今日の給食の献立

6月29日金曜日

コッペパン
日向夏ジャム
牛乳
肉団子の白菜スープ
ポテトサラダ

 今日のポテトサラダにはマヨネーズが入っています。ここで問題です。マヨネーズを作るときに必ず入れるものは何でしょうか?①卵の黄身②片栗粉③砂糖(少し間をおいて)答えは①の卵の黄身です。マヨネーズは、植物油、酢、塩、卵黄で作ります。卵は動物のいのちのもとですから、ビタミンC以外の栄養がほぼ全部そろっています。しかし、マヨネーズは約80%は脂質なので、熱や力のもとになる黄色の食品です。

6月28日木曜日

麦ごはん
牛乳
なすと厚揚げのみそ炒め
ちくわとわかめのあえもの

 なすの皮の色は、「なす紺」という色をしめす言葉があるように、独特な紫色をしています。この紫色の成分は「ナスニン」といいます。ナスニンには目の疲れをとる効果や血液をサラサラにしたり、がんの予防など体によいさまざまな働きがあるといわれています。なすの皮の色には、こんなすごいパワーが秘められていたのですね。皮もおいしくいただきましょう。

6月27日水曜日

麦ごはん
牛乳
白身魚のしそあえ
おかかあえ
みそのっぺい汁

 今日のみそのっぺい汁には、ごぼうが入っています。ごぼうは、土の中で育った根の部分を食べます。かおりがよく、からだの中でおなかの調子をよくする食物繊維もたくさん含んでいます。給食では、『きんぴらごぼう』や『豚汁』、『ごぼうサラダ』などで使われます。ごぼうのおいしさは皮の近くにあるので、皮はできるだけうすくむくとよいでしょう。おうちでも、どんどん食べましょう。

6月25日月曜日

高菜めし
牛乳
かねんしゅい
千草あえ

 今日は、熊本県と宮崎県のふるさと給食の日です。高菜めしは、お隣の熊本県阿蘇地方でよく食べられる混ぜごはんです。高菜の歯には、ぴりっとした辛みがあります。この成分は、「アリルイソチオシアネート」といい、殺菌や食欲増進に効果があります。かねんしゅいは、宮崎県の郷土料理です。「かね=さつまいも」「ん=の」「しゅい=しる」という意味で、本来はさつまいものでんぷんを使った団子の入った汁のことです。今日は、団子を作るかわりに「いももち」を活用しました。味わって食べてくださいね。

6月21日木曜日

麦ごはん
牛乳
高野豆腐の炒り煮
酢みそあえ

 今日は、酢の話です。酢は調味料のひとつです。米から作られる米酢、穀物から作られる穀物酢、果実から作られる果実酢などがあります。酢には、殺菌効果や食欲増進効果などがあります。料理では、主にあえ物やサラダに使われます。酢を使うことでさっぱりとした味になるので、暑い時期には食べやすいですね。今日は、酢みそあえです。おいしく食べましょう。

6月19日火曜日

高千穂牛丼
牛乳
からしあえ
バナナ

 今日は、第1回目のふるさとぬくもりランチです。今日の牛丼には高千穂牛が入っています。また、高千穂牛っと丼には、ちりめん、千切大根、ピーマンなど宮崎県で生産されたおいしい食材をたくさん使っています。お米はもちろん高千穂産です。牛乳も宮崎産です。今日の給食には宮崎産のものがたくさん使われています。自分たちが住んでいる地域に近いところで育った食材は安心安全で新鮮なうちに調理できるので、栄養もたっぷり含まれています。味わって食べましょう。

6月18日月曜日

麦ごはん
牛乳
鶏肉とゴーヤの揚げ煮
八はい汁

 今日は、延岡市の郷土料理です。「八杯汁」は、祝い事や法事などのときどの家庭でも作られていたそうです。名前の由来は、八杯も食べてしまうほどおいしいからとか、だし汁の分量が八杯使うからとか、一丁の豆腐で八人分作られるからとかの諸説あるそうです。味わって食べましょう。

6月15日金曜日

フィッシュバーガー
牛乳
ラビオリスープ

 今日は、パンにはさんで食べる献立です。パンに、魚のフライと、キャベツ、タルタルソースをつけ、はさんで食べましょう。大きな口で食べないと、なかなか食べにくいかもしれませんが、しっかりかんで食べてくださいね。スープに入っている、ギョーザの形に似たものは、ラビオリです。小麦粉を練って作った生地の間に、鶏肉、豚肉、たまねぎなどの具材をはさんだパスタです。ラビオリの具材のだしがでて、おいしいと思いますよ。

6月14日木曜日

麦ごはん
牛乳
かぼちゃのそぼろ煮
ごまみそあえ

 今日は、 「みそ」について のお話しです。 「みそ」 のおもな原料は、だいずです。「だいず」 は畑の肉と言われるほど、肉と同じく体を作る栄養が豊富です。だいずはそのままでは、あまり消化がよくありませんが、 「こうじ」 などを加えて作ったみそは、たいへん消化のよい食べ物に変わります。今日は、みそで味付けしたごまみそあえです。おいしくいただきましょう。

6月13日水曜日

麦ごはん
牛乳
ゴーヤチャンプル
小松菜の酢のもの

 ゴーヤはにがうりともいわれ、鮮やかな緑色で表面はこぶ状になっています。ビタミンCをはじめミネラルが多く含まれていて、夏バテ予防や食欲を出してくれるはたらきがあります。給食では、苦味があまりでないように工夫してあるので、きっとおいしく食べられるはずです。苦手だと思っている人も、一口食べてみてください。

6月12日火曜日

中華丼
牛乳
小魚と大豆の揚げ煮

 今日は、うずらの卵についてのお話です。今日の八宝菜にはうずらの卵が入っています。うずらの卵はうずらという鳥の卵です。普通の卵の四分の一ぐらいの大きさですが、味は濃く、鶏の卵より、ビタミンAやビタミンB、鉄を多く含んでいます。貧血予防にとてもよい食品です。

6月6日水曜日

麦ごはん
牛乳
かみかみ大豆の煮物
きゅうりとちりめんの酢のもの

 大豆は、給食でよく登場する豆です。大豆は、よく噛んで食べることができるので、歯やあごのためにもよい食品です。また、成長期のみなさんに欠かせない鉄分も多く含んでいます。給食では、できるだけ豆類を取り入れるようにしています。よく噛んで食べてください。

6月5日火曜日

とりめし
牛乳
かみかみサラダ
もずくのスープ

 もずく汁のもずくは、海藻の一種でよくもずく酢などの酢のもので食べられることが多い食品です。今日のような汁にするととろみがあって食べやすいです。生産量は沖縄県が日本一です。

6月4日月曜日

麦ごはん
牛乳
肉団子の甘辛煮
かみかみ昆布あえ
かきたま汁

 6月4日から10日までは歯と口の健康週間です。みなさんは食事をするときによく噛んで食べていますか。噛む回数が減ると、あごの筋肉が弱くなったり、虫歯が増えたり、歯並びにも影響してくるといわれています。今週は、献立名に「かみかみ」が付いています。いつもよりも意識して、よく噛んで食べるようにしましょう。

6月1日金曜日

揚げパン
牛乳
ごもくスープ
ブロッコリーのサラダ

 あげパンは、みなさん大好きなメニューの一つですね。さて、揚げパンについている「きなこ」は、何から作られるか、知ってますか?  そうです。大豆から作られます。昔は、炒った大豆を石臼で挽いて作られていました。食べ物の働きで分類するときは、きな粉は、大豆と同じく体を作る赤の食品です。今日は、パン屋さんにパンを早めに届けてもらい、給食室で調理員さんが一こ一こ油で揚げて、きな粉、砂糖、塩を混ぜたものをまぶしています。給食室の大きな釜で揚げるので、パンはからりと揚がっていて、おいしいですよ。

5月31日木曜日

麦ごはん
牛乳
酢豚
中華スープ

 今日は、豚肉についてのお話です。豚肉には、たんぱく質や脂肪、ビタミンB1がたっぷり入っています。特にビタミンB1が多く、ビタミンB1は、疲れをとったり、イライラを防いだりする働きがあります。肉の中では、くせがなく食べやすい肉です。どんな料理にも合い、揚げ物・蒸し物・炒め物・ステーキ・焼き物などいろいろな料理に使われます。

5月30日水曜日

麦ごはん
牛乳
高野豆腐の卵とじ
ひじきのサラダ

 今日は、ひじきについてのお話です。ひじきは骨や歯をじょうぶにするカルシウムなど体によい栄養がたくさん含まれています。また、食物せんいも多く入っていて、おなかの調子をよくする働きもあります。干しひじきは、30分から1時間(じかん)くらい水につけてもどします。煮物、炒めもの、酢の物などに使われます。今日の給食のように、サラダにしてもおいしいですよ。

5月29日火曜日

麦ごはん
牛乳
煮魚・こんにゃく
豚汁

 きょうの魚はさばです。さばはイワシと同じく背中が青くなっています。背中が青い魚のあぶらは「エイコサペンタエン酸」といい、私たちの体に流れる血をサラサラにしてくれるのです。なぜ、血をサラサラにするのかというと、魚は、冷たい海の中を泳いでいても、血がサラサラに流れていないと生きていけないからです。今日は、魚と一緒に、こんにゃくも煮ています。魚には骨があるので、箸で上手に骨をよけて食べてください。

5月28日月曜日

ハヤシライス
牛乳
梅の香あえ

 今日は、ハヤシライスについてのお話です。「ハヤシライス」は、お肉をバターでいためて、別に炒めたたまねぎとソースで煮込んでつくります。「ハッシュド・ビーフ・ウイズ・ライス」がなまって、この名前になったそうです。今日の給食では、宮崎県産の豚肉を炒め、たまねぎやじゃがいもを煮込んで、デミグラスソース、ケチャップ、ソースで味付けし、小麦粉とバターを炒め、鶏がらスープでのばしたルウでとろみをつけています。カレーライスもおいしいですが、ハヤシライスもまけずにおいしいと思いますよ。

5月25日金曜日

ミルクパン
牛乳
カレーうどん
ごぼうサラダ

 今日は、うどんについてのお話です。うどんは、奈良時代に、中国から伝わりました。作り方は、小麦粉を塩水でこねて、うすくのばして、細長く切ります。有名な郷土料理には、四国のさぬきうどん、名古屋のきしめん、山梨のほうとう、関東の鍋焼きうどんなどがあります。今日は、食材をカレー粉で炒めて、宮崎県産の米粉でとろみをつけた、カレーうどんです。