トップページ

学校からのお知らせ

拝啓、大谷翔平 様。夢と笑顔と元気をいただきました~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち74

 1月23日(火)の朝の時間に、『「野球しようぜ!」大谷翔平選手 グローブ贈呈式』を、音楽室と各教室をオンラインで結び実施しました。

 担当の先生から、大谷選手の思いについてコメントを読んでもらいました(コメント作成時は移籍前だったようです)。

 【大谷選手のコメント(原文)】

 貴校ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。

 ロサンジェルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのメジャーリーガー、大谷翔平です。

 

 この手紙は、このたび私が学校に通う子供たちが野球に興味をもってもらうために立ち上げたプログラムをご紹介するものです。

 この3つの野球グローブは学校への寄付となります。

 それ以上に私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。

 このグローブを学校でお互いに共有し、野球を楽しんでもらうために、私からのこの個人的なメッセージを学校の生徒たちに伝えていただければ幸いです。

 この機会に、グローブの寄贈をさせていただけることに感謝いたします。

 貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。

 野球しようぜ。

 その後、6年生3名の代表児童に校長先生から贈呈していただきました。実際にグローブを着けてみて、思いや感想も述べてくれました。

 

 

  贈呈式終了後、校長先生が各教室をまわり、子どもたちはグローブを触ったり、はめたりしながら、大谷選手の思いにふれることができました。

 今後は、順番に各教室へ巡回し、使い方を相談しながら大切に使っていく予定です。

 「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の学校実現に向け、更なる飛躍のきっかけに、このグローブはなりそうです。

 

今を見て、先を見て、「できること」に心を込める~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち73

 今週も、学び舎から児童の元気な発表の声が響いています。

 気が付くと1月も後半に入ります。

 目標の達成に向かって取り組んでいきましょう。時は有限です。

 さて、2月の初めには学習発表会が計画されています。

 子どもたちと先生方は、3学期スタートと同時に、先を見越して練習や制作に取り組んでいます。

 図工の時間などで趣向を凝らした作品や、また、異学年での演奏の練習や合唱の歌声等、文化のレベルの高さを雰囲気で感じます。

 

 さて、外に目を向けると花壇に多くの花が咲いていますが、その中に新たなものがお目見えしています。

 2組の児童が心を込めて作ってくれた学級花壇用の看板です。

 これが素晴らしい出来映えで、後ろにはしゃぼん玉のようなおしゃれな模様が書いてあります。

 先を見越して作ってくれていたようです。ありがとうございます。

 制作した作品も、歌声や演奏も、そして花壇の看板も、椎葉小48名が心を込めて取り組んでくれているからの姿ですね。

 そのためには、先を見通し、心を込めて取り組むことが「鍵」ですね。また、一日一日を大切にすることも「鍵」となりますね。

 さて、明日は、そんな「鍵」を大切にし、人生を歩まれ大偉業を続けている、そして全国の子どもたちに夢と希望を与え続ける、あのスーパースターからの贈り物が、ついに椎葉小へ。乞うご期待。

 

私の、あなたの、みんなの命を守るために~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち72

 1月16日(火)の午後に、火災を想定した避難訓練を実施しました。

 今年も椎葉村消防団の皆さんのバックアップのもと行うことができました。お忙しいところ、本校児童のためにお力添えいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。

 13:50に非常ベル発報、各教室から避難が始まりました。

 家庭科室周辺や南側階段には煙が充満しています。

 子どもたちと先生方は、火元の家庭科室から離れながら、校舎から離れた場所へスムーズに避難することができました。

 その後、消防団の方から総括していただき、良かった点や、よりよい方法や考えていく必要があること等、アドバイスをいただきました。

 お話の後に6年生代表児童が代表してお礼の言葉を述べてくれました。その後、家庭科室へ移動して、煙の中における歩行体験を行いました。

 実際に火災になったならば、このように煙の中を逃げねばならなくなります。口をハンカチやマスクで覆い、身をかがめて低い姿勢で移動することを学んだようです。

 子どもたちからは「暗かった」「いつもと違った」等の声も聞かれ、よりリアルな体験を通して、自分の命を守ることの難しさを感じたようです。

 本日(1/17)は阪神淡路大震災があり6000名以上の方がお亡くなりになり、今もその影響は残っています。また、能登地方の大地震においても、発災から2週間以上経過してもなお、死傷者(関連死を含む)は増え続けている状況です。

 だからこそ、児童・先生・保護者・地域の皆さんと一緒になり、「自分事」としてとらえ、「災害やリスクに強い人・家・学校・地域」を創出していきたいものです。そして、当たり前の生活に感謝したいと改めて考えました。

 

NEW 厳寒にも負けずガッツを魅せる・・・そして支える~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち71

 今週も始まりました。

 朝から元気な児童の声が響いています。48名の児童たちの様子を見ていると、冬休みを終え、スムーズに通常の生活モードへの転換ができているように思います。

  これまで子どもたちの様子を見ていると、新たな「強み」を見つけたり、自らの「強み」を高めたりして、逞しさや凜々しさを感じることがあります。

 一方で、違った見方をすると、残り2か月と少しという時間をチャンスと捉えるならば、「粘り強く取り組む」「しっかりとこれまでの振り返りに取り組む」姿勢によって、もう一つ上のステージにのぼれるのではないかとも思います。

 つまり、まだ引き出せていない「強み」があるのではないでしょうか・・・。

 

 そんな時、「当たり前」の積み重ねは大切になります。

 そんな時、「自分で立てた目標」は大切になります。

 先週末は、全国で大学入学共通テストが実施されました。

 春は間違いなく近づいているのですが、椎葉の(子どもたちの)春を笑顔で迎えるために、ガッツを見せてほしいものです。

2024年はじまり、はじまり椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち70

 大変遅くなり恐縮ですが、新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 年始に大規模な地震・津波、火災、事故があり、多くの方々が影響を受け、死傷者も大勢いらっしゃいます。先ずを持って亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災等された方にお見舞い申します。

 さて、9日(火)から3学期が始まっています。始業式には全員が元気に登校してきてくれました。そのことを、校長先生をはじめ全ての先生方が喜んでおられました。

 始業式は、2学期終業式同様、教室をオンラインで繋いで実施しました。

 

 校長先生は「一年の計は元旦にあり」ということから、計画の大切さを考え3学期の目標をたて実行してほしいといったお話がありました。

 その中で、校長先生が読まれている本についてもお話がありました。先人が「良書は心の栄養」と述べておられますが、それとも関連する内容でした。

 その後、4年生の代表児童が発表をしてくれました。

 その内容は、自己を見つめ、これからどう取り組んでいきたいのか具体的に述べたものでした。詳細は、近日発行の学校通信をご覧ください。

 その後、各担当の先生から、3学期、そしてこの1年間を締めくくるためのヒントをお話してくださいました。

 その内容を覚えていますか?

 毎日、玄関の掲示板が椎葉小児童48名全員の成長を願い、ヒントを送り続けています。

 その後、体力テストの表彰や市町村対抗駅伝出場者の紹介を行いました。

 

 さぁ、今週もあっという間に終盤。

 まだ見ぬ自分に出会うため、そして当たり前の生活に感謝しながら、今日も「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」のあなたでいるための、努力をしてみましょうか。

 今年も、職員一丸となって全力で応援していきます。

 

2023年御用納め・・・静かな椎葉小「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち69

 冬休み中は静かな椎葉小ですが、今日(12/27)は、朝から少女バレーの練習が行われており、元気な声が体育館から聞こえてきています。

 さて、クリスマスも終わりお正月に向けて、大掃除などのお手伝いをしながら、課された宿題等をしているでしょうか。

 椎葉小でも、いつもできないような場所を掃除したり、整理整頓したり、またある先生は3学期に向けて準備をしておられました。

 来年は辰年です。

 昇り龍が如く、48名・椎葉小児童全員にとって飛躍の年になることを望んでおります。

 また、保護者の皆様・地域の皆様・関係各位の皆様、2023年(令和5年)、様々な面においてお力添えを賜り、大変お世話になりました。改めて感謝申し上げます。

  来年も引き続き本校の教育活動、並びに「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の具現化に向け、御理解・御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 佳いお年を。

 

 

 

終業式はオンラインで実施、冬休みスタート~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち68

 本日〔12月22日(金)〕は冬至、昨日から午前中は粉雪舞う様子ですが、椎葉小の児童は、朝から元気な声を学校中に響かせてくれています。

 

   2学期最後の日、児童は、どんな想いを抱いて過ごしているでしょうか?

 各学級では、通知表が配られていたようですが、そこには学級担任の先生からの「がんばり」「成長したところ」「3学期に期待しているところ」等が、記されてます。お家のみなさんと振り返ってほしいと思います。

  さて、今回の終業式は、気温が低く体育館が非常に寒かったこともあり、各教室をリモートで結んだ形で実施しました。

 

 校長先生からは、2学期とても頑張ったことについてでした。 

 『1学期よりも欠席が少なかったことは素晴らしいことです。是非3学期も、健康をしっかり続けて学校を休まず登校しほしい』と数字を上げてお話してくださいました。

 また、「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」を目指すために、3学期からチャレンジ・スマイル・ファイトを意識してほしいという内容や、2023年の卯年から2024年は辰年と干支のお話もありました。

 図書室にある干支にまつわる絵本(十二支のはじまり、干支のお話」)には、「なぜ、十二支の中に猫がいないのか?」「なぜ、犬と猿は仲が悪いのかな?」などの、秘密も書かれてあります。是非、図書室で本を探して読んでみてください。

 その後、2年生の代表児童による発表がありました。2学期頑張ったことや、これからどんなふうになりたいかといった目標も発表してくれました。

 その後は、校歌斉唱、各部の先生から冬休みについての諸注意、最後に表彰がありました。

【校歌斉唱の様子】

 

【各部の先生からのお話】

 

【運営委員会からの表彰】

 運営委員会からは、元気で爽やかな挨拶をしてくれる児童の表彰がありました。

 今回は5年生の受賞となりましたが、48名全員が受賞できるよう、3学期期待しています。

 

 最後に、転出児童の挨拶で終業式が終わりました。

 とても立派な挨拶だったと思います。

 

 児童の皆さんにとって、素晴らしい2023年、そしてよきスタートとなる2024年にしてほしいと思います。

 今回、先生方から大切なお話のあったパネルを校舎玄関に掲示しています。

 さて、どんな内容だったか、すぐにふりかえることができます。

 冬休み並びに2024年のスタートに生かしましょう。

 応援しています。 

“まとめ”に入り始めた椎葉小・・・季節感も感じます~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち67

 ここ数日は霙(みぞれ)交じりの雨も何のその、今日も元気な声が響いている椎葉小です。

 一方で2学期も残り2日となりました。

 こんな時期だからこそ、しっかり振り返りをしたり学び直しをしたりして、2学期始めにつくった目標に立ち戻ってほしいです。

 おわりは、はじまりです。

 さて、本校職員室廊下に、ある掲示物がお披露目になりました。

 

 これは、2組の児童が枝や飾りを自ら選び、デザインやバランスを考えながら、協力して完成させた唯一無二のクリスマスツリーの掲示物です。

 誰かに何かを与えられるって、本当に素敵なことだと気付かせてもらいました。

 その掲示物から3歩進むと、クリスマスツリーならぬ、しいたけ畑の原木が見えます。

 こんなに冷え切った気象なのに、本校のしいたけたちは、にょきにょきと姿を現し、ぐんぐん成長しています。

「逞しい!」の一言。 

 そして、本日午後からは、全校児童による校舎ワックス清掃が実施されました。

 我が学級や普段使用している特別教室が、ピカピカにされていきます。子どもたちも、雑巾を手にして活躍してくれました。

 これで、また新たな気持ちで3学期を過ごすことができそうです。

 

 『夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい』に気付くことができる環境やチャンスが広がっている椎葉小。

 49名の児童にはさまざまなものから感じてほしいものです。

“心のバリアフリー”に気付き、考える椎葉小~「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち66

 今朝(12/18)は久しぶりに「寒いっ」と声が出るような朝でした。

 しかし、子どもたちはいつも通り元気!

 グラウンド周辺の掃除や花の水やり、そしてグラウンドでのランニングと、いつも通りの1週間がスタートしています。

 さて、先週12月14日(木)3・4時間目に実施されました、人権・福祉の体験活動並びに講話についてお伝えします。

 今回は、家庭教育学級とタイアップ、そして椎葉村社会福祉協議会全面バックアップでの開催となりました。

 関係者の皆様には、ありがとうございました。

   今回のねらいは、児童も保護者も先生も

 『共生社会に向けて、

 普段生活している学校における社会的障壁(バリア)に気付くとともに、

 講話をとおして、

 共生社会実現に向けて、どのようにすればよいかを考えることができる。』としました。

 前半に社会福祉協議会から説明、そして車椅子体験を行った後、後半は講話をしていただきました。講話の講師は、

 川南町の今井総二郎さん・今井心子さん親子をお招きしました。

 前半の説明・体験では、まず「福祉」とは何かについて考えました。

 担当の方からは、『あなたもわたしも、「みんな幸せ」「みんな違っていて」「みんな同じ」ということ』についてお話がありました。その後、学年ごとに車椅子体験に入りました。

 

 

  

  3年生と保護者の皆さんは、体育館に特設したコース(体育マット・コーン)を自走する。

 4年生は体育館外周辺に特設したスロープと校舎1階をペアで移動するものでした。

【3年生・保護者の活動の様子】

 

 

【4年生の活動の様子】

 体験学習と講話の間の休憩時間には、4年生を中心とした子どもたちから、総二郎さんと語りたいと希望があり、いろいろな質問をしている光景が見られました。

 後半は「認め合い 支え合い  椎葉小学校 福祉の授業2023」という題目で、総二郎さん・心子さんによる講演をしていただきました。

 これまでの総二郎さん・心子さんが歩んでこられた中で、人との出会い、交流、そして取り組んでこられたこと等について、フロアにいる児童や保護者への質問のやりとりや動画視聴を盛り込みながら進めてくださいました。

 

 

 

 講話の最後には「人権」をテーマにお話をしてくださいました。 

 共生社会(インクルーシブ)を、私たちは目指していかないといけないことや、障がいとは何だろうかという問いかけがあり、

 そして解決するためには「心のバリアフリー」「互いを認めあうこと」が大切であること、その結果、みんながニコニコ、みんな幸せなことが『福祉』である

 と語ってくださいました。

 講話後、4年生代表児童3名が感想を述べてくれ、また3年生代表児童1名が記念品(椎葉小でできた椎茸と椎葉村お土産セット)贈呈をしてくれました。

 今回、子どもたちも家庭教育学級の保護者の皆さんも、先生方も、様々な気付きや学びを得ることができました。

 椎葉村社会福祉協議会、そして今井総二郎さん・心子さんには、改めて感謝申し上げます。

地域があって学校がある・・・上椎葉神楽が開催「夢いっぱい・笑顔いっぱい・元気いっぱい」の椎葉小の子どもたち65

 今週も始まりました。椎葉小の校舎やグラウンドでは、児童の元気な挨拶の声や授業の発表の声が聞こえてきます。

 さて、週末は上椎葉神楽が開発センターで行われ、多くの観光客も入り大賑わいでした。

 本校児童や先生も祝子として登場し、また地域住民として振る舞いの準備をしてくださった先生もいました。

 

 本校の学校経営ビジョン実現には、地域の皆様との協働は重要な要素の一つです。今後も構築し続けていきたいと願いながら、奉納された神楽を見させていただきました。

 また、他地区の神楽と同様、神楽を舞う子どもたちの表情、先生方の表情は凜として、椎葉の魂や伝統の誇りを担っているように映りました。