただきました。各学級の授業の様子や保健室、給食関係についても参観していただいたり、説明を聞いていただいたりしました。また、４年生で行われた研究授業も参観していただきました。午後は、午前中の各授業に対して個別のアドバイスをいただいたり、研究授業について協議したり、指導助言や講評をいただいたりしました。

　今後、今回の学校支援訪問で明らかになった課題の解決や子どもたちの可能性の伸長を目指して全職員で尽力して参ります。

　今回、ご指導いただきました北部教育事務所及び日之影町教育委員会の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。