学校日誌

学校からいろいろなことをお伝えします

授業風景~5年国語・4年算数・2年体育~

 19日(火)に、5年生は国語科の授業で物語を読んで初発の感想をタブレットで入力していました。子どもたちは、タブレットを使い始めて3年目となりますが、タイピング力はかなり向上して、入力し終えた子どもは、友だちの感想を読んでいる姿が見られました。

 

 4年生は算数の授業で割合を学習していました。先生から出された課題について、友だちと話し合いながら一生懸命考えたり、友だちに自分の考えを伝えたりと意欲的に学習に取り組んでいました。

 

 2年生は体育の授業で運動会に向けて徒走で自分の走る順番やコースを確認していました。実際に走る場面では、運動会本番を思わせるぐらいに一生懸命に走っていて素晴らしいと感じました。いよいよ明日は結団式が行われ、子どもたちの気持ちもさらに高まることと思います。

 

授業風景~1年国語・4年体育~

 15日(金)は、1年生は国語の時間にタブレットを使って、自分で選んだ海の生き物について調べて、まとめていました。子どもたちは、タブレットで撮影した映像を拡大しながら興味深そうに見ていました。1年生もタブレットを上手に使うことができるようになっていて、さらに学習に活用してくれることと思います。

 

 
 また、4年生は体育の時間に運動会の団編制をしていました。今年の運動会は、赤・白・青の3団となるため、4クラスをA・B・Cの3つの団に分けて並び、徒走の順番などを確認していました。子どもたちは、先生から名前を呼ばれたら元気よく返事をして整列し、やる気が感じられます。団の色は、来週20日(水)の結団式で決まり、子どもたちの運動会に向けての気持ちがさらに高まることと思います。

 

 

授業風景~2年生活科・5年家庭科~

 14日(木)に、2年生は生活科の時間に動くおもちゃを作りました。紙コップや輪ゴム、ビニール袋などに加え、乾電池や飲食物が入っていた容器、ラップの芯など家庭の中にある廃材などを上手に使って工夫しながら作っていました。子どもたちは、完成したおもちゃが飛んだり、転がったりする様子を見て嬉しそうにしていました。

 

   
 また、5年生は家庭科の時間にミシンを使った学習を行いました。使い方や糸の付け方などの基本的なことを学習した後、実際にミシンを使って縫っていました。初めてミシンを使う子どもも多く、不安げで緊張した様子でしたが、学習が進むにつれてだんだん慣れてきて、しっかり使いこなしていました。

 

 

給食準備~1年生も頑張っています~

 2学期が始まり、約2週間が経ちました。1年生は、給食の片付けを5月まで、準備を1学期まで6年生に行ってもらっていましたが、2学期からは準備も自分たちで行っています。6年生が準備の仕方をしっかりお手本として見せてくれたおかげで、1年生は上手におかずをつぎ分けたり、配膳したりすることができています。

 

 

 

 1年生にとっては、実際に自分たちで給食当番をやってみて、難しかったり、大変と感じたりすることもあるかと思いますが、それがこれまで手伝ってくれた6年生への感謝の気持ちにつながってくれればと思っています。

教育実習を前に~スクールトライアル事業~

 昨日から南九州大学人間発達学部の2年生2名が来校して、それぞれ4年生と5年生の教室に入り、子どもたちと一緒に過ごしています。これは、県教育委員会が実施しているスクールトライアル事業で、教員を目指す県内大学の1・2年生を対象に、教育実習とは別に教員の業務に対する理解や子どもたちとのコミュニケーションを図る機会を提供するもので3日間行われます。
 4年生では、社会の授業で子どもたちがタブレットを使う場面などで、5年生では、音楽の授業で鍵盤ハーモニカで和音を奏でる場面や算数の授業で問題を解く場面などで、大学生が子どもたちに優しく声をかけながらサポートしてくれていました。

  

 
 2名とも本校の卒業生で、これからの活躍が楽しみです。2名にとっても後輩となる子どもたちが元気に頑張っている様子を見ることができ、来年の教育実習に向けて様々な学びがあったことと思います。
 

運動会スローガン~みんなの思いを一つに~

 学校では、10月22日(日)に行われる運動会に向けて準備が始まっています。9月11日(月)に、6年生では学級活動の時間に団長や副団長をはじめ、係などを決める話し合いが行われていました。

 また、昼休みには代表委員会の役員が集まって、本年度のスローガンを代表委員会でどのように決めるか、打合せを行っていました。全学級からスローガンの案が集まりましたが、どれもそれぞれの学級の思いが込められていて、それらをどのように一つにまとめるのか知恵を出し合っていました。

  

 そして6校時に代表委員会が開かれ、スローガンについて話し合われました。スローガンは9月20日(水)の結団式で披露される予定です。

  

 今年の運動会のスローガンがどのようなものに決まったのか、とても楽しみです。

授業風景~4年書写~

 8日(金)、普段は発表や返事など子どもたちの元気な声が響いている4年生の教室が静寂に包まれていました。教室に入ってみると書写の時間で、子どもたちはお手本を見ながら、一筆一筆丁寧に気持ちを込めて書いていました。どの作品も「大地」をイメージさせるような力強さや広大さが感じらるものばかりでした。

  

  

授業風景~1年・3年体育~

 7日(木)の2校時は、1年生と3年2学級は体育の授業でした。本校では、プールでの授業が1学期に加えて、2学期も9月15日(金)まで行っています。プールでは、1年生と3年生の各2学級の子どもたちが元気に授業に取り組んでいました。1年生は、顔を水に付けることに加えて、バタ足しで泳ぐことができるようになっていて成長を感じます。3年生も途中で立つことなく泳ぎきることを目標に一生懸命練習していて、久しぶりのプールでの授業ということもあり、気持ちよさそうに泳いでいました。

  

  

 また、1年生の2学級は、運動会に向けて徒走の練習とタイム計測をしていました。全力で最後まで走りきる子どもたち、それを大きな声で応援する子どもたちの姿があり、とても嬉しく感じました。

  

  

 1年生にとっては、小学校で初めての運動会となります。子どもたちの活躍する姿が楽しみです。

 

研究授業(国語科メンター班)

 6日(水)の3校時に国語科メンター班の研究授業が行われました。国語科メンター班では、2学期からメンバー全員が、研究テーマに基づいて一人一研究授業を行い、実践を通して授業改善に取り組みます。
 今日は、1年生の国語科で「片仮名」の学習でした。子どもたちは、授業の導入場面で動画を見ながら文字を使うことの有用性について気付き、本時のめあてをしっかりつかんだことで45分間集中して取り組むことができていました。

  

 展開場面では、子どもたちは、ひらがなと片仮名の似ているところや違うところなどを一生懸命探し、気付いたことを発表していました。発表する場面では、先生からの「チャレンジしましょう!間違っても大丈夫だから」など子どもたちが自ら表現することを促す声かけにより、次第に手を挙げる子どもが増えて、授業後半は全員が挙手するぐらい自信をもって意欲的に取り組んでいました。

  

  

 そして、間違えやすい片仮名「ツシソン」を歌に合わせてみんなで空書きした後、実際に書いて練習しました。子どもたちは、「聞く」「見る」「動く(手で書く)」など体全体を使って学習することで、より理解が深まったようです。

  

 今日の授業は、特別支援学級を担任している先生が飛び込みでの授業でしたが、授業前から誰でも安心して発表できる雰囲気をつくる手立てや子どもたち一人一人の声への賞賛があり、それが子どもたちの意欲的な発表につながったと感じました。

 また、指示がシンプルで視覚化されていたり、子どもたちに言葉で表して確認させたりすることで、子どもたちにとっては理解しやすく見通しをもって学習に取り組むことができていました。さらにワークシートなどの教材でも特別支援教育の視点が取り入れられ、テンポよく授業が展開されたことで、子どもたち全員が集中して参加できる授業になっていました。子どもたちにとっては、あっという間の45分だったと思います。参観した先生方にとっても学びの多い時間となりました。

  

 来週は、6年生で研究授業を行う予定です。

参観日~いつもどおりに頑張りました!~

 5日(火)は、参観日で午後から下学年と上学年に分かれて授業参観を行いました。平日にもかかわらず、多くの保護者に授業を参観していただくことができました。子どもたちは、友達と協力し合って学習したり、自分の意見や考えをしっかりと発表することができたりしていて、普段の頑張りや成長した姿を保護者の方に見ていただくことができました。

  

  

  

  

 6年生は、11月1日(木)~2日(金)に行われる修学旅行の説明会が行われました。今回は、熱中症予防のため、各学級においてオンラインで行われました。修学旅行まで約2か月となり、6年生は運動会の練習と並行して修学旅行に向けて準備しており、説明会も真剣に話を聞いていました。子どもたちには、小学校生活の思い出をたくさん作ってほしいと思います。

  

五小っ子の輝き~みんなのために~

 9月1日(金)は、始業前の時間に6年3組の児童や4年生の児童がボランティア活動で運動場の草取りをしてくれてました。夏休み後半に職員作業で草取りしたのですが、雨が降るとすぐにまた新しい草が生えて困っていたので、大変助かります。

  

  
 また、5校時は、6年1組と2組の児童が、4日(月)からのプールでの授業開始に向けて、プール清掃をしてくれていました。約1か月あまり使っていなかったので、落ち葉や泥が溜まってかなり汚れていましたが、子どもたちの頑張りで見違えるようにきれいになりました。

  

  
 五小っ子たちは、みんなが気持ちよく学習や生活できるようにと日々頑張ってくれています。

避難訓練(地震)

 9月1日(金)の「防災の日」に併せて、地震発生を想定した避難訓練を行いました。地震発生を知らせる放送で、子どもたちは素早く机の下にもぐり、次の放送を無言で待つことができていました。

  
 次の放送(避難開始)で、子どもたちは廊下に出て避難の準備をしました。本日は、昨日までの雨の影響でグラウンドの状態がよくなかったため、実際に運動場へ避難することができず、避難経路の確認をしました。その後、各学級で避難訓練の振り返りを行ったり、DVDで防災に関する学習を行ったりしました。子どもたちは、訓練に真剣に取り組んでいて、さすが「五小っ子」と感心させられました。

  

  

  
 自然災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。子どもたちには、自分の命を守るために、自分で考え判断し行動できる人になってほしいと願っています。

職員研修(ICT教育)

 子どもたちには、GIGAスクール推進のために市教育委員会から端末(パソコン)が一人一台貸与され、授業や家庭学習などで活用することで、子どもたちのスキルはどんどん向上しています。2学期からは、教師用端末も貸与されることになり、その活用方法についての研修がありました。今回、画像転送装置も貸与され、教師や児童の画面が大型テレビに簡単に映し出すことができるようになり、活用の幅が広がることが期待されます。31日(木)の4年生の授業では、早速、活用されている場面も見られました。

  

  

  

 これからも子どもたちのために研修での学びを授業に生かしていきたいと思います。

「読み聞かせ」~3年ぶりに再開~

 30日(水)の朝、そしてお昼の時間に「読み聞かせ」が行われました。この読み聞かせは、5名の方々に地域ボランティアとして取り組んでいただいています。新型コロナの影響で中止が続き、3年ぶりに再開することができ、子どもたちは久しぶりの読み聞かせに興味深そうに聞き入っていました。

  

  

  

  
 読み聞かせは、毎週水曜日、朝の時間は4年生から5・6年生、昼の時間は1年生から2・3年生の順番で行います。本日は、朝の時間に4年生全クラスと5年生1クラス、お昼の時間に1年生3クラスで読み聞かせを実施していただきました。次回は、9月13日(水)となっており、子どもたちは楽しみにしています。
 本校の児童のために御支援いただいております読み聞かせボランティアの皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

授業風景~1年体育・4年理科~

 29日(火)に、1年生は体育館で体育の授業がありました。学年主任の先生からラジオ体操がなぜ必要なのかという話がありましたが、子どもたちは真剣に話を聞いていました。そして、一つ一つ動きを確認した後、実際に音楽に合わせて体操しました。みんな動きが揃っていて、子どもたちの成長を感じます。

  

  
 また、4年生は理科の授業で、月や星の動きについて学習していました。一人一台端末を使って、月や星がどんな動きをするのかを確認しながら、気付いたことについてみんなで話し合っていました。普段、夜空を眺める機会は少ないと思います。もし、保護者と一緒に眺める機会があれば、今日学習したことを思い出しながら観察してほしいと思います。

  

  

2学期がスタート

 28日(月)は2学期の始業の日でした。子どもたちは、友だちと久しぶりに顔を合わせてとても楽しそうで、子どもたちの明るい元気な声が学校中に響き渡っていました。1校時は、各学級で担任から2学期スタートに当たっての話があった後、夏休みの課題などを提出したり、夏休み中の出来事を伝えあったりしていました。

  

  

  

 2校時の始業式は、感染防止や熱中症予防のため、オンラインで行われました。式では、5年生の代表児童が「委員会活動」や「元気よいあいさつ」など2学期に頑張りたいことを具体的に、やる気いっぱいの発表をしてくれました。

 また、始業式後には、2学期から本校に勤務していただく先生方の紹介や生徒指導主事の先生から話がありました。生徒指導主事の先生からは子どもたちに、夏休み中にきまりを守ってくれたことで大きな事故やけががなかったこと、始業の日に元気に登校してくれたことへの感謝の言葉が伝えられ、2学期もきまりを守り、生活目標達成に向けてみんなで頑張りましょうという話がありました。

  

  

 2学期は、運動会、宿泊学習や修学旅行、走ろう会など多くの行事があります。子どもたちや職員、そして保護者や地域の皆様とともにチーム五十市として取り組み、子どもたちに最高の思い出をつくってほしいと願っています。2学期も引き続き、皆様の御理解と御協力をどうぞよろしくお願いします。

2学期に向けて

 夏休みも残りわずかとなり、学校では2学期に向けて準備しています。
 24日(木)は、職員でグラウンドの草取りや落ち葉拾い、テント設営など行いました。2学期は、10月に行われる運動会の練習が始まります。暑い中での作業でしたが、先生方は子どもたちが気持ちよく集中して練習に取り組めるようにと、汗びっしょりになりながら頑張っていました。

  

  

夏休みの思い出 ~子供料理教室~

 5日(土)に、子供料理教室が五十市地区公民館で行われました。この教室は、五十市地区まちづくり協議会健康福祉部会の主催で毎年、五十市地区の子どもたちを対象に行われていますが、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。本校からは、4年生児童20名が参加しました。

 子どもたちは、4つの班に分かれて、チキンライスや野菜スープ、ヨーグルトパフェを協力しながら作っていましたが、野菜の切り方も普段から包丁を使い慣れているのではないかと思えるぐらい上手でした。野菜スープの味見では「美味しい」という声がどの班も聞かれました。

  

  

  

  

  

 最後にみんなで美味しくいただきました。特にチキンライスは、バターの香ばしい風味が食欲を掻き立て、おかわりする子どもも見られました。食後に子どもたちは感想を一人一人発表してくれましたが、「お家でも作ってみんなに食べてもらいたい。」という今日の学びを早速生かそうとする声も聞かれました。

  

 子どもたちの中には、出来上がりをタブレットで写真に撮る児童もいて、子どもたちにとって今回の子供料理教室は、夏休みの思い出の一つになったことと思います。

  

 このような貴重な体験の機会を設けていただきました五十市地区まちづくり協議会健康福祉部会の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

【お礼とお知らせ】

 いつも本校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 おかげさまで、4月から7月末までのアクセス数が約85,000件となっております。これからも学校の様子を毎日、発信していきますので、今後ともご覧いただけますと幸いです。

 なお、夏休み中は、子どもたちが登校しておりませんので、HP更新が不定期になりますことをご了承ください。

都城地区建設業協会青年部の皆様に感謝

 4日(金)は、都城地区建設業協会青年部から約40名の皆様が来校され、本校の環境整備のため活動していただきました。

 本校では、排水溝に大雨等により砂が流れ込み、雨水が上手く排水できず、大雨の際は子どもたちのくるぶし辺りまで水が溜まり困っていました。そのような中、都城地区建設業協会青年部の木脇部長様から市教育委員会を通して「ボランティアで学校のために環境整備を」という有難いお話をいただき、本日、来校していただきました。

 本日の作業では、校舎や体育館周り、駐車場の側溝の泥を取り除いていただいたり、グラウンドや中庭のくぼみを整地していただいたりして、見違えるように美しくなりました。青年部の方の中には、私が中学校に勤務していた時の教え子も2名いて、久しぶりに再会でき立派に成長した姿を見て嬉しくなりました。

   

  

  

  

  

  

 本日は、暑い中、また、御自身のお仕事がある中、本校のためにお力添えいただきました都城地区建設業協会青年部の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

五十市中学校区小中一貫教育研修会

 8月1日(火)の午後に、五十市地区3校(五十市中・今町小・五十市小)の先生方が本校に集まって小中一貫研修会を行いました。

 研修会では、知育、徳育、体育、ふるさと教育の4つの分科会において、各学校の子どもたちの様子や取組について情報交換したり、五十市地区の目指す児童・生徒像の具現化を図るために本年度、共通実践していく内容等について議論したりしました。

 知育部会では、ICT活用に関する話題の中で中学校の先生から、小学校から入学してくる1年生の活用スキルが年々向上しているという話を聞くことができ、大変うれしく感じました。

  

  

  

 2学期からは、3校をそれぞれ会場として授業研究会を予定しており「子どもたちが主役の授業」に向けた授業改善に取り組んでいきます。これからも五十市地区の教職員は、子どもたちのために、小中、小小の連携を大切にして頑張っていきます。

登校日 ~10日ぶりの再会~

 8月1日(火)は、登校日でした。校内には、久しぶりに子どもたちの元気な声が響き渡っていました。子どもたちも10日ぶりに顔を合わせて、友達や先生との会話も弾み、嬉しそうでした。

  

  学級では、担任の先生に「夏休みに入って10日間をどのように過ごしましたか」と聞かれると、子どもたちからは「花火を見に行きました」「海水浴に行きました」「プールに行きました」「スイカ割をしました」など夏休みならではの体験話が聞かれ、中には「読書感想文を書くために本を読んでいました」という子どももいました。

  

 また、夏休みの課題の進み具合についても確認がありました。2年生では生活科で、タブレットでの記録写真を送信する課題があり、既に提出された課題を紹介する場面も見られ、まだ提出していな子どもにとっては参考となったようでした。

  

 そして最後に、この夏休み中に迎える広島や長崎への原爆投下の日、終戦記念日について担任の先生から話があり、子どもたちは平和について考えました。 

 

 今回の登校日では初の試みとして、タブレットを使ってオンラインで参加する児童もいて、画面に顔が映し出されると学級の子どもたちから歓声があがり、画面を通しての再会を喜んでいました。

  

 子どもたちには、残りの夏休みも健康や安全に十分気を付けながら、充実した夏休みを過ごしてほしいと願っています。

創立150周年を迎えるにあたって~第2回実行委員会~

 本校は、本年度、学校創立150周年を迎えます。その節目を子どもたち、職員、保護者、卒業生、地域の方など、みんなでお祝いするために「創立150周年式典」を令和6年2月9日(金)に予定しており、実行委員会を中心に準備を進めています。

 31日(金)は、第2回実行委員会を行ない、まちづくり協議会代表・自治公民館代表・新旧PTA役員の皆様と職員代表で、記念式典や関連イベント等について話し合いました。

  

  

  現在、五十市小学校に通う子どもたちには、関連イベントや式典を通して、伝統と歴史のある本校で学んでいることを感じてもらい、自信と誇りをもって、さらに一人一人が成長してくれることを願っています。

 実行委員会の皆様、夜遅くまで熱心に御協議いただきましてありがとうございました。今後とも本校のためにお力添えいただきますようお願いいたします。

GIGAスクール教育長ミーティング~子どもたちが主役の授業とは~

 28日(金)に、GIGAスクール教育長ミーティングが、本校図書室で開催されました。本研修は、市教育委員会の皆様と本校の教員が一堂に会して、GIGAスクール構想の実現とICTの更なる活用に向けた教育長の想いを共有し、教育委員会と学校の連携・活性化を図ることを目的に開催されるものです。

 研修会では、まず、本校担当者から各教科等でのICT活用に関する実践について報告を行いました。

  

  そして、児玉教育長からの講話では、現在に至る日本の学校教育の変遷や、世界・国の教育の動向から今、学校教育に求められている「ウェルビーイング」について話がありました。そして最後に、GIGAスクール構想の「多様な子どもたちを誰一人取り残さない」という理念のもと、子ども一人一人の「状況」、「考え」、「想い」、「変化」を大切にした「子どもたちが主役の授業」=「ウェルビーイングな授業」を目指してほしいという熱い想いを述べられました。

  

  

  

 最後に本校職員から、これまでの自分の授業を振り返り、今後、子どもたちが主役となる授業に取り組んでいきたいという頼もしい決意表明がありました。

  

 本日の研修会での学びを更なる授業改善に生かしていきたいと考えています。

 児玉教育長をはじめ、市教育委員会の皆様は、本日だけで小中学校を4校訪問され、本校が最後の4校目でした。お疲れのところ、貴重なお話をいただき、ありがとうございました。今後とも本校の教育活動へ御指導・御助言をいただきますようお願いいたします。

五小っ子Study Room ~地域の皆様の御支援に感謝~

 27日(木)の午前中、「五小っ子Study Room」が開催され、本校からは4年生児童が14名参加しました。そして、学習サポートとして中学生や高校生、地域の方々がボランティアとして参加していただきました。

  

 この取組は、五十市地区社会福祉協議会が、児童の学びの場や児童を支える支援体制を構築することで、児童に学ぶことの楽しさや将来に向けて進路選択の幅を広げる機会をつくり、地域社会の担い手を育成することを目的としています。

 教室では、子どもたちは夏休みの宿題を中学生や高校生にマンツーマンで教えてもらいながら、集中して一生懸命取り組んでいました。

  

  

   

 今日、参加した子どもたちにとっては、宿題もかなり進み、有意義な時間となったことと思います。子どもたちには、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、いずれは地域ボランティアとして参加してくれることを願っています。

 本日、本校の児童のために御支援いただきました五十市地区社会福祉協議会や地域の皆様、そして五十市中学校、都城聖ドミニコ学園高等学校、県立都城農業高等学校の生徒の皆さんや学校関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。

万が一に備えて ~緊急時のシミュレーション研修~

 26日(水)、先生方は昨日に引き続き、人権教育や生徒指導など終日、研修に励んでいます。午後からは、緊急事態発生時に現場に居合わせた職員が連携して対応し、児童や職員の命を守るための「シミュレーション研修」を行いました。

 研修では、職員それぞれの役割を示した「アクションカード」を使って、一つ一つの役割を全員で確認しました。その後「教室内で児童が突然、倒れた場合」「プールで児童が溺れた場合」を想定して、2つの班でそれぞれ役割を決めて実際に動きを確認しました。先生方は自分の役になりきって大声で助けを求めたり、AEDを運んできたり、救急隊を誘導したりと真剣に演習に臨んでいました。

   

  

  

  

  

  

 研修後は、実際に取り組んでの感想や改善すべき課題等についてまとめました。

 学校では、事故や災害に備えて緊急時の対応マニュアルを整備し、毎年確認していますが、実際に職員が連携して対応できるかどうかが大切です。本校では、「アクションカード」を校内13か所に設置し、すぐに活用できるようにしています。これからも万が一の場合でも、職員が連携して迅速かつ適切に対応できるよう努めていきたいと考えています。

夏休み、先生たちも頑張っています!

 夏休みに入り4日が経過しました。子どもたちは、地域の夏祭りに参加したり、外で遊んだり、そして夏休みの宿題に頑張って取り組んだりと充実した夏休みを過ごしていることと思います。

 先生方は、夏休みですので授業はありませんが、2学期の行事等についての会議や、授業力やICT活用能力など教員としての資質向上を図るための研修などに息つく間もなく取り組んでいます。

  

  

  

  

  

  

  特に10月22日(日)に行われる運動会については、アフターコロナの時代を迎え、運動会の目的を達成するために、今年度はどのような運動会にするのか、感染症や熱中症対策も考慮しながら、体育主任を中心に健康安全部の先生方で慎重に議論を重ねていました。今後は、職員会議でさらに練り上げていく予定です。

 学校は夏休みで子どもたちは居ませんが、先生方は子どもたちのためにという熱い想いを持って、子どもたちに負けないぐらい頑張っています。 

1学期終業式

 21日(金)は、1学期の終業の日でした。終業式は、熱中症や感染症防止対策のため、オンラインで行いました。式では3年生代表の児童が、1学期を振り返って自分で頑張ったことや2学期の抱負についてしっかりと発表し、各学級で子どもたちは真剣に話を聞いていました。式の最後には、校歌を6年児童のピアノ伴奏に合わせて、みんなで歌い、学校中に歌声が響き渡っていました。

  

  

  

  終業式後は、各学級で担任の先生から夏休みの過ごし方について話があり、最後に子どもたちは一人ひとり通知票をもらって、ドキドキしながら確認していました。

  

  72日間(1年生は70日間)の1学期でしたが、大きな事故等もなく無事に終えることができました。これまで職員の子どもたち一人ひとりに愛情をもった指導はもちろんのこと、地域や保護者の皆さんに温かく見守っていただいたおかげです。心から感謝しております。ありがとうございました。

 子どもたちにとって充実した楽しい夏休みになるように、今後とも地域や家庭での見守りをお願いいたします。

初めての夏休みに向けて(1年生)

 明日、7月21日(金)が終業の日となっており、子どもたちは楽しみにしている夏休みを迎えます。1年生にとっては、小学校に入学して初めての夏休みとなります。

 そこで、20日(木)、1年生は初めての夏休みを迎えるに当たって、夏休みの宿題やその進め方についてみんなで確認しました。

  子どもたちは、先生から配られた宿題に一つ一つ記名して、封筒に入れていました。また、読書感想文を書くために原稿用紙を使うのですが、子どもたちにとっては初めて使うものなので、先生から書き方について学んだり、友達同士で確認したりしていました。

  

  

  

 また、早く書き終えた子どもが姿勢よく待っていて、学習に取り組む姿勢がしっかり定着している姿から、1学期の成長を感じることができました。

  

第2回学校運営協議会が行われました~学校の応援団~

 19日(水)の午前中に第2回学校運営協議会が行われました。

 学校運営協議会は、地域住民や保護者の代表の皆さんが委員となって、学校運営について話し合いながら、地域も保護者も学校運営の当事者として関わっていただく学校づくりの「応援団」です。

 今日は、会議の前に授業の様子を参観していただきました。委員さんから「楽しそうですね。」という声が聞かれ、子どもたちが楽しく一生懸命学習に取り組んでいる普段どおりの姿を見ていただくことができました。委員さんの中には、朝の登校の様子を見守ってくださっている方もいて、子どもたちにとっては顔なじみの存在だったこともあり、子どもから話しかけてきたり、手を振ったりしている様子も見られ、日頃からお世話になっていることを改めて感じさせられました。

  

  

  

 会議では、委員の皆さんから「(地域で子どもを育てる上で)学校のきまりなど地域との情報共有が必要」「(教育活動の充実のため)学校運営協議会とPTAとの連携強化」「(150周年事業の周知を図るために)進捗状況のホームページ公開」など、多くのご意見をいただきました。

 これからアフターコロナの時代において教育活動を進める中で、本校の強みと課題を見出し、地域や保護者の皆さんと共に子どもたちを育てていきたいと思います。

授業風景 ~6年体育~

 18日(火)に6年生は体育の時間に水泳を行いました。毎週末に6年生がプール掃除をしてくれており、連休明けの今日は、水は入れ替えたばかりで冷たく、プールに入ったとき、子どもたちは歓声をあげながら気持ちよさそうにしていました。

 授業では、蹴伸びやビート板を使ってクロールの練習をした後、ビート板なしで泳ぎました。最後に全員で流れるプールを作りましたが、子どもたちは、大はしゃぎしていました。

  

  

  

  

 昨年度までコロナ禍で教育活動に制限があり、なかなか泳げなかった分、子どもたちは楽しそうに取り組んでいました。

授業風景(4年体育) ~大切な命を守るために~

 14日(金)に、4年生は体育の時間に着衣泳を行いました。

 万が一、洋服を着た状態で水に落ちてしまった時に、慌てることなく落ち着いて自分の命を守る行動ができるようになることを目的に行っています。

 子どもたちは、服を着たまま水に入ったら、普段の水着で水に入るときとどう違うのか、水の中で走ったり、泳いだりして体感しました。子どもたちからは、「重たい」「泳ぎにくい」「(プールサイドに)上がりにくい」などの感想が聞かれました。

  

 そして、万が一の場合、自分の命を守るための方法として、背浮きやペットボトルを使った浮き方などを練習しました。背浮きは、どうしても力が入ってなかなか上手くいきませんでしたが、回数を重ねるごとに上達していました。

  

  

 これから夏休みを迎え、家族と一緒に海水浴や川遊びをする機会があるかと思います。十分に気を付けて大切な命を守ってほしいと思います。

授業風景 ~まとめの時期を迎えて~

 来週21日(金)が終業の日で、子どもたちが登校するのも残り5日となり、1学期もまとめの時期を迎えています。

 13日(木)は、1年生と3年生は確認テストを行っていました。

 1年生は、国語科の単元「おむすびころりん」でしたが、子どもたちは文章を黙読して、問題文に合うところにサイドラインを引きながら、一生懸命に答えを考えていました。子どもたちの鉛筆の握り方も上手になり、しっかりとした文字が書けるようになっていて成長を感じます。

  

  

 3年生は、算数科の計算や文章問題などで、子どもたちは、黙々と問題を解いていました。そして解き終えたら、さらにタブレットを使ってAIドリルの問題に挑戦していて、子どもたちのやる気を感じさせられました。

  

  

 夏休みもこの調子で、夏休みの宿題など1学期の復習を頑張ってほしいなぁと思います。

授業風景 ~4年国語・5年算数~

 12日(水)、4年生は、国語の時間に新聞を作りました。各班でどんなテーマにするか決めて、これまで取材してきたことを記事にまとめてきました。今日は、見出しや記事を分かりやすくするためのグラフ・イラストをどこに配置するかなど構成を考えていました。どんな新聞になるのか、完成がとても楽しみです。

   

 5年生は、算数の時間に少数の計算の応用問題を友達と協力しながら解いていました。子どもたちは、問題解決の場面で問題文から数量の関係を図に表して考えていました。図に表すことは、既に学習している内容ですが、それを活用している姿に感心させられるとともに、学習内容がしっかり定着していることを嬉しく感じました。

  

授業風景 ~2年生活科~

 11日(火)、2年生は生活科の時間に新聞を作っていました。バッタやカマキリ、トカゲ、ダンゴムシ、カナブンなど子どもたちが自分たちで見付けた生き物について、どんなところにいるのか、何を食べるのか、形や色、大きさなど生き物の特徴をタブレットで調べて、新聞にまとめていました。新聞にはイラストも入っていて、説明が伝わりやすいように工夫しながら一生懸命に作成していました。

 

  

 

 もうすぐ子どもたちが楽しみにしている夏休みです。カブトムシやクワガタなど、たくさんの生き物と触れ合える機会になったらと思います。

授業風景 ~4年体育~

 10日(月)、4年生の体育の時間は水泳でした。4年生の体育には、先週から五十市中学校の体育の先生が指導に来てくれています。これは、県教育委員会の事業(体育振興指導教員の小学校派遣)で行われるもので、体育の専門的な知識や技能をもつ中学校の先生が授業や研修会を行うことで、子どもたちにとって体力向上を、先生にとって指導方法を学ぶことを目的にしています。

 今日は、子どもたちは前回に引き続き、バタ足や息継ぎ、蹴伸びなどに取り組みましたが、ポイントをしっかり覚えていました。それぞれのコツを体育の先生から子どもたちに分かりやすく教えていただいたことで、子どもたちは自分のものにできていて、やはり教え方は大事なぁと感じました。

 

 

 

 今回の事業では、偶然に五十市中学校の先生に講師を務めていただくことになりましたが、小中一貫教育を進める上でも非常に意義のある時間となりました。

授業風景 ~1年生活科~

 7日(金)に1年生は生活科で、初めて絵の具や筆を使いました。初めに水入れや絵の具などの水彩用具の置き方や、パレットや筆の持ち方をみんなで一つ一つ確認しました。準備ができたら、画用紙に思い思いの色を使って線を描いていましたが、みんな用具の使い方が上手で、パレットを片手にもって筆で描く姿は、可愛い画家のようでした。そして最後は、使った用具をしっかり洗って、片付けまで上手にできていました。

  

 

 

 

 これから、学年が上がるにつれて、色の混ぜ方や薄め方、塗り方なども学んで、自分の思い描く絵を描けるようになることでしょう。

授業風景 ~5年家庭科・6年外国語科~

 6日(木)、5年生は家庭科で、生活する上でどうして整理・整頓が必要なのか考えました。学習に入る前に、まずは、机の中の引き出しが整理・整頓されているか、友だちと相互に確認しました。自分では整理・整頓できていると思っていても、友だちからは合格がもらえない子どももいて、判断基準が違うんだなぁと感じたところでした。

  

  

 いざ学習では、整理・整頓の必要性だけではなく、方法まで話し合いましたが、是非、学校や家庭での生活に生かしてほしいと思っています。

 また、6年生は外国語科で、自分で選んだ国の美味しい食べ物や美しい景色など、その国の素晴らしさを英語で発表していました。発表では、発表者のあいさつや英語での問いかけに対して、みんな元気よく反応していました。

  

 時折、スムーズに発表できない場面もありましたが、周りの子どもたちが発表者に声をかけてくれたことで、落ち着いて最後まで発表できていました。子どもたちの優しさに触れ、とても嬉しくなりました。

給食の時間

 最近、蒸し暑い日が続いていますが、そのような中でも給食当番は、みんなが美味しく給食が食べられるように給食着を着て配膳を一生懸命頑張ってくれています。給食当番以外の子どもたちも静かに配膳が終わるまで待ってくれています。アフターコロナの時代を迎え、黙食は求めていませんが、友だちとの距離の確保が難しいため、座席はグループを作らずに前を向いたままとなっていて、小声で会話しながら食べています。

  

  

  

 4日(火)の給食の献立は、「セルフごもくずし」と「たなばた汁」、「牛乳」でした。「セルフごもくずし」は、白御飯に具をかけていただきます。酢がいい具合に効いて、子どもたちも美味しくいただいていました。暑い中にいつも給食を作ってくださっている学校給食センターの皆さん、そして給食当番の子どもたちの頑張りに感謝しています。

授業風景 ~6年理科~

 4日(火)に、6年生は理科で植物のつくりと働きについての学習のまとめを行いました。子どもたちは、これまで学習した内容が身に付いているかどうか、タブレットで問題を見ながら、ワークシートに答えを書き込み、答え合わせしていました。問題は、理科の先生がスライドで作成したもので、子どもたちがそれぞれ自分のペースで問題を解くことができ、つまずいた場合は教科書で調べられるようにページ数も表記されています。

  

  

  

 子どもたちは、学習のまとめにおいてAIドリルも活用していますが、本日の学習のように実際に用紙に文字として書いて表すことも理解の定着を図る上では、大事なことだと思います。

授業風景 ~4年図工~

 3日(月)に、4年生は図画工作の時間に、紙バンドを曲げたり、折ったりして、かごや鉛筆立てなど、普段使ったり、飾ったりするものを作りました。子どもたちは、紙バンドの組合せ方やつなぎ方を工夫しながら、自分のイメージするものを一生懸命に作っていました。完成した作品はタブレットで記録していましたが、友だちからどんな感想コメントがもらえるか、楽しみです。

  

  

  

  

授業風景 ~1年生活科~

 早いもので明日から7月となります。

 そのような中、30日(金)の3・4校時に1年生は、図画工作の時間で七夕飾りを作りました。子どもたちは、先生から完成したものや実際に作る場面を見せてもらい、紙の折り方や切り方によって出来上がりが違うということを学習した後に、いざ作り始めました。子どもたちは、折り方や切り方を工夫しながら作っていて、出来た作品を友だちと見せ合っていました。

  

  

 最後にみんなの作品を飾りましたが、子どもたちのアイデア溢れる作品のおかげで、教室が明るい雰囲気になり、一足早い七夕気分を味わうことができました。

  

授業風景 ~5年算数科~

 29日(木)に5年生は、算数の授業で合同な図形(四角形)の描き方について考えていました。子どもたちは、定規やコンパス、分度器を使い、試行錯誤しながら描き方を考え、自分で考えた描き方を友だちに教える姿も見られました。

  

 描き方を発表する場面では、四角形の対角線を1本、または2本引いて四角形を三角形に分割して考える2つの方法が紹介されましたが、既に学習した合同な三角形の描き方をしっかりと活用できていました。さらに発表も「ここまでいいですか?」と丁寧に確認していて、聞いている友だちを意識しながら分りやすく上手に伝えていました。

  

 子どもたちには、自分で考えることの楽しさや課題を自力解決したときの喜びをたくさん味わってほしいと願っています。

授業風景~3年理科・6年国語科~

 28日(水)は、3年生は理科で、自分たちで育てている「ホウセンカ」「マリーゴールド」「ヒマワリ」を観察しながら、植物の育ち方や形・色・大きさなど体のつくりについて共通点や違いなど、自分で気付いたことをスケッチと一緒に記録していました。

  

   

 6年生は国語で、具体的な事実をもとに提案する文章を書いて、各班でまとめていました。内容は、食品ロスや節電・節水などSDGsに関するもので、提案する理由や内容、その効果など文章の構成を考えながら、説得力のある文章にするために検討を重ねていました。

  

  

 6年生は、委員会活動やクラブ活動、運動会などで下級生をリードしていかなければなりませんが、今日の学びを様々な場面で生かして活躍してくれることとと思います。

授業風景~4年音楽・6年家庭科~

 27日(火)、音楽室から元気な歌声が響いてきました。音楽室を覗いてみると、4年生がリズムに合わせて合唱していました。歌った後にもう一度、音符を見ながら、リズムを声で表現したり、机をたたいたりして確認していました。音符を見るとなかなか複雑そうでしたが、子どもたちは視覚的にもリズムやテンポを理解して、上手に表現することができていて、音楽の楽しさを味わっているようでした。

  

 また、6年生の教室からは、軽快な音楽が聞こえてきたので覗いてみると、みんなで楽しそうに踊っていました。その中で数人が片手にビニール袋を、もう片方の手には軍手とその上からビニールを付けているのです。何をしているのか子どもに尋ねると、家庭科の授業で、涼しく快適に過ごすために湿気の吸収しやすさを比較する実験をしているところでした。実験後は、手袋を付けた手と付けなかった手の違いについて、たくさんの意見が出ていましたが、それ以上にエアコンが効いた中で額の汗を拭う子どももいて、子どもたちの一生懸命さや純朴さが伝わってきました。

  

   

プール開き

 今週から、子どもたちが楽しみにしているプールでの学習が始まりました。五十市小学校では、夏休みをはさんで9月まで行われる予定です。

 初日となった26日(月)の午前中は、1年生と5年生がプール開きを行いました。プールに入る前に、担任の先生から再度、注意事項について確認があった後、事故やけががなく楽しく学習ができるように、みんなでプールの方を向いて「よろしくお願いします。」とあいさつしました。

  

 その後、1年生は、肩から頭まで順に水の中に入ったり、水をかけ合ったりして水に慣れてから、水の中を歩いたり、走ったりして、最後はみんなで流れるプールをつくりました。5年生も、水に身体を慣らした後、プールの左右の端から端まで泳ぐ練習をして、最後はどこまで泳げるか挑戦していました。どちらの学年も子どもたちは、命に関わる学習でもあることを理解し、先生の指示をしっかり聞きながら、楽しんでいました。

   

  

  

  

  

 

授業風景~1年国語科~

 23日(金)に1年生の国語科の単元「おおきなかぶ」で、子どもたちは役割演技をしながら、登場する人物や動物の気持ちについて考えました。班で役割分担した後、先生が「今日は、おおきなかぶを持ってきました。」と子どもたちにかぶを見せると、教室中に「わーっ」という歓声があがりました。

  

 みんながナレーター役として教科書を読み、おじいさん、おばあさん、孫、犬、猫、ねずみ役の子どもたちが、それぞれの役になりきり、力を合わせて「かぶ」を引っ張っていました。引っ張る人数が増えるにつれて「うんとこしょ、どっこいしょ。」のかけ声もどんどん大きくなり、かぶが抜けると、みんなで喜んでいました。

  

  

  

 役割演技が終わると、子どもたちは、それぞれの役の気持ちを発表していましたが、子どもたちの「みんなで絶対抜いてやるぞ!」という意気込みが演技に表れていることを感じさせられました。

授業風景~2年生活科・3年理科~

 22日(木)に、2年生は生活科の時間に、紙粘土に磁石を付けて、色や形を工夫しながら「くっつきマスコット」を作りました。花や猫、寿司や西瓜、ドーナツなどカラフルな作品ばかりで、寿司はネタとシャリが磁石でくっついており、離すことができるように工夫されていました。中には恐竜もあり、今にも動き出しそうなくらい躍動感のある作品もありました。

  

  

  

 また、3年生は、理科の時間に、ゴムの長さによって車の移動距離がどのように変化するのか予想して、班で協力しながら実際に距離を測って確かめていました。前回は、風の強さによる違いについて学習していましたが、子どもたちは、実験を通して、楽しみながらどんどん知識を身に付けています。

  

  

  

本と友だちになろう ~6・7月の学習目標~

 今月と7月の学習目標は、「本と友だちになろう」です。

 21日(水)の昼休み時間、図書室には、多くの子どもたちが本を借りに来ていました。子どもたちは、本1冊を借りるごとに読書貯金通帳にスタンプを1個押してもらえます。そして通帳にスタンプ8個が貯まったら紫陽花の装飾花を1枚もらえます。現在、貸出総数が7,500冊を越えて、図書室のホワイトボードには鮮やかな紫陽花が咲いています。

  

 

  また、図書室では、2学期の図書イベントに向けて、図書委員やボランティアの子どもたちが、イベント参加者にプレゼントするキーホルダーを作ってくれていて、たくさんの参加が期待されます。

  

 さらに、今月は、保護者の方に御協力いただき、ふれあい読書週間(家読)にも取り組んでいます。子どもたちには、様々な機会を通して、本と友だちになってほしいと願っています。

主体的に学び合う ~4年国語科・算数科研究授業~

 4年生では、19日(月)に初期研修者の研究授業(国語科)が行われました。初期研修の先生にとっては、初めての研究授業で多くの先生方が参観して緊張するのではと心配しましたが、とても落ち着いた様子で子どもたちに語りかけ、子どもたちも読んだり、書いたり、話し合ったりと先生の指示に応えようと一生懸命取り組み、とてもテンポよい授業でした。授業の様子を見て、子どもたちは日頃から授業の流れを理解し、発表や聞き方などもしっかりと定着していることが感じられ、素晴らしいと思いました。

  

  

 また、20日(火)には、同じく4年生で算数科メンター班の研究授業が行われました。子どもたちは、四角形を「平行」という視点で分類し、班で分けた理由までしっかりと説明し合っていました。班によっては、2種類、3種類と分け方が違い、どちらがよいのか意見交換しながら、班としての考えをしっかりとまとめていて、どんな意見でも受け止める温かい雰囲気が感じられました。また、分類する際、タブレットを使いましたが、説明に活用したり、友だちの分け方を見たりしてICTを有効に活用していました。

  

  

 明日は、5年生で初期研修者の研究授業が行われます。子どもたちには、主体的に学ぶことを通して、学力を身に付けてほしいと願っています。そのために先生方は学力向上には授業が基本であることを肝に銘じつつ、日々、授業力を高めるために主体的に学び合っています。

プールでの学習を前に

 来週26日(月)は、子どもたちが楽しみにしているプール開きです。それを前に19日(月)に1年生は、「プールサイドでは走らない」「プールに飛び込まない」などプールでの学習において絶対に守るべきことや更衣の仕方などについて、学年主任の先生から話がありました。1年生にとっては、初めてのプールでの授業となるため、安全に学習できることを目的に行いました。命に関わる学習であったことから、子どもたちは、しっかり先生を見て真剣に話を聞いていました。その後、教室に帰って実際に着替える練習もしました。

  

  

 また、16日(金)には、職員は救急救命法について研修しました。毎年、講習を受けていますが、万が一の場合でも冷静かつ迅速に行動できるように、対応や連携について再度確認しました。お忙しい中、ご指導いただきました都城市消防局の皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。