菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

3月31日(月) 令和6年度 最終日

 3月31日(月) 令和6年度菓子野小学校HPの最後のうれしいお知らせです。皆様のおかげをもちまして、菓子野小学校のHP閲覧件数が1,537,660件(午前8時現在)となり、令和6年度1年間で39万件を達成できました。これまでかしのっ子の日々の学校生活をお知らせしてきました。たくさんの方々に菓子野小学校のことを知っていただき本当に感謝しています。1年間誠にありがとうございました。6年生が中学校に羽ばたき、1~5年生もしっかりと一人一人成長し進級しました。令和7年度も4月10日(木)に新入生15名を迎え、全校児童85人で『自分のことが好きと思えるかしのっ子』を育てていきたいと思っています。どうぞ温かい目で見守っていただけますことをお願いします。

  

  

イベント 3月28日(金) 春風に惜別の想いを乗せて ~離任式~

 3月28日(金) 校庭の桜がほころび始め、春の息吹を感じる佳き日となりました。先日、卒業生が学び舎を巣立ち、少し寂しさの漂う校庭で、本日は離任式が執り行われました。4名の先生方が、長年慣れ親しんだ菓子野小学校を後にされることとなりました。先生方からは、子どもたちとの心温まる思い出、そして未来への熱い期待が込められたお言葉をいただきました。子どもたちも、先生方の思い出が走馬灯のように蘇り、胸が熱くなったことでしょう。

  

  

 卒業した6年生の代表児童は、離任される先生方との思い出を胸に、感謝の言葉を述べました。その言葉は、子どもたち全員の気持ちを代弁する、感動的なものでした。式典の最後は、全員で心を込めて校歌を斉唱しました。歌声には、先生方への感謝と、別れを惜しむ気持ちが込められていました。4名の先生方、菓子野小学校の子どもたちのために、長年にわたりご尽力いただき、誠にありがとうございました。先生方の教えを胸に、子どもたちはこれからも大きく成長していくことでしょう。先生方の今後のご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

  

  

 

3月27日(木) 5年生 家族といっしょに『ほっとタイム』を楽しもう!

 3月21日(金)5年生家庭科学習において、「お家の人と、どんなことをして過ごすのが好き?」 そう尋ねてみると、ちょっぴり困った顔をする子が何人かいました。塾や習い事で忙しかったり、家族の時間がなかなか取れなかったり...。「家族みんなで、ゆっくり過ごす時間って、どんなだろう?」

   

 そこで、5年生のみんなで考え、学校で「ほっとタイム」を過ごしてみることにしました。班ごとに、お菓子作りに挑戦! 「チョコレートを溶かして、生クリームを混ぜて...」 初めての作業に、みんなドキドキ。でも、班のみんなと協力して、おいしいカップケーキが完成! 「見て見て!こんなに可愛くできたよ!」 自分たちで作ったお菓子を前に、みんな笑顔が輝いていました。今回の「ほっとタイム」を通して、子どもたちは、「いつもは照れくさくて言えない『ありがとう』を伝えたいな」 「今度は、家族みんなでホットケーキを作りたい!」と、それぞれの『家族ほっとタイムの計画』を立て始めました。

  

 何気なく過ぎてしまう毎日の中で、家族とゆっくり過ごす時間は、心にポッとあたたかい明かりを灯してくれるはず。今回の学びが、子どもたちの「家族ほっとタイム計画」につながっていくことを願っています。

  

3月26日(水) 春爛漫! 菓子野小学校に笑顔咲く

 暖かい日差しの中、菓子野小学校の桜がほころび始めました。校庭では、子どもたちの歓声が響き、春の訪れを喜んでいるようです。下校後も、7名の元気な子どもたちが野球や鬼ごっこをして遊んでいます。春の息吹を感じながら、子どもたちは笑顔いっぱいに駆け回っています。春は、出会いと別れの季節。卒業生が巣立ち、少し寂しくなった校庭ですが、新しい学年への期待に胸を膨らませ、子どもたちは元気に過ごしています。菓子野小学校の春は、花々のように色鮮やかで、子どもたちの笑顔のように暖かく、希望に満ち溢れています。

  

  

お祝い 3月26日(水) 修了式 『かしのっ子は、一年間よくがんばりました。』

 1~5年生の修了式が行われました。初めに各学年の代表児童に修了証が授与されました。満足感の満ちあふれる態度が全ての代表児童からうかがえました。次に、代表児童3名による1年間の振り返りの発表がありました。自分自身の1年を振り返り、今年度できるようになったことを自信あふれる表情で発表しました。菓子野小のスローガン『元気いっぱい 思いやりいっぱい 学びいっぱい』について全児童が1年間がんばったことを称賛し、次の学年での目標について話をしました。かしのっ子のうれしそうな表情をご覧ください。最後に、春休み中の生活について『はるやすみ』の言葉に合わせて、確認しました。・・・早めに帰ろう!帰宅時刻は5時」 「・・・ルールを守る かしのっ子 よい子」 「・・・約束のキーワード 火・水・車・人・お金」 「・・・スマホやゲーム 使いすぎには気を付けて」 「・・・みんな元気で3/28と4/8にまた会おう!」 かしのっ子の心にしっかりと残りました。

  

 一年生でがんばったこと 【さかもと かなた】

 ぼくが一年生でがんばったことは、二つあります。 

 一つめは、かん字です。ぼくは、かん字がすきです。だからきれいな字がかけるようにがんばりました。 きれいな字をかいたり、おぼえたりできてうれしかったです。 

 二つめは、なわとびです。はじめは十かいぐらいしかとべなかったけど、れんしゅうしたらい百かいできるようになりました。あやとびもれんしゅうしたら、できるようになりました。はじめはあやとびができなかったから、できるようになってうれしかったです。

 二年生になったら、いまよりももっと字をきれいにかきたいです。あたらしいかん字をぜんぶおぼえたいです。なわとびももっととべるようになりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【田村いちか】 

 わたしが、一年生でがんばったことは、二つあります。一つめは、きょうかしょをすらすらよめるようになったことです。一学きのときはあまりすらすらよめなかったけど、よみごえですらすらよめるようになりました。すらすらよめるようになってうれしかったです。もっともっとすらすらよめるようになりたいです。

 二つめは、とびばこてす。さいしょは、とぶときに足がばらばらになっていたけど、きをつけてジャンプしたら、一かいりょう足でとべるようになりました。二年生になったらとびばこをもっととべるようになりたいです。

 わたしは二年生なったら、さんすうのかけざんもがんばりたいです。かけざんをいっぱいおぼえたいです。そして、あたらしい一年生にやさしくできるニ年生になりたいです。

  

 一年生でがんばったこと 【まつざか こはる】 

 わたしが一年生でがんばったことは、三つあります。 

 一つめは、あさがおをそだてたことです。さいしょは、五月にたねをまきました。きれいなあさがおがさきました。なつやすみもおせわをしました。おかあさんが、 「きれいだね。」と、いってくれたからうれしかったです。

 二つめは、こくごのきょうかしょをはやくよめるようになったことです。なんかいもれんしゅうしたら、はやくよめるようになりました。くじらぐもが、一ばんじょうずによめたとき、うれしかったです。 

 三つめは、字をきれいにかけたことです。ひらがなのかたちにきをつけてかきました。おともだちが「きれいだね。」と、いってくれました。 

 はじめて一年生になったときは、はずかしかったけれど、いろんなことができるようになりました。一年生のきょうしつと、おわかれするのがさびしいけど、二年生になってもがんばります。

 

お祝い 3月25日(火) 6年生卒業おめでとう!!

 本日は、菓子野小学校6年生の卒業式です。昨日、在校生が6年生のために一生懸命に式場の準備をしてくれました。校舎内に掲示された在校生のメッセージや卒業式会場は、6年間菓子野小で学んできた卒業生を静かに待っています。

  

  

  

 来賓として都城教育委員会、学校運営協議会委員の皆様、在校生全員と保護者の皆様による卒業式が行われました。在校生の心温まる歌や別れの言葉が体育館に響き渡り、6年生にとって身近な方の祝福による思い出深い卒業式になりました。12名の卒業生の皆さん ご卒業 おめでとうございます!!

  

  

  

  

  

  

 

3月24日(月) 3年生から2年生へ 笑顔あふれる『俵踊り』伝承!

 菓子野小学校のある今屋地区には、古くから伝わる『俵踊り』を大切にしている保存会があります。かしのっ子も、この伝統を受け継ぐために、毎年『今屋俵踊り』に取り組んでいます。『俵踊り』は、秋の収穫を喜び、五穀豊穣を願う踊り。今日は、3年生が2年生に踊りを教える、3回目の伝承活動の日です。

   

 2年生と3年生が4つのグループに分かれて、いよいよスタート! 今回は、3つの踊りのうち、2つめの踊りを教えてもらいます。「こうやって、俵を投げるんだよ!」3年生が、円になって俵の投げ方を説明します。2つのグループが、お手本を見せてくれました。最初は、ちょっぴり緊張気味だった2年生も、3年生の優しい指導のおかげで、だんだんコツをつかんできたみたいです。 「えいっ!」

  

  

練習を重ねるうちに、自信が出てきて、相手の顔を見ながら、元気いっぱいに俵を投げられるようになりました。俵を使わない3つめの踊りは、これまでの練習の成果が出て、すぐに覚えることができました。3年生のお兄さん、お姉さんのおかげで、2年生にとって初めての俵踊り伝承活動は大成功!!  笑顔と活気にあふれた、素敵な時間となりました。5月の運動会の発表会が楽しみです。

  

3月21日(金) 5年生 プログラミングで楽しく図形をかいたよ!

 5年生の教室から、楽しそうな声が聞こえてきました。のぞいてみると、子どもたちがパソコンに向かって真剣な眼差しで取り組んでいます。算数で学習した正多角形の性質をもとにして、プログラミングで図形をかく学習をしていました。今日は、正方形など多角形をかくことに挑戦!辺の長さや角度をどう設定すれば正方形になるのか、みんなで知恵を絞っています。

 「あれ、なんか変な形になっちゃった!」「こうすればうまくいくんじゃない?」 画面とにらめっこする子、紙に図をかいて考える子、子どもたちはそれぞれの方法で試行錯誤を繰り返しています。 

  

 「できた!」「やったー!」 成功した子が現れると、周りから歓声が上がりました。でも、中にはなかなかうまくいかない子も…。そんな時は、できた子が先生になって、みんなで解決策を話し合います。「ここをこう変えたらどうかな?」「〇〇さんの言うとおりにしたらできた!」

 みんなで教え合い、学び合う姿が素敵です。今回の学習を通して、子どもたちはプログラミングの楽しさだけでなく、試行錯誤することの大切さ、そして仲間と協力することの素晴らしさを学んだことでしょう。これからも、子どもたちの「できた!」の笑顔をたくさん見られるような授業をしていきます。

  

3月19日(水) 鍵盤ハーモニカ楽しいな♪ 1年

 1年生の教室から、元気な歌声と鍵盤ハーモニカの音が聞こえてきました。今日は、みんなが楽しみにしていた鍵盤ハーモニカの授業です。まずは、先生から鍵盤ハーモニカの構え方について教えてもらいました。「肩と腕の力を抜いて、リラックスしてね。」「歯で噛まずに、唇でそっと挟むようにするのがポイントだよ。」先生がお手本を見せると、みんな真剣な眼差しで先生の口元を見ていました。

  

 次に、音を短く区切って出す「タンギング」という技に挑戦です。「トゥー、トゥー、トゥーと、息を短く切るイメージで言ってみましょう。」先生の言葉に合わせて、子どもたちは「トゥー、トゥー、トゥー」と元気よく発声していました。

  

 いよいよ鍵盤ハーモニカを使って「ド」の音を出す練習です。先生が「指は鍵盤を押したまま、舌で音を切るんだよ。」とアドバイスを送ります。そして、「さんはい!」の合図で、子どもたちは一斉に鍵盤ハーモニカを吹きました。

「ドードードー、ドードードー、ドードードー」

 短い音を見事にコントロールして、元気よく演奏することができました。指で音を切るのではなく、舌を使って音を切るタンギングは、3年生で学習するリコーダーにもつながる大切な基礎です。 最初は難しそうにしていた子どもたちも、音が出せるようになると、みんな笑顔で楽しそうに練習していました。これからどんな演奏ができるようになるのか、楽しみですね。

  

  

3月18日(火) 感動の卒業式予行練習! 6年生への感謝と未来への希望

 14日(金)に卒業式の予行練習が行われました。本番さながらの緊張感の中、これまでの練習の成果を確認する大切な時間となりました。 1年生をはじめとする在校生たちは、大好きな6年生の卒業を心からお祝いしようと、背筋を伸ばし、真剣な眼差しで式に臨んでいました。その姿からは、6年生への感謝の気持ちと、卒業式を成功させようという強い思いが伝わってきました。校長先生からは、卒業式につながるお話しとして、ヨシタ ケシンスケさんの絵本『ぼくのニセモノをつくるには』を読みながら自分自身を振り返ってみようと話してくださいました。

  

  

 全校で心を一つにして進める「別れのことば」では、代表児童が6年生との思い出を振り返り、感謝の言葉を述べました。その言葉は、優しく、そして力強く、会場にいる全ての人の胸に深く響きました。6年生の歌「旅立ちの日に」、そして在校生の歌「巣立ちの歌」は、練習の成果を存分に発揮した、感動的な歌声でした。会場全体が温かい感動に包まれ、未来への希望に満ちた歌声がいつまでも響き渡っていました。

 予行練習を終え、卒業式への期待がさらに高まりました。6年生の皆さん、素晴らしい卒業式にしましょう!

  

  

  

  

3月17日(月) 年間読書総数6840冊! 目標達成おめでとう‼️

 図書館サポーターの先生が、今年度の「かしのっ子 読書のあしあと」の振り返りを図書館前に掲示してくれました。なんと、かしのっ子全員で1年間に6840冊もの本を読んだそうです! 目標は一人50冊、学校全体で4300冊だったので、大幅な目標達成です!素晴らしい!! 目標の50冊を達成した子は64人もいました。100冊以上読んだ子は23人、150冊以上の猛者も6人もいたそうです。 みんな、本当にすごい!!

みんなに人気の作家ベスト3は、

1位 ヨシタケシンスケさん
2位 うえだ しげこさん
3位 鈴木のりたけさん
でした。

人気の本ベスト3は、

1位このあと どうしちゃおう(ヨシタケシンスケさん作)
2位もふかわ ネコ(学研の図鑑)
3位ぼくのねこ(鈴木のりたけさん作)
でした。

図書館には、6年生が卒業を前にプレゼントしてくれた本が展示してあり、たくさんの面白い本があります。これからもたくさんの本を読んで、かしのっ子の皆さんの心を豊かにしてくださいね!

 

 

 

 

3月14日(金) 感謝の集い『見守り隊・読み聞かせ』ありがとうございました

 春の訪れを感じる暖かな日差しの中、本校では日頃より子どもたちのためにご尽力いただいている「見守り隊」と「読み聞かせボランティア」の皆様をお招きし、感謝の集いを開催いたしました。毎朝、子どもたちの安全な登校を見守ってくださる見守り隊の皆様。時には、夕方の下校時にも立っていただき、子どもたちの安全を確保してくださいました。また、読み聞かせボランティアの皆様は、子どもたちのために図書館で本を選び、読み聞かせを通して豊かな時間を届けてくださいました。

  

  

 集いでは、ボランティアの皆様から今年度の活動を振り返っての心温まるお話をいただき、子どもたちも熱心に耳を傾けていました。代表児童による感謝の言葉では、日頃の感謝の気持ちと、ボランティアの皆様への尊敬の念が述べられ、会場は温かい拍手に包まれました。 「おはようございます!」「いってらっしゃい!」 見守り隊の皆様の明るい声は、私たちをいつも勇気づけてくれます。 「この本、面白かった!」「次の読み聞かせも楽しみ!」 読み聞かせの後の子どもたちの笑顔が、読み聞かせボランティアの皆様の活動を物語っています。ボランティアの皆様の温かい眼差しと励ましのお言葉は、子どもたちにとってかけがえのない宝物です。見守り隊・読み聞かせボランティアの皆様、一年間本当にありがとうございました。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。

  

  

  

※読み聞かせボランティアの皆さんの活動は、2月14日、3月13日等をご覧ください。

3月13日(木)【心温まる時間、一年間の感謝を込めて】今年度最後の読み聞かせボランティア活動

 読み聞かせボランティアの皆様による、今年度最後の活動が行われました。子どもたちは、ボランティアの皆様が選んでくださった絵本に興味津々。ページがめくられるたびに、子どもたちの瞳は輝きを増し、物語の世界に深く引き込まれていきます。ボランティアの皆様も、いつも以上に熱のこもった語り口で、子どもたちが物語の世界を存分に楽しめるよう工してくださいました。

 一年間、寒い日も、暑い日も、朝早くから学校へ足を運び、子どもたちのために読み聞かせを続けてくださったボランティアの皆様。皆様の温かい眼差しと優しい語り口は、子どもたちの心に豊かな彩りを添えてくださいました。読み聞かせを通して、子どもたちは物語の面白さだけでなく、人の温かさ、言葉の美しさ、そして想像することの楽しさを学びました。ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。皆様の活動は、子どもたちの心に深く刻まれ、かけがえのない宝物として、いつまでも輝き続けることでしょう。 来年度も、ボランティアの皆様と子どもたちが、素敵な物語に出会えることを心より願っています。

【5・6年生の読み聞かせボランティア活動】

  

【3・4年生の読み聞かせボランティア活動】

  

【1・2年生の読み聞かせボランティア活動】

  

3月12日(水) 地域の伝統芸能をともに楽しむ②

 昨日の内容に引き続き団員の方から花皿回しを教えていただく活動を紹介します。まずは、3年生が花皿回し活動に挑戦しました。4人の先生から棒の持ち方、回し方を教えていただきました。初めのうちは、回らなかったり、すぐに棒から落ちたりしていましたが、しばらくすると一人、二人と回すことができるようになり、たくさんの3年生が回すコツが分かるようになってきました。時間を忘れて回すことに夢中になっている3年生でした。

  

  

 4年生が花皿回し活動を始めると3年生の活動の様子を見ていたこともあり、比較的上手に回すことできるようになりました。さらに、大きな花皿回しに挑戦して回せるようになった子どもが出てきました。地域の方が行う伝統芸能に楽しくふれるひとときでした。『花さか爺一座』のみなさん、これからもたくさんの方々とふれ合って笑顔の輪を広めてください。ありがとうございました。

  

  

3月11日(火) 地域の伝統芸能をともに楽しむ①

 3・4年生の総合的な学習の時間において、地域の伝統芸能にふれる活動がありました。今回は、皿回し活動で地域の福祉施設等に出演している『花さか爺一座』の方に来ていただきました。本校児童の祖父である団員の方を中心に8名で活動をしているそうです。福祉施設での出演は大変喜ばれ、活動のやりがいにもつながっていると話されていました。茶わんむし蓋回しから始まり、ごはん茶わん回し、陶器皿1~2枚回し、花皿回しと徐々に皿の大きさが大きくなっていきます。子どもたちは、上手に回している姿に目を奪われていました。最後は、『花皿5枚回し』を行っていただき、両腕にたくさんの皿が回っている姿に感動していました。この後の児童による皿回し体験活動は、明日紹介します。

  

  

  

3月10日(月) 登校班会で安全な登校を!

 今年度最後の登校班会が行われました。4つの地区に分かれて現在の登校の様子を反省しました。反省内容は、「集合時刻が守られているか、右側を一列で登校できているか、登校中にあいさつができているか、横断歩道では、左右の安全確認ができているか等」の10項目でした。班長さんを中心に振り返り、明日からの登校に活かしていく話し合いを行っていました。最後に、担当の先生から6年生が卒業して、新しい1年生が入ってくるので、自分が班長さんになったつもりで安全に登校しましょうと伝えていました。

  

  

  

3月7日(金) 6年生参観日『将来の夢を発表しよう』

 参観日で6年生は、『将来の夢を発表しよう』というテーマで学習を行っていました。6年生の主な夢は、『小説家になりたい』、『理学療法士になりたい』、『プログラマーやシステムエンジニアになりたい』などでした。発表原稿をもとに事前にプレゼンテーションを作成しまた。そして、保護者の前で自分の夢が芽生えたきっかけ、実現するための行動などをわかりやすく堂々と発表していました。保護者は子どもたちの成長を確かめながら、優しい眼差しで発表を聞いていました。

  

  

  

3月6日(木) 5年生参観日『お父さん、お母さんとクイズ大会!』

 5年生は、これまで学習してきた内容をもとに、『Kahoot!』を使ってクイズを作成しました。『Kahoot!』とは、学校などの教育機関で教育工学として用いられる教育用ゲームです。主に4つの選択問題を用いた学習ゲームであるので、答えやすいものになっています。お父さん、お母さんもスマホの端末を使って、全員参加のクイズ大会になりました。5年生が作成したクイズは、社会科や総合的な学習の時間で学習した米作りに関する内容や都道府県の有名農産物の内容、家庭科で学習した食材に関する内容、漢字や言葉に関する内容などでした。最後の結果発表で上位三人は、お父さん(1位)、お母さん(2・3位)で、子どもたちから手作りの入賞メダルのプレゼントがありました。親子で楽しく学び会えるひとときでした。

  

  

  

 

3月5日(水) 卒業式の全体練習①が始まりました!

 3月に入ると県立高校の卒業式を皮切りに新しいステージへの旅立ちの季節になってきました。暦の上で今日は、『啓蟄(けいちつ)』です(啓蟄とは・・・)。春のような気温が、3月に多くなってきました。16日(日)は庄内中学校、25日(火)は菓子野小の卒業式です。さて、ご覧のように第1回卒業式全体練習では、6年生の入退場、式次第の確認、別れの言葉の練習、所作(起立、礼、座り方等)の学習がありました。各学年ごとの事前の確認や練習があり、さらに6年生をはじめとした上級生の立派な態度も重なり、大変素晴らしい全体練習になりました。来週は、歌と言葉を中心にした練習が行われます。

  

  

  

  

3月4日(火) 参観日4年生『自分の考えたことを友だちに伝え合おう』

 4年生は、国語『スワンレイクのほとりで』の学習をしていました。今日の学習問題は、『歌(うた)が作文に書こうとしているのはどのよう内容なのか理由も一緒に考えよう。』でした。物語は主人公『歌(うた)』が、4年生の一年間の思い出を書く原稿用紙を前にして、夏休みにアメリカで体験したことを振り返っている場面から始まります。歌はグレンに出会い、野菜畑へ行ってそこで植えられている野菜を見ながら、英語と日本語の呼び名を教え合いました。このような体験から、次の3つから選んで自分の考えを明らかにしていました。『①クレンと話したこと、②グレンに自分の名前を美しいと言われたこと、③冗談を言って顔を見合わせて笑ったこと』

  

 子どもたちは、保護者の協力も得ながら自分の考えを、理由を書き加えながらまとめていました。この後の学習を通して、主人公が書こうとする文章を考え交流することで、それぞれの感じ方の違いの発見を楽しみ、物語をみんなで読み合う楽しさを実感できることをねらいにしています。