学校日誌

2024年12月の記事一覧

魅力再発見!

 12月20日(金)、ふるさと教育推進事業「子どもたちに伝えたいこと」が行われ、延岡マリンサービスの高橋勝栄 様に来ていただき、5・6年生に延岡の魅力について話していただきました。

 「延岡は車30分で別世界へ行ける。」高橋さんのスライドに出てきた言葉です。延岡は自然の宝庫であり、山水画のような山々、水質が優れた美しい川や海があることや、ロープクライミングやカヌー、ダイビングなど、たくさんのアウトドア活動が充実していることを教えて下さいました。

 子ども達は見せていただいたサンゴが広がる海中の美しい景色やマンボウやウミガメなどの様々な生き物の様子にすっかり心をうばわれたようでした。

 講演後は「もともと延岡のことが好きだったけど、今日、新しくいろんなことを知って、ますます好きになりました。」「海も山も一級だなんて、延岡ってすごい!」「沖縄にいない生き物が延岡にいるなんてすごいと思った。」「延岡に住んでいることを誇りにしたい。」などの感想が聞かれ、延岡の魅力を再発見できたようです。また、「美しい自然を守るために自分のできることをしよう。」と高橋さんから投げかけられたみんなは、「プラスチックゴミを減らしたい。」「エアコンの設定温度を調節しようと思う。」などさっそく取り組めることを考えていました。

 美しい延岡の自然をこれからも大切にしたいですね。延岡を愛する心を膨らませて下さった高橋様、すてきな時間をありがとうございました。

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歓喜の歌

 12月20日(金)5・6年生の表現集会を行いました。

 今回、5・6年生が発表してくれたのは、年末の風物詩ともなっているベートーヴェン作曲の「交響曲第9番」、通称「第九」です。子ども達はドイツ語で歌ってくれました。5・6年生、2学年合同の発表だったので、見に来て下さった方もいつにも増して多く、子ども達のやる気がぐーんとアップしました。

 最初にドイツ語の歌詞の意味を発表しました。難しい言葉もたくさんありましたが、5・6年のみんなは覚えて、歌に込められた想いを考えながら歌うことができました。

 言葉の説明の後はいよいよ合唱です。子ども達が歌い始めると高音と低音の美しいハーモーニーが体育館中に響きました。ドイツ語で歌っている5・6年生を1~4年生のみんなは羨望のまなざしで見つめていました。

 ドイツ語の練習と高い音域を歌うのがちょっぴり大変だったけど、聞いて下さった方々へ年末のすてきなプレゼントを贈ることができましたね。みんなの歌声のおかげで来年もいい年になりそうです。

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一番大切なもの

 12月19日(木) 学校保健委員会を開催しました。長沼レディースクリニック 医院長 長沼康子 様に来ていただき、4~6年生児童と保護者へ、思春期の二次性徴についてお話していただきました。

 画像や模型を使って分かりやすく説明していただき、思春期には心と体が大きく変化することや、一人一人が違っているのは当たり前であること、排卵や子宮頸がんワクチン接種など、いろんなことを知ることができました。 

 最後のお礼のあいさつでは、代表児童が「自分を大事にできない人は、周りの人を大事にできないという言葉が心に残りました。」と述べました。自分自身を大事にする心、友達や家族、周りの方々を思いやる心をこれからも大切にしたいという気持ちが伝わってきました。今日の学習をきっかけにして、自分自身の誕生や命の大切さについて、各家庭でも語り合うといいですね。

 長沼様、お忙しい中、ご講話いただきありがとうございました。

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ぺったん、ぺったん!

 12月18日(水) もちつき大会を行いました。5年生が6月に田植えして、10月に刈り取ったもち米を使ってのもちつきです。例年は5年生だけの活動でしたが、今年度は他学年のみんなも参加して、おもちをついたり、丸めたりしました。

 石臼と杵を使っておもちをつくのは、今はなかなかしていない体験なだけあって、みんな自分の番が来るのを待ちきれない様子でした。「1・2・3、1・2・3」とみんなで大きなかけ声をかけながら三人一組でタイミングを合わせてつきました。「最初は大丈夫だと思ったけど、だんだん重くなりました。」「おもちが意外とかたくてびっくりしました。」など、杵でつき終えた子ども達は楽しそうにいろんな感想を聞かせてくれました。

 ついた後には家庭科室で丸める作業にも挑戦しました。低学年のみんなは保護者や地域の方にアドバイスを受けながら丸めていました。「割れたところをなくすのが難しかった~。」「お月様みたいにきれいに丸められたので、うれしかったです。」小さな手で一生懸命に丸めている姿がかわいらしかったです。

 JA東海地区の佐野様をはじめ、保護者の方々、地域の皆様には、朝早くからの準備や子ども達への支援にたくさんのご協力をいただきました。活動を通して、地域のおじいちゃん、おばあちゃんなどいろんな方々と楽しく交流することができ、お米を作って下さる方々への感謝の気持ちや食べ物を大切にしようとする心など、豊かに育むことができました。本当にありがとうございました。

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お友達がやってきました!

 12月17日(火)この日は熊野江小と交流学習を行い、6年生1名が担任の先生と一緒に来校してくれました。

 6年生のみんなは、これまでスポーツフェスタなどいろいろな機会で出会った経験もあり、対面後はすぐに打ち解け合うことができました。

 国語の時間に自己紹介を行い、体育や音楽、外国語などいろいろな教科の学習を一緒に行いました。熊野江小のお友達も、普段とは違った大人数の中での授業はとても楽しそうでした。熊野江小にいる時と同じように、のびのびと過ごすことができてとてもよかったです。

 今年度、熊野江小学校との交流学習は1月にも計画されています。次回の再会がとっても楽しみな6年生のみんなです。これからも友達の輪を大きく広げていってほしいです。

 

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