給食室から

今日の給食

親子。

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【麦ごはん 牛乳 親子煮 海そうとだいこんの中華あえ】
親子煮の親子は、鶏肉と卵です。
今では、毎日のように食べている卵ですが、昔はとても高級品でした。
日本で卵が初めて食べられるようになったのは江戸時代だそうです。
今のように日常で食べられるようになったのは昭和30年ごろからだそうです。
茶色い殻の卵の方が栄養価が高いと思っている人もいるかもしれませんが、
栄養価は殻の色とは関係ないようです。殻の色は主ににわとりの品種による
もので、栄養の違いはにわとりの食べるエサに大きく影響されるようです。

学校給食記念日メニュー

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【十二穀米 牛乳 あじの開き だんご汁】
今日は、学校給食記念日。今日はそれにちなみ、給食の始まりと言われる
ごはんとお魚に昔ながらのだんご汁にしました。
ごはんは、麦やひえ、きび、あわなどが入った雑穀ごはんです。
あじの開きは、素揚げしているので、骨まで食べられます。
みんな最初は大丈夫かな?とゆっくり食べていましたが、よく噛めば大丈夫と
わかると、カミカミ食べていました。
児童の画像みんな上手に食べました!

やっぱりカレーは・・・・

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【カレーライス 牛乳 ドレッシングサラダ】
今日は、久々のカレーライスでした。
今週は、学校給食週間なので、町内全小学校で給食感謝集会が
行われます。
その中で、好きな給食ランキングを発表する学校もあります。
やっぱり上位は、「揚げパン」「カレーライス」・・・不動です!!

カミカミ茎わかめ!

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【麦ごはん 牛乳 くきわかめのいために マーボースープビーフン】
給食では今日のようにいためたり、和えもので登場する茎わかめですが、
茎わかめは、わかめのどの部分でしょうか。
①わかめのしんの部分 ②わかめの根っこの部分 ③わかめの新しい芽の部分。
答えは①のわかめのしんの部分です。
普通のわかめに比べてコリコリとした歯ごたえが特徴です。
よくかんで味わって食べましょう。

みそって、すごい!

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【麦ごはん 牛乳 だいこんのみそ煮 ほうれん草のアーモンドあえ】
だいこんのみそににも使われているみそは、日本で昔から使われている調味料の
1つです。みそは、とても栄養価が高く、体の中でいろいろな働きをします。
それは、①血液の流れをよくする。 
     ②おなかの悪い菌を取り除いてくれる。
     ③体の疲れをとってくれる。
     ④がんの予防になる。
     ⑤食欲がわく
など、いいことばかりなのです。みそ汁をはじめ、今日のような煮もの、みそいため
のような、いためものなどいろいろな料理に使われるみそ、すごいパワーの調味料です。

ミルクピラフ

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【ミルクピラフ 牛乳 ブロッコリーのガーリックいため じゃこ団子スープ】
ミルクピラフは、牛乳を加えて炊き込んだごはんです。
ひじきも入ってカルシウム満点です。
1980年代に牛乳でごはんを炊く「ミルクファイバーライス」というのが登場しました。
今日はその懐かしい味にヒントをもらいました。

納豆パワー

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【麦ごはん 牛乳 魚と根菜の甘辛煮 納豆汁】
1905年、沢村博士という人が納豆菌を見つけました。1本のわらに対して
1000万個もの納豆菌がいると言われ、昔の納豆はわらに入って売られて
いました。納豆は、食物せんいが豊富でおなかの調子を整える働きがあります。
なっとうに含まれるネバネバした部分は、納豆キナーゼと呼び、おなかの中で、
善玉菌を増やし、おなかをいい状態にしてくれます。
納豆の好ききらいがあると思いますが、今日はみそ汁の中に入れ、納豆の
香りを和らげました。大丈夫だったかな?

ごまパワー

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【麦ごはん 牛乳 豆乳どうふ もやしサラダ】
豆乳どうふにもはいっていた「ごま」
ごまは、アフリカからエジプトやインド、中国へ渡り、日本へも縄文時代には
伝わったといわれています。昔は「食べる薬」としてとても大切にされていた
食べものだそうです。ごまにはビタミンB1が多くふくまれているので、体を
疲れにくくする働きがあります。また、カルシウムも多く、大きめのスプーン
2杯で、牛乳1本分とほぼ同じ量がとれます。ごま一粒一粒を無駄にしない
よう大切に食べましょう。

ぐ~んと寒くなってきましたが・・・(>_<)

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【黒糖パン 牛乳 揚げたこ焼き パンプキンポタージュ】
寒いからといって、手を洗う時に水で指先をぬらしているだけ・・・
なんていう人はいませんよね?
今日のように、パンに直接触れる手は、いろいろな菌でいっぱいです。
手についている菌は水で簡単に洗っただけではおちません。爪やしわの
中にいる菌が水分を吸って手の表面に出てくるため、かえって菌の数が
増えてしまいます。水だけではなく石けんを使ってていねいに洗うことが
大切です。身体計測のときに練習した手洗いをしっかりしましょう。
そして、洗った手はきれいなハンカチでふきましょう。

白菜クイズ!

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【麦ごはん 牛乳 五目豆 はくさいのごまあえ】
今日は、「The和食!」の献立です。
ごまあえにたっぷり使われている「はくさい」からクイズ!
はくさいは中国生まれの野菜なのですが、中国から伝わり、日本で作られる
ようになったのはいつごろからでしょうか?
①奈良時代 ②安土桃山時代 ③明治時代 
正解は、③の明治時代です。冬の鍋の材料の定番、はくさいですが、実は日本に
伝わったのは明治時代になってからなのです。日清・日露戦争の時に兵士達が、
中国ではくさいを食べて、その味を気に入り日本へ持ち帰ったのが始まりといわれて
います。
その後、日本の風土に合うように品種改良がおこなわれ、一般の人に食べられる
ようになったのは大正時代になってからです。
寒くなり、甘みも増しておいしい「はくさい」 昔から食べられているように思って
いましたが、意外に新しい?野菜だったんですね。