学校の様子

学校の様子

第3回学校運営協議会を実施しました

10月16日(木)に第3回学校運営協議会を開催しました。今回は、給食試食会、午前中5時間40分授業についての説明、4~6年生を対象とした「よのなか教室」の内容でした。その中で、よのなか教室では、日之影町地域おこし協力隊であり、株式会社たくぼに所属されていらっしゃる方を講師としてお招きし、お話をししていただきました。「なぜ日之影町に住むことになったのか」「日之影町の魅力」等についてお話していただく姿に、子どもたちは懸命に聞き入っていました。その後、各学年に分かれて感想や考えたことを述べ合いました。各学年には、学校運営協議会委員様にも入っていただき、子どもたちの感想に対しての思いを語っていただきました。よのなか教室で子どもたちが感じたことや考えたことが、これからの子どもたちのキャリヤ形成につながっていくことでしょう。今回、学校運営協議会に参加してくださった委員の皆様をはじめ、日之影町教育委員会の皆様に感謝申し上げます。

 

実験は楽しい!

4年生では、理科で「空気と水の性質」について学習しています。これまでの学習で、空気について学んできています。空気の性質として、「空気は押し縮められる」ことを学んでいます。この時間は、「水も押し縮めることができるだろうか」というめあてのもと学習を行いました。学習のはじめに、子どもたちは、全員が「押し縮められる」と予想していました。そして、実際に実験を行うと「全然押し縮まりません。」「手応えが固い。」などの声があちこちから聞こえてきました。子どもたちは、予想と違う結果に驚くとともに実験の楽しさを味わっていました。実験の中で様々な発見ができる理科の学習は、子どもたちにとってとても楽しい学びの時間です。

 

音楽祭に向けて合同練習

10月24日(金)に「令和7年度 学校と地域をつなぐ小・中学校音楽祭」が行われます。その日に向けて、1・2年生と3・4・5・6年生がそれぞれ合同練習を行いました。1・2年生は、歌の練習を行いました。出だしの部分の歌い方や間奏部分の振り付け等の練習を行いました。3・4・5・6年生は、合唱や合奏の練習を行いました。特に合奏では、全ての楽器の部分練習を終え、曲全体を通しての練習でした。次第に完成に近づいてきています。本番へ向けてこれからも練習が続きます。

 

外国語指導力向上研修

10月10日(金)に、外国語指導力向上研修が本校で行われました。この研修の目的は、「町内小中学校の教員が、言語活動の在り方をはじめとする外国語科指導における基本事項について授業参観等を通じて学ぶことで、自分自身の課題に気づき、外国語の係る指導力の向上を図る。」ことです。今回は、本校の齋藤教諭とALTが6年生を対象に授業を行いました。「自分が行きたい国の魅力を伝える」という学習内容でした。プレゼンでそれぞれの国の魅力を知ったり、ゲーム的な要素を含む内容で国の名前を習得したり等様々な活動が組み込まれ、子どもたちも楽しそうに学習に取り組みました。授業後は、教員同士で協議を行ったり、北部教育事務所の指導主事による研修が行われたりしました。今回の研修で指導力が高まり、積極的に外国を活用する児童の育成につながれば幸いです。

歌舞伎の館の見学

10月10日(金)に4年生が本校校区内の大人(おおひと)地区にある歌舞伎の館を見学しました。まず、大人歌舞伎保存会の方が大人歌舞伎の歴史について説明をしてくださいました。その中で、「大人で舞われている歌舞伎は、九州で唯一のものであること」「日之影町指定無形民俗文化財であり、宮崎県指定無形民俗文化財であること」などについて学びました。その後、歌舞伎の舞い方や衣装や道具の見学を行いました。今回の見学や体験の中で、大人歌舞伎という文化の重要性や大人歌舞伎を継承することの大切さを学んだ子どもたちです。10月12日(日)に秋の例大祭で舞われるのを前に貴重な体験をした4年生の子どもたちです。