給食室から

2020年11月の記事一覧

11月お誕生日給食♪


【麦ご飯 トッポギの野菜炒め 中華風卵スープ 牛乳】
 今日は11月のお誕生日給食の日でした。給食はみんなで一緒に食べられませんでしたが、お昼休みに、ランチルームに掲示する集合写真を撮りました。11月生まれのみなさん、おめでとうございます♪

 今日の放送「一口メモ」は卵についてでした。
中華風卵スープの卵からクイズを出します。日本人は、一人当たり年間で何個の卵を食べているでしょうか。①200個、②320個、③645個。答えは②の320個だそうです。日本人は一人当たり1日に約1個の卵を食べています。もちろん、世界で一番卵を食べています。生はもちろん、ゆでたり、焼いたり、火を通したりしていろいろな食べ方ができ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれます。残さず食べましょう。

ハヤシライス


【ハヤシライス ひじきのマリネ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はハヤシライスについてでした。
ハヤシライスは明治時代の初めに横浜や神戸あたりの洋食屋さんで売り出され、大正時代にはカレーライスとともに、全国に広がりました。ハヤシライスの名前の由来には、いくつかの説があります。ハヤシライスは、正式にはハッシュドビーフアンドライスといいます。英語で「細かく刻む」という意味のある「ハッシュ」がなまり、短縮され、「ハヤシライス」になったという説や、林さんという洋食好きな人がいたのですが、この林さんがカレーライスが苦手で、行きつけの洋食屋さんが林さんのために作ったので「ハヤシライス」というようになったという説もあります。今日のハヤシライスに入っている牛肉は西臼杵地区産です。味わっていただきましょう。

厚揚げのきゃべつのみそいため


【麦ご飯 厚揚げときゃべつのみそいため 切り干し大根サラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は食物繊維についてでした。
給食のごはんには麦が入っています。麦は食物繊維が多い食品です。食物繊維は体の中に入って、病気の原因になるものを包み込んで、体の外に出してくれる働きがあります。食物繊維は、不足しがちな栄養素の一つです。麦だけでなく、野菜や海そう、きのこなどにもたくさんの食物繊維が含まれています。食物繊維が不足しないためにも、麦や野菜、きのこや海そうなどを意識して食べるようにしましょう。

魚のカラフル甘酢あんかけ


【麦ご飯 魚のカラフル甘酢あん掛け 白玉団子汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はたんぱく質についてでした。
私たちの体は、約37兆個もの細胞からできていると言われています。細胞のおもな成分は水とたんぱく質です。たんぱく質は、体の中でも水分の次に多い成分で、私たちの体をつくるもとになります。たんぱく質が不足すると、成長期の体の発育に影響がでることもあります。その他に、脳の働きが鈍くなったり、貧血や病気に対する免疫力なども弱まるため、病気にかかりやすく、また治りにくくなってしまいます。たんぱく質をたくさん含む食べ物には、肉や魚、牛乳、卵、豆腐などの大豆製品などがあります。今日の給食では、牛乳や魚、豆腐にたんぱく質がたっぷりふくまれています。野菜と一緒にとるようにしましょう。

カミカミデー♪


【麦ご飯 クッパ いりこナッツ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は鉄についてでした。
今日は、カミカミデーです。一口20回、できる人は30回噛んで食べましょう。みなさんは「貧血」という言葉を知っていますか?貧血とは、血液の中の鉄という栄養素が少ないために起こる病気です。疲れやすくなったり、顔が白くなり、めまいや耳鳴りが起こったりします。貧血というと、女子に多いイメージがありますが、実はスポーツをする人も注意が必要です。たとえば、走ったり飛んだりすると、足の裏に衝撃が加わり、鉄を運んでいる赤血球という袋が壊れてしまうので、鉄不足になります。日々の生活や運動のパフォーマンスにも影響するので、鉄が不足しないように毎日3回の食事を欠かさず食べましょう。今日の給食では、いりこや豚肉に鉄がたくさん含まれています。残さずたべてくださいね。

日之影町の生椎茸を使いました


【麦ご飯 きのことうずらの卵の炒め物 ほうとう汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はきのこについてでした。
日本は世界の中でも、食べるために栽培している「きのこ」が多い国です。日本のきのこ栽培技術はとても高いので、新鮮なきのこが1年中スーパーなどに並んでいます。まつたけのように、生きた木の根のところにしか生えないきのこは、まだ人工栽培ができないので、旬の秋でなければ食べることができません。きのこ類の栄養の特徴は、ビタミンDが多いことです。ビタミンDはカルシウムとともに骨や歯の発育を助ける働きをもっています。今日のいためものには「しいたけ」や「しめじ」「エリンギ」が入っています。残さず食べましょう。

野菜がたっぷり!


【麦ご飯 野菜のみそに ほうれん草のおひたし 牛乳】
 今日の給食はだいこん、里いも、にんじん、れんこんなどの根菜をたっぷり使った野菜のみそ煮でした。給食での煮物と和え物の組み合わせは塩分もおさえられ、食物繊維がたっぷりとれます。子どもたちに人気のあるメニューではありませんが、体にいいのでたくさん食べて欲しいと思います。
 今日の放送「一口メモ」は食べ物や食に関わる人への感謝についてでした。
来週の月曜日、11月23日は「勤労感謝の日」です。毎日の食事にはたくさんの人の手がかけられています。米や野菜などを作り、ぶたや牛を育て、また、海に出て漁をする人、食品を作る工場で働く人、配送などをする人、調理をする人などの働きがあってできあがります。そして、動物や植物の命をいただいて、自分の命をつないでいることも忘れてはいけません。そんな食べものをむだにすることは、その命を、またいろいろな人の働きをむだにすることになります。食事は、感謝の気持ちをもっていただきましょう。

贅沢な給食


【さつまいもごはん すき焼きに じゃこあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はすき焼きについてでした。
今日は地産地消の日です。今日の給食に使われている材料のうち、地元でとれた食品は、さつまいも、牛肉、ねぎです。「すき焼き」は、おすし、天ぷらとならんで、日本を代表する料理の一つです。江戸時代、「すき」という農具の上に、タレにつけこんだ「鴨」や「鷹」、「鹿」などの肉をのせて焼いたのがすき焼きのはじまりです。牛肉を使うようになったのは明治時代からで「牛鍋」と呼ばれていたそうです。いろいろな材料が一つの鍋に入ったすき焼きは栄養たっぷりです。食べ物に感謝して、味わって食べましょう。

豆乳鍋


【麦ご飯 豆乳鍋 韓国風グリーンサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は豆乳についてでした。
豆乳は大豆を水につけてやわらかくし、細かくくだいてドロドロにしたものにさらに水を加えてあたため、これを布に入れてこしたものです。布でこしたものが「豆乳」、布に残ったものが「おから」です。この豆乳に、にがりを加えて固めると何になるか知っていますか。答えは、とうふですね。だから豆乳にはとうふと同じで、たんぱく質やビタミンBなどが多くふくまれ、みなさんの体を作るもとになってくれます。

かつお節を混ぜると…


【麦ご飯 じゃがいもとベーコンの煮物 パワーアップサラダ 牛乳】
 今日のサラダは、かつお節やチーズ、ちりめんじゃこが入ったサラダでした。見た目がりっちゃんサラダに似ていたので、2年生では「これりっちゃんサラダですか?」と聞いてきた子が何人かいて、サラダをおかわりしていました。りっちゃんサラダと違ってトマトや塩昆布は入っていませんでしたが、かつお節の風味があり、おいしかったですね絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は好き嫌いについてでした。
みなさん、最近ちょっとイライラする、なんか集中できない、なんてことありませんか。もしかすると、あなたの食事のとり方が原因かもしれません。肉はたくさん食べているけど、野菜はほとんど食べなかったり、牛乳は好きではないので飲まなかったりしていませんか。実は、野菜に含まれているカリウムという栄養素や牛乳・乳製品や海そう類に含まれるカルシウムは、精神を安定させる働きがあります。不足すると、イライラしたり、落ち着きがなくなったりすることがあります。好き嫌いしないで何でもバランスよく食べるようにしましょう。

人気の揚げたこ焼き♪


【米粉パン 揚げたこ焼き にんじんポタージュ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は揚げたこ焼きについてでした。
揚げたこ焼きは、人気メニューの一つですが、調理員さんの手作りで手間をかけて作られます。中にはタコだけでなく、えびやちくわ、きゃべつが入っています。小麦粉と卵で生地を作り、そこに、さきほどの材料を小さく切って混ぜます。それを、調理員さんが一つ一つ油で揚げて作ります。釜にマヨネーズやケチャップ、ソースを混ぜておき、たこ焼きを入れて和えたら、かつお節や青のりをまぶして完成です。食べ物や作ってくれた人に感謝して食べましょう。

がんものたまごとじ


【麦ご飯 がんものたまごとじ 小松菜と春雨のサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はがんもどきについてでした。
「がんも」とは、がんもどきのことです。がんもどきの「がん」は、「がん」という鳥の名前から来ていて、「もどき」は何々のようなという意味です。がんという鳥の肉はとてもおいしいそうなのですが、冬にやってくる渡り鳥でいつも日本にいるわけではありません。捕まえるのも簡単ではありません。そこで、畑の肉といわれる大豆を使って、がんに似た味をした食べもの「がんもどき」を作ったと言われています。煮ものの味がしっかりとしみこんだがんもどきは、とてもおいしいですね。

納豆登場!



【麦ご飯 納豆 豆腐とわかめのみそ汁 きんぴらごぼう 牛乳】
 今日はごはんに納豆がつきました。体にいいので、食べられるようになるといいなと思いますが、苦手な子が多かったようです。
 今日の放送「一口メモ」は納豆についてでした。
納豆は、大豆から作られる発酵食品です。大豆から作られているので、栄養も大豆と似ていて、みなさんの体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。それ以外にも、納豆独特のネバネバの糸には、血液をサラサラにする働きもあります。貧血を予防する鉄分やおなかの調子をととのえる食物繊維もたくさん入っています。苦手な人もいるかもしれませんが、とても健康にいい食べ物なので、頑張って食べてみましょう。

気付かないうちに…


【麦ご飯 かぼちゃのミートソース煮 アーモンド和え 牛乳】
 今日は鉄分補給のため、かぼちゃのミートソース煮に豚レバーチップを混ぜていました。たくさん入れると子どもたちに気付かれてしまうので、合い挽き肉の中に少しだけ混ぜて入れてみました。「先生これ、レバーの味がします」と気付いた子が1人いたようですが、ほとんどの子が気付かずに食べていたようです。鉄は普段の食生活で不足しやすく、イライラや疲れ、集中力不足の原因にもなります。全身に酸素を送り届けるヘモグロビンは鉄とたんぱく質で作られます。とても大切な栄養素なので、毎食意識して食事に取り入れましょう絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は歯を丈夫にする食事についてでした。
明後日の11月8日は「いい歯の日」です。強い歯を作るにはカルシウムをたくさん含んだ食べものを食べることやよくかんで食べることが大切です。よくかむと、あごが発達し、歯並びがよくなります。また、歯みがきがしやすくなり、虫歯になりにくくなります。みなさんは食事をするときよくかんで食べていますか。20~30回くらいかむといいですね。自分がどれくらいかんでのみこんでいるか、ぜひ数えながら食べてみてください。20回より少ないという人は、意識してよくかんで食べましょう。

他人丼とは?


【他人丼 きつねあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は新米についてでした。
他人丼は、親子丼と違って鶏肉ではなく、豚肉を使ったどんぶりのことです。味わって食べましょう。今年は少し遅れているそうですが、毎年11月あたりから、給食に新米を使っています。新米とは、収穫されたばかりのお米のことを言いますが、では、それはいつまで新米と呼べると思いますか。食品の表示制度を定めているJAS法によると、新米とは「生産されたその年の12月31日までに精米され、容器に入れて販売されるもの」をいうそうです。つまり収穫されて年内に袋づめされたものに限り「新米」という表示が許されているということです。私たちが今給食で食べているお米は日之影町で作られたお米です。味わっていただきましょう。

かみごたえ抜群!


【麦ご飯 いかのさらさ揚げ ごぼうだんごスープ 牛乳】
 今日はイカにカレー味をつけて揚げた更紗揚げでした。イカが苦手な子にとってはどうかな?と思っていましたが、ほとんどの子が歯磨き前には食べ終わっていました絵文字:笑顔揚げて少しかたくなっている分、カミカミメニューとしてもいいですね。のどにつまらせないようによくかんで食べましょう。

 今日の放送「一口メモ」はイカについてでした。
日本は、世界一「いか」を食べる国だそうです。いかの種類はとても多く、約450種類ものいかが世界中の海を泳いでいます。大きさもいろいろで、3cmぐらいのから15mもの巨大ないかもいるそうです。いかを刺身で食べるのは日本ぐらいで、世界的に珍しいとされています。いかには、タウリンという成分が多く含まれ、体の疲れをとってくれたり、貧血を予防してくれたりします。のどにつまらないように、よく噛んで食べましょう。

里芋のころ煮


【麦ごはん 韓国風呉汁 里芋のころ煮 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は野菜についてでした。
今日は野菜の働きについてお話します。野菜はおいしいだけでなく、体の中で大切な働きをしてくれる食べ物です。まず、野菜には、食物繊維が多く含まれていて、おなかのそうじをしてくれます。次に、野菜はよくかんで食べると、歯のそうじをしてくれて虫歯予防になります。最後に、野菜に含まれているビタミンCは、血をきれいにしてくれます。これらは、野菜の働きのほんの一部です。野菜の大切さを知り、たくさん食べてくださいね。