給食室から

2020年2月の記事一覧

日之影の金柑登場!


【麦ご飯 牛肉と大根の煮もの ひじきのピリッとサラダ 金柑 牛乳】
 今日は地産地消給食の日でした。この時期おいしい果物といえば、きんかんですね。きんかんと大根は日之影町、牛肉は西臼杵地区でとれたものでした。きんかんは大きくて味が濃く、甘味と酸味が混ざっておいしかったです。苦手という子も、食べてみると「意外とおいしかった!」と言っていました。絵文字:笑顔

 今日の放送「一口メモ」は牛についてでした。
今日の牛肉とだいこんの煮物の牛肉は、地元の牛肉を使っています。牛からクイズを出します。私たち人間は、胃は1つしかありませんが、牛の胃はいくつあるでしょうか。①1つ ②2つ ③4つ。答えは③の4つです。牛は、いったん食べたものを再び口に戻し、だ液と混ぜてさらにかんで飲みこむことによって、私たち人間が食べても、とても消化吸収できない草などを栄養として利用するため、4つの胃でじっくり消化されるのです。すごいですね。地元の牛肉をおいしくいただきましょう。

たこの酢みそ和え


【麦ごはん 塩肉じゃが 酢みそ和え もちクリームアイス 牛乳】
 今日の酢みそ和えにはタコを使いました。苦手で時間がかかった子もいましたが、遅れながらもデザートまで完食していました。今日もおいしく、食べ応えのある給食でしたね。
 今日の放送「一口メモ」はじゃがいもについてでした。
 じゃがいもは、昔からドイツ、デンマーク、フランス、スウェーデンなどでよく食べられています。栽培方法が簡単で、どこでも作ることができますが、特に寒い地方でよく育ち、日本では北海道が多いです。じゃがいもは日持ちがよく、1年中いつでも使え、ビタミンCが多いので、冬に野菜がとれないころは、野菜のかわりにもよく食べられます。今日の給食のような煮ものから、シチュー、コロッケ、カレーライス、フライドポテトなど、いろいろな料理に使われていますね。味わって食べましょう。

みんな大好きからあげ♪


【麦ご飯 からあげ 塩こんぶあえ 根菜汁 牛乳】
 今日はみんなの好きなから揚げでした。みんな口々に「おいしい!」と言って食べてくれました。当たり前のことですが、黙って食べるよりも、「おいしい」と反応がある方が、作る側としては嬉しいですね。(作ったのは私ではなく調理員さんですが…絵文字:うーん 苦笑)2、3月は献立を見ると分かるように、卒業前で子どもたちの好きなメニューばかりです。3月も楽しみにしていてくださいね♪

 今日の放送「一口メモ」は「こん」のつく食べ物についてでした。
みなさんは「せいこんつきはてる」という言葉を知っていますか。これは、物事をなしとげようとして、体力も精神力も使い果たしてしまうことをいいます。そんな時、昔の人は、だいこん、れんこん、こんにゃく、こんぶ、ごんぼう(ごぼう)など、「こん」のつく食べものを食べるとよいと言っていたそうです。これは生活の知恵からいわれたものですが、それが今、食物せんいを含む食品として注目されています。食物繊維は「体のそうじやさん」とも言われ、おなかの中をそうじしてくれる働きがあります。よくかんで食べてくださいね。

ごぼうも意外に合う!?


【米粉パン にんじんとごぼうのシチュー シャキシャキごまサラダ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はにんじんについてでした。
クイズを出します。給食にほとんど毎日出る野菜は何でしょうか。それは、にんじんです。にんじんは赤い色がきれいで、どんな料理にも合うのでいろいろな料理に使われています。にんじんは東洋種、西洋種に分かれます。日本では西洋種が生産量の大部分を占め、1年中作られています。品種改良され、みずみずしく、甘くて臭みのないものに変化していきました。にんじんは、根っこも葉っぱも、ビタミンの宝庫といわれていて、ビタミンAのもとであるカロテンがたくさんふくまれています。鼻やのどの粘膜を強くして、病気にかかりにくくしてくれる働きがありますよ。好き嫌いせずに食べてくださいね。

洋風おでん


【麦ご飯 洋風おでん ごま酢和え 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はこしょうについてでした。
料理をおいしくするのにかかせないのがこしょう。こしょうは、ヨーロッパでは古代ギリシア時代から使われていて、古くなった肉のにおいを消したり、肉がくさるのを防いだり、食中毒を予防したりするためにとても大切なものでした。日本には奈良時代に中国から伝わりました。そのころは、こしょうは気分をすっきりさせる薬のかわりに使っていたようです。また、天皇や身分の高い人たちしか手に入れることのできないめずらしいものでした。今日の洋風おでんにも入っています。味わって食べてくださいね。