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学校からのお知らせ

あなたの命は、かけがえのない宝物です・・・集団検診と風水害避難訓練から

 5月14日(日)は通常登校でした。いつもと変わらない風景で はありました。が、中には眠そうだったり、いつもと違った表情をしたりした児童もいました。でも、始まってしまうと元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。あいさつの声、歌声・・・休み時間には子ども同士のおしゃべり・・・そして授業での活発な声。良い表情でした。

 2時間目からは集団検診。尾向小・不土野小・大河内小の児童も加わり、総勢92名の検診です。

 体育館は眼科検診、保健室は心電図、家庭科室では貧血検査と生活習慣病予防検診。

 印象的だったのは、どの小学校の児童も、待っているときは無言、診ていただく時にはきちんと会釈やあいさつをしていた姿です。

当たり前かもしれませんが、当たり前は当たり前にあらず。

 これからも、時と場に応じた立ち居振る舞いができるよう、明日からも頑張っていきましょうね。

 体の健康がわかれば・・・心も同時に満たす給食が近づきます。今日は、1・2年生の保護者11名が来校され、給食試食会が実施されました。特に1年生は、いつもと違うランチタイムに、うれしそうな様子。2年生では、ある保護者が「家庭とは違った表情で、少したくましくなった姿が見られました」とのこと。

 1年生も来年の今頃は、そんな姿になっているのでしょうね。

 ちなみに・・・本日のメニューは豚丼とキムチ汁のスタミナメニューでした。

 午後は、風水害を想定した避難訓練(保護者引き渡し訓練)を実施しました。緊急放送を流すと、学級担任の先生に先導されて静かに夢織の館へ移動し、地区ごとの整列。

 この時、毎日の登下校の状況が垣間見られます。上級生が下級生を見守る姿に、頼りがいを感じました。保護者の方々においても御協力くださり、引き渡し開始から約27分で無事に完了いたしました。

 みなさんの命は、かけがえのない宝物。だから、児童の皆さんも、保護者の皆さんも、そして先生たちも真剣に取り組みました。先生たちは、より安全な椎葉小を目指して、今日の訓練を検証をし今後に生かしていきます。保護者の皆さん、御理解・御協力に感謝申し上げます、ありがとうございました。

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート②。

お待たせいたしました・・・歓迎集会、全校レクレーションの後半の様子を。

校内での宝探しでは、いつもの学び舎がいつの間にかテーマパークに。

あちらこちらから「あったー」「見つけた」「よかったねぇ」といった元気な声が聞こえてきました。

 

その後グラウンドに出て「けいどろ」。委員会の児童がルールを説明してくれて、早速スタート。低学年を高学年が追いかける・・・よく見ると違う・・・先生に追いかけられている?・・・いやいやその先生を追いかけている高学年の児童。スポーツテストの成果なのか、俊敏な動きです。

  

休憩をはさんで・・・上椎葉地区と校内をフルに使った「ウォークラリー」。

上学年をリーダーに、各チェックポイントに向かい学び、動き、考え、話合いながら、問題を答えたり、与えられた課題に取り組んだりしました。今回は、鶴富屋敷や博物館、しいば観光協会上の公園も使用させていただきました。御協力いただいた皆様、ありがとうございました。

さて、子どもたちが取り組んだ問題(課題)。例えば・・・。

①大きな声で校歌を歌い、やまびこが返ってきたらクリア。②決められた重さの石を、みんなで探すことができればクリア。③ボールをかごの中に入れることができたらクリア。他に、なぞなぞやジェスチャーゲームにも取り組んでいました。

 

ある先生が、一緒に回っておられましたが午前中の万歩計が6000歩。チェックポイントでゲットしたキーワード。これを組み合わせる答え合わせを体育館で行いました。

 

子どもたちと担当の先生とで、一緒に言葉をつなぐと・・・

「みんなで なかよく あそぼうね 【5人】の【1年生】」に。

まさに、午前中はその姿が一杯見られました。

 

カロリーを消費した子どもたち・・・お待ちかねの昼食。子どもたちと先生たちとが一緒になり、新緑の山々を眺めながらお弁当を頬張っていました。様子をうかがっていると、持ってきたお菓子が気になる下学年を上学年が諭す場面も。何か椎葉小の子どもたち同士の距離感が、一層近づくとともに質も上がっている光景でした。

 

 

 

 

 

 

 

 今日一日、子どもたちは校内・校外で、いろんなチャレンジをしてくれました。きっと子どもたちが、いろんな話をお家の方にしてくれていると思います・・・是非とも保護者の皆様、聞いてあげてください。

 

 

 

 

 

 

「笑顔いっぱい」椎葉小の子どもたち・・・今日は歌う・踊る・語る・走る・遊ぶ・・・パート①。

5月12日(金)は、待ちに待った歓迎集会・全校レクレーションの日。子どもたちはリュックを背負い、ニコニコ笑顔で登校してきました。一方、何やら各学年とも準備に余念がない様子。学級の黒板に台詞が掲げられていたり、小道具を準備していたり、台詞を確認している子どもたち。

ところで、一年生5名が入学して早1ヶ月。

少しずつ学校生活にも慣れてきて、発表の声や歌声には自信がうかがえる時もあります。

そんな一年生のために「歓迎集会」を子どもたちのアイデア・ユーモア・自主性を生かして、実施してくれました。その裏には昨日までの委員会活動や学級での準備があったからと思います。

各学年から、プレゼントがあったり、歌を歌ったり、学校生活のコツを紹介するクイズがあったり、大喜利をモチーフにした出し物や、替え歌・・・趣向を凝らしたものばかりでした。椎葉小の子どもたちはエンターティナーですねぇ。先生たちも大盛り上がりでした。

「笑顔いっぱい」の歓迎集会でした。その後、レクレーションに子どもたちは向かいました。その様子はパート②で。

「笑顔いっぱい」・・・誰かのために、そして自分のためにチャレンジする椎葉小

5月11日(木)は、全校集会を実施しました。今回は、生徒指導担当の先生から「元気なあいさつ」についてお話がありました。いつでも、どこでも、誰にでも、同じように、あいさつができているかを考え直す「きっかけ」となるお話でした。

例えば、「家族・地域の方々にあいさつをやる」「相手の名前を言ってあいさつする」等、あいさつの「プロ」を目指すための"コツ"が一杯ありました。そのあいさつによって、どんな気持ちになるかも気付けたようです。

ある地区の児童数名が、日頃からあいさつの「プロ」級とのこと。実際に、モデルとして児童のみなさんや先生方の前で、登校班が集まる時の様子を見せてくれました。名前を呼んで、一人一人とあいさつしていましたね。本当にかっこいい。

モデルを見た後に、学級の友達と実際にあいさつしてみました。不思議と笑顔が増え、何か気持ちの良い朝の風景が垣間見られました。是非、普段の生活で「当たり前」に、そして「プロ」級を目指してほしいものです。

 

2・3時間目は体力テストが実施されました。1年間で、どれくらい伸びたのかを子どもたち自身がワクワクしているように見えます。反復横跳びや立ち幅跳び等、学年縦割りで行いました。上学年・下学年が一緒になって取り組む姿は、微笑ましくも、実際に取り組むとなるとそのまなざしは真剣!

この中から、インターハイや国体の選手、いやいやオリンピック出場も。期待は膨らみます・・・楽しみです。

12日(金)は、全校レクレーション。上学年は準備に余念がありません。

6時間目の委員会活動では、レクレーションの全体運営の準備をしたり、環境集会についての準備をしたり、図書運営のための協議をしたり、保健安全について意見交換やお話を聞いたりしていました。上学年の子どもたちから、「当事者意識」を感じます。

 

誰かのため・・・そして自分のためにチャレンジする。元気いっぱいの椎葉小の子どもたち。日々のこのような取組の積み重ねが、「かてーり」文化にもつながっている思いがします。

かけがえのない命を預かるために

5月10日(水)の放課後、職員研修「救命救急」を、講師に椎葉村役場から2名お招きして実施しました。まず、救命に関することについて御講話や胸骨圧迫のコツを教えていただいた上で、実際に人形への胸骨圧迫を順番に行いました。

何度も訓練をやっているはずなのに、緊張したり・・・うまく力が伝わっていなかったりもしました。が、そこは先生方。これまでの経験値を生かして徐々に上達していきます。

その後、起こりえる2事例を想定して、模擬訓練を行いました。感じたのは先生方から湧き出る当事者意識・・・「私ならば□□□する」といった考えの基、先生方が考えた行動をしてくださいました。

例えば、児童を救助する先生、他の児童を誘導する先生、AEDを準備し周囲に声をかける先生、トランシーバーで職員室へ随時情報提供する先生、救急車両を誘導する先生・・・。

そして、振り返り。講師お二人から総括をいただくことで、いろんな角度から、先生方の動きをブラッシュアップができたと思います。

椎葉小の児童が楽しみにしている水泳。その裏側で、椎葉小の先生方は、児童のみなさんの「かけがえのない命」を守るために勉強していました。講師の先生方、お忙しい中にありがとうございました。

はじめよう!椎葉村学

3・4年生椎葉村学のオリエンテーションのようすです。

総合的な学習の時間を合同学習しました。

この1年どんなことを学ぶのでしょうね。

 

導入で、昔話を聞きました。

ん?言葉が分からないなあ。

椎葉村の方言で語られた猿とカニのお話でした。

分かりにくい言葉を、ワークシートにメモする子どもたち。

先生からは、方言クイズも出題されました。

みんなは何問解けましたか?

① おぜえなあ 【こわい】

② われには やらん【あなたには あげない】

③ むぞうな顔 【可愛い 顔】

 

聴き取りもなかなかの椎葉弁に、子どもたちがズームインです。

椎葉村学、始まります。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑥

今日の朝の様子です。

 

 今日も、たくさんの子どもたちが、先生方と一緒に運動場で走ったり歩いたりしています。朝から元気な子どもたちに、いつも元気と笑顔をもらっています。

 さて、そのような中、6年生はというと、「子どものための音楽会」に参加するため、朝7時には役場から宮崎市にある「メディキット県民文化センター」へと出発していました。今年のテーマは、音楽タイムマシーン「オーケストラで時間旅行!!」です。さて、明日、どんな感想を話してくれるか楽しみです。

 引率している先生から演奏開始前の写真が送られてきました。期待でいっぱいの様子がうかがえます。

 

  音楽会が終了し、楽しみにしていた昼食。食べたら、椎葉に向けて出発です。

 

 椎葉小学校の子どもたち、今日も無欠席でした。これで、無欠席の日は、12日となりました。どこまで伸ばせるか、とても楽しみです。

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち⑤

 昨日まで降っていた雨も上がり、爽やかな青空が、大型連休明けの子どもたちを迎えてくれているような再スタートでした。

 新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い、半分の児童がマスクを外して学校生活を過ごしていました。

 

 本日、各学級において、子どもたちは先生方から「”3つの箱”を大切に」というお話を聞いています。その箱とは【靴箱】【筆箱】【道具箱・ロッカー】の3つのことです。

 

①【靴箱】から学べることは・・・「くつがそろえば、心がそろう。今日の”やる気スイッチ”、明日への”スイッチ”を入れる場所を大切にしてほしい」

 

②【筆箱】から学べることは・・・4月の学習についての担当の先生から『学習の構え』についてありました。覚えていますか?その一つに『もの構え』が入っていました。それを具体的にいうと「筆箱の中身をそろえよう」ということになりますね。

 

③【道具箱・ロッカー】から学べることは・・・必要なものがちゃんと入っている、取り出しやすいように整理されていることは大事ですね。

 

 

 今朝の椎葉小の靴箱です。まさに「環境は人をつくる、だがその環境をつくるのは人」です。

 

 ここで、趣向を変え小話を。あるきこりが、一生懸命に木を切っていました。そこへ通りがかりの人が声をかけます。

 通りがかりの人:「忙しそうですね。」

     きこり:「見ればわかるでしょう、たくさん  

          の木を切らなきゃいけないん

          だ。」

 通りがかりの人:「そんなに切るのなら、その斧(お

          の)を研いだらいいんじゃない

          か?」

     きこり:「そんなの、忙しくてやる暇なんか

          ない。」

「夢いっぱい」・・・チャレンジする椎葉村内小学校の先生たち

5月2日(火)は、特別校時でしたが、いつも通り子どもたちは教室で、校舎の外で学んでいました。

午後から椎葉村内5校の小学校の先生方が一堂に会し、「集合学習」についての打合せ会を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

水泳や外国語等・・・合同による授業に加え、薬物乱用防止教室や修学旅行に向けた学習・準備等について実施予定で、各校の先生が意見交換を行いました。今年度は、その中において「椎葉村学」が計画されています。地域があって学校がある・・・

「椎葉村に教材がある、先生もいる」という視点の基で、小・中学校が同じ方向を目指して学習していくことになります。子どもたちだけでなく、先生方、地域の方々と連携・協働して取り組むことで、多くの「質の高い学び」になると思います。これからの集合学習、椎葉村学・・・楽しみです。

 

「笑顔いっぱい」・・・チャレンジする椎小の子どもたち、そして大人たちも④

4月28日(金)は、授業参観・学級懇談を実施しました。今年度初めての参観。子どもたちは平静を装うも、何だかソワソワしているようにみえました。8教室すべて回らせてもらいましたが、どの児童も、いつにも増して頑張っている様子が見られました。また、先生方も全体による指導だけでなく、個別に助言していたり、子どもたちの意見を発表する場を設けたりされていました。ある学級では、保護者も入っての授業をしている風景もありました。

また、教室の掲示板や階段の掲示板には、子どもたちが4月に頑張って作った作品が整然と並び、学び舎も元気いっぱいになっているような心地がします。

 

 

 

夕方からは、PTA拡大理事会が開催されました。校長挨拶・職員紹介の後・・・本年度のPTAの役員並びに重点目標や取組を議論し、出席者の承認を得ました。"日本人は会議で長々とやると言われます"が、椎葉小の保護者においては全く逆。スピーディかつ本質を追求する話合いでした。保護者の皆さんは、本質(子どもたちの健全育成)を求める姿勢・・・本気でした。

その後は、数年ぶりの懇親会。保護者間、保護者と先生方が膝をつき合わせてお話ししている様子を見て、校長の挨拶にあった「みんなで仲良く」の姿がそこに見られました。

今後のPTA活動が、椎葉小学校の大きな推進力の一つになることは言うまでもないと思う、初夏の夜でした。