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2016年11月の記事一覧

持久走大会・餅つき大会

 2学期最後の参観日が開かれ、学級懇談の後、午前中に持久走大会、午後からは餅つき大会が行われました。

 この日まで子どもたちは、体育の授業や業間の時間に持久走の練習を積み重ねてきました。
 ほとんどの子どもたちが自己記録を更新する素晴らしい走りをしてくれました。

 持久走は、体力の向上はもちろんですが、苦しいときに頑張り抜く強い気持ちを育ててくれます。
 これからますます椎葉は寒くなります。持久走の練習で培った寒さに打ち勝つ体力と何事にもあきらめない精神力で、これからの学校生活を充実したものにしてほしいです。

 


 午後からは保護者の方々に応援してもらい、餅つき大会をしました。
 今年は、田んぼの体験活動で子どもたちが収穫した餅米を使っての餅つきです。
 自分たちで作った米でついたお餅です。子どもたちは大喜びで餅をほおばっていました。


情熱!古紙リサイクル授業

 2016年読書感想文(中学年向け課題図書)である「コロッケ先生の情熱!古紙リサイクル授業」に登場するコロッケ先生こと小六信和(ころくのぶかず)さんが、椎葉小でリサイクル授業をするために遠くはなれた岡山県からやってきてくれました。

 名字が小六(ころく)ということで、小学校1年生の時についたあだ名が「コロッケ」だったそうです。

 コロッケ先生は、明和製紙原料株式会社という古紙をあつめている会社の社長さんです。

 コロッケ先生の願いは、ゴミ箱に捨てられる紙を救おうということで、日本各地の学校などでリサイクルの授業をされています。

【熱心に話されるコロッケ先生】

 コロッケ先生のユーモアある語り口で、授業に臨んだ3年生から6年生までの子どもたちは、すぐにその話術に引きつけられました。
 古紙
リサイクルの大切さを子どもにわかってもらうために、実際に6年生のゴミ箱に棄てられた紙を使って葉書をつくる実験もあり、楽しくためになる授業になりました。

【葉書を作るコロッケ先生】


 授業の最後には子どもたち全員で、「紙はゴミじゃない!」と大きな声を出し授業のまとめをして終わりました。

【紙はゴミじゃない!】


 子どもたちは、今日の授業で学んだことを、学校や家庭でも実践してくれることでしょう。
 コロッケ先生ありがとうございました。また椎葉小に来てください。

とびがち大会

 11月20日(日)に椎葉村青年団主催の「とびがち大会」(持久走大会)が、役場の駐車場をスタート・ゴールするコースで行われました。
 天候は曇り空、風もなくこの季節にしては少し暖かい中で競技が始まりました。

 本校からは下学年(1・2・3年生)の部に7名、上学年(4・5・6年生)の部に4名の子どもたちが参加してくれました。

【下学年部のスタート】




 下学年、上学年の部それぞれに頑張りを見せてくれ、低学年の部では2年女子、3年女子、上学年の部では6年男子、5年女子が優勝しました。

【上学年部のスタート】


 上学年で優勝した子どもたちは、1月に宮崎市で行われる市町村対抗駅伝大会の椎葉村メンバー候補となるようです。

 大会に参加し頑張ってくれた子どもたちに、大きな拍手を送ります。

世界に一つだけのダンス

文化芸術による子どもの育成事業(芸術家の派遣事業)で、宮崎を拠点に活動されている「んまつーポス」(スポーツマンの逆読みだそうです。)の方々を講師に招いて、創作ダンスの授業が行われました。

「んまつーポス」の方々の分かりやすく楽しいお話は、子どもたちをすぐにダンスの世界に引き込んでいきました。

はじめは緊張していた子どもたちもグループになって思い思いの振り付けを考え、楽しいダンスを創っていきます。終始、笑顔溢れる活動になりました。

最後には、体育館を飛び出し運動場に出て自分たちで振り付けをしたダンスを撮影し、世界に一つしかない映像作品を完成させることができました。

すぐに上映会が行われ、一つの作品をみんなで協力して作り上げた喜びに浸りながら鑑賞していました。

「んまつーポス」の皆さんが帰られるとき、子どもたちからは「また来てね!」、「また踊りたい!」といった声が多く聞かれ、子どもたちにとってかけがえのない貴重な経験ができたのではないかと思います。
 今回の学習を今後の教育活動や日常の様々なシーンで活かしていってほしいです。

学校訪問がありました

 椎葉村教育委員会、北部教育事務所の先生方による学校訪問がありました。
 学校訪問の目的の一つは、本校の先生方の授業を直接見てもらい、授業のよい点はもちろんのこと授業の改善点についても指導してもらうことです。
 先生方一人一人の授業を見てもらいアドバイスをもらうことで授業力を高めるヒントをもらうことができました。
【2年生の授業】

 また、本校では「確かな学力を身に付け、意欲的に学ぶ児童の育成 ~基礎・基本の定着を図る指導を通して~ 」というテーマで校内研究に取り組んでいます。
 本年度は、国語科でこのテーマについて実践研究をしているところです。今回の学校訪問でも研究授業を通して研究の進捗具合も見てもらいました。
 研究授業は、1年生の国語「いろいろなふね」で行われました。

【1年生の研究授業】

 
 授業後は、ワークショップ形式で研究会が開かれ、活発な意見交換が行われ、充実した研究会になりました。



ほのぼのふれあい広場

 今年も高齢者の方々と全校児童とのふれあいを目的とした「ほのぼのふれあい広場」が開かれました。
 昨晩の雨もすっかり上がり、さわやかな秋晴れのもと、長寿会と福寿会から18名の方々に参加していただきました。

【歓迎のあいさつ】


 歓迎の会をした後、子どもたちが楽しみにしていたふれあい広場がはじまりました。

 下学年(1,2,3年生)は、折り紙、こま回し、竹馬、あやとり、おはじき遊びなどの昔の遊びに挑戦です。

【下学年の活動の様子】

 









 上学年(4、5、6年生)は前半・後半に分かれて、グラウンドゴルフとおじゃみづくり、アクセサリーづくりを体験しました。

【上学年の活動の様子】

 






 これらの活動を通して、子どもたちは高齢者の方々が長年培われてきた技や知恵のすばらしさを知ることができたようです。

 椎葉小でもゲーム機で遊ぶ子どもたちがたくさんいます。だからこそ、今日、体験した昔の遊びが子どもたちにとって新鮮に感じられたのではないでしょうか。体験がおもしろいだけの体験で終わるのではなく、子どもたちの中から一人でも昔の遊びの継承者が育ってくれることを願っています。

【高齢者の方々と給食を食べました】

 1年生

 

 2年生