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学校からのお知らせ

平寿園訪問

3年生と4年生は、総合的な学習の時間に福祉・ボランティアのことを学んでいます。その学習の一つとして平寿園を訪問しました。

 

平寿園では、入所されている高齢者の方々に子どもたちから歌や紙芝居の発表をプレゼントしたり、一緒に風船バレーなどのレクリエーションをしたりして楽しく過ごしました。

風船バレーでは、高齢者の方と息を合わせて、風船を落とさずにラリーをするのがけっこう難しく、思わぬ方向に飛んでいく風船を追いかける子どもたちを見て、高齢者の方も笑い声を上げられる場面もたくさんあり、楽しい時間となりました。

その後は高齢者の方の肩たたきや、施設の掃除を手伝うなどしました。高齢者の方の中には涙ぐんでお礼を言ってくださる方もおられ、子どもたちにはとてもよい経験になりました。

持久走大会・餅つき大会

 2学期最後の参観日が開かれ、学級懇談の後、午前中に持久走大会、午後からは餅つき大会が行われました。

 この日まで子どもたちは、体育の授業や業間の時間に持久走の練習を積み重ねてきました。
 ほとんどの子どもたちが自己記録を更新する素晴らしい走りをしてくれました。

 持久走は、体力の向上はもちろんですが、苦しいときに頑張り抜く強い気持ちを育ててくれます。
 これからますます椎葉は寒くなります。持久走の練習で培った寒さに打ち勝つ体力と何事にもあきらめない精神力で、これからの学校生活を充実したものにしてほしいです。

 


 午後からは保護者の方々に応援してもらい、餅つき大会をしました。
 今年は、田んぼの体験活動で子どもたちが収穫した餅米を使っての餅つきです。
 自分たちで作った米でついたお餅です。子どもたちは大喜びで餅をほおばっていました。


情熱!古紙リサイクル授業

 2016年読書感想文(中学年向け課題図書)である「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」に登場するコロッケ先生こと小六信和(ころくのぶかず)さんが、椎葉小でリサイクル授業をするために遠くはなれた岡山県からやってきてくれました。

 名字が小六(ころく)ということで、小学校1年生の時についたあだ名が「コロッケ」だったそうです。

 コロッケ先生は、明和製紙原料株式会社という古紙をあつめている会社の社長さんです。

 コロッケ先生の願いは、ゴミ箱に捨てられる紙を救おうということで、日本各地の学校などでリサイクルの授業をされています。

【熱心に話されるコロッケ先生】

 コロッケ先生のユーモアある語り口で、授業に臨んだ3年生から6年生までの子どもたちは、すぐにその話術に引きつけられました。
 古紙
リサイクルの大切さを子どもにわかってもらうために、実際に6年生のゴミ箱に棄てられた紙を使って葉書をつくる実験もあり、楽しくためになる授業になりました。

【葉書を作るコロッケ先生】


 授業の最後には子どもたち全員で、「紙はゴミじゃない!」と大きな声を出し授業のまとめをして終わりました。

【紙はゴミじゃない!】


 子どもたちは、今日の授業で学んだことを、学校や家庭でも実践してくれることでしょう。
 コロッケ先生ありがとうございました。また椎葉小に来てください。

とびがち大会

 11月20日(日)に椎葉村青年団主催の「とびがち大会」(持久走大会)が、役場の駐車場をスタート・ゴールするコースで行われました。
 天候は曇り空、風もなくこの季節にしては少し暖かい中で競技が始まりました。

 本校からは下学年(1・2・3年生)の部に7名、上学年(4・5・6年生)の部に4名の子どもたちが参加してくれました。

【下学年部のスタート】




 下学年、上学年の部それぞれに頑張りを見せてくれ、低学年の部では2年女子、3年女子、上学年の部では6年男子、5年女子が優勝しました。

【上学年部のスタート】


 上学年で優勝した子どもたちは、1月に宮崎市で行われる市町村対抗駅伝大会の椎葉村メンバー候補となるようです。

 大会に参加し頑張ってくれた子どもたちに、大きな拍手を送ります。

世界に一つだけのダンス

文化芸術による子どもの育成事業(芸術家の派遣事業)で、宮崎を拠点に活動されている「んまつーポス」(スポーツマンの逆読みだそうです。)の方々を講師に招いて、創作ダンスの授業が行われました。

「んまつーポス」の方々の分かりやすく楽しいお話は、子どもたちをすぐにダンスの世界に引き込んでいきました。

はじめは緊張していた子どもたちもグループになって思い思いの振り付けを考え、楽しいダンスを創っていきます。終始、笑顔溢れる活動になりました。

最後には、体育館を飛び出し運動場に出て自分たちで振り付けをしたダンスを撮影し、世界に一つしかない映像作品を完成させることができました。

すぐに上映会が行われ、一つの作品をみんなで協力して作り上げた喜びに浸りながら鑑賞していました。

「んまつーポス」の皆さんが帰られるとき、子どもたちからは「また来てね!」、「また踊りたい!」といった声が多く聞かれ、子どもたちにとってかけがえのない貴重な経験ができたのではないかと思います。
 今回の学習を今後の教育活動や日常の様々なシーンで活かしていってほしいです。