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学校からのお知らせ

低学年の集合学習はじまりました。

 今週は、村内小学校の1年生27名、2年生19名の子どもたちが椎葉小に集まってくれました。

1日目

 1年生にとっては初めての集合学習です。特に、いつもは複式学級で1人や2人で勉強している子どもにとって、大勢の友だちといっしょに授業を受けることは、カルチャーショックだったと思います。
 最初のうちは、ぎこちなかった子どもたちですが、次第に打ち解けて楽しく活動をしていました。

 下の写真は、午前中に行われた図工の学習の様子です。色画用紙などを切ったり貼ったりして、教室いっぱいに自分の住みたい「ゆめのまち」を作ったところです。大勢だからこそ体験できる学習を、この集合学習では行っています。

 
 午
後から、1年生は体育で水泳の学習をしました。


 2年生は、4つのグループになって「椎葉の町たんけん」に出かけました。特に椎葉村役場、八菜館、椎葉山の語り部(観光みやげやさん)では、自分たちで考えた質問をしていました。

 椎葉村役場では、役場の仕事について説明してもらい、特別に村長室のイスにも座らせてもらいました。八菜館では、この長雨で野菜がたくさん入ってこないことを聞き、天気と野菜の関係に気づいたようです。また、椎葉山の語り部では、椎葉のお土産について聞いていました。最後に、とうふかりんとうを試食させてもらって大喜びの子どもたちでした。



 
2年生は午後から体育でドッジボールをしました。大勢でするボール運動はとても楽しかったです。





5年生、6年生の集合学習が始まりました。

 先週の中学年に続いて、今週は村内の5年生(22名)、6年生(21名)が本校に集まってくれました。
 日頃、子どもたちは少人数の限られた環境で学習しているため、話し合いなどをしても深まりがなかったり、多様な考えに触れることができなかったりすることから、この集合学習が始まったと聞いています。

 たくさんの友達と一緒に問題を解決していく学習を通して、自主性や積極性を培い、自分の考えを表現できるようにすること。つまり確かな学力を付けさせることが大きな目的です。そのために、授業づくりにも先生方はいろいろと工夫されています。例えば、ゲストティチャーを招いて専門的な立場からお話を聞く機会がありました。
1日目

 音楽の時間には、いつもは少人数でしか歌うことのできなかった合唱曲を、大人数でパートに分かれて練習することができました。この授業は中学校の音楽の先生にお願いしていたので、特に6年生は中学校での授業をイメージできたと思います。

 
 5年生の社会科では、6月の土砂災害防止月間と合わせて日向土木事務所椎葉駐在所の方に来ていただき、土砂災害の学習をしました。実際の土砂災害の様子が映し出されたビデオを視聴した後、もう少し詳しく知りたいことや分からなかったところを質問しました。最後にグループになって土砂災害から自分の身を守る方法を考えまとめました。



2日目

 夕べ、6年生は夢織りの館に宿泊しました。2学期に行われる修学旅行に備えて、楽しく交流ができたようです。

 今日も、みんなで考えを出し合う授業に取り組みました。下の写真は、6年生の算数の学習の様子です。立式はできても、なぜそのような計算になるのかを説明するのは難しいものです。隣同士やグループで話し合いながら説明の仕方を考えていました。

 

 午後から、5年生は「たばこの害」について、6年生は「薬物乱用防止」について学習を行いました。この学習には、日向警察署生活安全課の方々に講師をお願いしてたばこの身体に及ぼす害や、薬物・危険ハーブが大変に恐ろしいものであることを話していただきました。初めて知ることも多く、子どもたちは真剣に聞いていました。

 

3・4年生の集合学習が始まりました

 今日から村内6校の3年生、4年生が本校に集まっての集合学習が始まりました。
 午前中は、3年生は
椎葉民俗芸能博物館に行って、昔の椎葉の人たちの暮らしについて調べました。

 
4年生は、私たちの安全を守る仕事をされている消防団の方や、駐在所のおまわりさんにお話を聞きに社会見学に行きました。実際に消防車やパトカーを見せてもらいながらの説明に、子どもたちは村の安全を守る仕事の大変さを学びました。




 5時間目は、3・4年生合同の水泳です。延岡のスイミングスクールから講師の先生にも来ていただき、水の中での姿勢などの基本的をしっかり練習しました。
 最後には、4泳法の模範を見せてもらい、その素晴らしい泳ぎに感激していました。次の水泳の時間が待ち遠しい子どもたちです。


泳力の向上を目指して

 今日は5・6年生のプール開きがありました。梅雨の晴れ間、気温もぐんぐん上がり、絶好の水泳日和になりました。
 7月下旬に村の各小学校の5・6年生が集まっての水泳大会が行われます。まだ、25mを泳げない子どももいますが、大会までには泳げるようになってくれるでしょう。
 入賞することも大事ですが、それよりもいざという時に自分の命が守れるように、泳力の向上を目指して指導していきます。


砂で自分の住みたい町をつくったよ

 今日の1年生の図工は、砂場で自分の住みたい町をつくりました。
 はじめにグループになって砂山をつくります。大きな山ができたらトンネルを掘りました。トンネルができたら、トンネルとトンネルを結ぶ道路をつくっていきます。となりのグループと話し合いながら道路をつなげていきました。そして、子どもたちの間から、「椎葉にはダムがあるからダムを造りたい」、「橋もつくっていいですか」など、アイデアが出されたのにはびっくりしました。
 道が通ったら、自分の家を道路の側につくります。もってきたヨーグルトの容器やゼリーのカップなどに砂を入れて型を取り、思い思いの家をつくっていました。
 最後に、水を流したいというので、容器やカップに水を汲んできて、道路やトンネルに水を流していました。これが一番楽しかったようです。

歯ッピー集会


 6月の「むし歯予防デー」の取組の一つとして、「歯ッピー集会」が開かれました。
 はじめに、先月の歯の健診で、むし歯が1本もない子どもたちに「ピカピカで賞」の表彰をしました。本校は全校児童52名です。その半数以上の27名が表彰されたことになります。これは、保健室の先生の歯みがき指導の取組と、保護者の皆さんの理解があったからです。
 実は、昨年度、歯の治療が必要な児童の治療率は、なんと100%でした。保護者の方々の意識の高さがよく分かります。本年度も治療率100%を目指したいです。

 今日の集会では、健康委員会の子どもたちがむし歯予防についての紙芝居をつくり、それをスクリーンに映しだしながらお話ししてくれました。委員会活動を通して自主性が育っているのを感じることができる「歯ッピー集会」でもありました。


プール開き

 この日、1・2年生の子どもたちが待ちに待った、水泳の授業が始まりました。本校のプールの水は、山水を引いているので、とても冷たいです。子どもたちは水に入るなり、「冷たい!」と大騒ぎ。それでも水の中でカニ歩きをしたり、輪っかくぐりや石拾いをしたりしながら楽しい時間を過ごしていました。


みんなでプール清掃

来週から始まる水泳指導に備え、3年生から6年生までの子どもたちがプール清掃をしました。
 3・4年生はプールサイドを、5・6年生はプールの側面や床面を中心に作業を進めました。

 今日も晴天に恵まれ、気温も高く、水の冷たさも子どもたちにとっては気持ちよかったようです。おかげで作業もはかどり、汚れていたプールもすっかりきれいになりました。


田植えの体験学習

例年、5月の終わりには梅雨入りが発表され、雨の中での田植えも覚悟していたのですが、今日は晴天に恵まれ、絶好の田植え日和になりました。本校では、数年前までは、田植えをしていたそうですが、しばらく行われていなかったようです。
 今年から、学校近くの保護者の方のご厚意で田んぼを借りることができ、田植えの体験学習を復活させました。

PTA生活指導部のお父さん方が講師になり、子どもたちに苗の植え方を丁寧に指導していただきました。初めて田植えをする子どもたちも多く、田んぼ泥に足を取られ、泥まみれになりながらも一生懸命に苗を植えていました。
 これから秋の収穫までに除草等をしながら稲の成長を見守っていきます。子どもたちは、実際に体験をすることを通して、多くのことを学んでくれることでしょう。





UMKテレビ宮崎の取材

今日の給食の時間にUMKテレビ宮崎の取材がありました。旧尾八重小跡地にある「グループひえつき」の方々がつくられた「椎葉のパン」が、どのように給食で食べられているのかを取材したいということでした。

 3年生の給食の様子を中心に撮影が行われました。

 6月24日の「で~ちゃんのぶらっと金曜日」朝9:50~10:50の中で放送される予定だそうです。

土曜参観日


 今日は土曜参観日です。土曜日ということもあり、お父さん方の参加も多く、子どもたちの授業の様子を熱心に参観されていました。




 授業参観と合わせて家庭教育学級の開級式と第1回の学校保健委員会が開かれました。学校保健委員会では「メディアと子どもの健康」というテーマでVTRを視聴した後、グループになって「家庭で困っていること」「家庭でのルールづくり」などについて話し合われました。


 給食の時間には、1年生の保護者の方々を対象にした給食試食会もありました。今日のメニューは、麦ご飯、すまし汁、かつお南蛮、昆布あえです。親子でおいしい給食を食べました。


 午後からはPTAのレクリエーションとして学級対抗ミニバレーボール大会が開かれます。お父さんお母さんのハッスルプレーに子どもたちも大きな声援をおくってくれることでしょう。

新体力テスト


 子どもたちの体力の状況を把握・分析し、今以上に体力を向上させるために新体力テストを実施しました。
 今日は、握力とソフトボール投げ、50m走を除いた5種目を行いました。柔軟性をみる長座体前屈や上体起こし、敏捷性や跳躍力をみる反復横跳びや立ち幅跳び、そして持久力をみる20mシャトルラン【写真】を行いました。

 子どもたちはそれぞれの種目に真剣に取り組んでいました。

「心肺蘇生とAED」の講習会


 6月から水泳指導が始まります。もしもの時に備えて、村社会福祉協議会から講師をお迎えして「心肺蘇生法とAED」の講習を受けました。毎年、職員研修としてこの講習会を行いますが、覚えているようで覚えていないことも多いです。実際に人形を使っての心肺蘇生の方法とAEDの使い方を練習することで、全職員が的確に行動できるようになりました。

この「心肺蘇生法とAED」を使わないためにも、水泳指導時にはしっかりと一人一人の子どもたちの安全管理に努めることを全職員で確認しました。

交流椎葉3日目

5月20日(金)

交流「椎葉」も3日目の最終日を迎えました。

今日は、椎葉の民謡である「ひえつき節」伝承芸能活動を、草川小の子どもたちと一緒に楽しみました。

 はじめに、地域のひえつき節保存会の先生からお手本を披露していただき、その後に唄うときのポイントを指導してもらいました。
 次に、グループになってひえつき節の練習を行い、地域の先生には各グループを回っていただきアドバイスをしてもらいました。ひえつき節の唄が体育館のあちらこちらから響いてきました。短い時間でしたが、みんな上手になりました。

唄の後は、踊りの練習です。ひえつき節には杵をもって踊る男踊りと、手踊りだけの女踊りがあります。本校の子どもたちは、男の子と女の子に分かれて草川小の子どもたちに踊り方を教えました。

そして活動の最後に、地域の先生のひえつき節にあわせて全員で踊りました。「初めて踊ったけどとても楽しかった」と草川小の子どもたちの感想を聞くことができました。

交流「椎葉」の最後のプログラムは、椎葉民俗芸能博物館の見学です。椎葉小オリジナル教材のクイズラリーを使って、館内の展示物を手がかりにグループで話し合いながら問題を解き、見学を進めていきました。楽しみながら椎葉の歴史や文化、芸能に触れることができました。

3日間のホームステイを通して、子どもたちは、また一つ成長したと思います。10月には、本校の5年生が草川小に訪問する交流「草川」があります。今回の交流活動の経験を活かしてさらなる成長を期待しています。





交流「椎葉」2日目その2!


午後からは「椎葉について知ろう」というテーマで上椎葉ダムや八村杉、大久保のヒノキを見学に行きました。

上椎葉ダムは、高さ111m、長さ341mのアーチ式ダムです。日本で始めての大規模アーチダムで、その後の日本の土木技術に多大な影響を与えたといわれるダムです。子どもたちはダムの上からその高さや大きさに驚いていました。



次に、十根川地区にある八村杉に行きました。八村杉は十根川神社の境内にあり別名十根の杉とも言われます。この杉は、枝下の地面の全周は99mもある巨木です。高さでは国内2番目、根回りでは国内4番目です。国の天然記念物に指定されています。

このあと、樹齢800年と言われ、四方に枝をのばす大久保のヒノキを見て帰ってきました。


実は、今日の見学では、椎葉小の5年生が草川小の子どもたちに見学地の説明できるように自分たちで調べ、説明の仕方もクイズを取り入れたりして工夫していたのです。今日の本番では上手に説明できていて感心しました。



交流「椎葉」2日目その1!


交流「椎葉」は2日目を迎えました。昨晩、椎葉小5年生の各家庭にホームステイした草川小の子どもたちも元気に登校してくれました。

今日は、子どもたちが楽しみにしていた「ソバ打ち体験」からのスタートです。

椎葉でおいしい手打ちソバを出されているお店の方を講師に、椎葉でとれたソバ粉を使って生地をこねてつくるところから教えてもらいました。

生地を麺棒で何度ものばした後、ソバ切り包丁で細く切っていきます。ソバは茹でると太くなるので、その分を考えて切っていくのだそうです。上手に切る子もいれば、なかなか均等に切れずに悪戦苦闘している子もいました。

不揃いの麺でも自分たちで打ったソバです。お代わりするほど美味しいソバができあがりました。





交流学習「椎葉」がはじまりました

本日から、ふれあい交流学習「椎葉」がはじまりました。

ふれあい交流学習とは、門川町の草川小学校と椎葉村内小学校の5年生が互いの学校を訪問し、学習やスポーツ、体験活動などを通して交流し合うというもので、今年で25年目になる活動です。(1学期は椎葉村、2学期は草川小で実施。)

本校には、草川小から25名のお友達が来てくれました。

はじめに本校全校児童による歓迎会やレクリエーションが行われました。
最初はお互いに緊張していた5年生ですが、給食の時には楽しく話しながら食べていました。

午後には、今日からホームステイするホストファミリーとの対面式が行われました。

この交流学習は金曜日まで行われます。
残り2日間、たくさんの思い出を作ってくれることでしょう。



代掻きを体験しました


いよいよ米作り体験活動が始まりました。

本日は5・6年生がPTAのお父さん方に指導してもらいながら、今月末に計画されている田植えに備え「代掻き(しろかき)」をしました。

「代掻き」とは、田植えの時、稲株が沈んだり、水が届かなかったりするのを防ぐために、田んぼを平らにする大切な作業です。

子ども達は、最初慣れない手つきで道具を使っていましたが、次第に上手に田んぼを平らにしてくれました。
あわせて田んぼの泥で畦(あぜ)を盛りました。そうするとモグラが入ってこないそうです。

教科書では習わない先人の知恵を学ぶことができました。



春のレクリエーション

5月6日(金)に春のレクリエーションがありました。

あいにくの雨模様でしたが、1年生歓迎集会や校内ウォークラリーなどなど・・・子ども達は天候に関係なく楽しんでいました。

連休も終了し、これからじめじめとした雨の季節となります。でも椎小の子ども達はカラッと元気に頑張っていくことでしょう。