菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

12月25日(水)1年生『推し本を読もう』

 1年生の教室では、これまでに自分が読んだ推し本をタブレットで撮影し、本のコメントを1年生のクラスルームに紹介してきました。 今日は、紹介しているクラス全員の推し本を見て、読みたくなった本を読んで感想を書く学習をしていました。教室の前面にある推し本を読んだ後は、手書き入力で感想を書きました。学習の最後では、自分の推し本のところに友達の感想を見つけて笑顔になったり、書いてくれた友達と話したりしていました。

  

  

  

  

12月24日(火)5年生伝統的な食文化に触れる

 5年生は、総合的な学習の時間において米作りをテーマに学習を進めてきていることは、これまでお伝えしてきました。その学習の一つに『味覚の授業』も含まれていました(11月28日掲載)。そして先日、日本の伝統的な食文化のひとつであるお節についてペーパークラフトを活用した『おせち』を学ぶ食育活動を行っていました。企業から提供いただいた『お節のペーパークラフト』は、30分程度で完成する本格的なペーパークラフトです。作り方や料理の説明のQRコードが掲載されていて、台紙から型紙をめくり、組み立てたお重の中に料理を詰めてペーパークラフトのおせちを作りながら、和食文化やお正月に食べるおせちにどのような思いが込められているかなどを学びました。お正月にまつわる日本の伝統的な食文化に触れることができました。

  

  

12月23日(月)新年の準備 門松作り

 21日(土)は、令和7年新年を迎える準備として正門に門松を設置しました。毎年PTA役員さんと地域の方が中心になって門松づくりをおこなっています。門松の中心となる竹を斜めに切る作業は、地域のベテランの方から手ほどきを受けて、役員さんも半分くらいは切り取ることができました。次年度作成の時は、自分たちでできるまでに自信がついたようです。また、同時進行で土台となるドラム缶にムシロを巻き付け、底には土嚢を敷き詰めていました。いよいよ3本組の竹を立てるときになりましたが、切り口をそろえるのに少し苦労をしました。ご覧のように素晴らしい立派な門松が完成しました。かしのっ子たちは、正門に新年の準備をしていただけたことに対して喜んでくれることと思います。PTA役員さん、地域の皆様、ありがとうございました。

  

  

  

  

12月20日(金)3年生環境を守る活動

昨日の記事で3年生は、総合的な学習の時間に『菓子野の自然を大切にしよう』という学習の取組を紹介しました。ゴミ拾いボランティア活動の他にも、地球温暖化をとめるために、自分たちができることとして、ポスターを製作し学校全体に呼びかける活動をしています。①電気をつくり出す時の二酸化炭素を減らすために、必要なときに電気を使うポスター、②手を洗うときだけに水を使うポスター、③ゴミを減らすために、ゴミを分別するポスター 子どもたちは、グループごとにポスター製作に積極的に取り組んでいました。また、活動した後には、ゴミの重さを量って記録も残しているようです。校長室にも節電のポスターを掲示してほしいと3年生が代表で持ってきてくれました。私もこれから3年生と一緒に協力をしていきたいと思います。

  

 

12月19日(木)3年生ボランティア活動で活躍

3年生は、総合的な学習の時間に『菓子野の自然を大切にしよう』という学習に取り組んできました。環境問題やSDG'sに関する内容を調べているうちに、地球温暖化などの切実な問題に気付き始めました。そこで、自分たちにできることを少しずつでも頑張っていきたいという気持ちから、ゴミを減らす活動や水を大切にする活動などを行いました。ゴミを減らすグループは、ゴミを減らすポスターを製作したり、学校をきれいにするためにゴミ拾いをしたりしました。校内のゴミを拾った後は、分別してゴミの種類を表にまとめていました。子どもたちの自主的な活動が広がっています。

  

  

12月18日(水)算数科 プログラミング学習【3・6年】

小学校学習指導要領には、プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動の充実が盛り込まれています。6年生が、算数科において「整数の性質をもとにして条件にあう整数をみつける学習」を行っていました。2枚目の画像のような問題から命令を組み合わせて、色をつけるプログラムを考える活動です。アプリを使いながら、100までの整数のうちに2の倍数に色をつけるプログラムを一人で考えたり、友達と一緒に考えたりしていました。プログラムを実行させてみると、上手に2の倍数に色が塗られて喜んでいる姿が見られました。次は、3の倍数に色を塗るプログラムでは同じ要領で素早く完成させています。最後は、6の倍数に色を塗るプログラムを完成させ、2と3の公倍数が、6の倍数であることに気付けました。

  

  

  

3年生は、車が角に来たときに90度回転させ、走る方向を変えるプログラムを作っていました。(画像:1・4・8枚目)その後、回転する角度を60度、120度などに変えて車が道をしっかりと走れたらあちこちで歓声がおこっていました。友達と話し合いながら、命令どおりに車が動くプログラムを考えることは論理的思考力が深まり、さらに身近な問題の解決に主体的に取り組む態度の育成にもつながると感じました。 

  

  

  

 

12月17日(火)5年生米作り『感謝の集い』②

5年生米作り『感謝の集い』の続きですが、まず5年生が米作りについて調べてきたことの発表から始まりました。3つの班に分かれてお米の種類や味、どのような調理が人気なのかなどを中心に発表していました。先日行われたプレゼンコンテスト校内予選会での反省も踏まえて、場に合った声の大きさや図を指しながら聞いてもらいたい相手を意識した素晴らしい発表に改善されていました。また、招待したみなさんからも発表の後に質問され、しっかりと受け答えができていて全体として上手な発表でした。次は、いよいよ会食になります。6つのテーブルに分かれて、発表の話、これまでの米作りの思い出(どろんこ遊び、田植え、稲刈り、脱穀)などを話ながら、会食していました。5年生の一人は、全班の豚汁の味を確かめたいとおかわりをしていました。やはり自分たちが育てたお米に塩等一切つけずに味わうとだんだん甘みが出てきて、おいしさが増してきます。その味に魅了されて、4~5個もおにぎりをおかわりしている5年生もいました。これまで食に関する総合的な学習の時間として取り組んできました。4月から子どもたちは、主体的で積極的な学習の取組であったと思います。このような学習ができたのも地域の皆様によるご協力のおかげだと感謝申し上げます。

  

  

  

   

12月16日(月)5年生米作り『感謝の集い』①

11月4日『庄内ふるさと祭り』において、菓子野小米作り活動で収穫したお米の販売の記事を掲載しました。その続編として、5年生児童がお世話になった方々(そよ風グループ、JA青年部)と一緒に、収穫したお米を使い『おにぎりと豚汁』を調理して感謝の集いを行いました。5年生は、5つの班に分かれて大根、ごぼう、にんじん、さつまいも、豚肉、油揚げ、こんにゃくを決められた形に切って下ごしらえをしました。特に、ごぼうを回しながら先をとがらせるように切る『ささがき』は難しいのですが、意外と慣れた手つきで切っていました。おそらく子どもたちの要領のよさ、普段から料理の手伝いをしているのだと思います。この後は、いよいよ豚肉を炒め、野菜を煮込んでいきます。最後に、「みそ、しょうが、ねぎ」を入れて味を調えました。どの班からも豚汁のおいしい香りが漂ってきました。豚汁が完成したら、ラップを使っておにぎりを握りました。子どもたちの手の大きさによってちがいはありますが、炊きたてのおにぎりの完成です。続きは、明日に。

  

  

  

12月13日(金)『いのちを大切にする教育』花も大切ないのち

  菓子野小では、「生命を尊重する教育」や「心身の健康を育む教育」、「温かい人間関係を築く教育」など、いのちを大切にする下地づくりの授業に取り組んでいます。特に、『SOSの出し方に関する教育推進校』として、子ども自身が命や暮らしの危機に直面したとき、誰にどうやって助けを求めればよいか具体的かつ実践的な方法を学ぶ教育を進めてきました。(9月19日掲載)11月25日(月)、学級園に植えたパンジーの花に一人一人のラベルが付いていました。子どもたちが、一つの花を大切に育てる心が学級園から伝わってきました。  

  

  

12月12日(木)プレゼンコンテスト校内予選会の開催【6年生】

  12月3日(火)、『都城市小・中学生プレゼンコンテスト』における菓子野小学校校内予選会が5・6年生合同で開催されました。プレゼンコンテストは、『Think Globally, Act Locally 』(世界規模で考え、地域で活動せよ)という視点を大切に考えながら身近な社会問題について関心をもち、自分たちの思いや考えを伝える活動です。昨日に引き続き今日は、6年生3グループの発表を紹介します。6年生は、総合的な学習の時間『歴史について考えよう』を中心に修学旅行で行く鹿児島と庄内地区の歴史を学習してきました。修学旅行の一部は、このHPでも紹介してきましたので、振り返って閲覧してください。今日の予選会では、鹿児島、都城、庄内の歴史と人物などについて社会科と関連させながら詳しく調べたことを発表しました。特に、発表の仕方は、3グループとも聞き手を意識して自分たちの思いを伝える発表でした。5年生もその姿に感動して、自分たちの発表に取り入れてもっとよくしようと意気込みが現れていました。

  

  

  

  

  

   

12月11日(水)プレゼンコンテスト校内予選会の開催【5年生】

 12月3日(火)、『都城市小・中学生プレゼンコンテスト』における菓子野小学校校内予選会が5・6年生合同で開催されました。この目的は、身近な社会問題について関心をもち、プレゼンテーションをとおして自分たちの思いや考えを伝えることで、児童の情報活用能力の向上を図るとともに、1人1台端末の効果的な活用方法の普及を図るというものです。この身近な社会問題については、『Think Globally, Act Locally 』(世界規模で考え、地域で活動せよ)という視点を大切に考えながらこれまで学習してきたことを発表します。今日は、5年生3グループの発表を紹介します。5年生は、総合的な学習の時間に『米作り』を中心にボランティアグループ『そよかぜ』とJA青年部の協力のもと学習してきました。これまでに、しろかき、育苗、田植え、除草、かかし作り、稲刈り、脱穀、おにぎり作り(感謝の集い)などの学習してきました。5年生米作りの活動の一部は、このHPでも紹介してきましたので、振り返って閲覧してください。今日の予選会では、お米の種類、品質、生産量、品種改良などについて社会科と関連させながら詳しく調べたことを発表しました。3グループとも少々緊張気味でしたが、6年生を前に調べたことを一生懸命伝えていました。

  

  

  

  

  

12月10日(火)空へ『おはようございます』

今朝、運動場で清掃活動中に子どもたちが、澄み切った空にふんわりと浮かんでいる気球を見つけました。冬のの晴れた風のない都城盆地では、よく見られる風景ですね。子どもたちは、そうじの手を休めて、気球に向かって手を振っていました。しばらくすると北側から南側に学校の上を通り過ぎ、運動場掃除の子どもたちが見やすい南側の空でゆっくりと降下してくだっているようでした。ずいぶん近づいてきたので、『もしかすると運動場に着陸するかも。』や『気球に乗ってみたいな。』とつぶやいている子どももいました。残念ながらそのまま上昇していきましたが、ひとときのほっかりとする光景でした。(※写真の気球につきましては、ガスパル九州様より掲載の許可を得ております。)

  

  

 

12月9日(月)2学期最後の読み聞かせ活動

 2学期最後の読み聞かせ活動が、低・中・高学年部に分かれてありました。今日はどんな本を読んでくださるのか、楽しみにしながら子どもたちは参加していました。読み聞かせボランティアのみなさんも、事前に子どもたちに読んであげたい本を選んできていますので、子どもたちの反応を見ながらにこやかに読んでくださっていました。子どもたちも本の世界に引き込まれて、朝のほっかりとする時間を過ごさせていただきました。ボランティアのみなさま、2学期もたくさんの本に出会わせてくださいましてありがとうございました。

  

  

   

12月6日(金)参観日1~4年生

 11月29日(金)の1~4年生の参観日の様子を紹介します。1年生は、『たぬきの糸車』の学習で、おかみさんの糸車が気になってしかたがないたぬきと温かい気持ちでそれを見守ったり助けたりするおかみさんとの関係について想像したことをプリントに書いていました。子どもたちは、この学習が終わったら、自ら昔話を手に取って読んだり、来週来校される読み聞かせボランティアの方の昔話を楽しみに待ったりするのでしょうか。

  

2年生は、国語科『紙コップ花火の作り方』で学んだことを活かして「おもちゃの作り方をせつめいしよう」を開催しました。6つの紙コップのおもちゃごとのグループに分かれて、参観されたお父さんやお母さんに説明を行いました。2年生は、事前にタブレットで遊び方の動画を準備し、説明が終わった後に見てもらっていました。一緒に遊んでくださり、子どもたちは大変うれしそうでした。

  

  

鉛筆と鉛筆キャップの代金を別々に求めて後から足す方法と、鉛筆と鉛筆キャップ1組分の代金をまとめてから全体の代金を求める方法を考え、説明する学習です。自分の考えた式を友達や参観に来ている保護者にも聞いてもらったようです。相手に分かるように自分の考えを整理している様子、伝え終わってほっとしている様子などがうかがえました。

  

(小数)÷(整数) の計算の意味やその仕方を理解し、(小数)÷(整数) の計算ができる学習でした。画像は、最後の練習問題に取り組んでいる場面で、お父さん、お母さんに丸付けをしてもらっています。4年生は、これまでに(整数)÷(整数)の学習をしていますので、小数点を打つ場所に気を付けることが、今日の学習のポイントでした。丸付けをしてもらってうれしそうでした。 

  

12月5日(木)参観日6年『SNS利用での大切さを考える』

11月29日(金)参観日6年は、都城警察署少年指導の方をお招きして非行防止教室を実施しました。SNSを利用するときに注意したいことを学びました。2枚目の画像にありますように、お母さんから買ってもらったぬいぐるみの画像がきたとき、『あなたならどのような返事を送りますか?』と問いかけられました。子どもたちは、普段友達に話すように返事を書いてました。一歩間違えれば、誰かを傷つけたり、自分自身も被害に遭う可能性があります。そこで、相手を思いやりながら返事を書き、送る前にもう一度読み直してみるなどを話し合いました。学習の後半では、SNSなどを利用する時のルールをひとりひとり決めて、トラブル防止に努めようと考えを新たにしていました。

  

  

  

 

12月4日(水)参観日5年『インターネットの危険性』

11月29日(金)参観日に5年生は、都城警察署少年指導の方を招き、インターネットに関する非行防止教室を開催しました。講師の方から次のような場面を紹介されました。友達同士の二人のLineに紹介されたAさん。3人は仲良くなり楽しくLineで会話をしていました。あるとき、公園で二人が遊んでいるときに知らない男の人から名前を呼ばれてしまいました。「どうして知らない人から名前を呼ばれたのか?」という問いが投げかけられました。子どもたちは名前が漏れた原因について班ごとに話し合いました。5年生が情報の漏れる原因を素早く考え出して発表したことに講師の先生もびっくりされていました。授業の後半は、インターネットを使うときのルールを家庭で決める活動がありました。親子で話し合いながら作成していました。授業後に5年生は、携帯電話やスマートフォンに知らない人からメールが来たとしても個人情報を書いて送らないこと、知らない人と会おうと言われても、決して会わないことが大事であることなどを感想に書いていました。都城警察署のみなさん、ありがとうございました。

  

  

  

  

12月3日(火)福祉学習『みんなが幸せな世の中に』③

 4年生福祉学習の最終回です。今日は、ニュースポーツと題して、誰もが参加できるスポーツを地域の体育指導員と民生委員さんをお招きして体験しました。まず、『オーバルボール』は、卵型の楕円球のボールを、コートの前方の得点ゾーンに転がし乗せて得点を競う競技です。室内で7m四方のスペースがあればどこでも設置でき、健常者から障がい者まで幅広く楽しむことができるスポーツです。生涯を通じ 「いつでも、どこでも、誰でも」気軽に親しめるスポーツとして注目 されています。 ルールがやさしく、年齢や体力にかかわらず自分のペースで、誰でも楽しめるのが特徴です。4年生も楕円球の転がり具合に一喜一憂していました。

  

  

  次は、パラリンピックで有名になった競技の『ボッチャ』です。ジャックボールという目標の球をコートに投げ、対戦するチームが赤 と青のボールを 6 球ずつ投げ、自分のチームのボールをよりジャックボール に近づけるというスポーツです。やわらかいボールですので、4年生にとっても投げやすく、力の入れ具合によっては玉の上に止まることもあり大変盛り上がりました。

  

  

 最後に、『ラダーゲッター』は、ヒモでつながっている2個のボールをラダー(ハシゴ)に向かって投げ、ボールがラダーに引っ掛かる(ハングする)と得点となる誰でも取り組めるスポーツ・レクリエーションです。3本あるラダーには、下から1、2、3とポイントが表示されていて、それぞれのラダーにハングしたボールの数×表示されたポイントの合計ポイントを競います。コツをつかんだ4年生は、ボールを上手に振り子のように投げてラダーに引っかけていました。今回取り組んだスポーツは、誰もが参加でき、お互いに楽しめる素晴らしい競技で、みんなが幸せにな世の中にするものだと感じていたようです。

  

   

12月2日(月)6年国語『筆者の工夫をとらえて読む』

 6年生国語科『鳥獣戯画』において、絵と文章を照らし合わせながら読み、内容を捉える学習を行っていました。子どもたちはこれまで、鳥獣戯画や日本文化について知っていることを出し合う活動を行ってきました。この学習では、絵と文章を対応させながら読んでいくとき、筆者がどのように表現を工夫しているのか、一人一人考えた後にグループで話し合いました。話し合いでは、担任が「◯段落、△行目に◇◇◇◇と書いてあります。」という話形を提示しながら、自分の考えを伝え易くすることでより自信を深め、子どもたち自身で筆者の表現の工夫に気付くことができました。6年生はこのような学習をとおして、自分たちの見方と筆者の見方を比較することで、筆者の表現の工夫に着目できる深い学びにつながりました。

  

  

  

11月29日(金)学級園に花を植えました

 これまで花壇を彩っていたマリーゴールドも終わり、秋植えの植物のために花壇の整備を行ってきました。今週は、花壇に花の苗を植える週間です。パンジーの花も届き、整備された花壇に各学年ひとり二苗ずつ大切に植えました。3年生は、植えた後にたっぷりと水をあげていました。太陽の光をさんさんと浴びてうれしそうでした。

  

  

11月28日(木)4・5年生 味覚の授業

 4・5年生は、講師の江夏敬子先生をお招きして、『味覚の授業』で味の不思議を学習しました。講師の先生は、『五味』について実際に味を確かめながら学習を進めました。プレートに並べた砂糖、塩、お酢などの調味料を口に含み、味が甘味、塩味、苦味、酸味であることを確認しました。その後、細く切った昆布を口に含み5つめの『うま味』を体感しました。また、「味はどこから感じる?」の問いに対して、子どもたちは「舌」と答えました。鼻をつまんで甘いお菓子を食べると、甘みを感じないことを体験し、味覚には香りも関わっていることを学びました。さらに、美味しく感じた場面の味と記憶(脳)がつながるように、舌だけではなく体の様々な部分で感じることも学びました。子どもたちは、味蕾(味を感じるところ)がたくさんあり、大人に比べて味がしっかり感じられるそうです。この年齢でしか感じえない感覚をこの授業で養うことができたようです。江夏先生、ありがとうございました。