菓子野っ子ダイアリー

菓子野っ子ダイアリー

7月11日(木)6年 水辺の環境調査 

 

県保健所の方を講師として、水に関する学習を行いました。私たちが水道を通して利用している水が、大地、海、川、山などを通り循環していることを学びました。講師の先生から地球の水の量のクイズがありました。地球上の水の量を100%としたとき、海水は97.5%、氷河などの氷が1.8%、地下水が0.8%、そして『川や湖は0.01%』ということを教えていただきました。私たちが使っている水が、こんなにも少ない量なのかと子どもたちはびっくりしていました。さらに、「醤油15ml:大さじ1杯を川に流した時、魚が住めるまでに必要な水の量は、お風呂1.5杯分:450リットル」だそうです。この話を聞き、水を大切にする気持ちが大変高まったようです。最後に、水質調査を行うCOD(水の中に含まれている汚れの度合いを表す検査)について学びました。水道水にたった2滴の醤油を入れただけで、「きたない」を示しました。来週実際の川を訪れて、水質調査を楽しみにしているようでした。

  

  

  

  

  

7月10日(水)一学期最後の登校班会

4つの地区(宮島、菓子野、千草、今屋)が菓子野小学校にはあります。4つの地区の登校班ごとに集まり、これまでの登校の様子を振り返ります。特に、集合の様子や登校中の歩き方などについて反省しました。今回は、登校中の歩道に生長した草がはみ出してくるほど茂り、通りにくい場所や雨がたくさん降ると歩道に水がたくさん流れ出してきている場所についての報告も出されました。危険な登校路については、実態を確認をし、地区の公民館長さんとも情報を共有して早急に改善していきたいと思います。これからも安全な登下校ができるように心がけたいと思いますので、地域の皆様でお気づきのことがありましたが学校まで御連絡いただけると助かります。

  

  

  

 

7月9日(火)自分の考えを表現する(4年生)

5日(金)3時間目に4年生は国語科『新聞を作ろう』で実際の新聞を見て、読む人のことを考えた新聞の工夫を見つける学習をこれまでに行ってきました。さらに、アンケートの調査方法やインタビューの方法について学習しました。今日は、それぞれが集めた材料をグループで確かめ、記事の大きさや割り付ける場所を考えました。そして何を言葉で伝え、何を写真や図などで伝えるのかを考え、写真や図の大きさや場所をグループごとに話し合っていました。『好きな動物について』アンケート調査をした児童は、タブレットを使って棒グラフにしていました。また、別の班では、『嫌いな野菜』についてアンケート調査をどのような表やグラフにするのかを話し合っていました。このようにグループごとに自分たちの伝えたいことが、読み手に伝わりやすい表現を工夫している姿が見られました。

  

  

  

7月8日(月)自分の考えを表現する(2年生)

5日(金)3時間目に2年生は生活科『野菜を育てよう』で野菜の様子を伝えるために観察日記を作成していました。画像にありますように、自分の育てている野菜(なす、ピーマン、ミニトマト、オクラ)の写真をタブレットで撮影し、その特徴を絵と文章で表現していました。ピーマンの実が膨らみ始めていたときの写真を見ながら『いちごのような形をしていました。』と文章で表現していました。また、タブレットの画面を指で拡大して、これから咲きそうなつぼみの形を丁寧に描いていました。上手にタブレットを活用している姿が見られました。

  

  

  

 

7月5日(金)1学期最後『くれよん号』来校

今日は、1学期最後の『くれよん号』が来ました。登校したら、すぐに返却ボックスに子どもたちは本を置き、今日持ってくる本の種類を気にしているようでした。動物、昆虫関係の本が好きな子どもは、犬の本があるといいなと言っていました。お昼前に来校したくれよん号には、市内の中学生が職場体験学習で参加していました。1・2年生は、中学生から借りる手続きを受けていました。2年生の男の子は、図書バックがはち切れそうなぐらいに生き物等の厚い図鑑を借りていました。今日は暑さ指数(WBGT)が、31を超えて『危険』レベルなので、昼休みの戸外の遊びは中止になりました。借りた本を涼しい教室でゆっくりと読んでください。

  

  

  

7月4日(木)1学期最後の読み聞かせ活動

3日(水)朝 かしのっ子が楽しみにしている1学期最後の読み聞かせ活動がありました。子どもたちは、絵本の絵だけに興味を示すのではなく、読み聞かせの方の話す内容やそのときの心情によって、声のトーンを変えたり、間を作ったりすることで絵本の世界に引き込まれているのだと思いました。今日の絵本では、蛇口から出た水にものを当てることで水の変化をクイズ形式にして絵本を読んでくださっていました。読み手の工夫によって様々な読み方があると感じました。読み聞かせグループひまわりの皆様 1学期の活動ありがとうございました。 

  

  

  

7月3日(水)通学合宿【3日目】

通学合宿3日目、宿泊は最終日になります。学校から御池青少年自然の家に着いたら、自主学習と今回の通学合宿の感想文を書きました。その後合宿修了式を行い、所長さんからお話をいただき、みんなで感想を発表し合ったそうです。今日のお楽しみは、夕食後に体育館でレクレーションを行います。みんなで話し合った結果、『ドッヂボールと鬼ごっこ』になりました。6年生がリーダーシップをとって画像にありますように17人で体育館を思いっきり使わせていただいたようです。その後、入浴、就寝となりました。3泊4日間の通学合宿は、子どもたちにとって異学年での連帯感が深まり、思いで深い貴重な自然・生活体験ができました。このような機会をもうけていただきありがとうございました。

  

  

  

   

7月2日(火)通学合宿【2日目】

通学合宿2日目の活動の様子を紹介します。昨日、学校から御池青少年自然の家に帰った17名のかしのっ子たちは、班ごとに洗濯をしたようです。初めて一人でする洗濯にドキドキはしていたようで友達と確認しながら行っていたそうです。その後、裏千家の方を講師に迎え、茶道教室を開いていただきました。写真からですが子どもたちの礼儀正しい作法がうかがえます。夕食までの1時間に自主学習を行いました。たくさんの友達と食べる夕食のハンバーグは、格別においしかったのではないかと思います。その後、所員の先生から高千穂峰のVR登山を紹介していただきました。実際の登山に家族で出かけたいとも感じたようです。最後は、入浴をして今日の疲れをしっかりとり、眠りについたそうです。

  

  

  

7月1日(月)通学合宿 開始式【御池青少年自然の家】 

6月30日(日)に御池青少年自然の家主催事業である『みいけに泊まろう! 通学合宿』が、3泊4日間の日程で始まりました。3年生以上の17名の希望者が、家庭を離れて御池自然の家に宿泊しながら、学校に通学してくる企画です。昨日30日に保護者に送っていただいた子どもたち17名が、元気よく希望を胸に開始式に臨んでいました。6年生の代表児童が、所長さんに今回の3泊4日間の通学合宿でがんばること、今日を迎えるまでの楽しみにしていた思い、遠足で訪れた思い出などを元気いっぱいに発表してくれました。開始式の後には、4日間お世話になる宿泊棟での過ごし方について説明がありました。さらに、班ごとに係を決めて、通学合宿の目標も決めてたそうです。2日目には、茶道体験やVR登山が計画されています。子どもたちには、普段できない素晴らしい体験が待っています。この通学合宿を通して、自分のことは自分でできるようになること、異学年での連帯感や協調性が育まれることを望んでいます。

  

  

  

  

  

 

6月28日(金)第1回学校運営協議会

学校運営協議会制度(コミュニティ・スクール)とは、学校と地域住民等が力を合わせて学校の運営に取り組むことが可能となる「地域とともにある学校」への転換を図るための有効な仕組みです。コミュニティ・スクールでは、学校運営に地域の声を積極的に生かし、地域と一体となって特色ある学校づくりを進めていくことができます。本日第1回学校運営協議会では、委嘱状の交付と委員さんの紹介、菓子野小学校の学校運営方針を説明して、ご意見を伺いながら協議を行いました。特に、PTA戸数の減少に伴い、行事の精選や役員の負担軽減も考えていく必要があること、学校の授業等で手助けすることがあったら公民館長さんや学校運営協議会委員等に相談することなど、建設的な意見がたくさん出されました。話し合いは予定の時間を過ぎても行われるほどでした。委員みなさんが、学校のこと、かしのっ子のことを愛情深く考えていらっしゃることがよくわかりました。本当にありがとうございました。 『学校運営協議会制度について』→こちらへ:文部科学省サイト