2024年12月の記事一覧
2025年(令和7年)、明けましておめでとうございます。
2025年、令和7年がやってきました。明けましておめでとうございます。昇り始めた「龍(たつ)」からバトンを受け取ったのは「巳(み)」年。へびは古来から豊穣の神として信仰を集めました。また、脱皮をして成長していくので、「復活と再生」を意味するとも言われ、「新しいことが始まる」年になるとも言われています。「探究心とレジリエンス」をしっかりともち、新しいことに挑戦し、諦めず、復活再生し、実りある1年にしていきましょう。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年(令和6年)、ありがとうございました。
2024年が終わろうとしています。新型感染症の5類移行に伴い、多くの活動が予定通りに行われるようになり、4月からSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定もあり、泉ヶ丘附属中の生徒たちは、さまざまな場面で努力し、成長できた一年だったように思います。2024年は辰年。天に昇る龍の如く、大きく成長できた人も、小さな一歩を踏み出して昇りだした人もいますが、次に繫がる一年を送ることができたのではないでしょうか。これも、保護者の方々、地域の方々の支えがあってのことです。本当にありがとうございました。来たる2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
市長から祝電をいただきました!
先日、第74回全国小・中学校作文コンクール全国審査で1年生の大浜凜桜さんが讀賣新聞社賞を受賞したことをお伝えしましたが、この受賞をうけて、都城市の池田市長から祝電をいただきました。本人も大変喜んでおりました。地域の子どもたちの活躍を見守っていただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
2学期終業の日
12月24日(火)、本校は2学期の終業式を迎えました。8月末の猛暑の中スタートした2学期。都泉祭や福祉体験、秋季体育大会、持久走記録会、百人一首大会……。たくさんの経験を重ね、それぞれの学級としてのカラーも仲間意識も高まった2学期だったように思います。もちろん実りの秋とばかりに、学習にも意欲的に取り組んだ人が多くいました。、中間テストや期末テスト、実力テスト等、たくさんのテストも受けてきましたね。さて終業の日は、まず大専心(大清掃)から。いつもより長い専心時間を使って、普段の清掃に加えて、窓を拭いたりワックスをかけたりとみんな頑張って掃除をしていました。細かなところまでよく気付く生徒たちです。隅々まできれいに仕上げていました。続いてオンラインでの終業式と全校集会が行われました。終業式では、まず校長先生からのお話。「探究心とレジリエンス」について、その気持ちをずっと持ち続けることの大切さを改めて確かめることのできるお話でした。最近注目されている「宇宙」に関わる事業。先日打ち上げに失敗したばかりの「カイロス2号機」は高校生も含めた多くの人の努力の結晶ですが、失敗しても次に向けて挑戦を続けています。何が原因なのか、どうすればよいのか分析し次に活かす。これは皆さんにも言えることで、まず挑戦をする、失敗にこそヒントがあるのだから、諦めずに挑戦を続ける。「探究心とレジリエンス」とはそういった心もちであり姿勢のことなのだと話していただきました。全校集会では、最初に表彰があり、23日(月)に行われた百人一首大会の学級表彰がありました。高校1・2年生を交えた17クラスの中で、なんと、3年A組が第1位、3位が1年A組という成績を残しました。おめでとうございます。中学生頑張りました!続いて進路支援部から、冬休みではあるが、3学期早々に高3生は共通テスト、そしてその他の学年は実力テストも控えてるのだから、体調管理も含めて意識をもって過ごしてほしい、とお話がありました。生徒支援部からは、自転車の通行帯について改めての確認がありました。自転車で車道を走る場合、歩道を走る場合の禁止事項や注意点については命に関わることです。十分意識したいものです。「命」ということについて、続いて話してくれた生徒会長。東日本大震災について体感して学びたい、と選んだ東北コースの修学旅行から「ものはつくりなおせる 命はつくりなおせない」という言葉が深く印象に残っていると紹介してくれました。年末年始、命を大切に、という言葉が心に響きました。
続いて、中学生は大会議室に移動し、中学生集会が行われました。最初に、各学年代表の発表です。1年生・田中豊悠さん、2年生・内田陽菜さん、3年生・新増淳さんが発表しました。2学期に学んだこと、仲間の大切さ、変化をおそれず進んでいくこと、上学年に向けて改善し努力していくことなど、それぞれの学年らしい発表でした。特に新増さんは、3年生らしく堂々とした発表で会場に和やかな雰囲気をつくりだしていました。教頭先生からは、2学期の附属中生の頑張りをたたえていただき、一人一人が自分自身の成長を実感しながら、3学期また頑張っていきましょう、と励ましの言葉をいただきました。生徒支援部の市橋先生から、冬休み、しっかりとした自己判断をしながら生活すること、体調などについても自己管理を大切にすること等を話していただきました。学習面については杉田先生から、探究心やレジリエンス、テスト前後の過ごし方など、2学期できなかったところを振り返り、次に活かしていこうと話していただきました。
最後に表彰・紹介。とてもたくさんの表彰・紹介が行われました。
〇 第63回税に関する作文 宮崎県租税教育推進中央協議会銅賞 瀬口佳蓮さん(3年)
都城税務署長賞 三重野泰雅さん(3年)
都城納税貯蓄組合会長賞 中田希來さん(3年)
都城地区租税教育推進協議会銀賞 下薗和奏さん(3年)
都城地区租税教育推進協議会銅賞 石橋彩花さん(3年)
〇 令和6年度 都城地区サイエンスコンクール 特選 下沖由依さん(3年)
金賞 恒松光太郎さん(3年)
銀賞・環境賞 奥村知史さん(3年)
銀賞 新増淳さん(3年)
銅賞 江口颯馬さん(3年)
〇 令和6年度学生科学賞 宮崎県知事賞 下沖由依さん(3年)
宮崎県教育長賞 恒松光太郎さん(3年)
〇 サイエンスコンクールプレゼンテーション 最優秀賞 下沖由依さん(3年)
優秀賞 恒松光太郎さん(3年)
〇 科学の甲子園ジュニア宮崎県予選会 第1位 ジャイアントキリングチーム
重留悠吾さん 田中史恩さん 平峯楓士さん(いずれも2年)
第3位 LUCKY3チーム
隅夏波さん 長倉史拓さん 原田竣乃介さん(いずれも2年)
※ ジャイアントキリングチームの全国大会については後日表彰
〇 第70回青少年読書感想文コンクール(地区審査) 中1自由読書の部入賞 野﨑志織さん(1年)
中3課題読書の部入賞 佐澤和奏さん(3年)
中3自由読書の部入賞 奥津至禮さん(3年)
〇 第62回中学生作文コンクール 都道府県別賞佳作 前畑杏さん(3年)
〇 第74回全国小・中学校作文コンクール(都道府県審査) 最優秀賞 大浜凜桜さん(1年)
優秀賞 石橋彩花さん(3年)
佳作 下薗和奏さん(3年) 平山笑里さん(3年)
〇 第74回全国小・中学校作文コンクール(全国審査) 讀賣新聞社賞 大浜凜桜さん(1年)
〇 令和6年度交通地域安全作文 交通安全の部 最優秀賞 井上結月さん(2年)
優秀賞 平峯楓士さん(2年)
地域安全の部 優秀賞 黒木颯斗さん(2年)
〇 令和6年度全国中学生人権作文コンテスト宮崎県大会 優秀賞(宮崎県) 安藤結貴さん(2年)
協議会長賞(都城) 江夏千彩紀さん(1年)
優秀賞(都城) 外園一華さん(1年)
〇 第73回県民俳句大会ジュニアの部 入選(川口正博選) 青山桜咲さん(3年)
入選(岸上玲子選) 新原友葉さん(3年)
入選(岸上玲子選) 福留叶望さん(3年)
〇 令和6年度拉致問題に関する中学生サミット広報啓発動画「奪われたハート」篇 原案採用記念
後藤稟子さん(2年)
なお、第2回漢字能力検定の合格者の紹介もありました。多くの入賞、おめでとうこざいます。
中学生集会が終わったらそれぞれの学級で2学期の締めくくりの学級活動が行われ、通知表や通信等が手渡されました。これから2週間ほどの冬休みとなります。部活動等もあるでしょう。年末年始には、楽しい行事もあることでしょう。エネルギーを充填して、3学期、また元気に顔を合わせましょう!
百人一首大会開かれる!
先週辺りからインフルエンザ罹患の報告がちらほらと聞こえてきていて、百人一首大会の開催が危ぶまれていたのですが、12月23日(月)午前中に、無事、百人一首大会が開催されました。附属中生は文化清泉会を中心に、附属中全体で、また、各学級で、2学期期末テスト終了後に一生懸命練習に励んできました。文化清泉会企画の放課後練習会はもとより、朝早く来て練習をする生徒たちもいました。また、覚え方のプリントを用意したり、得意札を増やしたりと、工夫や努力も見られました。大会当日、朝の短い練習の時間に高校生の3クラスが会場づくりを行ってくれました。(この3クラスは片付けも担ってくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。)いよいよ大会が始まりました。開会式、ルール説明、記録用紙配付などを終え、第1試合~第3試合が続けて行われました。対戦相手は、先日の抽選会で対戦が決まった、4チームずつのグループで総当たり戦を行います。その勝利数が多い方が勝ちとなります。1年生にとっては、どのチームと当たっても先輩方。2年生、3年生は一日の長がありますが、どの対戦も真剣。一枚の札を求めて集中して臨んでいます。中には附属中同士の対戦もありました。周りのチームメイトも、一喜一憂、一枚取る度に歓声が上がる場面もありました。3試合が終わり、閉会式。進行を1年生の外園一華さんが行いました。結果は翌日24日(火)に発表されます。試合全体を見ても、「附属中生ここに在り」という姿を存分に見せられたのではないでしょうか。
令和6年ミニ探究発表会
令和6年12月19日(木)の⑥⑦限目に、「令和6年ミニ探究発表会」を実施しました。高校1年生の理数科81名が16グループに分かれて、これまで探究してきたことをポスターセッション形式でまとめ、発表しました。附属中の先輩が、7組の生徒たちと一緒に、同じテーマで研究を深めてきたことを聞き、胸が熱くなる思いでした。附属中のときに頑張ったSKTの取り組みが、この探究発表会に生かされていると思います。自分一人ではなく、グループでの取り組みなので、互いに切磋琢磨しながら、ここまでまとめられたことを誇りに思いました。2月には、附属中の2年生もポスターセッションに参加します。現状の研究を発表することで、高校生から様々な視点やヒントをもらうことが目的ですので、気負わず頑張ってもらいたいと思います。
1年生 性教育講話
12月17日(火)3時間目、1年生は都城医療センター助産師の萬壽裕子様をお招きし、性教育講話を受けました。二次性徴について、男性女性の違いや、配慮が必要なこと等について細やかに教えていただきました。また、プライベートゾーンとは、「あなたの体すべて」であり、心も同様。許可無く他の人に触らせない。不用意な言葉で傷つけられることは許されない。相手との違いを知り、お互いを尊重することが大切であると教えていただきました。
最後に「生まれる体験」と「妊婦体験」をしました。講話中は少し緊張気味だった生徒たちですが、体験になると積極的に動いていました。
生まれる体験をした江夏さんは、3人で子宮である袋に入り三つ子を体験。妊婦体験をした齋藤さんは階段を上り下りし大変さを実感していました。
最後に、お礼の言葉を齋藤誠志朗さんが伝えてくれました。
今日は各家庭で「生まれるまでのこと」「生まれた日」について聞かせて!といのちの話が話題になるのではないでしょうか。
お忙しい中講師をしてくださいました萬壽様、ありがとうございました。
高校1年生による東京大学ラボツアー報告会
12月5日(木)~6日(金)、SSH1期生の高校1年生の希望者が、東京大学ラボツアーに参加しました。目的は、本物の研究に触れ、大学進学のその先を見つめ、ずっと続いていく探究活動を通して何をなしていくのかを考えていくきっかけをつくっていくことです。訪問先は東京大学柏地区キャンパス内の研究所と関連施設でした。2日間の貴重な体験を経て、附属中出身の1年6組の代表の生徒が、このツアーで体験した内容を附属中生にも伝えたい、ということで、12月17日(火)3時間目の学活の時間に2年・3年の学級で東大ラボツアー報告を行いました。2年生には石井葵さん・江夏妃奈乃さん、3年生には築地泉樹さん・野間奏志さんが担当してくれました。時計、音楽、生命化学、ノーベル賞、自動運転などなど、話は多岐にわたり、中学生はとても興味深く聴いていました。3年生の教室で、最後に高校生が語った、「勉強だけしていればいい、ということはない!」のひと言は心に響きました。高校生になったとき、このような機会があれば、ぜひ参加してみましょう。発表してくれた高校生の皆さん、ありがとうございました。なお、1年生には12月18日(水)に天本紡希さん・長瀬里歩さんが報告してくれます。
支援訪問授業 保健体育が行われました
12月17日(火)2時間目に、1年A組で保健体育の支援訪問授業が行われました。本校にとって今年度最後の支援訪問授業、今回は保健の授業が教室で行われました。単元は「健康な生活と疾病の予防『調和の取れた生活』」。今回の授業は全体の3時間目で、この単元の最後の時間でした。授業では、それまでに調べてきた健康習慣に関する「食事」「運動」「休養・睡眠」「スマホの影響」という四つの分野の知識を、ワールドカフェ方式で新たなグループに分かれ、それぞれが発表者となってみんなで共有し、コメントも一覧できる形でどんどん入力し共有していました。それぞれが自分のこととして課題意識をもち、よりよい改善策とそれに向けての目標を設定しようと意欲的に臨んでいました。この授業でも、中学校職員だけでなく、保健体育科を中心とした高校の先生も参観されていました。
拉致問題シンポジウムで表彰
12月14日(土)、東京・内幸町のイイノホールで開かれた「拉致問題シンポジウム」に本校2年・後藤稟子さんが出席し、表彰を受けました。後藤さんは8月に行われた拉致問題に関する中学生サミットに宮崎県代表として出席し、群馬県・三重県・岡山県の代表と一緒に拉致問題を若い世代にもっと知ってもらうための動画の原案を約2時間半でつくり、発表しました。その原案が、17チームの中で見事採用され、今回、動画のお披露目と共に、原案作成者として、拉致問題担当大臣である林官房長官から記念品を贈呈されました。後藤さんは「横田さんのお話から感じた拉致の怖さをそのまま動画原案としてつくった。それをプロの方にすばらしい作品に仕上げてくださりとても嬉しく思う。この動画が、私たちと同じ世代にどのように感じてもらえるかどきどきしている。」とすばらしいスピーチをしました。その後、横田拓也さんをはじめとする拉致被害者家族会のかたのお話や、大学の先生の講演などあり、今も続く深刻な問題についてより深く考える機会となりました。これから後藤さんたち原案の動画がいろいろな場所で上映されていくことになります。この問題について、理解を深め問題意識を強くもてるきっかけになってくれることでしょう。
第12回科学の甲子園ジュニア全国大会で、県代表として大活躍!
県代表として決定してからの日々、本校出場メンバー3人・重留悠吾さん、田中史恩さん、平峯楓士さんと小松原中学校の3人は、さまざまな努力を重ねてきました。そして、12月13日(金)、大会に向けて宮崎を旅立ち、第12回科学の甲子園ジュニア全国大会の開会式に臨みました。チーム紹介では「頑張るぞー!」の声をあげ、意気込みが伝わってきました。本戦は14日(土)です。午前中に筆記競技と実技競技1が行われました。実技競技Ⅰはその日に与えられる課題に挑みます。今年度は天体観測などの内容で、試行錯誤して取り組んでいました。午後の実技競技2は事前公開課題で、一生懸命工夫し練習を重ねてきた課題です。物理分野の慣性の法則に関わる内容で、5回の試技でいずれもすばらしい結果を残しました。15日(日)午前中の表彰式。見事全国6位(実技4位)の成績をあげました。すばらしい努力の成果、おめでとうございます。本校が県代表になってから毎年全国トップ10に入る成果をあげ、よき伝統となりつつあります。また、保護者の皆様も温かい見送り、そしてお出迎えありがとうございました。
第74回全国小・中学校作文コンクール中央表彰式で表彰
12月7日(土)午後、東京のホテルニューオータニにおいて、讀賣新聞社主催「第74回全国小・中学校作文コンクール中央表彰式」が行われ、1年生の大浜凜桜さんが出席し、表彰を受けました。大浜さんは、夏休みの宿題として書いた作文が県審査で最優秀賞となり全国に推薦されました。全国47都道府県から推薦された作品の中で、全国2位に当たる讀賣新聞社賞を受賞し、表彰式に招待されました。名前を呼ばれ、壇上に上がった大浜さんは、讀賣新聞社会長から賞状を授与していただきました。大浜さんの書いた作文は「九十七歳の恋文」と題されたひいおじいさん、ひいおばあさんのことを深い愛情のもと綴った優しくも温かい作文です。表彰を受けた大浜さんは、「とても格調高い大きな会場での表彰式で緊張しました。」と話していました。大浜さん、栄えある賞、おめでとうございます。
3年生、市役所・市議会を訪問する
来年高校への進学を控えている3年生は、あと2~3年で選挙権を手にすることになります。権利をもつと、そこに義務も生じてきます。また、3年生に至るまでの日々で、学ぶこと、働くこと、公共の福祉などについて勉強してきました。社会の一員として、自分が何者で、何ができて、どうありたいのかについてもおりおり考えてきました。12月11日(水)4~7時間目、総合的な学習キャリア探究の中学最後の体験学習として「市役所・市議会訪問」に臨みました。今まで学んできたことを踏まえ、11月にオンライン学習で学んだデザイン思考で「都城」について自分たちで提案できることはないか各班で検討したうえでの体験学習です。3時間目まで授業を受け、昼食を済ませたうえで出発。到着すると市役所で担当してくださる都城市秘書広報課の押川様と岩元様が待ってくださっていました。会議室に案内され、商工政策課(サービス分野)、生涯学習課(共生分野)、総合政策課(交通分野)の三つの課からの事業説明をしていただきました。どの課の方も、プレゼンテーションとプリント両方を用意してくださり、事前に提出していたデザインシートに書き込んだ生徒たちからのソリューションアイデアについても触れながら、分かりやすく説明していただきました。実現するためには多くの声が必要で、それに後押しされることで実現する可能性もある、というお話、また、実現に向けて現状を更に深く分析して提案する必要がある、というお話は、これから自分自身が社会の一員として生きて考えていく上でとても大切な指標を教えていただいたと思います。また、都城にある学校で日々学びながら、都城市が取り組んでいる事業や施策について知らないことも多々あり、たくさんの人が社会のために、人々のために考え支えていることも改めて気付きました。ときおり笑いも交えながらの事業説明、本当にありがとうございました。事業説明の後、今度は市議会傍聴です。傍聴させていただいたのは市議会議員からの一般質問でした。「いつまでも安心して暮らせるまちに向けて」についての質問内容で、市民の立場に立って、支援や診療、住居、安全などのさまざまな分野からの質問がなされ、それに対して市から返答がなされる、という形で整然と、また分かりやすく議事が進んでいきました。事業説明でも、市議会の質疑応答でも、だれもが市民のために一生懸命考えよりよくしようと努力されていることがよく伝わってきました。生徒たちにとってよい学びとなりました。最後に、生徒を代表して平山笑里さんがお礼の言葉を述べました。今回の訪問に携わっていただいた全ての方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
2年生 性教育講話
12月10日(火)7時間目、2年生は「今を生きる君たちへ~見つめてみよう”性”と”生”」というテーマで性教育講話を受けました。講師はほのか助産院の安藤直美様です。
2年生は、1年生の時に命の誕生や二次性徴について学んでおり、今回はその内容を深めるとともに、性意識の違いや同意について等、相手を慮ることの大切さを教えていただきました。思春期の複雑な心を説明していただいたときには、思い当たることが多々あるのでしょう、みんな頷きながら話を聞いていました。今、自分自身が直面していることも、これから向き合うことがでてくることも、今回の内容を思い出し、「自分事」として考えていってほしいと思います。
最後にお礼の言葉を6月の職場体験でほのか助産院にお世話になった後藤稟子さんが代表して伝えてくれました。
毎年、安藤先生には助産師という立場から命の大切さ、自分のことを相手のことを大切にする思いの大切さを1時間なかで伝えて下さり感謝しております。ありがとうございます。
3年生対象の進路講演会
12月9日(月)7時間目に、3年生とその保護者対象の進路講演会が開かれました。例年、2学期参観日に行っているこの講演会ですが、本年度は諸事情により2学期参観日を実施しないため、進路講演会をこの日に計画しました。講師としておいでくださったのは山田真太郎先生です。現在、宮崎県教育庁教育政策課の指導主事をされています。高校生物の先生で、以前、都城泉ヶ丘高校や宮崎西高校の理数科の担任もされたことがある方です。また、昨年度は本校がSSH指定を受けるためにさまざまな面でお力添えをしていただいています。そのように学校現場、しかも3年生が来年進学する高校理数科での経験が豊富な先生ですので、お話も大変分かりやすく、3年生にとって役立つ内容でした。SSH指定5年目の宮崎西高理数科出身の教え子たちの声から、SSHも含めた理数科での学びがどう役立つのか、どう臨めばよいか、見えてきます。また、泉ヶ丘のSSHの取組の新しさについても分かりやすく説明してくださいました。3年生、今できることはたくさんありそうです。授業に真摯に臨みながら、目標を明確にし、何事も多面的に深く考えながら、忙しく過ごしていきましょう!山田先生、お忙しい中、教え子の型にも連絡を取っていただき、生徒・保護者の心に届く貴重なお話をありがとうございました。また、お忙しい中多数出席くださった保護者の方々にも感謝申し上げます。ありがとうございました。
高校2年生、修学旅行に出発!
高校2年生が修学旅行に出発しました。まず、12月5日(木)に海外修学旅行に行く生徒たちが出発。行く先は本年度はオーストラリア・シドニーで、中心となるのはホームステイです。いっぽう、国内修学旅行は、12月6日(金)に出発。本年度は東京近辺まで一緒に行き、その後スキー体験に群馬に行くコースと、東北を訪ねるコースに分かれ、再び東京近辺に集まり、研修やテーマパーク体験をして帰ってくる旅程となっています。附属中生も、数年したら高校での修学旅行が待っています。先輩方が何を学び、何を楽しみ、どんな表情で帰ってくるか楽しみです。海外組の出発も、国内組の出発も、多くの保護者の方が朝早くから生徒の送り届け・見送りに来てくださいました。特に国内組は朝6時頃のまだ暗いうちからで大変だったと思います。また、たくさんの先生方が5時頃から駐車場整理等で動いていました。生徒主体の修学旅行ですが、陰で支える多くの人たちがいることを知るよい機会となっています。高校2年生、充実した旅行を!
みやざき学習状況調査に挑む
先日、2学期の期末テストが終わったばかりですが、1年生は12月に入ってすぐ、「みやざき学習状況調査」に挑みました。これまで学習してきた内容の定着や自分の学習状況等の調査で、県内の中学1年生が同時期に調査を受けています。以前は紙の問題用紙・解答用紙だったこの調査、今はタブレットを用いての入力の形をとっています。タブレットの使用はさまざまな面で拡大の一途をたどっていますが、テスト形式のものに用いられるのは現状ではまだ少なく、機材のトラブルや通信状況の不安定などないかやや緊張しながらの調査となりました。県全体の傾向を見ることができる調査ですが、個別の状況の把握にも多いに役立ちます。結果を待ちましょう。
百人一首放課後練習スタート
文化清泉会の企画・運営で、百人一首大会に向けての放課後練習が今年もスタートしました。昨年度の反省を活かし、今年度は5日の練習の日程は、全て曜日を変えて計画しました。百人一首放課後練習は部活動に入部している人はあくまで部活動優先で、部活動がないときに希望で参加するかたちを取っています。ですから、月曜から金曜まで全ての曜日をいれることで、部活動の休みの日がどこかで重なるようにしたわけです。12月3日(火)放課後に中学図書室で行われた初練習には、1年から3年まで20名ほどの参加者が楽しそうに練習していました。これから、来週3回、再来週1回の練習が計画されています。
中高生合同の広報委員会でパンフレットを考える
附属中の広報委員は、11月下旬から毎週火曜日の昼休みに集まって来年度使用するパンフレットについて生徒の立場からさまざまなアイデアを出し、話し合ってきました。12月3日(火)昼休み、この日は中学生高校生の広報委員が一同に会し、中学・高校が連携してパンフレットのアイデアを出していこうと話し合いました。高校2年生の広報委員長が井岡俊亮さん、中学生の広報委員長が吉村怜雅さんで、みんなで一緒にアイデアを出していこうとまとまりました。これから話し合いを重ね、泉ヶ丘のよさがよりよく伝わるパンフレットづくりに生徒の立場からさんかしていきます。早速、表紙に繋がりをもたせようとアイデアをまとめてくれる代表者も、高校2年生の鮫島千代乃さん・中村理乃さん、中学3年生の中田希來さんと決定しました。中高生がこうして一緒の活動に取り組んでいく姿は今の泉ヶ丘を象徴しているようで、頼もしく感じました。
百人一首学年対抗練習!
期末テストも終わり、12月23日(月)に予定されている「百人一首大会」に向けて、各学級頑張る季節がやってきました。文化清泉会を中心に、それぞれの学級、朝の会や帰りの会、昼食時間などに百人一首関連の取組を始めています。百人一首の問題を出したり、暗唱したり、得意札を増やしたり、試合に向けての暗記プリントを用意したり。学級によっては学活の時間等に既に練習を始めているところも……。そんな中、時間割を工夫してもらい、12月2日(月)6・7時間目には1・2年生、3日(火)3・4時間目には2・3年生の2時間連続の国語が同時に組まれており、その時間を利用して学年対抗の練習を行いました。2・3年生は既に経験済みの百人一首大会ですが、1年生にとって初めての大会となります。1年生は札の並べかたを学習しただけで、札を取る対抗戦をほとんどしたことがない状態です。会場としてお借りしたいずみ会館に行ってみると、ふた学年ともきれいにスリッパを靴箱にきれいに並べていました。早速練習。先輩に学びながら、一生懸命頑張っていました。翌日。2・3年生はさすがに慣れていて、それぞれのペースでどんどん札を取っていました。2・3年生は、昨年度は高校生(高1・高2)も参加した中で、共に入賞を果たしています。今年が楽しみです。これから国語の時間で何時間か練習を行いますが、各学級での取組がとても大切になってきます。また、文化清泉会の活動として、3日(火)を皮切りに計5日間の放課後希望者自主練習(18時まで)が計画されています。中学生、頑張りましょう!
税に関する作文の表彰がありました
11月18日(月)に校長室で、本校高校生とともに令和6年度第63回「税に関する作文」の表彰式が行われました。高校生から2名、中学生から5名が入賞しましたのでお知らせいたします。
3年 瀬口佳蓮さん 宮崎県租税教育推進中央協議会 銅賞
3年 三重野泰雅さん 都城税務署長賞
3年 中田希來さん 都城納税貯蓄組合会長賞
3年 下薗和奏さん 都城地区租税教育推進協議会 銀賞
3年 石橋彩花さん 都城地区租税教育推進協議会 銅賞
※当日、三重野さんは欠席。
高円宮杯 第76回 全日本中学校英語弁論大会
令和6年11月27日から3日間、東京赤坂区民ホール、有楽町よみうりホール、帝国ホテルにて「高円宮杯 第76回 全日本中学校英語弁論大会」が行われました。宮崎県の代表として本校から3Aの柳田桜子さんが参加しました。全国から選出された151名が参加し、それぞれの思いをしっかりと英語で伝えました。桜子さんは、ご実家の焼酎醸造の酒蔵で育った経験と、お父さんの焼酎をみんなに広めたいという情熱を受け継いで、自分も世界を見つめていく思いを丁寧にきれいな発音で発表できました。夏休み前から、英文作りにとりかかり、この全国大会を目指して頑張ってきました。毎回、とても緊張して発表に挑んでいた桜子さんでしたが、ステージ上ではその緊張を感じさせないくらい堂々と発表できていて発表を経験するごとに、言葉に桜子さんのおもいをのせて、表現できるようになりました。この大会は、過去にこの大会に参加したJNSA(日本学生協会)に所属している大学生が運営しており、大学生とのふれあいも魅力的でした。全国から集まる志の高い仲間との情報交換は、今後の進路選択も広がるいい経験になったようです。
【令和7年度行事計画】【校時程】
年間行事予定の詳細はコチラ
→R7年度年間行事【生徒】 (2).pdf
【令和7年度11月~12月の主な行事予定】
25日(火)・・・みやざき学習状況調査(中1)(~26日)
26日(火)・・・共生キャンバス(1A)
1日(月)・・・附属中入試願書受付(~3日)
2日(火)・・・定期テスト(~4日)
4日(水)・・・各種委員会
5日(金)・・・午前中授業
7日(水)・・・実力テスト(~8日)
10日(水)・・・市議会訪問(3A)
16日(火)・・・職員会議 午前中授業
22日(月)・・・百人一首大会
23日(火)・・・2学期終業日
24日(水)・・・冬季休業(1月~6日)
12月行事予定の詳細はコチラ
2026年度(令和8年度)の学校案内パンフレットができました。
学校広報ポスターを作りました。
令和3年12月に高校生徒会が作成したPR動画です。
本校の危機管理マニュアルです。
このマニュアルは、学校における危機管理への対応・手順を原則的に示しているので、危機が発生した場合の対応に当っては、その場に応じた適切な対応をしていかなければなりません。
新型コロナ感染症の5月8日以降の5類移行に伴う学校の対応変更について
【参考ページ】
本校における大雨等における対応.pdf
(令和5年7月7日更新)
防災気象情報と警戒レベルとの対応について
宮崎県都城市妻ヶ丘町27街区15号
TEL:0986-23-0223
FAX:0986-24-5884